2022/05/23 - 2022/05/27
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TKさん
コロナ・ウクライナ・円安の3重苦の逆境にも耐え、5月7日に日本を発ち、マルタ島・タオルミーナ(シチリア)・ウィーン・ユングフラウヨッホ(スイス)を廻ってきました。
今回は、チューリッヒ空港で日本帰国のためのPCR検査、その前に、ユングフラウヨッホへ1泊ツアー編です。
2022年5月のころは、コロナ患者人数も少なくなっていて、このまま収束かなと、淡い期待を持っていたのでした。が、とんでもない。7月下旬になった、この旅行記を書いている今は、20万人超え。日本が世界一のコロナ感染患者数に。
さらに、この猛暑。
コロナ・ウクライナ・円安・猛暑の4重苦になってしまいました。
さて、日本帰国するための最後の関門が検査。チューリッヒ空港での帰国前のPCR検査です。実は内心、大変心配でした。もし、「はい、大当たり、陽性です!」と、なったら、もう~~~大変。
まず、すぐやらないといけないなあと、思いついたアクションアイテムは、以下のとおり。
・フライトキャンセルと帰国用フライトの手配
・どこの病院へ入院するかを決定、または、隔離場所の確保
・保険会社への連絡と相談、保険範囲の確認、必要書類の確認
・食事や薬の手配をどうするのか検討
・陽性(帰国)までの毎日の規制生活ルーチン
・日本への連絡
・様態が悪化した場合の対応、集中治療室のお世話になったら?
・領事館への連絡?
・その他、もろもろの予測不可能なアクションアイテム
を、考えているうちに、~~~~~~。頭が痛くなってきます。
こういう可能性もあるので、心の準備だけはしておきましょう。
しかも、隔離期間が過ぎて、仮に様態が安定して再度PCR検査をしても、一度陽性になると、なかなか陰性にならない、とのこと。コロナの残骸(?)が残っているので陽性という結果が続くといわれている。
でも、今は、あれこれ考えていてもしょうがない。陽性でも、何とかなる、との非論理的な楽観論でユングフラウヨッホへ行きました。
で、PCR検査の結果は?===>本編で。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
これから、(チューリッヒから)グリンデルワルド1泊ユングフラウヨッホツアーへ。
BEST OF SWITZERLAND TOURS社へ申し込みました。ここのツアーなかなかよくシステマティックになっています。2階建てバスで快適でした。
チューリッヒから約3時間で、インターラーケンへ。 -
駐車場です。ここでトイレ休憩。
10分くらいかなと思ったら、接続の関係で約50分とのこと。時間もあるし、駐車場の有料トイレ(使用料2CHF)もありますが、それより15CHFで優雅なトイレ休憩を選択。具体的には=>次の写真へ -
ここです。
インターラーケンのヴィクトリア ユングフラウ グランド ホテルで、お茶をしながら、清潔きれいなトイレ休憩をいたしましょう。
ところで、このホテルは、大ヒットの韓国映画「愛の不時着」の撮影場所です。インターラーケンやチューリッヒはこの映画の撮影現場が各地に点在。そのため、撮影地を廻る現地ツアーが大流行。そのせいか、韓国人(特に若い人)がいっぱいいましたよ。 -
ロビーも豪華だし。
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インテリアも優雅。
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もちろん、トイレも超豪華。かつ清潔。
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その後は、ゆっくりコーヒータイム。家内は、紅茶。
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私はカプチーノ。美味しい。さすが、5つ星ホテル。優雅なトイレ休憩でした。
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その後、一路、バスはグリンデルワルドへ。
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お昼ごろ着きましたが、ホテルにチェックインOK.
今日のお泊りは、ダービーホテル。 -
窓の外は、グリンデルワルド駅の真ん前。
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30分おきに、登山電車が到着、そして、すぐ発車。スイス鉄道の正確さは、日本鉄道以上。
右側は、インターラーケンから来る登山鉄道。左側は、クライネ・シャイデックへ行く登山鉄道。昔は、この駅で、多くの登山客が乗り換えていたが、今はほとんどいない。
なぜなら、2020年12月に、ロープウェイ「アイガー・エクスプレス」が完成して、グリンデルワルド・ターミナル駅から、アイガーグレッチャー駅まで、約15分で結ぶようになったため。(従来は45分かかっていた)。明日このロープウエイに乗ります。楽しみ! -
ロビーもまあまあ。
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しかも、我々を歓迎する、日本国旗が!
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ホテルからは、「いかにもスイス!」の、美しいグリンデルワルドの山並みが。
明日は、ユングフラウヨッホへ行きます。
が、ここで大問題発生。天気予報が、雨なんです。5月7日に出発して、今日まで、ず~~~~っと快晴だったのに、よりによって、なぜ、ユングフラウヨッホで雄大なアルプス眺望を満喫する予定の日に!
山の上の方には、怪しい雲が。。。。
晴れ男・晴れ女を自称する私たちも、内心ちょっと心配。 -
午後は、天気が良かったら、フィルスト行のロープウェイに乗って、ハイキングへ行こうと計画していましたが、曇り空のため予定変更。
グリンデルワルドの街ぶらに行きます。ここは、グリンデルワルド唯一のショッピングセンター。行ってみましょう! -
地下が大きなショップになっています。
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さすが、スイス。チーズの種類たくさんある。お土産用チーズを購入しました。
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おや、なにこれ。チーズの中に可愛いネズミがご挨拶。
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砂利で作ったハートマーク。おしゃれ。
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木彫りのうさちゃん。
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お!木彫りのエーデルワイズ。結構可憐。
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アルプスの救助犬、セントバーナードが愛嬌のあるおメメで。首には、お酒ではなく、COOPの看板。
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外の広場には、木彫りのトナカイが「ウオオ~~~~ン」。
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街の道際には、私の大好きなオダマキの花が満開。
景色も良いし、散歩するには楽しい街です。 -
オハヨウ! 次の日です。
11時にホテルをチェックアウトして、町営バスで、グリンデルワルド・ターミナル駅へ。11時30分にここで、チューリッヒから日帰りのユングフラウヨッホツアーのグループと合流。これから、この新しい高速ロープウェイに乗ります。
ものすごい速度でゲートに突入後、急激に速度を落として、乗降客に対応。すごい技術だ。 -
ロープウェイの途中での写真。眼下に美しいグリンデルワルドの街並みが。でも、まだ、山の上は雲に隠れています。
ユングフラウヨッホの景色見えるかなあ、大丈夫かなあ~~~?雲にまみれて、まるでナイアガラの滝の裏側からの景色(ただ、真っ白)になっているのではないかと心配。 -
さらに登っていくと、周りは雲だらけに。
このままでは、ユングフラウヨッホの雄大な眺望はダメかも。ドキドキ。 -
岩の中にある、アイガーグレッチャー駅でロープウェイから、ユングフラウ鉄道へ乗り換え。
この鉄道は、途中アイガー北壁のぞき窓的な簡易駅で見学タイム(5分くらい)がある。晴れていれば、グリンデルワルドの街並みなどの美しい眺望が。
でも、今日は、見えるのは、ナイアガラの滝の裏側からの景色(ただ、真っ白)。期待して来たのに、ユングフラウヨッホの眺望は、あ~~ダメか! でも。。。 -
頂上に到着すると、ユングフラウヨッホのトップオブヨーロッパからメンヒ(4107m)がウエルカム。
な~~~~ンと、雲の上は晴れていました! やったー! -
南側には、これまた雄大なヨーロッパ最長のアレッチ氷河が。
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さらに、反対側には雄大なユングフラウヨッホ(4158m)が堂々と。
ピッカ~~~ンの快晴ではないが、これで十分眺望が楽しめた。わざわざ時間をかけて来た甲斐があった。一時は、晴れ男・晴れ女返上ということも考えたが、KEEP決定。 -
早速、記念写真撮っちゃお!
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外の温度は、なんとマイナス2度。でも、陽がさしていたせいか、そんなに寒くはなかった。
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おや~~何ですか? これ?
ユングフラウヨッホ駅には、日本の郵便ポストがありますよ。 -
なんと、日本の富士山五合目郵便局と姉妹郵便局になっているとか。
ここから日本に、はがきを出しました。
日本到着まで約3週間かかりました。 -
ところでここは、ユングフラウヨッホの岩の中の、アルパイン・センセーション。
2012年にできたアトラクション。ユングフラウヨッホの魅力を紹介している。スフインクス展望台から、氷の宮殿へのショートカットができます。 -
途中の通路には、昔の鉄道建設現場の写真が。
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ほとんど、手作業で、大変でしたね~~~。ご苦労様でした。
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氷の宮殿、「Top of Europe」へ到着。周りはすべて氷の中。
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中は結構寒い。氷の中なので、当たり前?
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ピアノもあるし。
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ペンギンのお家も。全部氷です。
日本ではめったに体験できない貴重な経験でした。 -
ところで、ここにはスイスチョコレートのLindtのお店もあります。
イケメン(人形だけど)が、チョコレートの作り方をデモしています。 -
もちろん、サンプルを試食できます。美味しかったですよ。
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ユングフラウヨッホで、たっぷり4時間ほど、雄大なスイスアルプスを堪能した後は、一路チューリッヒへ。
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トウィーン湖を過ぎて、チューリッヒへは約3時間の行程、夜8時に到着。
明日は、最後の難関、日本帰国前のPCR検査へGO。 -
ハイおはようございます。
今日は、これから、チューリッヒ駅からチューリッヒ空港へ、PCR検査へ行きます。 -
チューリッヒ空港駅へは約10分くらい、結構頻繁に列車が出ています。
どれどれ、時刻表で確認。
飛行機のマークがある列車がチューリッヒ空港へ停車。よしこれにしよう。 -
IRのローカル線に乗り、チューリッヒ空港駅に3駅で到着。
-
PCR検査場所は、空港のCheck-in2,Level1。
あらかじめ、検査結果を日本の厚生省検査証明書にドクターのサインをしてくれることを確認済。 -
会場の入り口で、PCR検査申し込み書提出。
ここで、検査料金149CHF(約20000円)/一人、支払う。
PCR検査申し込み書は、5月7日にスイスへ着いたときに、あらかじめ頂いておいた。
昨晩、それに必要事項を記入しておいたので、それを提出。 -
入り口で、検査セットを受け取り、使用方法を聞く。
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その時受け取った検査方法手順書。絵付きで、わかりやすく書いてありました。
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鼻の奥に綿棒をグイ~と突っ込まれるかと思ったが、生理食塩水を少量飲み、1分ほどお口の中で、ぐちゅぐちゅして、容器に出す方式。ここの個室に座って実施。それで終了。あっけないほど、簡単でした。
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その後出口へ。途中実験室みたいのがあって、そこで、お姉さんたちが、一生懸命PCR検査中。ほお~~~、ここで検査してんだ!
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検査結果が出るまで、3時間かかる。
そのため、空港からチューリッヒ市内へ戻り、しばらく市内観光を楽しみましょう。 -
行ったところは、チューリッヒ美術館。
この美術館は、初めて来たけど、意外とすごい!
レンブラントやマネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、ダリ、ミロなど、そうそうたる美術品がオンパレードである。
なかでも、アルベルト・ジャコメッティの作品が充実している。 -
入り口横には、ロダンの「地獄の門」が。
わくわくしますね。 -
入り口から入った横には、涼しげなパティオになったティースペースが。
マロニエがお茶にしましょうと、呼んでいます。暑いし、思わず、「ハイ!」 -
いつもとおり、美術品鑑賞前に、お茶を一杯。
疲れる前に休憩しましょう。 -
落ち着いたら、美術館へ入ります。
スイスの巨匠、アルベルト・ジャコメッティの作品は面白い。
これは、平べったいけど、まるで生きているような活き活きとした犬。
なお、情報ですが、100スイスフラン札の表と裏には、ジャコメッティの顔と作品が印刷されていますよ。 -
同じく、平べったいけど、まるで今にもしゃべりそうな、人物像「ディエゴの大きな頭」。
-
これは「4人の女性像」
実際はやせているのに、じっと見ているとふくよかな女性像に変身してくるのが不思議。私だけの印象? -
その他、ダリの絵「バラの頭の婦人」もあるし。
-
シャガールの幻想的な絵「グレーのなかの恋人たち」もあるし。
-
シャガールの幻想的な絵「パリの上で」も。
-
さらにはシャガールの「婚礼の光」
この絵は奥が深く、シャガールの奥さんが急死した後の鎮魂歌の絵として、思い出の結婚式の様子を描いたもの。 -
ふくよかなピカソの作品。「帽子を被った女」
キュビズムになる前の作品かな? -
これは、ミロの作品。相変わらず、観ていて楽しい。
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美術館で、名作をたっぷり2時間堪能した後は、ミュンスター橋へ。
その先の尖塔が見える、フラウミュンスター大教会へ向かいます。 -
途中、リマト河にかかる橋からは、美しいチューリッヒ湖が眺められます。
さすが、スイスのチューリッヒ、美しい街並みです。 -
はい着きました。フラウミュンスター大教会。さっそく入場しましょう!
-
中に入ると左側には、アウグスト・ジャコメッティ作ステンドグラスの窓、平和の象徴「天の楽園」。光が美しい。
-
反対側の右側には、シャガール製作の「バラ飾り」。
-
さらに、中央の奥には、荘厳なステンドグラス、「シャガールの窓」が。
右側の窓に描かれているのは、ダビデ王。その左側は緑のキリストの窓が。窓の上部にはキリストの十字架が描かれています。 -
その反対側の奥には、7000本のパイプで出来た、スイス第3位の大きさのパイプオルガンが、堂々と。
美しいステンドグラスの、何とも言えない荘厳な雰囲気の教会でしばらく時を忘れました。 -
その後は、リンデンホフの丘公園へ登り、美しいチューリッヒの街並み鑑賞。
チューリッヒには、前述した韓国ドラマ「愛の不時着」の撮影ポイントが数か所ある。この公園は、その撮影ポイントの一つ。
そのせいか、チューリッヒの街では、韓国からのたくさんの観光客を観ました。ヨーロッパの中でも、韓国人観光客密度が特に高いところですね。びっくりしました。映画の影響ってすごいですねえ~~~。 -
そうこうしているうちに、スマホにPCR検査結果が!
さて、結果は如何に?ドキドキしながら、内容チェック。
お^~~~~~!
「Result of your PCR saliva test: You were tested NEGATIVE for the new coronavirus.」
NEGATIVE:陰性です! やったー!日本帰国OKです。 -
さっそく、また、チューリッヒ駅に戻り、再びチューリッヒ空港PCR検査場へ。
おや、「え?何のために?」というお声が聞こえますね!
それは、日本厚生省発行の<<紙の>>コロナ陰性証明書にお医者様のサインを頂くためです。デジタルメールでOKをもらっただけでは、紙文化の日本の厚生省には通じません。サイン入りの<<紙>>じゃないとダメなんです。そのため、一日に2回もPCR検査場へ行かなければならないのです。どこかのCM「今時、紙かよ、意味ワカメ!」が聞こえそう。 -
はい、またチューリッヒ空港PCR検査場に着きました。さっそく、事情を話し、「この厚生省フォーマットの紙(日本から2人分プリントして持ってきました)に検査結果と、お医者様のサインをお願いします。」係員も、慣れたもので、10分で、記入してくれました。料金は149CHF(約20000円)に含まれています。その後また、チューリッヒ市内のホテルへ電車で帰ります。
で、この紙の陰性証明書をどうしたかというと、なんと、またデジタルに変えて(スマホで写真に撮る)MySOSに登録いたします。そうしないと、MySOSがグリーンになりません。最初のデジタル情報をそのまま使えばよいと思うのだが?。。。デジタル検査結果をわざわざ紙に変え、またデジタル情報にして、MySOSに入れるなんて、どっかのCMじゃないけど「意味ワカメ!」
その晩は、日本帰国のための様々な書類を作成したり、同時にMySOSがグリーングリーになるのを待ったりして、夜遅くまでかかりました。さらに、念のため<<紙>>ドキュメントとデジタルドキュメントの両方を準備用意して日本帰国に備えたのです。結局、帰国前日は、帰国準備にほとんどの時間が費やされます。さらに2人合計で40000円の出費です。
(注)2022年6月からは、厚生省発行のPCR陰性証明書へのドクターのサインは必要なくなりました。いろいろ言われたのでしょうね。 -
おはようございます!今日は帰国。
早速スイス航空のカウンターで、チェックイン。厳しい、日本入国の書類審査も、MySOSの検査もなく、すんなり、OK. でも、これには訳がありました。=>後述します。 -
ここはラウンジ。
スイス航空のラウンジは開放的。オープンデッキから、滑走路が眺められ発着する飛行機を楽しみながら、ワインを一杯。 -
内部は機能的で清潔。昔は、モーゲンピックのアイスクリームがあったのでけど、今回見つからなかった。残念。
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簡単なホット料理も頼めます。
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お時間になり、ゲートへ。
でも、左側には、たくさんの人だかり。なんでしょうか? -
なんと、ここで、日本帰国に必要書類の最終検査を実地中。大勢の人たちが列を。
PCR陰性証明書、MySOS、ワクチン接種証明、フライトチケット、その他を確認。OKでしたら、フライトチケットにスタンプが押されます。このスタンプがないと、ゲート通過不可、飛行機に乗れません。
空港チェックイン時には簡単な手続きだけだった訳がわかりました。日本行フライト客対象に、さらなる書類確認をここで集中的に実施しているのですね。
でも、ここで書類不備になったお客は、飛行機に乗れずに泣く泣く帰されるのでしょうか?どうも、そうらしいです。私たちは、昨晩遅くまで最終確認していたので無事通過できましたが。。。。 -
やっと、搭乗。ほっと一安心した気になりました。
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お客は、観光客よりお仕事でのビジネス客が多かった。
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早速、ウエルカムシャンペーンを。
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前菜が始まり。
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メインコースへ。プーチンの戦争のため、今回は南回りのため約14時間のフライト。参考までに、航空ルートの写真は、この旅行記の一番最後に掲載していますよ。
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オハヨウ!朝食です。
トマトジュースから始まって美味しかったですよ。 -
成田に着き、係員に案内され、入国に必要な書類の確認。と、またPCR検査、に長~~~い行列が。あっちこち、移動されます。
帰国前に、チューリッヒで苦労してPCR検査したのに、成田でまた、さらにPCR検査実施。なに、これ!典型的な二重手間。どちらか一回で良いのでは?!!スイスでやったPCR検査は、何のため?
また言っちゃおう、どっかのCMじゃないけど「意味ワカメ!」
しかも、成田では、たくさんの係員がいて、よく分からない同じような申請書の確認作業。(感染症の専門家ではないので間違っているかもしれないが)ワークフローの専門家を雇ってもっともっと簡単な作業フローに改善することができると思います。
(注)2022年6月1日より、日本入国時でのPCR検査はなくなりました。ただし、帰国前の国にてのPCR検査によるコロナ陰性証明書は必須のままです。二重手間は改善されましたが、まだまだ面倒。 -
飛行機から出てからなんと約2時間後に、ようやく荷物受け取り場所へ到着。
お待たせ!私たちのスーツケース。長い旅行ご苦労さん!
今回ヨーロッパについて最初の感動は、街の人々がすべてノーマスク。驚きと恐怖を感じました。
でもすぐ慣れて、帰国後は、日本でも、すいている通りを歩くときはマスク無しで歩くようになりました。 -
おしまいの2枚はこれ。
これは出発時、遠く北極回りのヨーロッパ行の時のフライト地図。飛行機(マーク)が北極海上空を飛んでいるが見えますか? -
2枚目は帰りの、これも遠回り、南回りの帰国時のフライト地図。飛行機マークはカスピ海上空にありますよ。見えます?
後になって、「こういう時代もあったね」と、笑い話になればよいのだが。。。
今回、コロナ・ウクライナ・円安の3重苦の逆境にも耐え、マルタ島・タオルミーナ(シチリア)・ウィーン・ユングフラウヨッホ(スイス)を廻って、帰国。
まあ、いろいろありましたが、やはり、2年半のコロナ待機後の、海外旅行は刺激的。7月の今から振り返って見ても、5月の比較的安定していた時期に、無理しても行けたのはラッキー! また行きたいけど。。。。どうなるんだろう?
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この旅行記へのコメント (8)
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- ぶどう畑さん 2022/09/23 11:58:23
- アイガーグレッチャーまで直通のロープウェイ???
- TKさん
ぶどう畑です。
まことに遅まきながら、TKさんの旅行記にお邪魔しました。
ワタクシの旅行記にはすぐさまお越しいただいていながら、スミマセン。(汗;;
実は、楽しみとっておきました。これ本当です!
グリンデルワルトも変わりましたね~。
自分で計画を立てて行った初の個人旅行がグリンデルワルトなので、思い入れの強い場所です。
その時、ユングフラウに行ったのですが、途中のクライネシャイデックで写真を撮ったりしてるうちに切符を落としたらしく、検札で超焦りました。
カバンをひっくり返して探しても見つからず、友達からお金を借りて、怖い顔の車掌さんにクライネシャイデック~ユングフラウ間のチケット代を払いました。
帰りの切符もないワケですから、ユングフラウの駅でグリンデルワルトまでの切符を再び買ったのですが、ユングフラウの駅ではカードが使えたものの、当時、往復で137スイスフラン、1万くらいの切符を、なんと、2往復分払うという、忘れたくても忘れらない思い出が…。(^^;
雲を突き抜けたユングフラウ、お天気でよかったですね!
高山病にはなりませんでしたが、少し歩いてもハァハァでしたけど、TKさんは大丈夫でしたか?
アイガーグレッチャーまでのロープウェイはバカ高くないようなので、また行ってみたいです!
アイガーがそびえ、そのすそ野にしゃれーが点在する景色が大好きで、今でも私の中ではスイス=グリンデルワルトです。
ウィーンの世界史美術館のカフェは世界一豪華なんですか…。
確かに素敵だったけれど、22年前の当時はそのありがたさがわからず、まさに「猫に小判」と今になって痛感。
ここもまた行かねば~!
- TKさん からの返信 2022/09/23 19:19:03
- Re: アイガーグレッチャーまで直通のロープウェイ???
- ぶどう畑さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
初の個人旅行がグリンデルワルトとは、よいところへ行きましたね!
ここは、1週間ぐらいかけてゆっくり楽しむべきところですね。また行けたら、長期滞在をしたいと思っています。でも、物価が高くて、しかも、超円安。ある意味危険地帯ですよ!ここは!
切符をなくして、2倍も支払ったとは。もともと高い交通費の場所ですので、それはそれは大変でしたね。でも、今となっては良い思い出なのではないかと。。。
昔の登山電車も、味わい深いけど、アイガーグレッチャーまでのロープウェイは、早いし、景色も素晴らしく楽しめます。次回、是非トライしてください。
いや~~。頂上がお天気でよかったですよ!なんとかなるだろうと根拠のない自信をもってケーブルカー・登山電車に乗って行きました。結果的に素晴らしい眺望が楽しめました。良かったです。幸い、高山病にはならなかったです。多分グリンデルワルドで1泊して身体を慣らしたせいだと思います。
「ウィーンの世界史美術館のカフェは世界一豪華なんですか…。」
==>勝手にそう思っていますけど、そう表現している方もたくさんいます。ぶどう畑さん次回行ったとき、また、ゆっくり楽しんでください。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
TK
-
- motsuboさん 2022/08/05 13:15:53
- コロナ戒厳令下の旅行記
- > 後になって、「こういう時代もあったね」と、笑い話になればよいのだが。。。
禿同!!
この時期でしか得られぬ貴重な情報、ありがとうございました。
- TKさん からの返信 2022/08/06 20:38:31
- Re: コロナ戒厳令下の旅行記
- motsuboさん
こんばんは
一昨日、日本のEEZ海域にミサイルを5発も打ちこむ隣人がいるのでは、この世の中安心して海外旅行もできなくなってきたような気がしてきますが、でも、行っちゃいますね。
TK
-
- olive kenjiさん 2022/08/04 09:54:53
- 意味ワカメ
- TKさん ホントに本当にご帰国お疲れ様でした。
帰国するまでの面倒な手続きに二度手間役所仕事、ホントに嫌になって来ますね。
空港チェックインは簡単でも、日本行き搭乗口では重要最終検査、そりゃ分かります。
お前ら日本行き乗客の為に、われわれ関係ない人まで一緒に待ちぼうけにさせてくれるなよと
でもこれから海外に行く際は、TKさんのアクションアイテムと、TKさんのおかげで知り合ったGuteReiseさんの事前心得はよく読んでコーピ紙持っていく予定ですというか、もう私みたいな普通でもドジな人間は行く気力さへ消沈しそうです。
私も50年前にユングラヘ行ったことありますが、高速ロープウエイが出来ているのですね。私は欧州の昔からのロープウエイ建設を見ながら、こんな国々と日本は戦争しても勝ち目は無いと思ってしまいます。不謹慎でしょうか。
それにしても何と晴れ男に晴れ女なんでしようか。これまで天気ではいい目をしたから仕方ないかと思っていたら、なんと天空はバッチリ青空ではありませんか。凄い!
あの記念写真撮った近くのミニスキー場で3時間ばかり滑っていたら、後で紫外線焼けで顔がフランケンシュタインの様になり、顔隠してパリを歩いていたことを思い出しました。あの雲の上は成層圏か。
やはり上等旅行者の経験者、短い時間の過ごし方が上手い。いい参考になりました。
インターラーケンではグランドホテルでトイレすること。
チューリッヒで3時間空き時間あれば、チューリッヒ美術館があるぞと。
ここはなんと馴染みのある素敵な絵画があるのでしょうか。バッチグーです。
本当にマルタ島から始まった素敵な旅行記ありがとうございました。
私も、意味ワカメが無くなった時点で海外へと考えようかなと思っています。
PS・・ところで先日、封切り映画ジェラッシクワールドを見て来たのですが、マルタ島が恐竜で大変な事になっていました。
でも、風景はいい所ですね。TKさん御夫妻に於かれましては、行った場所が出ていないかご確認の為、映画を見られたら如何ですか。とても面白く推薦します。
- TKさん からの返信 2022/08/04 22:56:29
- Re: 意味ワカメ
- Olive kenjiさん
こんばんは!
いつも大変励みになる素晴らしいコメントありがとうございます。
Olive kenjiさんの「封切り映画ジェラッシクワールド」情報ありがとうございます。マルタ島が、恐竜で大変なことになっていると聞いて、今晩早速、確認に行ってきました。いつの間にか、あちこち壊されていて、大変なことになっていますね。5月にマルタへ行っておいて良かったです。あのころとは大違い。観光客大丈夫ですかねえ~~~。心配しちゃいます。
ははは。いや~~、懐かしかったですね。マルタ島バレッタの端から端まで、2頭のアトロキラプトルが全力で、バイクにまたがるオーウェンを追いかけまくっていました。ロアー・バラッカ・ガーデンから、海岸通りを南へ行ったり、バレッタのメイン通りリパブリック通り前の聖ヨハネ大聖堂の入り口前をまた、北に向かって走ったり、さらに、私たちが泊まったアパートの前の通りも登ったりして、バレッタの市街を縦横無尽に2往復くらい、走りまくっていました。あんな狭い通りをあんな高速で走りまくるなんてすごい!この映画、ストーリーは別にして、十分楽しめました。ありがとうございます。
さて、PCR検査ですが、6月から少し簡単になったとはいえ、まだ、日本帰国時には、PCR陰性証明書が必要。これが、費用・手間の2つの観点で、本当にネックになっています。帰国前日は一日潰れます。ただでさえ、とりにくい休暇をやっと獲得した休暇が丸一日が無駄になりますからね。航空会社のチェックインカウンターの係員も、業務過多で、不満タラタラでしょう。
とはいうものの、今回コロナ陰性になったのは、運が良かったです。陽性になった人は、「保険に入っていて、本当に良かった」と言っています。十分な保険金が下りる海外保険は、当分MUSTですね。
グリンデルワルドからの高速ロープウエイ。これ快適です。次回行ったときはぜひお乗りください。
いや~~~。私たちは、やっぱり、正真正銘の晴れ男に晴れ女でした。今回改めて自信を持ちました。実を云うと実際は、ユングフラウヨッホに着いたとき、雲に向かって、2人で「ふ~~、ふ~~」と吹き飛ばしたのですよ。
Olive kenjiさんは、あの記念写真撮った近くのミニスキー場で3時間も滑ったのですか。景色も雄大だし、いい経験しましたね!
Olive kenjiさん曰く「インターラーケンではグランドホテルでトイレすること。チューリッヒで3時間空き時間あれば、チューリッヒ美術館があるぞ」
==>このBEST OF SWITZERLAND TOURS社のツアーなかなかよくシステマティックになっています。しかし、各コースの当日の参加人数により、旅程が少し変化しますので、インターラーケンでのトイレ休憩タイムは変動しますので、お気を付けください。
末筆に、意味ワカメが無くなったのちの、Olive kenjiさんの海外旅行記を大変楽しみにしております。どうぞ、よろしくお願いします。
TK
-
- harurunさん 2022/08/03 23:11:22
- PCR検査、スイスは2万円でしたか(・・;)
- TKさま
優雅なご旅行でも、いろいろとあったのですね。。
無事にご帰国なによりでございました。
日本帰国前のPCR検査。スイスは2万円もしてたのですね。高いですね。。それだけのお金があれば、何ができたかと思ってしまいますね(-_-)
現在、タイにおりますが、バンコクではないので、まずはPCR検査ができる病院めぐりをしました。ホテルから紹介された病院は14000円でしたが、ちょっとローカルな病院で7200円でできることがわかり、ちょっとだけ嬉しくなってます。もちろん、万が一に備え、出発前にコロナ対応の旅行保険にも入りました。タイを始めもう入国にPCR検査は必要なくなっている国が増えてきているのに、日本はいつまでコロナに振り回され続けるのでしょう(-_-)これだけのことをしてて感染者世界一って…もう(-_-)
こんな余分な出費なく(ただでさえ、びっくりサーチャージですのに…)早く旅行できる日が戻ることを切つに願ってしまいます。
今回も素敵な旅行記をありがとうございました。
お疲れさまでした。
harurun (^ー^)/
- TKさん からの返信 2022/08/04 22:00:11
- Re: PCR検査、スイスは2万円でしたか(・・;)
- harurunさん
こんばんは!
今回は、タイへ行っているのですか!すごいですねえ~~!毎月旅行三昧。しかも、2回に一回は海外へ。
羽田のJALファーストクラスラウンジ豪華ですね。「RED Suite」懐かしい。落ち着きますよねここは。
harurunさんは、タイに着いて、すぐ、PCR検査会場のチェック。素晴らしい調査力、フットワークです。タイでの検査料金は、7200円とのこと。物価が目の玉が飛び出るほど高いスイスに比べれば、安いですが、検査料金出費も痛いですよね。
harurunさんも、言われるとおり、「タイを始めもう入国にPCR検査は必要なくなっている国が増えてきているのに、日本はいつまでコロナに振り回され続けるのでしょう(-_-)」本当に同感します。今やっているのは、世界中で日本だけではないでしょうか?早くやめてほしいです。
これからの、harurunさんのタイの今の旅行記、楽しみにしています。さらに、帰国規制が4月5月とどう変わったかも詳しくお聞きしたいです。また、まだ、コロナは蔓延中です。どうぞ、お身体に十分お気をつけて、残りの旅をお楽しみください。
TK
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