2022/12/01 - 2022/12/01
272位(同エリア318件中)
あきりんさん
夫と息子の3人で、山陰温泉旅行に行ってきました。急に気温の下がったときで、非常に寒かったです。
12/1(木) 三徳山 三佛寺 → 三朝温泉
12/2(金) 石見銀山、出雲大社 → 玉造温泉
12/3(土) 松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12/1(木)京都から車で鳥取方面へ。
三朝温泉泊の前に、日本一危険な国宝と呼ばれる三徳寺の投入堂に参拝登山する予定でしたが、前日のHPでは雨のため不可となっており、トレッキングシューズは持参せず。
当日、車の中でチェックすると「可」になっており、失敗したかと思いましたが、道中山間部で一瞬雪がちらつくほどの寒さで、昼前には「不可」になっていました。
事前に予約しようとした宿坊の精進料理は、11月いっぱいで終了とのこと。門前の谷川天狗堂さんが営業されていると教えてもらっていました。 -
11時半頃に行くと先客なしでしたが、その後3,4組来られていました。春から秋のシーズンには賑わっているお店だと思います。
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山菜定食のセット。手作りのお豆腐が名物のようです。
メニューには、山菜うどんなどもありました。 -
山菜類の天ぷら。
栃の実を採って手作りされる栃餅が有名で、最後に、明日で春まで閉めるので…とコーヒーと栃餅をサービスしていただきました。
とてもフレンドリー(穏やか系)の奥様で好感が持てる接客でした。
お料理もおいしく、お腹一杯になりました。 -
三徳寺の入り口で、たまたま住職と出くわしたら、どこから来たの?と聞いてくださり、独演会が(笑)色々と説明してくださり、勉強になりました。職業柄?お喋りが上手な面白いお方でした。
参拝登山しないなら、お寺自体は少し階段を上って、本堂と宝物館を見るだけです。 -
本堂。
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本堂の横にある登山受付。
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宝物殿。住職様曰く触れられる国宝、投入堂の古材があります。
写真撮影はできませんが、蔵王権現像がたくさんあり、意外と言うと失礼ですが見ごたえがありました。
国宝投入堂の正本尊の木造蔵王権現立像は、1168年に康慶(運慶(うんけい)の師匠)によって製作されたものです。 -
寺を出て、500mほど歩いたところに遥拝所があります。ちょうど10日ほど前に新しく設置されたばかりで、ニコンのお高い(住職様から伺いましたが、何百万円か忘れました)双眼鏡があり、無料で好きなだけ観ることができます。
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あんなアクロバティックなお堂をどのようにして建てたのか、本当に不思議です。
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三徳山の参拝後、三朝温泉の宿「後楽」へ。
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本館で、部屋の前に前室があり、広さはあります。写真は玄関からみた前室です。
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洗面所も広いです。全体的には古さは否めないですが、特に問題はありません。
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ポツポツ雨が降ったりもしていました。温泉街を少し歩きましたが、シーズン外れの平日で、鄙びた風情でした。
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足湯もありましたが、極寒でタイツを履いており、浸けられません。
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2泊目にカニを選択したので、ここでは牛とアワビの夕食を選びました。
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量も多く、おいしくいただきました。
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翌日12/2(金)の朝食です。
今日は石見銀山まで行き、戻って玉造温泉に宿泊します。 -
宍道湖を右手に走ります。
オフシーズンなので、世界遺産センターまで行かず、手前の石見銀山公園駐車場に停められました。銀山ゾーンと町並みゾーンの中間です。
ただ、レンタサイクルは町並みゾーンなので、こちらに停めたほうが効率は良かったです。 -
町並みを歩いて、代官所跡のレンタサイクルに向かいます。
群言堂。 -
おしゃれなショップとカフェが併設されています。
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昔の散髪屋さん。
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ベッカライ・コンディトライ ヒダカ というパン屋さん。
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青空ですが寒いです。12月に入り、観光客もまばらです。
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階段を上がったところにある観世音寺。
町並みを一望できます。 -
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町並み交流センター。
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石見銀山資料館(大森代官所跡)
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昼食にカフェに入ると飲み物しかないと言われ、代官所前広場のお食事処おおもりで出雲そば。
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大森代官所跡バス停横のレンタサイクル河村で、電動自転車を借りて銀山地区へ。
駐輪場からは少しだけ歩きます。 -
龍源寺間歩の入口。
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中は迷うことなく15分ほどです。
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出口から出て、戻り道すぐのところにある佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)。大遷宮ということで足場が組まれていました。
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世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部だそうです。
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清水谷精錬所跡。
帰りは急な下り坂で、自転車は怖いくらいです。
町並みゾーンに戻り、レンタサイクルを返却しました。寒いのと、できたら出雲大社に寄って玉造温泉に行きたかったので、さくっと観光しました。 -
出雲大社は初めて行きましたが、街中にあって意外でした。
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大国主命が、現れた魂幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を戴く場面の像。
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神楽殿。(拝殿)
後ろに本殿があります。 -
本殿は、この八足門から参拝します。
出雲大社の神紋は、「二重亀甲に剣花角」です。 -
本殿の東西(左右)に配置されてい「十九社」は、10月 に出雲の国に集まった八百万の神々が宿泊する宿だそうです。
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本殿の裏から。
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本殿裏にはうさぎさんが拝んでいます。
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あまり時間はなかったのですが、隣の島根県立古代出雲歴史博物館に入りました。
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平安時代の出雲大社本殿の1/10模型。
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弥生時代の銅鐸。
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古墳時代の埴輪。
駆け足になってしまいましたが、江戸時代の古事記など、古代好きには見どころ満載の博物館だと思います。
閉館時間までいて、急いで玉造温泉に向かいました。ナビの通り山の中を走りましたが、松江を行先にしたほうが良かったような気がします。 -
暗くなってしまいましたが、無事に「紺屋」に着きました。
ロビーでお抹茶と和菓子をいただきながら説明を受けました。 -
ロビーの伝統工芸・藁細工の「鶴と亀」。出雲大社に実際に飾られていたものだそうです。
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スタンダードのお部屋です。
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夕食はカニの入ったコースにしました。
周りはカニすきのコースの方が多かったように思います。 -
しまね和牛やのどぐろもありました。
おいしくいただきましたが、ボリュームは三朝温泉のほうがありました。 -
朝食はしじみの味噌汁やちくわや干物など。
量はそんなに多くない印象でした。 -
朝食後、温泉街を散歩しました。
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玉湯川沿いを歩いていると、いろいろな可愛い像がありました。
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何か所か足湯があって温泉風情を感じられる風景でした。
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湯薬師広場たらい湯では、ペットボトルを買って詰めて持って帰ることができます。
美肌で知られる玉造温泉の、天然化粧水です。 -
宮橋は、通称「恋願い橋」と呼ばれています。
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宮橋近くの玉作湯神社。
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境内の「真玉」は「願い石」として、触れて祈ると願いが叶うとされ、パワースポットとして人気だそうです。
チェックアウトして、最終日は松江城を観光して京都に帰ります。 -
松江城と城下町を建設した堀尾吉晴の像。
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松江城の天守、大きくてびっくりしました。
全国に現存する12天守の中で、平面規模で2番目、高さで3番目の大きさでそうです。 -
松江城天守は平成27年に国宝に再指定されました。
完成した年に使われたと思われる「祈祷札」がみつかったものの、それだけでは天守のものであると証明できなかったのですが、地階の井戸脇の柱に見つかった小さな穴と祈祷札についた釘穴がぴったり一致したことから完成年が特定されて、松江城天守国宝化へとつながったそうです。 -
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天守からの眺め。
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お城の裏から散策ルートで松江護国神社を通って、小泉八雲記念館に向かいました。
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松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷の3館共通入場券1,100円を購入しました。
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小泉八雲が日本に来るまで、日本に来てからの生活など詳しく知ることができました。実際に島根に居た期間は短かったことが意外でした。
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武家屋敷は、塩見縄手と呼ばれる、江戸時代に中級武士の屋敷が建ち並んでいたところにあります。
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来客用の座敷と、裏側のプライベートスペースとでは作りも違い、武家の公私の区別を感じました。
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外周には庭園や池もあり、広いお屋敷でした。
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松江城のお堀をめぐって城下町の風景を楽しむ「ぐるっと松江堀川めぐり」(堀川遊覧船)の乗船場が近くにあります。
時間があれば、乗船してゆっくり松江の風景を楽しみたかったのですが、そろそろ旅も終わりです。
駐車場傍の島根ふるさと館(物産観光館)でクーポンを使って最後の昼食に出雲そばを食べ、帰路に着きました。
初めての山陰でしたが、観光には寒かったので、今度は季節の良いときに行って、投入堂の登山参拝に挑戦したいです。
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