
2023/11/03 - 2023/11/06
314位(同エリア4318件中)
しげじんさん
2020年夏、次女の「カンボジアに行きたい」で計画した旅は新型コロナでお流れ。
その後、次女の行きたい場所はコロコロ変わり、最近は「ハロン湾」。
とは別に、11月の三連休は、その次女の大学祭に家族で行くことを計画。
しかし、暴君の長女が「二人でベトナム行ってくる」と勝手に企画。
自分は、2015年の冬に一度ホーチミンに行ったが、全く興味が持てなかった。が、海外には行きたい。
そこで、娘達に一緒に行くことを切り出すと全然OK。
妻も、娘達だけでは心配なので、むしろ同伴することを希望。
急遽チケット手配。
今回は『ハロン湾』が目的の地なので、向かうは「ハノイ」。
ベトナムにはあまり興味はなかったが、期待小で行った分、充実した旅となった。
自分は、月曜日の午後から出社できるよう先に帰国し、後は娘二人旅となったが、トラブル無く満喫したよう。
さらに今回は『ベトナム航空』の機材変更により、棚ぼたでビジネスクラスへアップグレードとなり、ラッキーな旅となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【10月31日(火):出発三日前」
往復のチケットを予約済みの『ベトナム航空』から、一通のメール。
「出発便に機材変更発生。プレミアムエコノミーの設定はなくなった。エコノミーは無料で発券可能。プレミアムエコノミーは、払い戻し可能。」
この時は、てっきり
●ベトナム航空都合のため払い戻す
●代わりにエコノミーを無料発券
と思い、実質片道タダになったと思った。
エコノミーへの変更を承諾し、3人横並びの席をオーダー。
合わせて払い戻しも依頼。
しかし、翌日からメールに一切返事なし。
その後、補填無くグレードダウンされるのが良くある話と知る。
払い戻しの依頼もしたので、最悪キャンセルにならないか不安になる。
しかし、何度メールしても返事はなく。 -
出発前日、同社HPの予約管理で、エコノミークラスに変更されたことを確認。
キャンセルされ搭乗できなくなる事態は免れた。
しかし、座席不明で座席予約も不能。
何なんだよもう! -
【11月2日(木):出発前日】
18時過ぎ退社。
急いで自宅に帰り、既に支度済みのバッグを持って「富山駅」に向かう。 -
計画通り19:08発の『かがやき538』で東京へ。
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事前に購入したビール2本で夕食。
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21時半過ぎ、娘達の住まいに到着。
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【11月3日(祝):一日目】
5時に起床予定だったが、海外旅行前の気持ちの高鳴りか、3時半前に目覚めてしまう。
寝坊は避けたいので、二度寝せず起きる。
することなく、早朝の町中を散策。 -
『富士そば』が開店していたので、『特選そば』で朝食。
-
娘達も、ちゃんと起床。
6時前に「山手線」に乗る。
すると、ほとんどの人がキャリーケースを持っている。
そのまま、大群が「日暮里」で下車して『京成ライナー』へ。
ここ最近、海外旅行に行き出した娘達も「こんなに混んでるの初めて」とのこと。 -
京成ライナーは、いつもガラガラだったが、今回は満席に近い。
-
予定通り「成田空港(T1)」到着。
出発の2時間半以上前なので、もう安心。 -
しかし『ベトナム航空』の「ハノイ」行きカウンター激混み。
同時刻9:30に「ハノイ」と「ホーチミン」の出発便があるが、「ホーチミン」は行列なし。何で?
さらに、列が全く動かない。
15分以上並ぶが、一歩も動かず。
前には100人くらい並んでいる。
3人並びの席も厳しいか?
「プレミアムエコノミー」は、チェックインも優先だったのに・・・。 -
すると、スタッフが「ハノイ行きのビジネスとプレミアムエコノミーの方」と、新たに解放された3つのカウンターに案内する。
プレミアムエコノミーは無くなったが、係員に確認。
新カウンターOKのようだ。
圧倒的に早まる。
もし、もっと列の後ろの方だったら、この案内も気づかなかったかもしれない。 -
難交渉もありそうなので、日本人スタッフが良かったが、唯一のベトナム人と思われる女性のカウンターになってしまう。
しかし、日本語ペラペラ。
「ダウングレードになって、隣同士の席を依頼したが返事がない。確認して欲しい」と伝えると「確認します」と奥に行ってしまった。
しばらくして戻ってくると「お客様、ダウングレードではなくてアップグレードでビジネスクラスになります。3人並んでではなく、2人と1人になります」と。
ゲッ! 何とラッキー。 -
本当に「Business Class」のチケットが発券。
しかし「ラウンジは使えません」と。
そこまでは、都合良くないか。
席は「6A、6D、6G」。 -
ネットで調べると、Aが窓側1席で、D・Gが真ん中の横並びのようだ。
これは、実質並び席だし、トイレに行くのも楽々。 -
エコノミーの待ちは、さらに列が伸びている。
あと一時間で全員手続き終了するのだろうか?
長女が「早く中に入ろう」と言うので早速出国手続き。
特に問題なく、サクサク終了。 -
次女が「うどんを食べたい」と言うので、お店を見つけたが、1500円前後と空港価格。
結局「コンビニで良い」ということになり、GWのアメリカ旅行と同じパターンになる。 -
休憩場所も、GWと全く同じ。
次女曰く「指定席」とのこと。 -
次女が「やっぱりうどん食べたい」と言うので。コンビニのカップうどんを購入することにする。
しかし、セブンイレブンで「空港内にお湯はありません」と言われる。
商品はお土産用?
買うのをやめる。
そうこうしていると、ゲート集合時間8:40になる。
やっぱり、三時間前の空港到着が必須だな。 -
機材変更により、期せずしてビジネスクラスとなった本日の機体。
-
こちらも、優先搭乗。
-
「BUSINESS CLASS」は、左へ。
-
機内に入ると、豪勢なシートが広がっていた。
喜びを噛みしめる。 -
次女も喜ぶ。
-
足は、そのまま伸ばしてはレストにかけられないくらい広い。
シートを少し前に出して調整。 -
アメニティも、もらえた。
特に何も使わず。 -
機材変更の連絡は『Boing787』から『AirBus321』になったのかと思っていた。
実際には『Boing787-10』という機体だった。 -
席がゆったり過ぎて、並びの席感が無い。
通路を挟んだ次女とは何とか話せるが、その横の長女は姿すら見えない。 -
おしぼりが配られる。
海外っぽく、ほんのり香水の香り。 -
まだ離陸前だが、ウエルカムドリンク。
トレーに何種類も並んで運ばれる。
スパークリングワインをもらう。
どうやら、サービスもビジネスのままのようだ。
そして、食事のオーダーを聞かれる。
ポーク&ポテトとビールを頼む。 -
9:55に離陸。
-
機内食は昼くらいかと思っていたが、離陸後30分もせずに、機内が慌ただしくなる。
再びおしぼり登場。 -
テーブルクロスが敷かれる。
-
オーダーしたドリンクと前菜が運ばれる。
しかし、ビールは「サッポロ」。
長女は「日本のビールかベトナムビールか」聞かれていたが、勝手に決められてしまった。 -
食事が運ばれる。
この時に「ベトナムビール」を注文。 -
ちょっと食事が上品な量かなと思っていたら、追ってドーンとメインが出てきた。
更にもう一杯ビールを頼む。 -
食事提供は止まず、お盆に色々盛ってきて「何かいりますか?」と。
まずは、フルーツ。
次には、お酒のつまみにチーズやナッツをもらう。 -
その後、デザート盛り。
ティラミスみたいなものを取ってみる。
お腹一杯。
食が旺盛な次女も「もう食べられない」と。
地上でうどんを食べずに良かった。
食べ終わって、食後のコーヒーを飲み始めた頃、日本時間で正午になる。 -
昼食後、照明の照度が落ちる。
寝不足もあったので、シートをフルフラットにしてみる。
寝心地が抜群。
あっという間に寝落ち。
気がつくと二時間位上爆睡してしまっていた。 -
娘達も爆睡。
-
日本時間で14時半を回り、あと30分で到着。
目覚めのコーヒーを頼む。 -
ハノイの民家の赤い屋根が見えてきた。
-
13:55(JP15:55)到着予定が、13:05には滑走路に降り立つ。
-
超快適だった「ビジネスクラス」は、名残惜しく終了。
-
13:20前には降機。
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入国手続は、当然優先無く。
何故か、パスポートチェックだけで一切質問なく。 -
難なく入国審査終了。
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預け荷物を待つ。
待てど暮らせど回ってこない。
すると『VN311便』ではなく『VN331:大阪発』の荷物を待っていた。
番号似ていて紛らわしい。 -
無事ベトナム入国。
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まずは、換金。
直ぐに換金の客引き。
「日本円は160」と電卓を叩く。
このとき、数値の意味が分からず。
次の客引きは「162」。
結局フラフラして、最初の店に行く。
今度は「159」と言う。
30,000*159で、4,770,000VDNの大金になる。
そこで、提示数値が高い方が得と気づく。
「162」と比較し500円超の目減りに凹むが、後の祭り。 -
タクシー詐欺が多いとのことで『Grab』を利用。
ホテルまで、314kD。
既に車来ているが、空港前がごった返していて、出会うのに難儀。
ドライバーは寡黙だったが、ナビを見ながらルート通り進む。 -
ハノイの街は、想像以上にアジアンな雰囲気。
未舗装・雑踏・埃っぽく、自分はテンションUP。 -
無事本日の宿『ハノイ モーニング ホテル』到着。
ベトナムは、間口の広さで税金が決まるらしく、入口が狭くなっている。 -
ホテルのミスで、一日目は予約の部屋がダブルブッキング。
『レイクビューのVIPルーム』に振替。
事前に連絡があったので、こちらは驚かず。
フロントのお姉さんが丁寧に英語で説明。 -
しかし、部屋について驚く。
チェックイン開始時間を一時間過ぎているのに、部屋は、ハウスキーピング真っ最中。
「あっ」と思ったが、おばちゃん二人は全く気にせず。 -
自分達が部屋に入った後も、マイペースで支度。
そして、最後に「バイバイ」と言って陽気に去っていった。
いやはやアジア。 -
「VIPルーム」とのことだが、VIP感なく。
3人目のベッドは、補助ベット。
間違いなく、予約した部屋よりグレードダウン。 -
「大きいバルコニーがある」と言っていたが、大きくもなく。
レイクビューだけは嘘ではなかった。 -
しばらく部屋で休憩。
あんなに寝たのに、長女はまた爆睡。
しばらく、ここまでの旅行記を打ちながら時間を潰す。
17時になっても長女は起きる気配なし。
次女と街に繰り出すことにする。 -
ホテルを出て曲がって直ぐ、何件ものマッサージ店の客引きに声をかけられれる。
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裏路地をくるっと回って『ホアンキエム湖』湖畔に出る。
次女が『Hagen-Dazs』を見つけ、気になると言うので入ってみる。
ベトナム一発目は、安全を取ったようだ。 -
シングルのコーン。
シングルだが、アイスは小さめに丸めて2個入っている。
113.5kD、約700円と攻めた価格。 -
日本では絶滅した『CIRCLE K』発見!
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本場の『333ビール』をゲット。
これは、16kD(約100円)と安い。 -
小一時間でホテルに戻り、長女を連れ出して3人で街に出る。
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相変わらずバイク多いし、車も道路ギリギリで走っていく。
よそ見をしていた長女にバスがぶつかる。
このくらいは、日常茶飯事か? -
夕食は、計画通りホテルからほど近い『Pho 10』。
人気店とのことで混んでいた。 -
フォー2つは、直ぐに来た。
とりあえず、長女とビールでベトナム旅行に乾杯。
しかし、長女のフォーに虫が入っていて、こちらは自分に回ってきた。
3つ目は来る様子がなかったので、確認すると直ぐに持ってきた。
オーダー漏れか? -
新しいものは長女に行ったが、アジア系の味がNGの長女は「ちょっと無理」と、こちらも自分に回ってくる。
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もう直ぐ19時。
フォーのお店から近い『ハノイ大教会』に足を運ぶ。
ライトアップされており、圧巻の存在感。 -
夜市に向かう。
先程の次女との散策時は、まだ出店が無かったが、あっという間に通りが店で埋まっていた。 -
髪ゴムを忘れた長女がシュシュを買う。
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サンダルの方が楽そうだと、次女が店舗型の店で購入。
長女は、自分だけサンダル持ってきており履いている。 -
自分は『CIRCLE K』でビール調達。
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『ドンスアン市場』までやって来た。
ここが、夜市の端のようだ。
市場は閉まっている。 -
娘達は、サングラスは持ってきたが、帽子を忘れたとのことで現地調達。
長女は『POLO』の恐らく偽物を購入。 -
その後、長女は立て続けに「安い」と言って服を購入。
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次女も『Patagonia』の恐らく偽物のハットを購入。
縫製等含めて、本物に見えるのだが・・・ -
『ホアンキエム湖』湖畔は、大音響で何やら『ハノイビール』のイベントをやっている。
混じりたいが、ルールなど分からず・・・ -
『ホアンキエム湖』と3人のショット。
-
21時(JP23時)になろうとしている。
次女はホテルで休むことにする。 -
長女は「ホテル前通りにマッサージ店多い」の自分達の情報に食いつき、そのまま進む。
ネットで評価を調べ、一店に入店。
足マッサージの予定が、一時間のボディマッサージになる。 -
待ち時間で自分は再び夜市に向かう。
海外旅行では、必ず買う御当地マグネットを物色。 -
織物っぽい素材のマグネットを10kDで購入。
(帰りに空港で同じ物を見つけたが80kDもした) -
再び『CIRCLE K』でビール調達。
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ちょうど店の前の屋台が気になる。
スパイラルポテトのような揚げ物に挑戦。 -
二度揚げではなく、何か炉のようなもので結構な時間温め直している。
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チリソースとマヨネーズをかけて出された。
味や食感が想像と違った。
ポテト感ゼロで、とにかく油が道路に滴り落ちる。
油の塊をソースで食べているよう。
これは、お腹を攻撃する奴だ! -
東南アジアっチックな路肩。
こんな感じが自分にはワクワク。 -
すると、ベトナム航空よりメール。
娘達の帰りの便が、機材変更でプレミアムエコノミーの設定が無くなったと。
往復とも・・・。
さすがに呆れる。 -
そろそろ、長女の様子を見に行こうか。
1時間10分程して出てきた。
結局爆睡していて、よく分からなかったようで・・・ -
22時を回ってホテルに戻る。
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振替部屋だが、バルコニーはあるので『ホアンキエム湖』を眺めベトナムの風を感じながら、ビールで夜が更ける。
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【11月4日(日):二日目】
時差は二時間のベトナム。
時差ボケは無いはずだが、3時半に目が覚めてしまう。
まず『ホアンキエム湖』を望んで二度寝。 -
6時前に本起床。
このホテルのエレベータは8階まで。
しかし、チェックイン時に「朝食は10階」と説明。
上階は、まったく人気を感じないが階段を上る。
10階に人影あり。 -
ガラス張りの空間に、こぢんまりとビュッフェがあった。
パンやサラダやチャーハンなど。
チャーハンは3種類あるが、昨日からの残りを再盛り付けした感じ。
パン用と思われるチーズは、一枚ずつラップでくるまれているが、ちょっと怪しい。 -
ベーコン・ウインナーと1種類のチャーハンは温められていた。
温かいチャーハンは、パラパラしていて美味しい。 -
おばちゃんが、フォー(ビーフかチキン)と目玉焼きの写真を見せてくる。
どうやら作ってくれるよう。
自分と次女は、ビーフフォー。
フォーがダメだと分かった長女は目玉焼き。
フォーは、ちょっと肉が固いが、まずまず。 -
ガラス張りの外壁ででレイクビュー自慢のレストランだと思われるが、イマイチ活気無く。
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本日は『チャンアンツアー』。
7:40ロビー集合。
本日、当初予約の部屋への変更あるので、入口に荷物をまとめる。
昨晩洗って少し湿っている洗濯物を仕舞わなければならないのが難。 -
7:45にガイドが迎えに来た。
ホテル前の道が狭いため、バスが入れず。
大通りまで歩く。 -
すこし小ぶりなバス。
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3列*6席+最後尾4席で22人乗りくらい。
三列シートの革張りで、乗り心地は上々。
本日は19名の参加とのこと。
自分達だけではないかと思っていたので、意外に大勢の参加に驚いた。 -
USBも完備。
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その後、3つのホテルでピックアップ。
水が1本ずつ配られる。
前から順々に手渡しされる斬新なやり口。 -
ガイドは「ズン」さん。
日本語にたどたどしさあるが、以前愛知のトヨタで働いていたとのこと。
時々ボケを入れて笑いを誘う。
話は非常にうまい。 -
長女は速攻寝落ちし、次女もしばらくしてダウン。
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二時間ほど走って、途中の休憩施設に到着。
バスが何台も停まっており、ツアーとセット施設と思われる。
欧米人とインド人多い。 -
娘達は、スムージーを購入。
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自分は、サトウキビを絞っている生ジュースが気になる。
意を決して買ってみた。
素朴な甘さで、なかなかの美味。 -
約30分の休憩で、出発。
10時半、レストランに到着。 -
ここで自転車に乗り換える。
-
娘達は夜市で購入したバッタモンの帽子を持っているが、自分はない。
ここで、ベトナムの笠帽子が30kD(約180円)で売っている。
一人が買うと、皆買いだした。
日差しもあるし、記念に自分も購入。 -
車道を走るので、一列走行。
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10分ほどで、古都「ホアルー」到着。
ズンさんからベトナムの歴史が語られる。 -
王様のゆかりの場所を散策。
賽銭を入れて、家族の健康を祈る。 -
長女トイレ。
すると「有料だった」と帰ってきた。
現金渡し、2kDで使用できたよう。 -
再び自転車に乗り、レストランに戻る。
田舎道を走る。 -
途中、よく分からない場所で停止。
物売りのおばあちゃんが寄ってくる。
しかし、誰も何も買わず。
ガイドさんが写真を撮ってくれた。 -
ただただ、のんびりと自転車を進める。
-
ちょうどお昼時間にレストランに帰還。
席が空いていないとのことで、15分くらい外で待つ。 -
しかし、店内はガラガラ。
-
食事会場は2階だった。
ガラガラの1階を通り抜けていく。 -
他のツアーの客もいるようで、空いている席をとにかく確保。
自分達のツアーも席が分散。 -
この辺りは、ヤギ肉が名物らしい。
しかし、どれがヤギ肉か分からなかった。 -
好きな物を取る。
飲み物は一本サービス。
ビールでもOK。
長女は、早々に「食べられない」と。
しかし、どれも2個ずつ取っている。
自分が変わりに食べなきゃいけないのに・・・
次女から「まず1個だけ取りなよ」と怒られている。 -
ヤギ肉は、野菜炒めのような物に主張無く混ぜられていて気づかなかった。
説明文の「GOAT」で理解。
肉自体はクセもなく普通。 -
食事後、バスで5分ほど移動。
-
『陸のハロン湾』と呼ばれる『チャンアン』に到着。
-
クルージングは4人一組。
自分達は3人で出航。 -
後ろで、おばちゃんが手漕ぎで漕ぎ続ける。
申し訳なくなり、自分も時々漕ぐ。 -
洞窟のような穴を通り抜ける。
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おばちゃんが写真を撮ってくれた。
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おばちゃんが遠くを指差し「キンコン、キンコン」と言っている。
最初は何なのか分からなかったが、どうやら「キングコングの撮影された場所だ」と言っているよう。
映画を見ておけば良かったな。 -
見せ場らしい場所。
ここでも、おばちゃん写真を撮ってくれた。 -
洞窟は、頭がぶつかる高さの箇所もあり。
おばちゃんが「アタマアタマ」と警告。 -
川は蛇行しており「曲がったら折り返しかな」と思ったら、延々と先に進んでいる。
どこまで行くんだ? -
二時間の船旅との解説だったが、長すぎる気が・・・。
それよりも、おばちゃん二時間漕ぎっぱなしも酷な気が。
景色もあまり変わらないし、一時間で良い気もする。
1時間50分で、船着き場に帰還。
そこそこ早く戻ってきた組のようだ。 -
バスに戻る。
ツアー説明では、水1本/人だったが、再び手渡しで配られる。 -
最後の目的地の「ハンムア」に到着。
ここから石段を500段登るそう。 -
一段が結構高くて、なかなかにハード。
-
途中に分岐点。
右側が400段のコース。
左側は500段のコース。
もちろん左へ。 -
途中の休憩所。
400段のゴールとほぼ同じ高さか?
最後の一踏ん張り。 -
頂上からは、元祖『陸のハロン湾』と呼ばれる「タムコック」一望。
これ以降は階段はないが、岩場を登れば、もう少し上に行ける。
長女は「ここも上も変わらん」と居残り。 -
次女とは高みを目指す。
しかし、人が尋常無く多い。
岩場も険しく、身動きできない状態。
将棋の長考のように、次の次の一歩まで読み切って、スペースが空いたタイミングで足を出す。 -
ようやく天下を取る。
-
しかし、降りるのも一苦労。
随分時間を要し、集合時間まで15分になってしまった。
急いで下る。 -
なんとかギリギリで集合場所到着。
結構汗だくになってしまった。
17時半に予定通りバスは帰路につく。
何やかんやと盛りだくさんで、皆ぐったり。
帰路は、ズンさんのトーク無く照明が落とされる。
19時前になって、車内点灯。
ツアー会社のオリジナルマップが配られ、市内の見どころを解説。
創立5年目の新しい会社とのことだが、色々工夫され頑張っている。
ここで、ガイドが「今日は大丈夫だが、日曜日は帰省帰りの渋滞で毎回一時間遅れる」との情報。
「ゲッ!明日(日)のツアーは20時半に市内到着で、今日より一時間遅い。空港までも渋滞だったらアウトかな」と悩む。
明日のツアーは、深夜便で立つ人は帰路の道中の『イオンモール』で下車可能となっている。
空港にも近く、一時間程度は稼げる感じ。
念のため途中下車を想定しようか。 -
今日は情報通り渋滞なく、予定の19時半に終了。
しかし、各ホテル迎車ではなく『ホアンキエム湖』の北東で解散。
週末は、湖周辺は歩行者天国になり、バスは寄り付けないようだ。 -
長女が行きたかった『バインミーフォー』が近いので、行ってみることにする。
人気店で並んでいた。 -
「Best seller」のビーフと「Must try」のツナのハーフを頼もうとしたが、ツナは売り切れ。
ビーフのフルサイズにする。 -
作っている間、自分はビール調達に向かう。
戻ると「これメッチャ美味しい」と。
一口もらったが、パンがサクサクで超絶美味! -
次女が「とにかくシャワーしたい」と言うので、いったんホテルに戻る。
-
今日は、当初予約していた「パノラミック トリプルルーム」への変更。
昨日の6階から8階へ格上げ。 -
間違いなく、昨日より良い部屋。
-
2階分高いので、湖もよく見える。
バルコニーの大きさは、昨日と一緒だが、今回は専用チェアが二脚設置済み。
トイレなどは一緒。
昨日の部屋は「VIPルーム」とのことだが、何がVIPだったんだろう。 -
30分程して、再び街へ。
金~日が夜市開催とのことだが、土曜の今日は昨日と比較にならないくらい人が多い。
歩行者天国入口のバイク置き場もこの有り様。 -
まずは、夕食第二弾として、長女がバインミーでイチオシ(あくまでもネット評価)の『バインミー25』に行く。
ここも大人気。 -
並びそうなので、自分はビールを調達に行く。
-
戻ると店は、店じまい中。
すると、道向かいに飲食スペースがあって、娘達はそこで食べていた。
長女曰く「さっきの店の方が美味しい」と。
一口もらったが、パンのサクサク感は、先程の店が圧倒的勝利。 -
長女は「夜市にはもう興味ない」と言う。
帰りは、一応夜市の通りを流す。 -
メイン広場は、爆裂大音響。
日本では絶対できない感じの演出。
東南アジアのパワーを感じる。 -
娘達は、本日の足の疲れを癒やすためフットマッサージへ。
自分もやろうと思っていが、妻と三女へのお土産探しをせねばならない。
娘達は、一時間のコース(250kD*2)にしたので、その間街歩きと決めた。 -
マッサージ店の通りを少し奥に行くと「フォーカレー」なる看板。
気になる。
夕食も、バインミー2口のみ。
意を決して入店。 -
オープンなアジアっぽい雰囲気。
まず、ビール。 -
フォーまだだが、ビール二本目。
一本目のふやけたラベルを剥がして、お土産にする。 -
出てきたフォー。
「ん?」
カレーっぽくない。
メニューを良く見ると「Pho Chay」。
「Pho Curry」ではない。
見間違えてしまった! -
フォーは、全くクセがなく、長女も食べられそう。
カレー味だと思っていただけに、ちょっと期待外れではあったが。 -
マッサージ店の通りを引き返し、道中のコーヒーショップで、妻用の豆(120kD)を購入。
-
マッサージ30分経過。
立ち寄ると、アイマスクをされて完全に気絶している。 -
夜市に戻り、三女の土産物色。
時間も無くなったし、良い物ないので自室の前にかける木製プレート(70kD)で手を打つ。 -
意外とお土産選びは難しい。
-
歩行者天国で何があったか分からないが、金銀の紙吹雪が道中に散乱。
こんなん許されるのか? -
一時間経ったのでマッサージ店に戻る。
アイマスクをされ、まだ施術を受けている。 -
そして終わったと思ったら肩たたき。
-
22:45。
長女はホテルに帰ると言う。
次女と自分は、もう少し散策。
次女は、ホテル通りの入口にあったジュース屋さんが気になっていたと言うので、買うよう進める。 -
分からないので「Top1」をチョイス。
-
至るとこに金銀紙吹雪。
一生懸命片付けが始まっていた。 -
長女が「今晩は自分もバルコニーで飲むから、ビールとポテチ買ってきて」とメールあり。
相変わらずの傍若無人暴君ぶり。 -
23時を回ってホテル到着。
さっそくバルコニーでまったりと思っていたら、長女がバルコニーで友達と電話している。
随分待たされた。
そして、ようやく二人で晩酌と思ったら、長女は「シャワーしてくる」と。
自分勝手炸裂。 -
昨日より好眺望のバルコニーで、広場の大音響をBGMに、ビールとポテチで晩酌。
終盤になって、ようやく長女合流。
しかし、自分もシャワーを浴びるので、入れ違いとなる。
まだまだ前半だが、ベトナムを満喫。
しかし、残金が1,022,000VDN(約6千円)まで減っている。
これは結構ピンチ。
最終日に、娘達が現金無しは厳しい。
何かと現金を確保し、娘達に託さねば・・・。 -
【11月5日(日):三日目】
6時前に目が覚める。 -
バルコニーに出て外を眺めると、大勢の人が『ホアンキエム湖』の回りを走っている。
週末は、歩行者天国になるので、皆ランニングしているようだ。
調べると、湖一周1.8km。
今日フリーなら走りたかったが、朝ツアーの迎えが来るし、今晩の出発に向けて荷物をまとめなければならない。
諦める。 -
しかし、30分ほどで荷物の整理諸々完了。
娘達は、まだ寝てる。
少しだけ、外に出てみよう。
皇居ランばりに、大勢が走っている。
おあつらえ向きに、今朝自分は先週走った『金沢マラソン』の真っ黄色のTシャツ。 -
これは、ちょっとだけ走った方が良いな。
かなりスローペースで、300mほどだけ走る。 -
湖畔で朝から集団体操。
-
とりあえず『ホアンキエム湖』を走った記念。
-
湖畔からホテル方向を見ると、自分達のホテルが頭一つ出ている。
8階の部屋も良く見える。 -
昨晩からの懸念は、
1.今晩空港に間に合うか
2.今晩以降の現金確保をどうするか
換金については、朝両替屋さんを探したが、どこもシャッター閉。
ホテルの目の前の旅行会社はOPENしていたが「ノーキャシュ」とのこと。 -
ホテルに戻り、ツアー集合前に朝食を済ませるとする。
しかし、長女は「食べるもの無いから、バナナだけ取ってきて」と。
人使い荒っ!
次女と二人だけの朝食。 -
今日は、角のレイクビューの席を確保。
-
メニューは、昨日と変わらず。
-
フォーは2種類あるので、本日は二人ともチキンフォー。
部屋に戻ると、予想外に長女が起きて準備している。 -
今日は、今回の旅の発端となった『ハロン湾ツアー』。
8:20~8:45の迎えなので、8:20にはロビーで待つ。
渋滞時の途中下車を想定し、全荷物を持ってきた。
ツアーの迎えは少し遅れている。
朝から、ベトナムっぽいフルーツ売り。 -
8:50にガイド到着。
『イオンモール』で降ろす組がいることを確認。
また、渋滞状況に応じて下車OKとのこでとで一安心。 -
今日は、最前列のシート。
ソロシートに誰も居ないので、一人参加はいない模様。
その後、4つホテルを回る。
本日の参加者は、昨日と同じく19名。
ガイドは「クエン」さん。
昨日の「ズン」さんよりは、日本語が聞き取りにくい。
しかし、まだ一度も日本に行ったことが無いという。驚き。
どうやってモチベーションを保っているんだろう。 -
道中『イオンモール』を横切る。
概ね、市内から30分ほど。
ここを20時半を大幅超過して到着なら降りよう。
クエンさんは、一生懸命ベトナムの歴史や文化を説明下さったが、ズンさんと違って笑いは一切狙ってこない。
しかも、ズンさんと同じく通路の2列目に立って後ろに向かってガイドするので、最前列は少し臨場感に欠ける。 -
道中、一度高速道路を降りてお土産屋さんに立ち寄る。
昨日より、結構綺麗め。 -
ちゃんとした観光立ち寄り場所なのに、堂々とスーパーコピー品が売られている。
ROREXが、$300。 -
30分の休憩だが、買うものなく。
娘達は、昨日と同じくスムージーを買うことにした。 -
長女は「アボカドスムージー」なるものを買ったが「メッチャうまい」と。
-
延々と延びる高速道路。
-
『ハロン湾』方面に折れる。
-
11時半過ぎ、ハロン湾ツアーの出発地到着。
昨日は、終始山間の静かな雰囲気だったが、こちらは明らかに一大観光地。
雰囲気がまるで違う。 -
エントランスには、一番の見所と言う「夫婦岩」をモチーフとしたオブジェ。
-
指定の船に乗り込む。
-
ウエルカムドリンクとして、お茶の提供。
-
1階は、今回お世話になった『JVTA turisum』の貸し切りとのことで、50人超。
バス3台に分乗してきたようだ。
自分達は、新婚さんらしきカップルと相席になる。 -
総合司会はクエンさん。
ここでは「2階はVIPルームだが、設備も料理も変わらないし、国籍不明のツアー」と珍しく面白いことを言う -
ひとしきり挨拶が終わると、ビュッフェランチ開始。
昨日のランチよりは充実。 -
海鮮が充実。
イカ。 -
カキとエビ。
-
大好きな焼きそばチックな品もある。
-
ちょっと豪華なクルーズランチ。
-
本日は、一杯無料のサービス無く。
ビール50kDを2人分と次女のスプライト30kDを注文。 -
食事が始まって20分くらいで「まもなく夫婦岩に差し掛かる」と言うので、外に出てみる。
-
一番の見せ場の「夫婦岩」。
予想より、はるかに小さく「何故これがシンボル?」と思ってしまった。 -
席に戻って、食事の続き。
二本目のビールを貰う。 -
特に、チープな焼きそばチックな料理は自分に合い、何度もお代わり。
-
長女は、肉の揚げ物とパンを4回くらいお代わりしていた。
次女は、揚げ春巻きがハマったよう。
皆、好みがバラバラ。 -
食事が始まって一時間。
全員食べ終わりデッキに出て行って、1階はガラガラに。 -
景観は、昨日の『チャンアン』より遥かに壮大。
奇岩が延々と続く。 -
2階にはソファーもあり、寛げる。
-
出航して一時間半ほどして『スンソット洞窟』到着。
-
「スンソット」とは、ベトナム語で「驚き」と言う意味らしい。
-
あまり期待していなかったが、中に入ると、その巨大な空間に驚き。
「これは凄い」と素直に感激。 -
同ツアーの別のガイドさんが、皆に写真撮影を聞いているので頼む。
-
しかし、ビール2本と長女の飲み残し半分を飲んだので、急激な尿意。
これは持たないかも。
さらに、今朝から大きい方も緩い。
同時襲撃で追い込まれる。 -
後半は、観光より自分との戦い。
ギリギリ閾値手前で、洞窟脱出。 -
すると、次女が「喉乾いた」と言うので、屋外の売店で売っていた缶入りの水を購入。
25kD。
『ハロン湾』では、環境保全・ごみ問題解決に向け、プラスチック製品の使用が禁止されているらしい。
缶入りの水。 -
ちょうどあったトイレに駆け込む。
が、ベトナムでは何度も経験したが、水が流れずブツ残され状態。
さすがに敬遠し、限界到達点で船に戻り事なきを得る。 -
次は、カヤックかボートの選択。
全員カヤックだと思っていたが、思いの他、半々くらい。
相席の新婚もボートにしていた。
カヤック組には、防水バッグが配られる。 -
カヤックは二人乗りだが、自分は相乗りにならず一人だと。
しかし、割り込んできた三人組のインド人。
その一人の少年と何故か流れで相乗りになる。
「何てこった!」 -
娘達のルートに合わす事もできず、ただオールを漕ぐ。
インド人押し強い。
10代のようだが「Wait」とか50代の自分に指示を出してくる。
操舵は、かなり難しく。
カヤックとの衝突はもちろん、大型ボートに正面衝突することも。 -
幸い、娘達とは数度ニアミス。
何とか写真を撮れた。
しかし、インド少年は、自分の連れの方に行くように指示する。
主導権を取られ、彼らの戯れに付き合う。
リミットの30分でスタート地点に戻ると、インド人は自分だけ降ろして、さらに単独行動しようとする。
さすがに係員に止められている。
いやはや強烈。
予想以上に濡れ、また面白く、同乗インド人に驚きの体験だった。 -
船に戻ると、次女が「水飲みたい」と。
瓶入り30kD。 -
最後は『ティートップ島』への下船。
砂浜ビーチで、欧米人が上半身裸でバカンスしている。
自分達は、島の頂上を目指して階段を登る。 -
昨日の不規則な階段からすれば、かなり楽。
ただ、思ったより頂上は遠く、また狭く人が多い。
西側は逆光気味で人気ないが、東の湾側は大混雑。
中国人パワー激しく、我が物顔で撮影。
必死に抵抗し、撮影タイミングを確保。
大人しくしていたら世界に勝てないと分かった。 -
45分の下船も、時間の余裕全く無く。
急いで下山。
ビーチも寄って行きたかったが、そんな時間も無く。 -
船に戻って、最後はサンセットパーティー。
3階のデッキに集まって、サンセットを見ながらワインを飲むイベント。
席数に限りがあり、2階の国籍不明軍団と一緒になるので、早めに行くようガイドより指示あり。 -
皆一斉に移動。
自分達は何とかイス三脚を確保するも、眺望は確保できず。 -
ワインを貰って乾杯。
デッキでは、大音量で音楽が流れる。
ワインはかなり甘い。
そして一杯だけ。 -
フルーツも限りあり。
しかし、ベトナムせんべいは人気薄で、自分の席の直ぐ横に容器があったので、チョコチョコつまむ。
日本の”あげせんべい”みたいで、美味しくいただく。 -
『ハロン湾』のサンセット。
-
終盤になると、皆バラけだした。
長女もどこかに行く。
1階に戻ったかな?
と思ったら、2階の後ろのデッキに行くと長女いた!
こちらの方が空いていて、ソファーもあり。
次女を呼び寄せる。 -
定刻通り18時にクルーズ終了。
途中「昨日より楽だな」と思っていたが、何気に盛りだくさんで最後はグッタリとなった。
ボートやカヌー、奇岩に展望台と昨日と構成はかなり似ていた。
今日のスタート時、次女と「同じ感じだね」と話していたが、似て非なるものだった。
観光だと『ハロン湾』に軍配が上がるが、『チャンアン』も山間の長閑な空気感はGOOD。
珍しくツアーを利用したが、さすがにベトナムが詰め込まれていた。
おかげで、当初全く興味のなかったがベトナムが記憶に残る旅となった。 -
帰りのバス。
疲労を織り込み済みか、直ぐに消灯。
周囲は、皆寝ている感じ。
自分は、何故か眠くない。
一時間半ほどで、SAで休憩。 -
トイレは大丈夫だが、どんな感じなのか気になって下車する。
スーパーみたいのがあるだけで、日本とはやっぱり違う。 -
渋滞なく、比較的スムーズに進む。
『イオンモール』には、20:15に到着。
これなら旧市街まで行けそう。
市街に入り、他の乗客の希望を踏まえて一箇所レストランに立ち寄ったが、20:45に『ホアンキエム湖』の北東で下車。
これなら大丈夫だ!
何故かクエンさんも下車し、自分達とお別れして夜市方面へ歩いて行った。 -
『Grab』を呼ぶ。
直ぐに来た。
いよいよ娘達と別れ。
無事に楽しみなよ。 -
ドライバーは、時々咳き込んでいる。
新型コロナを気にしてマスクを装着。
空港までも渋滞とは無縁で、30分ほどで到着。
結局、出発3時間前に到着してしまった。 -
まずは、チケット発券。
『ベトナム航空』は、G1~12ブロック。
しかし、全てエコノミーカウンターで長蛇の列。
そこで、係員に「PREMIUM ECONOMY」の印刷物を見せる。
「向こう側のHだ」と。 -
「SKY PRIORITY」の看板あり、見張りがいる。
印刷物見せ、内部に通してもらう。 -
「PREMIUM ECONOMY」カウンターあった。
待ちは5組。 -
この旅で唯一機材変更なかった便。
予定通り発券。 -
時間に余裕あるので、明日娘達が泊まる『Sleep Pod』を確認。
2階の奥にひっそりとあった。
直上がチェックインカウンターなので、これは遅刻はないな。 -
その後、夕飯のお店など物色するが目ぼしい店無く。
検査内エリアへ行こうか。 -
出国審査。
自分が並んだ列は、女性の検査官。
何故か、このレーンの進みが遅い。
そして、まだ中高生くらいの女の子を容赦なく別室送りにしている。
とにかく、検査長い。
後から来た別レーン組に抜かれてしまう。
その割には、自分はあっさり通過。
ここで時間を食ってしまい、搭乗手続き25分前になってしまった。 -
とにかく出発ゲート「23番」まで行く。
-
少し時間がある。
ゲート至近の『BIG BOWL』でフォーとビールで遅い夕食。 -
3番が美味しそう。
-
ビールセットで、$14.3。
¥2100円もした。
しかし、その品質は高いなりで、市内より上品。
クセもなく長女でも食べられそう。 -
搭乗する『ベトナム航空』。
-
結局、搭乗は23:50。
プレミアムエコノミーは、「ゾーン2」に仕分けられ、優先搭乗。
「ゾーン1」はビジネスだが、入れるタイミングは一緒。 -
【11月6日(月):四日目】
ぱっと見た目は、普通のエコノミー。
しかし、座ってみるとサイドは余裕あり。 -
何より、足を伸ばしても174cmの自分でもフットレストに何とか足が届くほど前後^ピッチが広い。
-
その後、続々とお客さんが搭乗。
結局、プレミアムエコノミーは満席。
日本の三連休の最終日で混んでいるのか? -
しばらくして、おしぼりとドリンクが配られる。
ビジネスとの差は、おしぼりが「布」か「ディスポ」か。
ドリンクが「シャンパン」か「りんごジュース」か。
案内では、各席に個別モニターついているはずだが無い。
(あとで、テーブルの様に肘掛け中から取り出すタイプだと分かる。深夜便なので、周囲も寝るために見ていなかったので気づかなかった。)
0:22機体が動き出す。 -
0:40離陸。
しばらくして、ドリンクサービス始まる。
ビールを頼むと『HALIDA』という、まだ飲んでいない銘柄が出てきた。
しかし、不味い。
深夜だし2杯目はいかず。
不味いビールを一応飲み干し、日本時間3時頃、アイマスクと耳栓で眠りに落ちる。 -
日本時間5時。
容赦なく、機内に明かりが灯る。
全く寝た気がしない。
そして、機内食の提供が始まる。
「チキン&ライス」か「ソーセージ&オムレツ」の二択。
チキンにする。
本日は午後から出社のため、ドリンクはビールにいけない。
オレンジジュースをもらう。
機内食は、まずまずの美味しさ。 -
とにかく体が休みたがっている。
食後のコーヒー提供などそっちのけで、また目をつむる。
6:55着陸。 -
午後からの出社を考えると、少しでも早く富山に戻りたい。
-
急ぎ足で降機し、一番乗りで出国審査・検疫・関税を抜け、7:20前には入国。
-
これで7:40の『成田エクスプレス2号』に乗れそうだ。
これだと、富山着は11:32。
余裕の午後出社だ。 -
午後の仕事に支障が出ないように寝ておきたいが、旅行記に思い出やその時の印象を刻んでおくことは、もっと大事。
後から読んで、その時の風景などをリアルに思い返したい。
『成田エクスプレス』も『かがやき』も、眠らず撮りためた写真と見合わせ旅行記を打ち打ち。
このために、キーボードも旅行に持ってきた。 -
昼食食べる余裕はないので、東京駅で弁当購入。
『えんがわ寿司』を求めにいったら『炙りえんがわ寿司』があったので、こちらにしてみた。
1600円と高額。 -
『かがやき507』乗車。
-
「炙りえんがわ寿司」は、脂が乗りすぎていて、えんがわ溶けていって味が分からない。
普通のにすれば良かった。 -
富山駅到着。
ほぼ三連休だけの旅行だったが、かなり充実だった。
ツアーで丸二日詰め込んだのが良かったか。
現地は9時半を回ったし、娘達は起きたかな?
最終日、是非二人で満喫してきて欲しいものだ。
急いで自宅に戻り、シャワーを浴びて出社。
12:20前には、自席に着席。
ベトナム出国の半日後でも富山の会社に出社できるもんだな。 -
=後日談=
娘達と別れた後、娘達の行動を後から知る。
意外とアグレッシブに御当地と向き合って計画・行動していたようだ。
別な旅の思い出として追記しておく。
【11月5日(日):三日目】
「まず、現金を得るように」と指示を出して別れたので、最初に換金。
10,000円→1,600,000VDN
その後、昨晩『バインミーフォー』で売り切れだったツナを食べることに。
チェーン店とのことで、別の店でツナと一番人気を一つずつ購入。
一番人気の方が美味しかったと。
最後はマッサージに行く予定をしたが、いったんホテルに戻ってしまい、眠くて終了。 -
【11月6日(月):四日目】
起床後、二人で朝食へ。
レストランには誰もおらず、角席ゲット。
長女は、相変わらずバナナのみ。
最初は、お土産を買うべくスーパーマーケットを散策するも、目ぼしいもの見つけられず。
その後、ホテルチェックアウトし昼食へ。
長女は、フォーダメなのに「ブンチャー気になる」と言い出す。
評価の良い『DUONG'S RESTAURANT』に入店。 -
ちょっと濃い目の独特の味付けだったが、長女は絶賛。
フォー駄目なのに・・・ん~理解不能。
アジアな料理好きな次女でも好みではなかったと。 -
まだお土産買えていないので、ベトナムチョコの店『Pheva Chocolate』へ。
カラフルなチョコレートを購入し、溶けないよう一旦ホテルに預けに行く。 -
するとスコールのような豪雨。
幸い、長女が傘を2本持ってきていた。
「エッグコーヒー」飲もうと言うことになり、ネットで評価の高い『Cafe Dinh』に入店。 -
しかし、もの凄い廃墟感。
-
周りは、コーヒーを飲みながら、ひまわりの種をつまんでいる。
上部の卵は美味しかったが、コーヒーは飲めず。 -
小雨になる。
今日も『バインミーフォー』で一番人気を購入。 -
昨日、眠くて行かなかったマッサージに向かうことにする。
またまた資金不足となり、5,000円を追加換金。
初日に行った店。
一時間のBodyマッサージ(300KD*2)にしたが、施術してくれたのは、18歳と19歳の若い女性。
自分達と同世代が頑張っているので、チップ50kD渡すと、とても喜んでいたとのこと。
今晩は、シャワーがないので汗拭きシートを購入。
そして、夕飯はベトナムを席巻し人気の『Pizza 4P’s』を予約済み。 -
ココだけは、ベトナム感なくお洒落な空間。
二時間ほど滞在し、カード支払い。 -
いよいよ、ハノイ観光も終了。
『Grab』で空港へ向かう。
到着。 -
明日のチェックインカウンターを確認し、2階へ降りる。
予約済みの『Sleep Pod』へ。 -
TVはあるが、寝るだけの空間。
汗拭きシートで体を洗い、早めの就寝。 -
【11月7日(火):五日目】
5時起床。
もしかしたら「PREMIAM ECONOMY」の客を先着でアップグレードするのではないかと考え、カウンターOPENの出発3時間前に行くように娘に指示。
預け入れ荷物をまとめ、5:40に『SKY PRIORITY』エリアへ。
往路と同じく、カウンターのスタッフに「PREMIAMU ECONOMY」を伝える。
スタッフは奥に行って確認。
この間、次女と『LINE』でやりとり。
次女より「ビジネスきたで」。
どうして分かったか聞くと「ビジネスの色のチケット発券している」と。 -
奇跡の往復アップグレード。
送られた写真でビジネスクラスで間違いないことを確認。
作戦成功。 -
再び宿(と言っても下の階)に戻る。
手荷物をまとめチェックアウト。
お腹が減ったので、同じフロアのお店でフォーとアボカドスムージーを購入。
125kD。 -
エコノミークラスは、もの凄い行列。
平日なのに意外と人が多い。
よって、出国手続きも時間がかかり、搭乗エリアに入れたのは7:30。
ゲート集合は、7:40。
残金は、230kDちょっと。 -
優先搭乗。
今回は『AirBus350-900』。 -
往路より少し古めの機体。
-
ウエルカムドリンクは、スイカジュース(次女)。
-
機内食は、4つのメニューから選ぶシステム。
長女の機内食。 -
次女の機内食。
昼便だが、長女も次女も座席を倒して爆睡。
ビジネスシートを満喫せずだが、フルフラットでその恩恵は享受。
その後、無事自宅到着の報告。 -
大きなトラブルなく、父娘3人ベトナムの旅は、無事終了!
想像以上に、充実し楽しい思い出となった。 -
〔旅の総予算:476,330円/3人〕
■ 渡航航空券:311,910円
■ 国内移動費: 8,350円
■ 現地移動費: 5,880円
■ 食費 : 17,680円
■ 宿泊費 : 52,370円
■ 観光・雑費: 80,140円
今回は、464,400円の総予算予定だったので、差額の約12,000円が現金不足の原因だったかな。
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