
2022/12/27 - 2022/12/29
86位(同エリア1735件中)
葵さん
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2022年の旅納めに、2泊3日の予定で久しぶりの大阪&神戸へ。
旅の1日目、東京から大阪へと向かう途中、名古屋から近畿日本鉄道の看板特急「ひのとり」に乗り換え、前々から気になっていたプレミアム車両のシートに身を委ね、いつもの新幹線とは一味違う優雅な移動に。
14時過ぎに大阪へ到着後、この日宿泊する「ホテルニューオータニ大阪」へチェックインし、さっそく訪れたのが大阪のシンボルでもある「大阪城」です。
お城は大阪の街の中心部に位置しているので、まぁいつでも行けるよなと思ってしまい、超メジャースポットにもかかわらず初めての登城となりました。
(遠出すると、まずは辺鄙なところから潰したくなるんですよねぇ・・・)
広大な敷地には石垣や水堀が今も残り、本丸に復興された5層の天守閣は威風堂々とした佇まいで、さすが天下人となった豊臣氏&徳川氏が心血を注いだ名城だなぁと感じさせてくれました。
〔2022年の旅納めは大阪&神戸へ(2022年12月)〕
●Part.1(1日目①):大阪城(日本100名城)【この旅行記】
●Part.2(1日目②):ホテルニューオータニ大阪ステイ
https://4travel.jp/travelogue/11802160
●Part.3(2日目①):あべのハルカス/四天王寺
https://4travel.jp/travelogue/11805124
〔日本100名城登城記(西日本編)〕
●彦根城(近江国):https://4travel.jp/travelogue/11718422
●小谷城(近江国):https://4travel.jp/travelogue/11716960
●姫路城(播磨国):https://4travel.jp/travelogue/11593194
https://4travel.jp/travelogue/11601496
●松江城(出雲国):https://4travel.jp/travelogue/11478799
●津山城(美作国):https://4travel.jp/travelogue/11484252
●萩 城(長門国):https://4travel.jp/travelogue/11628785
●宇和島城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11644895
●大洲城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11652466
●高知城(土佐国):https://4travel.jp/travelogue/11567369
●福岡城(筑前国):https://4travel.jp/travelogue/11749943
●熊本城(肥後国):https://4travel.jp/travelogue/11747187
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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●近鉄名古屋駅
旅の1日目、さっそく「東京駅」から東海道新幹線に乗り、最初の目的地である大阪へと向かうことに。
ただ、毎度新幹線だとちょっと味気ないので、今回はちょっと趣向を変えて、「名古屋駅」で途中下車して「近鉄名古屋駅」へと移動し、近鉄が誇る最新鋭のあの列車を体感することに・・・。近鉄名古屋駅 駅
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そう、近鉄の名阪特急において、2020年3月に運用を開始した80000系「ひのとり」です!
この日は人身事故の影響で、乗車する12時発の列車の入線が3分前くらいとギリギリとなってしまい、1枚だけ撮ってさっそく乗り込まねば(汗) -
「ひのとり」はレギュラー車両とプレミアム車両で編成されていて、せっかくの機会なのでプレミアム車両をチョイス♪
こちらの車両は本革を使用した2+1列のシートを採用しており、通常の特急料金に+900円の価値は十分あるでしょう。
(去年乗った「サフィール踊り子」のプレミアムグリーン車と比べるのはちょっと酷ではありますが・・・)
●2021年旅納めは伊豆半島・伊東へ《Part.1》~サフィール踊り子号で行く伊東温泉街そぞろ歩き~
https://4travel.jp/travelogue/11731844 -
ちょうどお昼時なので、駅構内のコンビニ(ファミマ)で駅弁を調達済みで、ど直球の「ひのとり弁当」(@1,080円)です(笑)
真ん中にど~んとあるのが名古屋・寿屋(ことぶきや)の焼売で、周囲を鳥づくしのメニューが並ぶボリューム満点のお弁当になっています。 -
「近鉄名古屋駅」から終点「大阪難波駅」までの所要時間は約2時間と、東海道新幹線の倍くらいかかりますが、特に急ぐ必要もないので、たまにはちょっと優雅な鉄旅といきましょう。
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列車は人身事故の影響も無く快調に飛ばしていき、途中、通称中川短絡線を通り大阪線へと入っていきます。
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乗車して1時間くらい経過したところで、同じ車両にある「カフェスポット」で飲み物でも。
お、コーヒーマシンの隣の自動販売機には、軽いお菓子類とともにひのとりオリジナルグッツもあるな。。。 -
挽きたてコーヒー(@200円)だけでなく、ついひのとりキーホルダー(@800円)もポチッとしてしまった(苦笑)
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イチオシ
●鶴橋駅
約2時間の優雅な列車の旅はあっという間に終わり、JR線との乗り換え駅の「鶴橋駅」で下車します。
レッドを基調としたインパクトのある外観と、プレミアム感が向上した車内設備を備え、これに相応のお値段で乗れるのはかなりのお得感があり、こういう個性的な列車が増えてくれるといいですねぇ。鶴橋駅 駅
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●大阪城公園駅
「鶴橋駅」からはJR大阪環状線に乗り、とりあえず3つ先の「大阪城公園駅」にて下車します。
ちなみに大阪環状線の発車メロディって駅ごとに異なり(大阪城公園駅は「法螺貝」)、いろいろこだわってて面白いですね~。大阪城公園駅 駅
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橋上駅舎の一角には、これから訪れる予定の「大阪城公園」の模型が置いてありました。
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駅から歩いて数分のところ、公園と川を挟んだ対岸に「ホテルニューオータニ大阪」(中央ベージュの建物)があり、こちらに1泊します。
まずはホテルへチェックインして荷物を置き、お目当ての「大阪城」へと向かうことにしましょう。 -
●大阪城公園
ということで、ホテルを出発し「大阪城公園」の北東側から「大阪城ホール」の横を通り抜け、「青屋口」から城内二の丸へと入っていきます。
それにしても、案内図を見るとかなりの規模感の公園で、これからの時間だと全部は回りきれないなぁ。。。大阪城公園 公園・植物園
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●大阪城(青屋門)
その「青屋口」を守るのはこちらの「青屋門」で、現在建っているのは戦後の1969年に再建されたもの。 -
「青屋門」を抜けると、向かって左側に高石垣が積まれた本丸があり、これを守るように今も水を湛えた内堀が取り囲んでます。
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●大阪城(極楽橋)
そして内堀に架かる「極楽橋」を渡り、さらにお城の中心部へ。
ちなみに橋の入口に設けられていた唐門は、琵琶湖に浮かぶ「竹生島」の「宝厳寺」に移築されたことから戦禍を逃れ、豊臣氏時代唯一の遺構とされています。
●秋めく近江歴史紀行《Part.4》~琵琶湖に浮かぶ神々が棲む島・竹生島巡拝記~
https://4travel.jp/travelogue/11720347 -
本丸の北側は「山里丸」と呼ばれる一段低いエリアで、その一角には、1615年の大阪夏の陣の際、豊臣秀吉とその母淀殿が自刃したとされる場所に、小さな碑がひっそりと立っていました。。。
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さらに進んでいくと、お城のシンボルである天守閣が目の前に!
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イチオシ
現在の天守閣は1931年に再建された復興天守ですが、その佇まいはさすが豊臣秀吉が本拠とした天下の名城にふさわしい威風堂々としたもの♪
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●大阪城(天守閣)
天守閣の入口まで来ると、すでに新年の準備も万端のよう。
天守閣内部は博物館(入館料@600円)になっており、年末ということもあってか入場待ちの行列ができており、15分くらいかかりました。
◇大阪城天守閣ホームページ◇
https://www.osakacastle.net/大阪城 名所・史跡
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ではでは、いざ大阪城の天守閣へ登城していきましょう!
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天守閣に入ってすぐ左手にインフォメーションセンターがあり、こちらに「日本100名城スタンプ」が置いてあるので、先に押印しときます。
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内部は8階建てで5階まではエレベーターも使えますが、こちらも外まで行列ができていたので、まぁ階段でゆっくり上っていくことに。
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おおっ、鯱や伏虎も金ピカですね~。
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各階の展示品を見つつ最上階の8階の展望台まで上ってくると、高さ50メートルから大阪の街を一望することができます♪
とはいうものの、周囲は金網で覆われており、まぁこれだけ人が集まるスポットとなるとやむを得ないところでしょうか。。。 -
ということで、ここからぐるっとひと回りしていくこととし、まずはこちらがお城の北西側で、お堀の向こうの高層ビル街は梅田のあたりかと。
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通ってきた「極楽橋」のあたりをアップにしてみると、本丸側(手前側)は通り道が直角に曲がる枡形虎口となっているのがよく分かります。
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北東側は、手前から「青屋門」、大阪城ホール(の屋根)、そして「ホテルニューオータニ大阪」の並び。
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東側に目を転じると、大阪環状線の線路とともに、奥には生駒山系の山並みまで望めます。
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イチオシ
天守閣の南側には政務を行う本丸御殿があったものの焼失してしまい、現在は広場となっており、向かって左側には、戦前に建てられた旧陸軍第四師団司令部庁舎も残されています。
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お、黄金色に輝く鯱もすぐ近くに♪
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ビル群の奥には、大阪の新たなランドマーク「あべのハルカス」も!
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最後、桜の名所としても知られる「西の丸庭園」を見下ろし、これで展望台をひと回りしたことに。
大阪の街のど真ん中に広大な公園の敷地があり、周囲を遮るものがないため、360度の街の眺めを楽しむことができますね~。 -
再び階段で1階まで降り天守閣の外へと出ていくと、まだまだ入場待ちの行列が続いているようで、さすが人気スポットですね~。
天守閣の見学でだいぶ時間を使ってしまいましたが、いろんなアングルから天守閣を眺めるべく、もう少しだけ本丸内を徘徊していくことに。 -
イチオシ
さっそく天守閣西側の「数寄屋前櫓跡」あたりから、内堀越し眺めてみるとこんな感じです♪
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内堀に沿って今も残る立派な石垣を見ると、往時はどれだけ巨大なお城だったんだろうかと想像が膨らみますねぇ。
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日本庭園越しに狙ってみると、ちょうど池の水面に天守閣が映り込み。
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そして最後、正面の本丸広場からその勇姿を眺めたところで、そろそろ移動していくことにしましょうか。
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●旧大阪市立博物館/ミライザ大阪城
先ほど展望台からも望めたこのレトロな建物は、天守閣と同じく1931年に陸軍旧第四師団司令部庁舎として建てられ、戦後は大阪市立博物館となり、現在は複合商業施設「ミライザ大阪城」として営業しています。旧大阪市立博物館 名所・史跡
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●大阪城(桜門)
そのまま南側へと歩いていき、本丸へ向かう正面入口にあたる「桜門」の前へ。
こんなふうに門の枠内に天守閣が収まる構図ですが、メインのルートなので観光客がひっきりなしに通るため、人が入り込まないように門の上部にフォーカス。。。 -
●豊國神社
引き続き、「桜門」の向かいに鎮座する「豊國神社」へお参りを。
元々は1879年に中之島に創建され、戦後の1961年にこの地に遷座しており、やっぱり所縁のあるこの場所のほうがおさまりが良いですよね。豊國神社 寺・神社・教会
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(ちょっとお顔が見えづらいですが)境内にはもちろん、ここ「大阪城」の主である豊臣秀吉の銅像も。
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こちらが神社の拝殿で、ご祭神として豊臣秀吉とその子秀頼、そして弟の秀長をお祀りしています。
で、御朱印をいただこうかと思ったところ、財布をホテルに置いてきてしまったことに今気づき・・・天守閣の入館料は電子マネーで払ったので問題なかったのですが、さすがに御朱印は無理でしょうから(苦笑) -
まだ16時30分くらいですが冬は陽が落ち始めるのが早く、それに合わせて体感温度も下がってきているので、ぼちぼち撤収することとし、本丸東側の内堀に沿って歩き、城跡の北側へと抜けていきます。
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おおっ、このあたりの石垣はかなりの高さがあり、スゴイ迫力ですね~。
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夕陽を浴びる天守閣も美しい。。。
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今回は初めての「大阪城」登城ということもあり、天守閣を中心にサクッと歩いただけとなり、各所に現存する櫓や二の丸などは見れずじまい。
豊臣氏の本拠城に相応しい規模の城跡で広すぎることもあり、今度は桜の季節にでも再訪し、じっくりと歩き回ってみたいなぁと思います。 -
イチオシ
●ホテルニューオータニ大阪
このまま「大阪城公園」を歩き抜け、この日の宿である「ホテルニューオータニ大阪」まで戻ってきました。
このあとは久しぶりのホテルステイでゆっくり過ごそうかと思ってますが、その模様はまた別の旅行記で。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございましたm(_ _)mホテルニューオータニ大阪 宿・ホテル
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大阪府への旅
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