2023/07/29 - 2023/08/07
21位(同エリア236件中)
ankhさん
コロナによる感染症が第5類に移行したことで、海外に足を伸ばす方も多くなりました。
かく言う小生も実に3年ぶりの海外で、知人の住む中国の東北地方の吉林省、延吉に行って参りました。
日本でガイドブックで調べても、観光地とは言える場所が多いわけでもなく、そんなに期待はしておりませんでしたが、いえいえどうして、まるで、ラスベガスにいるかと錯覚してしまうような驚きも味わえましたし、北朝鮮、ロシアとの国境地帯にも足を伸ばしてみたりで、日本では味わえない刺激ある旅となりました。
残念なのは、観光名所としては有名な長白山には、観光客が集中するあまり人数制限がかかってしまい、今回行くことは出来ませんでしたので、またの機会に挑戦したいと思います。
それでは、拙い写真になりますが、どうぞご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月29日、先ずは深夜2時発の大韓航空720便で韓国ソウル近郊の仁川空港へ出発。
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深夜2時便にもかかわらず満席状態。
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夜が明けぬ6時過ぎ、無事仁川空港に到着。
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早朝の仁川空港は、旅行客もまばらでハブ空港とは思えない静けさでした。
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仁川空港で3時間近くの待ち時間であったが、大韓航空117便で中国の延吉へ。
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延吉方面もほぼ満席。
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11時過ぎ、延吉空港に無事到着。
なんとか入国できた。 -
延吉市の南郊外に位置する標高517.2mの帽児山 (ぼうじさん)国家森林公園。
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階段が整備されていて誰でも気軽に山頂へ。
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石積み。
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展望台へ。
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延吉市内を一望。
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布爾哈通河(ブルハトゥ河)の支流が流れる海蘭江方面。
これで、一旦延吉市内へ。 -
夜は、名物の冷麺を食した後、市内を東西に流れる布爾哈通河(ブルハトゥ河)沿いの夜景を見にをドライブ。
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ラスベガスで有名なベラージオホテルの噴水ショウを見学している様でした。
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ビルだけでなく橋脚も煌びやか。
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中国の経済力を見せつけられた感じですが、ここまで派手に楽しませてくれたので、満足でした。
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参考までに、ほぼ同じ場所で、日中は何でもない風景。
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参考までに、夜景と日中との比較。
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今日は、国境観光で2か所を周る。
先ずは、高速道路を使い、中国、ロシア、北朝鮮の国境の町、琿春市防川地区へ。
ガラガラの高速道路でした。 -
トイレ休憩で寄ったパーキングエリアだが、お土産屋さんはコンビニ程度のモノしか販売していませんでした。
この点は、未だ発展途上の感じです。 -
防川の手前にある圏河口岸正門。
中国・北朝鮮間の税関で、以前は輸送の大型トラックの往来があったとの事。
本日は休みで入場出来なかった為、ここから22km先にある防川へと向かう。 -
防川の観光案内図。
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監視塔。
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豆満江の対岸は北朝鮮。
鉄条網が国境の証。 -
ここからは、平日だが、夏休みなので渋滞が続いた。
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防川国家風景名勝区に到着。
防川風景区観光客サービスセンターで、チケットを購入。
中にお土産屋さんもある。 -
人、人、人で、チケット購入までもかなりの時間を要した。
購入には、パスポートが必要です! -
約60mの高さの「龍虎閣」という展望ビルから北朝鮮、ロシアとの国境を見学できる。
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日差しが強い中、ビルの周りだけでなく階段下までも順番待ちの長い行列が続く。
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記念撮影では人気のスポット。
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漸く、空調の効いた展望ビルへ入ると道順に、当時の要人が訪れた写真や歴史、国境周辺図等が展示されている。
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左がロシア、中央が中国、右が北朝鮮の解説写真。
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間もなくエレベーターの順番。
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9階へ上がり、360度周回できるが、ここも人混みでシャッターをなかなか切れない。
中国、ロシア、北朝鮮の国境を流れる全長約500kmの豆満江(とまんこう)。
奥が上流、手前が下流。
向かって左が北朝鮮で、右が中国。 -
右が上流、左が下流で、間もなく日本海へと流れていく。
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国境ギリギリまで進むボートツアーも人気があるようだ。
但し、中国側だけで、北朝鮮側には、見られなかった。 -
朝鮮・ロシア友情橋。
1959年8月9日に開通した朝露両国を結ぶ唯一の陸路。 -
中国の国境警備の施設。
北朝鮮とは経済的格差が段違いとわかる。 -
北陽線の監視塔?
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階下に降りると、この周辺に棲む野生動物たちの写真と剥製が展示。
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防川周辺に生息していた巨大なトラの剥製。
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龍虎石刻。
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龍虎閣全景。
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朝鮮民俗村。
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中朝国境となっている図們江(豆満江)を跨いで吉林省琿春市圏河と北朝鮮、羅先特別市先鋒区域元汀里を結ぶ橋である
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沿道に出店が連なっていつる。
この先に中国側のイミグレーション(現在は閉鎖中)があり、国境の最前線がある。。 -
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入場料を支払って、閉門ギリギリだったが入場できた。
因みに、数年前だったら外国人は入場不可だったらしい。 -
圏河口岸(国境検問所)ビルの3階に相当するこの建物にも登れ、屋上から豆満江越しの北朝鮮が見られる。
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左が1938年建設され、全長が535.2メートル、幅は6.6メートルの図們江大橋。
右が2016年完成の新図們江大橋(新豆満江大橋、中朝辺境圏河通商大橋) -
2016年に建設され、全長が535.2メートルの新図們江大橋。
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中国、北朝鮮とも国境警備兵が傍にいるわけでもなく、双眼鏡で見ても平穏な感じでした。
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故金日成、故金正日親子の肖像画が飾られている。
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中国側の検問施設。
かつては、鉄道も往来していた。 -
線路が敷設されているが、現在は使われていない。
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この後、約20km先にある百年部落という朝鮮族の文化村へ。
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途中、羊飼いの散歩とも出会う。
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白龍村の百年部落に18時過ぎに到着。
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正門。
入場の受付も兼ねる。 -
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水車。
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民族衣装を着て踊る女性。
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移設され、当時の住宅が展示されている。
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翌日、吉林省・竜井市に位置する琵岩山文化観光風景区へ。
広大な丘陵地帯に架けられたガラス橋や、巨大なブランコ、空中遊歩道などのアトラクションがあり、家族連れが楽しめる施設。 -
園内は小型専用バスに乗り替えて、丘の上に移動。
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数分もすれば山の中腹に当たる終点に到着。
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大空に向かってのブランコも。
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空中の遊歩道も。
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地上約300mに架けられた床一面ガラス橋。
実は2021年以強風による破損事故が生じ、一人の男性が取り残されたものの、無事救助されたが、安全性が問題されたといういわくつき。 -
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床一面ガラス製で下が丸見えで、恐怖心が増す。
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延吉市に隣接する龍井市で夕食を済ませた後、街をぶらぶら散歩していると川沿いに屋台を発見。
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夕食は隣町の龍井市へ移動。
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夕涼みで市民が集い、あちこちで宴を開いていました。
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龍井市を後にして、延吉市内に戻る途上も、夜景を楽しむ。
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帰国日は、雨模様。
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韓国の仁川空港を経由して成田へ向かう。
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成田上空。
まもなく、無事この旅が終わる。
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