
2023/04/10 - 2023/04/15
5位(同エリア78件中)
じんべいさん
この旅行記スケジュールを元に
4月にウズベキスタンへ行って来ました。
行くならタジキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギスなど中央アジア全部を回りたい所ですが、長期に休めないので一番行きたかったウズベキスタンへ。パキスタンも行きたい。
イスタン♪の名のつく国にも惹かれております(^o^;
現地ガイドの話が色々心に刺さりました。
古くは紀元前6~7世紀のペルシャから支配者が変わる度にそれまでの歴史を辿る物は何も残されず、自分のルーツは何なのか、何人なのか、自分達が何者か分からなくなったのだと話されました。ヨーロッパの歴史家などが残した資料(特にスペインに多くあるそう)で自分達の歴史を学ぶことが出来るようになるまで多くの時間が流れたようです。
ミナレットを指さし「分かりますか?ここから昼夜問わず大音量のアザーンが流れたら、いやでも皆覚えるでしょう?」
悲しい叫びに聞こえました。それでも彼もムスリムなのです。
破壊を尽くしたモンゴル帝国支配の後、14世紀の英雄ティムールの出現によって真の復興と繁栄が始まります。
ほんの一部しかこの目で見れていませんが、日本人を好きでいてくれる国。優しさにも触れた良い旅でした。
本編は明るくいきます。
建物の壮大さとブルータイルに心ぶち抜かれて帰ってきました。
よろしければお付き合いくださいませ。
3日目はティムールの故郷シャフリサーブスへ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ブハラのホテルから眺めた公園。こっち側には行かなかったな。立地の良いホテルでした。
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翌朝、シャフリサーブスに向かいます。
270㎞、約4時間程。
メタンの文字。車の燃料はガソリンでなく一番安いメタンガスが主流です。LPG、ベンジン、軽油と高くなる。 -
白い大地が見えてきました。
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砂漠に雨が降った後、塩が浮き出るそう。
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ガスを送るパイプラインが見えます
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大きな工場があります。石油、天然ガス、金などを産出する国。
独立後、タジキスタンと水の問題で軋轢。水力発電のダム建設でウズベキスタンに水が流れて来なくなったそうです。 -
ラクダもいた♪
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ロータリーのオブジェ
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ここで休憩。ガイドさんが写ってる。
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大地に小山が点在
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全て遺跡だそうです。いつの時代のだろう。いにしえの中央アジアを感じる。
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墓地が見える
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賑やかな街を抜けて。ヒシャブの女性がいると撮っちゃう。
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広大な畑が所々に現れます。りんごやアプリコットを栽培。綿花も特産品。
ビニールハウスではトマト、きゅうりなど野菜を栽培しているそう。 -
昼食へ
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中を通り抜けるとあら。家庭料理ということで
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アプリコットのジュースがあると言うので頼みました。
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こんな瓶で漬けてた
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あまり料理を写してませんね。メインはこれ。ディムラマという肉じゃがのような料理。煮込み料理ですが、似て非なるものですけれど。
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レストランなんだけど、中庭に普通に洗濯物が干してある(^▽^)
家の子も遊んでいたりして面白い。 -
快く撮影に応じてくれたお店の方でした
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アクサライへ
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門も素敵
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ツーリストポリスの印章も面白いね
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見えてきました
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入り口の塔だけ残っています。
故郷に立派なものを建てて威厳を示して。
14世紀の建造物。ティムール朝の後のシャイバーニー朝に破壊されてしまった。アク サライ宮殿跡 城・宮殿
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見慣れた美しいタイルが、かろうじて残っています。
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それにしても大きい
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この両側の上にアーチがかかっていた事を想像すると壮大な塔です。
高さ50mあったそうです。中は金色の装飾のようです。 -
広い敷地
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きっとまばゆいブルータイルだったはず
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床もタイルで覆われていたみたい。
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世界遺産プレートも写して
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裏側から
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水が張っていたのかな。様々な施設があったそう。復元図あるのやら。
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綺麗に整備されています。
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ティムール像が鎮座
アムール ティムール像 モニュメント・記念碑
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ここを首都にしようと考えていたそうですが、土地柄冬の機能が難しくサマルカンドが首都となる。
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ミュージアムもあった。
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歩いてモスクへ
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ドルティロヴァットの建築群。
ティムールの孫、ウルグ・ベクによって統合された建築群。 -
小さい建造物も素敵。泉。
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世界遺産プレートを写して
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一つ一つの模様が大きくて、これはこれで素敵なコク・グンバッズ・モスク。
ウルグベクが父のために建築。金曜モスクとも呼ばれています。
中の写真が?? -
正面ドームの下の二つの霊廟に入ってみます。
ドルッティロヴァット 建造物
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グンバズィ・サイーダン廟へ
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ドームがすてきです。
ティムールの孫で天文学者だったウルグベクの子孫がここに。 -
中は修復されたフレスコ画で覆われています
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綺麗
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昔のタイルと修復された新しいタイルが一目瞭然。日本に修復を任せたらこうはならないと思う。
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ああ、素敵な空間
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美しい
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色は豊富に使っているのに
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廟らしい白の空間
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隣のシャイフ・シャムスッディン・クラル廟
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ティムールの父タラガイと指導者シャイフ・シャムスッディン・クラルの廟。
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単純にきれいしか言えない。孔雀がモチーフでしょうか
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2つの空間に何時間でもいられるな
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また少し歩いて。広大な敷地にはバザールや住居など市民の暮らしもあったそう。その頃に来たかったな。ほんの十年も゙経たない前の事。再開発で綺麗に整備してしまったせいで危機遺産に認定。
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綺麗な花も咲いていました。
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ジャハーンギール廟へ
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権力の霊廟と呼ばれる。1392年に建立されたこの霊廟はティムールの息子のもの。
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奥のドルティロヴァットの建築群との位置関係
ドルッサオダット建築群 建造物
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アップで。大きなドームは近くだと見えなくなるのが残念
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どこを覗いたっけ。。
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横にあるお店を覗く。窪んだ所が点在。他にも建築物があったそう。
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刺繡している様子を見せてくれました。とても素敵な女性。手刺繡のスザニは無理ですが、機械刺繡のポーチを買いました。めちゃ安い。数人への土産に購入。
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奥へ歩いていきます
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こんなのにもキュンとなる
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ティムールの墓のプレートが。シャフリサーブスに埋葬するはずが雪で峠を越えられず、サマルカンドに埋葬されたと言われています。
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地下に降りていきます
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世界遺産プレート
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四隅にアラーは偉大などコーランが彫られています
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ティムールの墓石になるはずだったのか。
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もう一つの石棺。この2体の埋葬者は不明だそう。
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サマルカンドへ向かいます。牛が道路を歩いてる
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広陵地帯を走ります
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切妻屋根の家はそこそこ裕福なのだそう
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何か書いてありますが、分かりません。。
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素敵な風景。峠を越えて
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サマルカンドへ
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ロータリーのオブジェも立派。レギスタン広場の建物がモチーフね。
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ソビエト時代の建物が並びます
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今日のホテル・ジャホンパレスホテル
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ウズベクおじさんのお出迎え。値札ついてた。
日本に連れ帰ってないわ。 -
広いけどめちゃシンプル~
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ポットはありません。
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シャワーのみでした。汗かく気温なので大丈夫ですが、ここに2泊なので昨夜湯船に浸かりたかったなぁ。
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夕食はホテルで。
優しい塩味のスープ。ラグマンはうどんの麺みたいでしたがパスタみたい。 -
美味しくいただきました。大きな餃子の皮の中身は色々あるよう。サムサだったかな。サモサとはまた違いますが。
シャシリク(ケバブ)、プロフ(ピラフ)、マンティ(マントゥ)、ノン(ナン)などウズベキスタンには馴染みの名前の料理が多いですね。
明日はサマルカンドでブルーに浸ります。
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