☆記念日旅行“大人旅”～四国一周～大人の隠れ宿『湖畔游』{土佐和紙スイートヴィラ}＆祖谷のかずら橋 No,5

2022/07/08 - 2022/07/12

☆【後半】記念日旅行“大人旅”～四国一周～
『湖畔游』{土佐和紙スイートヴィラ}☆No,5
高知『湖畔游』→→→旅行記です。

◆◆スケジュール◆◆
【前半】記念日旅行“大人旅”
No,1『ふふ奈良』{プレミアムコーナースイート}＋鉄板焼きディナー＋人力車
No,2『コンラッド大阪』{プレミアムビュールーム}ラウンジ＋蔵・寿司ディナー
No,3『ROKU KYOTO』{プレミアデラックス}×2泊
1泊目---アフタヌーンティー＋サーマルプール＋麓・コースディナー
2泊目---サーマルプール＋天然温泉付ペアルームにて～SPA＋シェフズテーブル

【後半】記念日旅行“大人旅”～四国一周～
No,4『道後御湯』{露天風呂付きスイート}
No,5『湖畔游』{土佐和紙スイートヴィラ}
No,6『ホテルリッジ』{洋奏ツイン-Yoso}
No,7『海音真里』{離れ貴賓室「さ」の音}

エリア 南国・土佐山田・香南(高知)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の宿泊先は→土佐の隠れ宿『湖畔游』です。
2021年5月～{土佐スイートヴィラ}オープンしました。
大人の隠れ家！とても楽しみです。

土佐の隠れ宿『湖畔游』
心身を癒す極上の宿、温泉、豊かな食
日頃の疲れをリセットできる大人の隠れ家

湖畔遊 宿・ホテル

その前に～ちょっと寄り道(徳島・祖谷渓)
“日本三大秘境”のひとつで～ここも！行ってみたかった場所です。
祖谷渓は→20キロに渡って深いV字型の谷が続く渓谷です。
渓谷美を楽しみながら、定番スポットを巡ってみました。

〈祖谷渓・小便小僧〉
断崖絶壁の突き出た岩の上に立っています。
谷底には川が流れています。

〈そば処・祖谷美人〉
お昼はこちらで～お蕎をいただきます。
地元のそばの実と琵琶の滝の湧水を使った蕎麦処・祖谷美人
"太くて短い"と言われる祖谷そばを、のど越しのいい平麺にアレンジした自家製粉の手打ちそばだそうです。

清流のそば処 祖谷美人 グルメ・レストラン

〈そば処・祖谷美人〉
屋外にも→開放的な飲食スペースがありました。

〈そば処・祖谷美人〉
その奥は→展望スペースになっていて渓谷にせり出しています。
柵の外側には信楽焼のタヌキのオブジェがありました。

〈そば処・祖谷美人〉
こちらのタヌキさんも豪快です。
渓谷に向かって・・・

〈そば処・祖谷美人〉
覗き込むと綺麗な川が流れています。
ターコイズブルーです。

〈そば処・祖谷美人〉
夫は→天ざる ￥1,500

〈そば処・祖谷美人〉
私は→そば膳 ￥1,600
名物！祖谷そばをいただきます。

〈そば処・祖谷美人〉
あゆの塩焼き、あめごの塩焼き ￥600
でこまわし(そば団子、石豆腐、こんにゃく柚子みそ焼き) ￥400
祖谷の名物のようです。
こちらも～いただきました。

〈そば処・祖谷美人〉
お土産も並んでいます。
半生かずらそば＋かずら橋 こんにゃく餅→購入してきました。

〈祖谷のかずら橋〉(国指定重要有形民俗文化財）
※一番近い駐車場は→KITA 喜多パーキングです。
￥400
色々教えてくれる親切な係員さんがいます。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

〈祖谷のかずら橋〉(国指定重要有形民俗文化財）
シラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたもので、
長さ45m・幅2mのつり橋です。
全国的にも珍しいカズラのつり橋だそうです。

〈祖谷のかずら橋〉(国指定重要有形民俗文化財）
厳寒な冬の山野で採取したシラクチカズラを編み連ねて作られたこの橋は、橋床の隙間から谷底が見え、長さ45ｍの吊り橋の揺れと相まって渡る人に適度なスリルを味わわせる。と書かれいてます。

〈祖谷のかずら橋〉(国指定重要有形民俗文化財）
料金 大人 ￥500×2
(JAFのカード提出で割引あり→パーキングの方が教えてくれました)
いざ渡ろうと1メートルほど進みましたが、前日の雨で滑りやすくなっていて・・・私は→引き返してきました(汗・・・)
夫は→何事なく渡っていました。

〈祖谷のかずら橋〉(国指定重要有形民俗文化財）
かずら橋を見たかったので満足です。

祖谷のかずら橋を渡ってすぐに左に50mくらい行くと、平家伝説の残る〈琵琶の滝〉があります。

〈琵琶の滝〉
落差約50mあるそうです。

琵琶の滝の由来
源平の戦いに屋島で敗れた平国盛が安徳天皇を奉じ祖谷に潜入し、この地に土着したということは古来史実としてみられ現在では学問的に究明せられ全国的に数多い平家伝説の一つにかぞえられている。その落人達が昔日の古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶をかなでつれづれを慰めあったと伝えられている。

滝を見ながら休憩することができる〈TAKIMI〉というお店があります。
そば、うどん、鮎の塩焼き、だんご、ソフトクリームまで色々なメニューがありました。

〈TAKIMI〉
滝を見ながら食事をすることができます。
私は→祖谷ブルー ￥450
夫は→ソフトクリーム ￥350

『湖畔游』に到着しました。

湖畔遊のマークは音楽記号のナチュラルをモチーフにしています。
意味は「変化を取り消し、もとの音に返すこと」
湖畔遊のこだわりである、温泉、音楽、食事、自然・・・
それらは全て自然回帰を体感するためのもの。
日々の暮らしをふりかえり、本当の自分を取り戻す。
湖畔遊で、なにかひとつでも豊かさを感じていただければ
それはこの上ない喜びです。
～～湖畔游より～～

湖畔遊 宿・ホテル

大地が育んだ天然の温泉に包まれ、無添加でしぜんのまま育てた野菜や穀物からは身体の資本をいただく。ダイニングでは上質な音楽が流れ、ひとたび湖畔に出ると四季折々の景観と共に、風や自然の音が五感を心地よく刺激します。日々の疲れやストレスからふっと解放されて、ありのまま、しぜんたいで過ごせる。全てがしぜんな湖畔遊ならではの醍醐味です。
～～湖畔游より～～

プライベートな時間が流れる大人の宿『湖畔游』---1日3組限定です。
「ロビー＆ダイニング」棟です。

「フロント」

レストランです。
窓の奥は→テラスになっています。

「テラス」
こちらの椅子に座りチェックインの手続きをしました。
『湖畔游』{土佐和紙スイートヴィラ} ￥142,100＋入湯税 ￥150×2
公式サイトから申し込みをしました。

ウェルカムドリンク＆お菓子

湖畔遊のもうひとつのこだわりが音。
いい音には人を感動させる不思議な力があります。湖畔遊の音空間は全国でも屈指のこだわり。ダイニングにはホール並みの音響設備が整っており、心地よい音楽が耳を楽しませます。景色をながめながら、食事をしながら、本を読みながら、流れてくる音楽に耳を傾けてください。
～～湖畔游より～～

敷地内に「ビオトープ」小川が流れています。
時期になると～ホタルも飛び交うようです。

{土佐和紙スイートヴィラ}入口です。
お部屋の名前が{土佐和紙}から→{マッキントッシュ}に変わったようです。
私が予約した時は{土佐和紙}でした。

自然に囲まれた隠れ家のようなヴィラには→プライベートガーデンがあり
水辺に～綺麗な花が咲いています。

{土佐和紙スイートヴィラ}
「音と自然」を考慮した手漉き和紙を壁紙に使い～音響ボードに囲まれた客室で～音楽ホールのような響きを楽しめるように設計されているそうです。

ヴィンテージスピーカー・TANNOY Monitor Gold 1960年製

目の前は→静かな湖畔ビューです。
波ひとつなく～とても静かな湖畔です。
物部川のダム湖になっているそうです。

新しいので～とても綺麗なお部屋です。

【搭載オーディオシステム】
1960年代製 Mclntosh MC240真空管パワーアンプ

業界で傑作とされる真空管アンプやスピーカーなど、
オーナーこだわりの音響設備で音楽を堪能することができます。

リスニングソファ
音楽を聴くためのソファだそうです。

CDも置かれています。
この部屋にテレビはありません。
音楽を楽しむためのお部屋です。

こういうのもいいかもね～

コーヒーセット(ネスプレッソマシーン)＆湯沸かしポット

冷蔵庫
アルコールは有料です。

空気清浄機もあります。

隣はベッドルーム

ハリウッドツインベッド

右側が→玄関
左側が↓

こちらからはガラッと雰囲気が変わり黒を基調としたモダンな感じです。
ドレッシングルームです。

ボディタオル、歯ブラシ、くしブラシ、カミソリ、綿棒、コットンなど

木製の髭剃りです。
歯ブラシも木製です。
プラスティック削減タイプに変わってきていますね！
『ROKU KYOTO』』も～このタイプでした。

THE SKIN DELIGHTS アルガンオイル
(セラム ローション・セラム ミルキーローション・フェイシャル フォーム・クレンジングジェル)

ウッドデッキもあります。

物部川を望む～源泉掛け流し温泉

温泉露天風呂

シャワールーム
COCO NATURA ボディソープ
Prakriti シャンプー
Parkriti リンスドサロン

クローゼット

スリッパ、バスローブ、パジャマ

作務衣

「貸切風呂」があるみたいなので～行ってみます。

「貸切風呂」
通常＝50分のようですが「他の２組お客さんが到着していないので、時間を気にせずにOKですよ」と鍵を渡してくれました。

湖畔遊の温泉は、敷地内から湧き出る黄金色の自家源泉をかけ流しで贅沢に使用。国内でも非常に珍しい、天然にごり湯アイソトニック（等張性）温泉。温泉の浸透圧が人の身体と同じため、身体への負担がもっとも少ないとても優しい温泉です。
また、ミネラルが豊富でツルツルとした滑らかな浴感のため、皮膚病にも著効があり美人の湯・美肌の湯としても知られています。
～～湖畔游より～～

綺麗に手入れされています。
こちらは水風呂です。
時間を気にせず～温泉⇔水風呂を交互に楽しみました。

「休憩所」
薪ストーブのようです。

部屋に戻ると雨が降ってきました。

以前、セーシェル《シックスセンシズ ジルパシヨン》を訪れた時
マネージャーは、雨のことを「Beautiful rain」と言った。
美しい雨が降るたび～セーシェルを思い出します。

『湖畔游』
オーディオマニアが辿り着くのがウェスタン・エレクトリック
戦前の音響界ではほぼここしかない。
そんなウェスタン・エレクトリックを用いた音楽をお愉しみください。
～～湖畔游より～～

湖畔遊のダイニングには～オーナーこだわりの音響設備が整っており、心地よい音楽が耳を楽しませてくれます。
ジャズを聴きながら～ディナースタートです。
ジャズが流れると→『湖畔游』を思い出します。

ディナーは→幻の土佐あかうしをメインで楽しむ「湖畔懐石」です。

【食前酒】
地酒一献→桂月 CEL24 純米大吟醸50 生酒 (土佐酒造)

【前菜】
季節の盛り合わせ

ダバダ火振り ￥880
※四万十川上流域に位置する高知県北幡の栗を使用した栗焼酎
自家製梅ジュース￥850

【造り】
本日のお造り

【椀物】
完熟トマトとみぞれきゅうりの冷製スープ

【煮物】
翡翠なすの鶏味噌掛け

自然に囲まれた高知県物部川に佇む『湖畔游』です。
幻想的な川霧が現れました。

抜け出してテラスに出てみました。
霧が辺りを覆ってきました。

雲海のような幻想的な風景です。
スタッフの方が「めったに川霧は出ないんですよ」と言っていました。
ラッキーです!(^^)!

ディナーの続き～
【焼き物】
長太郎貝と野菜のグラタン

ダバダ火振り ￥880
美味しかったみたいです。

土佐のあぶり茶 ￥630
香ばしいお茶です。

【椀物】
発芽玄米もちの茶碗蒸し

カタクチイワシの出汁の素麺
メニューに載ってないものだそうです。

【メイン】
土佐あか牛のステーキ

“土佐あかうし”は、高知県の山間部を中心に飼育されている和牛で、
年間500～600頭しか出荷されていない貴重品種のようです。
その最高級肉は、幻の中の幻とも言われているそうです。

“土佐あかうし”口の中で～とろけました!(^^)!

【香の物】自家製の糠漬け
【食事】白米(高知県産無農薬米)

【デザート】
自家製ケーキ＆温州みかんジュース
フルーツ＆メッセージプレートを届けてくれました。
ありがとうございます(*^-^*)

写真も撮ってくれました。
ありがとうございます(*^-^*)

翌朝、目覚めると・・・
また川霧が出ていました。

おはようございます(*^-^*)
ベッドからの景色です。

川霧！出現中です。

お部屋のテラスに出てみました。
どんどん現れてきます。
幻想的です。

せっかくなので～川霧を見ながら温泉に浸かっていました。

川霧が消えていきました。
ずっと見ていても飽きない景色でした。

朝食は遅めの9時からです。
「ロビー＆ダイニング」棟です。

窓をオープン！

テラス席に→セッティングされていました。

湖畔遊の料理の主役は、無農薬で育てた自家菜園からの野菜や土佐の旬の食材で～
お米は地元で大切に育てられた無農薬栽培米だそうです。

体に優しい味でした。

食後のデサート
メロン＆みかんジュース

食後の休憩
時間が～ゆっくり流れているように感じます。

チェックアウトをすると、料理長が出てきて～
『湖畔游』出来立てほやほやのお饅頭を持たせてくれました。
ちゃんと！おしぼりも付いていました。
ありがとうございます(*^-^*)
大人の隠れ宿『湖畔游』でした。

高知と“さよなら”です。
高知→徳島{鳴門のうず潮}と移動して～
本日の宿『ホテルリッジ』に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• 暴れナメクジさん 2022/08/13 14:19:07

  気になってましたココ

  ikuikuさま、こんにちは。
  
  ずっと気になってた宿ですがお高いですね（涙）
  確か2020年頃は最安の部屋なら2食付きで5万～
  だったのに、リニューアルしてから急激に値上
  がりして今や大気圏外です。
  予約も取り辛くなってしまったし、気になるけど
  泊ま（れ）ることはないかな～
  
  それにしてもめったに見れない川霧が見えたりと
  良いタイミングで行かれましたね。
  川霧なんて今まで1回しか見たことがないです
  （しかも特急列車の中から）。
  
  暴れナメクジ

  ikuikuさん からの返信 2022/08/13 18:00:01

  RE: 気になってましたココ

  ☆暴れナメクジさま
  こんばんは!(^^)!
  
  “大人の隠れ宿”って〜なんだか素敵な響きですよね！
  わたしもずっと気になっていて、
  今回→四国を選んだのも『湖畔游』に泊まるためで・・・
  ほとんど空室が出ないので→『湖畔游』に合わせて日程を組みました。
  真ん中のグレードで→1泊￥142,100の宿ってどうなのって〜少し悩みました(笑)
  オーナーの音楽に対するこだわりがスゴイです。
  お部屋の名前も{土佐和紙}から→{マッキントッシュ}に変わっています。
  私は{土佐和紙}のほうが好きですが・・・
  
  幻想的な夜霧と朝霧が見られたのはラッキーでした。
  メッセージありがとうございます(*^-^*)
  ikuiku