
2023/08/19 - 2023/08/19
11位(同エリア94件中)
Islanderさん
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JR全線乗り放題の青春18きっぷ。本当の青春時代にやっていた1日中ひたすら乗る旅は、今となってはちょっときついかなぁ。でも、好奇心と喰い気は若いころより旺盛かも。だから乗るより降りる旅。
久々のこのシリーズ。今回は東京から栃木県の南半分を普通列車で巡る日帰りの旅。滝と鮎にひまわり畑そして雷?と夏の烏山線は魅力的です。帰りは足利に立ち寄り名物のうなぎを食べる予定が迷走しました。
【旅程】
○2023年8月19日(土)
東京駅8:22(東北本線)10:15宇都宮駅10:33(東北本線・烏山線)11:17滝駅(徒歩0.7km)龍門の滝(徒歩2.5km)森田城やな(徒歩2.1km)小塙駅15:47(烏山線)16:19宝積寺駅16:22(東北本線)16:35宇都宮駅16:37(東北本線)17:03小山駅17:25(両毛線)18:07足利駅(徒歩1.1km)渡良瀬橋(徒歩)足利駅19:12(両毛線)19:26佐野駅20:33(両毛線)21:03小山駅21:16(東北本線)22:40東京駅
【乗車メモ】
○列車乗車距離 351.6km
○青春18きっぷお得額 普通運賃6,552円-1日分2,410円=4,142円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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東京駅から東北本線(宇都宮線)で宇都宮に向います。奮発してグリーン車に着席(ホリデー料金(事前)800円)。
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利根川を渡ります。
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東京駅から2時間弱で宇都宮駅に到着。
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烏山線に乗り入れるEV-E301系電車に乗り込みます。
宇都宮駅 駅
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この電車は2014年(平成26年)にデビューした蓄電池駆動電車です。非電化の烏山線でも蓄電池の電力を使ってモーターで走ることができます。
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鮎釣りで賑わう鬼怒川を渡ります。
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烏山線との分岐駅、宝積寺駅に到着。運転手はパンタグラフ下がっていることを確認します。
宝積寺駅 駅
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非電化の烏山線に入ります。
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非電化区間ですが、走行音は普通の電車と変りません。
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加速、力行時は蓄電池の電力で走行。
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空調や照明は蓄電池の電力を使用しています。
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減速時はブレーキで発生した電力を蓄電池に充電しています。エネルギーを有効に活用しているエコな電車です。
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黄色に色づき始めた田んぼの中を走ります。
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大金駅。自分には縁がありません。
大金駅 駅
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小塙駅周辺にはひまわり畑が広がっています。帰りは小塙駅から乗車するので楽しみです。
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宇都宮駅から40分少々で滝駅に到着。下車します。
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乗ってきた電車は割と多くの乗客を降ろして烏山駅に向かいました。
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滝駅は簡素な棒駅です。
滝駅 (栃木県) 駅
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那珂川の支流、江川を渡ります。この下流に龍門の滝があります。
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滝駅から歩いて10分ほど。散策路の階段を下りると龍門の滝が見えます。滝の上には烏山線の線路が通りこの位置から列車と滝を撮ることができます。
龍門の滝 自然・景勝地
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中州から間近に滝を見ることができます。高さは約20メートル、幅は約65メートルあります。大蛇が住むという伝説から龍門の滝と呼ばれているそうです。
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滝の右の人だかりは、岩についた藻などを取り除き掃除する人々です。
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滝への散策路の出入り口には「龍門ふるさと民芸館」があります。ここで、飲み物を買いました(周辺には自動販売機はありません)。
龍門ふるさと民芸館 美術館・博物館
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龍門の滝の近くにある古刹、太平寺を拝観。
1672年(寛文12年)に太平寺に移築、寄進された仁王門は市の文化財に指定されています。太平寺 寺・神社・教会
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炎天下の里山を歩きます。
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「森田城やな」の入り口。ここから急な坂道を下ります。
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5色のどこでもドアがあります。
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龍門の滝から歩いて40分ほどで「森田城やな」に到着。
森田城やな グルメ・レストラン
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店の横を流れる那珂川の支流の荒川。以前はこの近くに簗場があったとのことですが現在はありません。
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河原に突き出た納涼台のような簡素な建物の大広間に通されました。川を望むことができます。
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生ビールを「うるか」とともにいただきます。うるかの塩辛さでビールが一気に進みます。を暑さで失った水分と塩分を一気に補給。
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セットメニューの「鮎三昧」を注文。まずは鮎の塩焼き2尾と魚田1尾。魚田は素焼きの鮎に味噌がのっているもの。活きた鮎を炭火で焼いた焼きたて。最高に美味しい鮎でした。
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鮎の塩焼きと日本酒はよく合います。栃木の地酒「惣誉」は辛口で飲み口がよく、繊細な鮎の味を引き立ててくれます。
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鮎のフライでご飯をいただきます。腹一杯になりました。「森田城やな」は6月から11月中旬までの営業。次回は鮎釜飯をいただきに来たいと思います。
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ほろよい加減で「森田城やな」」を後にし、小塙駅に向かいます。空模様が怪しくなってきました。
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「森田城やな」から徒歩30分少々で小塙駅に到着。電車の時間まで1時間程度あります。しばらく休憩して近くのひまわり畑に向かいます。
小塙駅 駅
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ひまわりは見ごろを迎えています。
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雷鳴が聞こえてきました。入道雲の下に入り暗くなってきました。
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烏山駅行きの下り列車を入れての一枚。晴れていたら夏らしい写真になっていたと思います。栃木県の夏は夕立の発生が多く、撮影は午前中がベストですね。
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宝積寺行きの電車が来ました。小塙駅を後にします。
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大金駅では下り列車と行き違いで長めの停車。
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大金駅を発車するといきなりの雷雨。
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定刻どおり16時19分に宝積寺駅に到着。パンタグラフを上げて充電しています。
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宇都宮行きの電車に乗換えます。
宝積寺駅 駅
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宇都宮駅で東北本線(宇都宮線)上り電車に乗換え小山駅に向かいます。
宇都宮駅 駅
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小山駅で両毛線に乗換えます。
小山駅 駅
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足利駅で下車。
足利駅 駅
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足利学校へ向かう道。既に閉館時間を過ぎていて通過。
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渡良瀬橋へ。あいにくの曇り空で夕陽は見えません。空気が澄んだ晩秋なら遠くの山々に沈む夕陽が見られるのかも知れません。
渡良瀬橋 名所・史跡
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森高千里さんの「渡良瀬橋」の歌碑があります。
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押しボタンを押すと森高千里さん本人歌唱の「渡良瀬橋」が流れます。名曲ですね。
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お目当てのうなぎ屋は売り切れで閉店。ほかの店も閉店や休業でうなぎにはありつけませんでした。佐野ラーメンが食べたくなり、足利駅に戻り佐野に向かいます。
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足利駅から14分ほどで佐野駅に到着。
佐野駅 駅
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駅周辺のラーメン屋はすべて休業。盆明けの土日は休みの店が多いようです。駅近くの横丁にある「若松町餃子酒場」に入ります。
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レトロな感じの店です。お通しは三品。ビールが進みます。
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しばらくすると餃子が出てきました。皮が厚めでもちもちしていて美味しかったです。
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結局佐野らーめんにもありつけず、佐野駅から両毛線で小山駅に向かいます。
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小山駅からは東北本線(宇都宮線)で帰途につきました。足利のうなぎは近いうちにリベンジしたいと思います。(おわり)
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