
2022/05/10 - 2022/05/21
77位(同エリア4152件中)
モリモリさん
№5は、大分県の湯布院、九重から原尻の滝まででした。
№6は、原尻の滝から高千穂に入り、天岩戸神社・天安河原、高千穂峡、高千穂神社を巡り、高千穂で宿泊です。夜には高千穂神楽を観賞。
翌日には、国見ケ丘から熊本県の通潤橋を経て熊本駅までとなります。
今回の旅行で、一番行きたかったのが高千穂、特に高千穂神楽を見ることです。
私は大昔に一度、妻は初めてで、主な観光地は見ようと宿泊を伴う計画を立てました。
もともとフルムーンを利用して九州旅行を計画していたのを、12日間を使って日本縦断の旅に変更し、特に九州観光に重きを置いた計画を立てました。
この高千穂では天気もよく、新緑に包まれた高千穂峡、神話文化、そして国見ケ丘から阿蘇の山々まで望めた絶景と、期待以上堪能することができました。
8日目
原尻の滝=天岩戸神社・天安河原=高千穂峡(真名井の滝・鬼八の力石)=高千穂神社=高千穂【泊】 夜:高千穂神社での高千穂神楽
9日目
高千穂=国見ケ丘=通潤橋=熊本駅ー(さくら号)-鹿児島中央駅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8日目 5月17日(火)
原尻の滝から県道7号線を走り、約1時間30分で天岩戸神社に到着しました。
この県道7号線は、山道で非常に細く、くねくねとした道でした。
事前に調べていた経路では、90キロほどで、1時間50分かかる予定でしたが、ナビの案内通りで走ることで時間短縮はできましたが、非常に走りにくい道路でした。 -
12:30~14:05 天岩戸神社と天安河原を観光します。
ここ天岩戸神社には、西本宮と東本宮があり、今回は西本宮のみの参拝です。 -
天岩戸神社西本宮です。
神職の案内で、通常入ることのできない「遙拝所」へ行くことができるツアーがあり、参加しました。30分毎に案内されており、私たちは13:00出発のツアーに参加しました。(無料で、10~15分くらいでした) -
天岩戸神社西本宮に神職の方と一緒にやってきました。
神話の中で天照大神様が隠れこもったとされる聖地天岩戸を祀る神社で、川の対岸にある天岩戸そのものを御神体としているため、社殿には御神体を納める本殿がなく、拝殿のみの造りとなっており、その背後には天岩戸を直接拝観するための「遙拝所」があり、神職の案内でのみ拝観できます。
この拝殿の裏あたりになります、これは必ず参加された方がよいと思います。 -
天岩戸神社西本宮です。
参拝後、天安河原に向かいます。 -
西本宮を出て天安河原に下る分かれ道の所に、土産品安河原がありました。
食事もできるとのことで入ることに。 -
少し遅めの食事で、肉ラーメンをいただきました。
メニューはほとんどなく、これをすすめられいただくことに。
美味しかったです。
食後、天安河原に向かいました。 -
おみやげ品店から川まで下っていきます。
10~15分ほどで天安河原に着きました。
天安河原(あまのやすかわら)は、天照大神様が天岩戸に隠れられた際、困った八百万(やおよろず)の神々が話し合いをされた地と伝わっています。
岩戸川の岸の一角で、その中ほどにある洞窟「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」には人々が願いを込めた石積みが並んでいます。 -
この岩戸川の傍に天安河原があります。
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参道にかかる「太鼓橋」です。
パワースポットとして有名だそうです。
帰りは同じ道ですが、上りになり少しきつい道を駐車場へ。
次に、高千穂峡へ向かいます。 -
約30分で高千穂峡に着きました。
第一御塩井駐車場に、少し待ちましたが入れることができました。(貸しボート乗り場の近くの駐車場です)
14:35~15:20 の間、高千穂峡を散策。 -
駐車場からすぐの「御橋」の上から写した「真名井の滝」です。
真名井の滝は、日本の滝百選に選ばれており、落差が約17mの滝です。 -
高千穂峡 遊歩道を歩きます。
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遊歩道から見た高千穂峡「滝見台」方面です。
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高千穂峡です。
今から約27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の4度にわたる阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が、冷え固まり川などの浸食によって柱状節理の素晴らしい渓谷になったとのこと。高さは平均100m、V字渓谷が東西に渡り7㎞続いており、その約1㎞が遊歩道となっています。 -
滝見台から見た真名井の滝です。
最高の景色でした。 -
滝見台から見た真名井の滝です。
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滝見台より少し歩くと、鬼八の力石にやってきました。
高千穂に伝わる伝説では、高千穂神社の祭神三毛入野命が高千穂地方で悪行をはたらいていた鬼八を退治しこの地方を治めたといわれており、その時鬼八が三毛入野命に投げ力自慢をした石といわれているそうです。
この後、高千穂神社に向かいます。 -
5分もかからずに高千穂神社に到着しました。
15:25~15:50 高千穂神社を参拝です。
高千穂郷八十八社の総社で、御祭神は高千穂皇神と十社大明神とのこと。 -
この階段を上がり本殿の参拝に行きます。
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高千穂神社本殿です。
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高千穂神社境内。
参拝後、宿泊ホテルのソレスト高千穂ホテルへ。
徒歩でも行ける近距離です。 -
15:55 ソレスト高千穂ホテルにチェックイン。
スタンダードツインの朝食付きで予約をしていました。
夕食の件で問題でした。ホテルのレストランは朝食のみの営業で、夜はなし、また近くの食事箇所を教えてもらいましたが、ステーキ店と居酒屋がちかくにあるとのことでしたが、今日は時間も少なく、あまり食べたいものではなかったのでスーパーかコンビニを探しに行くことに。
近くに1件、コンビニヤマサキがあったので、夕食を買いホテルでいただきました。 -
高千穂神社の神楽殿です。
ここで、20:00~21:00の間に高千穂神楽が行われます。
私たちはNETで座席の予約(事前カード決済でした)はしていたのですが、座席は自由席のため早く行かないと前の方の席は取れないので早く行かれた方がとホテルで教えていただきました。
ホテルから座布団の貸し出しがあり、受付の始まる19:00少し前に着くようにいきました。(ホテルから徒歩5分くらいでした)
窓口には何人か並んでおられました。若干当日席の販売もされているとのこと。
私たちはおかげさまで、一番前の席の確保ができました。座席にはホテルで貸していただいた座布団を置いて席の確保を行ってから、席を離れることは可能です。 -
夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔からの神事で、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内二十の集落で奉納されます。
秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するものです。
夜神楽は期間限定となりますが、365日、毎晩楽しめる「高千穂神楽」が、ここ神楽殿で見ることができます。 -
(1)手力雄(たぢからお)の舞 です。
天照大神が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命が天の岩戸を探し出すため静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現。 -
(2)鈿女(うすめ)の舞 です。
天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白おかしく舞い、天照大神を岩屋より誘い出そうとする舞。 -
(3)戸取(ととり)の舞 です。
天の岩屋も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、手力雄命が岩戸を取り除いて天照大神を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞。
この後、(4)の舞に入る前に、「夜神楽せり唄」がありました。 -
(4)御神躰(ごしんたい)の舞 です。
一名国生みの舞といい、イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞。
約1時間、初めての神楽観賞、堪能いたしました。
この日は、天気にも恵まれ、一番行きたかった高千穂、最高に楽しめました。
ソレスト高千穂ホテル【泊】 -
9日目 5月18日(水)
7:00から、1階レストランにてバイキングの朝食です。 -
郷土料理が楽しめるバイキングとのことでしたが、私はパン食が中心ですので、あまり取っていませんが、全体的に普通かな。
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ホテルのフロントと右にレストラン入口です。
全体に綺麗なホテルでしたが、レストランが休業していたり、設備的に何もないホテルでした。高千穂では立地は良いのでは。ビジネスホテルランクだと思います。 -
ホテルの正面入口ですが、車を付けることはできません。到着時は駐車場から荷物を持ってフロントへ。当然帰りも荷物を持って車へ。すぐ近くでしたが。
ホテルを 8:15 に出発、国見ケ丘に向かいます。 -
約10分で、標高513mの国見ケ丘に到着です。
この日も天気が良く、最高の景色です。
この国見ケ丘は雲海で有名で、見頃は秋の早朝、快晴無風の冷え込んだ日に見られるそうです。 -
国見ケ丘から見た、高千穂盆地方面です。
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国見ケ丘から見た、阿蘇山方面です。
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阿蘇山がこんなにはっきりと見えました。最高の景色です。
絶景を楽しんだ後、熊本県に入り、通潤橋を目指します。 -
1時間弱で、熊本県の道の駅通潤橋に到着しました。
道の駅に車を止め、見えている橋の手前まで歩いて行くことができます。 -
通潤橋です。
嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るために造られた日本最大のアーチ式水道橋で、水路の長さ126m、橋の長さ75.6m、橋の幅6.3m、橋の高さ20.2mとなっています。 -
通潤橋です。
観光後、九州中央道を通り熊本駅に向かいます。 -
1時間ほど走り、11:30頃 に熊本駅の駅レンタカーに到着。ここで、レンタカーを返却です。
新幹線出発まであまり時間がなかったので、駅内のコーヒーショップで簡単に昼食を済ませることに。 -
コーヒーとホットサンドの昼食です。
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熊本駅 12:17発 さくら405号 にて、鹿児島中央駅に向かいます。
鹿児島中央駅 13:14着 です。
№6は、ここまでとなります。
一番行きたかった高千穂、天気にも恵まれ絶景と神話と堪能できました。
№7は、鹿児島県の観光です。
霧島、鹿児島市内、指宿を巡ります。
ありがとうございました。
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