2023/03/06 - 2023/03/06
34位(同エリア175件中)
tzpapa10さん
- tzpapa10さんTOP
- 旅行記52冊
- クチコミ6件
- Q&A回答0件
- 21,458アクセス
- フォロワー19人
3月6日に仕事で無錫の機器製造業者工場へ出張し、空いた時間に近くの黿頭渚風景区を訪問。3月初旬は既に天気が良く桜の花が少し開き始めたころだったため、少し桜も見れましたが、満開には程遠い状態でした。
湖に突き出た猫の頭に似ていることから名づけられた島らしいです。 春の花エリア、夏の日陰エリア、秋の紅葉エリア、冬の風景エリアと、4つの小さなエリアがあるとのこと。
?頭渚風景区には「充山隠秀」、「鹿頂迎?」、「?渚春涛」、「横雲山庄」、「万浪卷雪」、「湖山真意」、「十里芳径」、「太湖仙島」、「江南蘭苑」、「桜花谷」、「広福古寺」など、10か所を超える観光スポットがあります。
尾形大作の「無錫旅情」の歌詞にある「鹿頂山」は、この風景区内にあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
太湖黿頭渚風景区へ。あと1000mの看板地点。
-
太湖佳絶処と書かれた扁額のある門を通過します。門の向かって右側には仙島とあり。船で黿頭渚から太湖に浮かぶ仙島へ渡ります。
ゲン頭渚公園 広場・公園
-
門を抜けてから黿頭渚風景区までの十里芳径から見る蠡湖(Lihu)
西南門から入ります。 -
駐車場近くまで来ました。
-
「太湖黿頭渚」の巨大石碑。西南門近くのチケット売場附近にあります。
-
充山駐車場近くから入場券を購入して風景区の中に入ります。赤い車の奥の建物がチケット売場です。
-
営業案内、遊園者の心得などが記載された看板
-
「太湖黿頭渚景区全景図」
-
入場後歩いてもいいですが、遊覧観光車で早く行くこともできます。
時間もないので行きは乗車しました。 -
乗車口。平日ということもありそんなに混んでいるわけではない。というか乗る人自体もあまり多くない感じです。
-
遊覧観光車からの風景。天気が良く緑と湖・空がきれいです。
中央の白い橋も中国風です。
最初は花菖蒲園近くを走ります。 -
歴史的な建物もあり
-
少し桜が咲き出しており少し遅ければもっときれいだったでしょうけど。
時間があればゆっくり歩くと気持ちよさそうです。 -
観光車は途中でトンネルを通過します。
-
トンネルを出てもきれいな景色が広がっています。四季によって景色が変わるため、景勝地として有名です。
-
ホテル「桜花山庄」
-
「黿渚明珠」
桟橋近くにある飛行体験館。黿頭渚の歴史や主要エリアの最盛期の風景を紹介する7分間の5Dムービーを見ることができるようです。特にオフシーズンの来園者に人気があるらしい。 -
「太湖別荘」への入口門
-
「太湖人家」というファーストフードショップ。乗船場の近くにあります。
-
黿頭渚から太湖仙島へ行く船のチケット売場と乗船場。
ここはかなりの人が並んでいます。歩いてきた人も多かったのでしょう。
8:20~16:50で往復10元。 -
乗船する船は前方の船。桟橋を歩いていきます。
-
乗船後は太湖の北の先端部付近を遊船します。写真のような船も繋留されています。
-
出港すると写真のような歴史的な雰囲気の帆船が行き来していた。
噂では映画の撮影をしているとかいうことでした。雰囲気がありナイスショット。
奥の島は「太湖仙島(昔は三山島と呼ばれていた)」という島で東家鴨、西家鴨、大磯、小磯の4つの島からなるようで、通称亀山ともいうらしい。色んな呼び名があるようです。
黿頭渚から南西2.6㎞の湖の中央に位置しており、「三山映碧」と称賛されている。 島には三山道院があり、会仙橋、天街、霊霄宮、天都仙府、月老祠、大覚湾などの建物がある。
太湖岸には太湖北東側に「無錫影視基地」や「三国城」という映画に関する観光スポットもあるので映画撮影もおかしくないか。太湖北西側には霊山大佛があります。 -
出港後の黿頭渚側の景色。橋は「長春橋」というそうで、1936年に建てられ、蓮池と太湖の堤防の石橋で、橋の上で古代の帆船を間近で見ることができます。古代の帆船は太湖遊覧でも見れます。桜の季節には非常に綺麗なようで、インターネットで画像検索すると驚きました。
橋の向こうにあるのは「横雲山荘」 -
映画撮影?の様子。帆船が何船もあり趣きがある。丁度上空にドローンが飛んでいて上空から撮影しているのが分かります。
-
同じく帆船の様子。
-
イチオシ
タイムトリップしたような景色です。
-
歴史的な帆船のみならず少し靄掛かっている感じも素晴らしい。
-
他の船の様子。こんな様子を見ると人が多すぎて転覆、沈没して事故ってもおかしくないような気分になる。自分の船も同じ感じなんだろう。
-
船上からの景色。
-
まもなく太湖仙島の桟橋に到着。
-
船の中には「太湖桜花」「無錫港」と記載の救命浮輪。
-
太湖仙島へ到着。文明旅游、安全為先。
-
「太湖仙島」扁額のある門「仙島牌楼」。島へようこそという歓迎の門という感じ。
-
門を反対側から見るとこんな感じで色が違う。
-
門を抜けた正面にある障壁。「玉帝巡天影壁」という。壁面には彫刻が施されている。
-
更に進むと「会仙橋」という橋を渡ります。
-
「会仙橋」の入口。時間的に戻ってくる人もおりかなり混雑しています。
-
「会仙橋」の天井はこんな感じ。緑と赤のコントラストがきれいです。
-
「会仙橋」から見る桟橋方面。
-
「会仙橋」の塀にある丸い窓(開口)から望む景色もいいです。
-
「会仙橋」を渡ってこの通路から向こうの島へつながっています。向こうの島が一番大きい島でメインのようです。
-
島では太湖岸の景色を見ながらのんびり。
-
-
「太湖頌」という漢詩(?)が刻印されていました。
-
「太湖順風送客帰」みたいなことが書いてます。
-
象の像もありました。
-
象の鼻のところには、女の子の像もあります。
-
「仙島牌楼」と「会仙橋」を望むときれい。左には魚釣りをしている人の像があります。
-
「同心鎖」:月の神様は、男女が鍵をかけている間、永遠に愛し合うことができる宝物「同心円の鍵」を持っていると言われていて、恋人たちの愛が月神に触れれば、月神は錠前を与え、恋人たちは永遠に一緒にいられるようにするということで、この鎖が月老祠近くに設置されているそうです。
-
鳳凰と龍がそれぞれ彫られていますが、真中にハートがあり富貴吉というような文字があり縁結びの地として多くの恋人たちが訪れるんでしょう。観光地にはよくありますし。
-
「月老祠」入口:中央丸い窓上には鴛鴦亭(おしどりてい)とあります。鴛鴦は仲の良い夫婦の象徴ですね。
月の下で本を読んでいた老人が、「世の中の男女二人は、私が縁結びをし、赤い糸を二人の足に結んで縁談を決めるので、二人が遠く離れていても、糸で縁結びができる」と言ったという月老伝説があるそうです。
確かにこの中に入っていく人は男女2人組がほとんどでした。 -
鎖には、このようなハートが2つ合体したような形の錠前が止められています。
-
同心鎖附近から望む景色
-
最大の銅銭と記載されています。直径3.06m、重量2.5t
-
「太湖通宝」と刻印された銅銭。
同心鎖のすぐ近く。 -
「太湖黿頭渚最美賞桜地」と記載された碑。春の桜の季節にはここが一番景色がいいのだろう。
「太湖通宝」から階段を上って高台に上がってすぐの所にあったと記憶していますが、今ひとつ曖昧です。 -
媽祖殿、扁額に記載されています。太湖仙島に着くとすぐのところにあります。
媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部の福建省や潮州を中心に、台湾では特に篤く信仰されている道教の「海洋を守る女神」です。また天妃娘娘、天上聖母、媽祖菩薩などの尊号が送られています。 -
媽祖殿から見て左手にある石窟像。迫力あります。
-
媽祖殿右手の太湖岸沿い。
-
「老子像」
丁度石窟像の前になります。 -
老子の説明石碑
-
石窟像を老子像の前から見るとこんな感じ。
-
石窟像右手にある建物。
-
建物の廻りにも、岩の中に多数の仏像があります。
-
「摩雲」という扁額のある「摩雲亭」
-
あまり時間もないので来た道を帰ってきました。
-
太湖仙島から船で黿頭渚へ戻ります。
-
いよいよ乗船します。
-
乗船中は多数鳥が飛んでいました。種類は分かりませんが、調べるところでは「紅嘴鴎」(あかかもめ)というようです。
-
黿頭渚に到着したときに停泊していた船。「太湖祥瑞」とあります。
-
黄色のカートで駐車場近くまで。ゆっくり歩く方がいいですが。
-
駐車場をあとにします。
また秋か春の桜の季節に時間あればゆっくり歩いてみたい地区です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73