2022/05/04 - 2022/05/04
26位(同エリア309件中)
j-ryuさん
- j-ryuさんTOP
- 旅行記844冊
- クチコミ0件
- Q&A回答8件
- 1,581,177アクセス
- フォロワー218人
☆今年も日本最大級のヤマブキソウの群生地『白河天狗山』に行ってきました。
谷間が真っ白なニリンソウに埋め尽くされた白河天狗山を訪れたのが4/20,
そのわずか2週間後(5/4)の天狗山はまるで魔法でもかけられたかのように
谷間の白いお花畑がヤマブキ色のお花畑に大変身。
ヤマブキソウは全国26都府県で絶滅危惧種に指定されているとても貴重な山野草ですが、
白河市旧表郷村の天狗山は地域の保護活動もあり、
いまや日本最大級の大群落になりました。
見渡す限り谷間全体を覆いつくすヤマブキソウの大群落を目の当たりにすると
本当にこの花が絶滅危惧種なの?と思えるほどです。
久慈川源流をはじめ福島県の山々にも点々と自生地はありますが
こんなに群生している場所はここ以外にはありません。
天狗山のヤマブキソウ群落はまだ全国的には知られていませんが
山野草ファンなら一度は訪れたくなるヤマブキソウの聖地です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆白河市表郷 天狗山ルートマップ (※国土地理院地図に加筆)
場所は少し分かりづらいので白河市表郷・番沢の表郷総合運動公園や
天狗山球場を目指すと天狗山への案内板があります。 -
☆白河市表郷 天狗山(625m)
天狗山があるのは白河市の表郷地区
平成の大合併以前は西白河郡表郷村でした。
天狗山(625m)の由来は山が天狗の形に似ているとか
天狗が住んでいたという伝説によるものらしいですが、
山が天狗に似ている??
恐らく見る方向や角度も影響するのでしょうが
少なくともこの方向からは天狗には見えないけど・・・(^^;)。 -
☆白河市 関山(619m)と那須連峰
上記、天狗山から右手(西側)にパンすると
白河市の秀峰・関山(セキサン/619m)と那須連峰が望めます。
関山の標高はしれたものですが山姿淡麗な山で
名前の通り麓に奥州街道・白河の関があります。
関山の背後にはまだ雪を頂いた那須連峰が見えています。
那須は栃木県の印象が強いですが
写真の三本槍岳から右側の山々は福島県の山々です。
三本槍岳は江戸時代に会津・白河・黒羽藩の各藩の藩境の山で
山頂に3本の槍を立て各藩の領地を確認しあったことによる山名だそうです。 -
☆白河市表郷番沢地区地図 (※Google Mapに加筆)
どこから天狗山に向かったとしても県道280号(中野番沢線)までは
そう迷うわないと思いますが番沢地区から天狗山へ向かう市道が
1車線しかない狭い道路で曲がり角もとても分かり辛いです。
一応小さな看板はありますが40kmくらいで走っていると
見落としてしまいそう(--〆)。
狭い市道に入ってしまえばほぼ道なりだし、
所々に案内板もあるので大丈夫だと思います。 -
☆天狗山登山道入り口案内板
表郷番沢集落から案内板に従い細い林道を進むと
第一駐車場(無料)と天狗山登山道の入り口があります。
ヤマブキソウの群生地へはここからも行けますが
林道をさらに進んだ先にある第2駐車場(お花畑コース遊歩道)の方が
近くて便利です。 -
☆天狗山お花畑コース駐車場。
天狗山登山道の駐車場を左にやり過ごしさらに進んだ突き当りに
天狗山お花畑コース駐車場(無料)&簡易トイレがあります。
この日は5/4,GW中のヤマブキソウ見頃時なので
駐車場はほぼ満車状態。
こんなに車がたくさん駐車しているのは初めて見ました(^-^;。
天狗山は基本的には無料で入山できますが
地元の人がボランティアで維持管理しているので
『募金お願いBox』があるのでご協力お願いします。 -
☆白河市表郷 天狗山マップ (※現地案内板)
◎ベージュ色=お花畑コース
◎グレー=登山コース
ヤマブキソウの群落を見るなら
お花畑コースがいいと思います。
さほどアップダウンはきつくないので小学生以上なら全く問題ないコースです。
コースにはトイレや売店などはありません。
駐車場にある簡易トイレで済ませましょう。 -
☆天狗山観光パンフ(上)
白河観光物産協会HPより
http://shirakawa315.com/sakura/post_579.html -
☆天狗山観光パンフ(下)
白河観光物産協会HPより
http://shirakawa315.com/sakura/post_579.html
天狗山は春から秋まで様々な山野草の花が咲きますが
なんといっても見応えあるのがヤマブキソウで、
ヤマブキソウに先駆け見頃になるニリンソウやカタクリも見事です。
他にもミヤマエンレイソウ、キクザキイチゲ、ルイヨウボタン、
ショウジョウバカマ、ミヤマキケマンなど春の花が見所です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース入口
駐車場下の坂下川に架かる簡易橋を渡り花畑コースに進みます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース
花畑コースは案内板順路に従えば1本道なので
迷うことはありません。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース
山中に入ると直ぐ坂下川の支流沿いに群生するヤマブキソウが見えてきます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース
この沢沿いにもヤマブキソウは咲いていますが
群落が見られるのは50mほど上流の
『出会いの沢』と呼ばれる地点です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
簡易橋を渡って5,6分歩くとヤマブキソウの大群落が広がる
出会いの沢が見えてきます。
小さな沢が3本くらい合流しているので『出会いの沢』なのかなと思います。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
一昨年、ヤマブキソウを見に訪れたのは5/11でした。
昨年は4/30。
でも今年の春は少し寒かったので若干遅れるだろうと予想。
新聞やTVニュースで開花状況を見て知ることもありましたが
今年は見逃したので複合的に予想しましたが
結果は大当たりでした(^^♪。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ヤマブキソウは雨が降っても完全に花は閉じませんが
花粉が流れないように花が下向きになるし、
傘を差しながらの撮影も難儀なので完全にパス。
雲りでも撮影はOKですが、透明感ある花を撮影するなら
晴れた日に逆光気味に透過光効果を得るのが理想です。
なので、見頃を迎えても晴天かどうかが大事です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
今年も4/20にニリンソウの群生を撮影に訪れましたが
その時はヤマブキソウの気配など全く感じないのですが
それからわずか2週間で魔法をかけられたように
主役が交代します。
この場所はまだニリンソウがわずかに咲いていました
完全にヤマブキソウと入れ替わった場所もあります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
天狗山でニリンソウやヤマブキソウの群落を見るには
遊歩道であるお花畑コースを歩くのが通常ですが
昨年から沢登コースも設定されたので
今回もまずは沢登コースを進みました。
沢の水深は知れたものですが、運動靴では濡れやすいので
長靴がお薦めです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
広角で陽が当たる場所を撮影するとヤマブキソウはあまり目立ちませんが
この草地一面に咲いています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~左岸
出会いの沢左岸は陽当たりがあまり良くないせいか
ニンンソウの見頃が一番遅い場所なので
まだけっこう咲いています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ミヤマエンレイソウ
ミヤマエンレイソウも見頃は過ぎましたが
まだ白いハナビラ(内花被片)の個体もありました。
ミヤマエンレイソウ(深山延齢草/ユリ科エンレイソウ属)
福島県では数少ないミヤマエンレイソウも天狗山ではたくさん咲いています。
葉の中心から短い花柄が伸び、3枚の外花被片と
3枚の白い花弁状の内花被片からなります。
深山とありますが仲間のエンレイソウより必ずしも深山に自生するわけではなく、
当地ではエンレイソウに比べ絶対数が格段に少ない希少種です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ミヤマエンレイソウ(4/20)
ミヤマエンレイソウの別名はシロバナエンレイソウ。
一般的なエンジ色のエンレイソウの白花だと思っている人が
多いと思いますが近似種ではあるものの別の種です。
ミヤマエンレイソウの葉の中心から短い花柄が伸び、
3枚の緑色の外花被片と3枚の白い花弁状の内花被片からなります。
エンジイロのエンレイソウは3枚の外花被片しかありません。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~左岸
ニリンソウ群落の白一色も素敵ですが
少しヤマブキソウの黄色が混じった方が見栄えが良い感じです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
背後の紫色の花はラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属) -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ヤマブキソウ(山吹草)は名前こそヤマブキと付きますが
落葉低木バラ科のヤマブキ(山吹)とは全く別物です。
花はそっくりですがヤマブキは5弁花ですが
ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の宿根草で4弁花。
草丈20~30cm、花径は4cmほどとヤマブキの2倍もあります。
遠目で花は似ていても近づいてみれば低木と草なので間違うとはないと思います。 -
☆須賀川市大滝川渓谷のヤマブキ (※2022/5/10 撮影)
こちらがヤマブキソウの名前の由来となったヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)。
ヤマブキソウ(山吹草)は名前こそヤマブキと付きますが
落葉低木バラ科のヤマブキとは全く別物です。
ヤマブキは5弁花ですがヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の宿根草で4弁花。
草丈20~30cm、花径は4cmほどとヤマブキの2倍もあります。
遠目で花は似ていても近づいてみれば低木と草なので
間違うとはないと思います。 -
☆我が家のシロヤマブキ (※2022/4/20 撮影)
シロヤマブキ
ヤマブキつながりで我が家に咲いているシロヤマブキもご覧ください。
白いヤマブキといった印象ですがヤマブキとは別種です。
シロヤマブキ(白山吹/バラ科シロヤマブキ属)の野性種は
中国地方にわずかに自生しますが園芸用として広く普及しています。
野生種はレアですが園芸用普及種はとても丈夫で手間いらずです。
野生種は自生数が少なく絶滅危惧種ですが
普及種は丈夫だし種がこぼれ芽が出て勝手に増えていきます。
なのにどうして野生種は数が少ないのだろう? -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)も花盛りでした。
ムラサキケマンはキケマン属の中で一番ポピュラーで
全国のやや湿った林縁や草原の自生しますが
我が家の庭にも勝ってに生えてくるので
あまり地質や立地には神経質ではないようです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
ムラサキケマンの花色は名前のように紫色ですが
濃い紫や藤色、白混じりの紫と花色は多様です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
木漏れ日を浴びたヤマブキソウはスポットライトを浴びたように
草むらで引き立ちより美しく見えます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
むらなく陽が当たるとコントラストがあまり付かないので
やや平面的な写真になりがちです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース ニリンソウ(※2022/4/20 撮影)
出会いの沢左岸などではまだ少しニリンソウも咲いていますが
ほとんどの場所では完全に終わっています。
わずか2週間前はこのように一面真っ白なニリンソウしか咲いていなかったのに
まるでマジックショーを見せられたかのように
一面黄色いヤマブキソウにとって代わるのですから
自然てほんと不思議ですね。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
我が家に庭に勝手にポツポツ咲くムラサキケマンですが
群生すればけっこう見栄えがします。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
遊歩道はこの斜面の上の方にあります。
この視点&視界は川登コースだからこそ見られる景色です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ニリンソウは花が終わると夏までには地上の姿全体が枯れて無くなる
スプリングエスメラル(春の儚い命)植物ですが、
ヤマブキソウは花後に実をつけ晩秋までその姿は残ります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
沢がキラキラ光っていたのでボケ玉ができるように
最大望遠(270mm)で撮りました。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ヤマブキソウは水辺の植物ではありませんんが
天狗山では沢沿いにも咲いているので
水面ボケ玉が撮れるポイントが何か所かあります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
いくらヤマブキソウがたくさん咲いているからと言って
正攻法で撮影すると金太郎飴みたいな写真になりやすいので
たまに手法を変えて撮影するのもいいと思います。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ミヤマエンレイソウ
ピンク色のミヤマエンレイをムラサキエンレイソウと呼ぶこともありますが、
おそらく白花が時間の経過とともにピンク色になったものだと思います。
ただ時間が経過してもピンク色にならずベージュ色になるタイプもあり
個体差があるようです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
天狗山の出会いの沢ではヤマブキソウがたくさん見られるので
さほど貴重性は感じないかも知れませんが
自生している都府県の多くは絶滅危惧種にしているほど
とても貴重な山野草です。 -
☆ヤマブキソウのレッドデータ (日本レッドデータ検索より)
赤紫(絶滅危惧種1類)
オレンジ(絶滅危惧種2類)
黄色(準絶滅危惧種)
黄緑(その他)
白は指定無しor自生の報告例無し
自生地は本州宮城以南、四国、九州なので
ほとんどの都府県で指定されています。
福島県は無指定ですがやたら見られるわけではありません。
天狗山の大群生が特異中の特異なんです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
この辺りはヤマブキソウ、ラショウモンカズラ、ニリンソウが混生しるので
春らしいお花畑になっています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)は
本州~九州の山間部の少し湿った川沿いなどに自生し
草丈は30cmくらい花の大きさは3~4cmほど、
シソ科の中では最大級の花です。
ランナー(匍匐・ほふくけい)で増え群生を作り、
ラベンダー(シソ科)に似たいい香りがします。
花色は紫がほとんどですが稀に桃色もあります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ルイヨウボタン
沢沿いにはルイヨウボタンも見頃を迎えていました。
花も葉も同じライムグリーン色なので
気付く人は少ないかも(^-^;。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ルイヨウボタン
ルイヨウボタン(類葉牡丹/メギ科ルイヨウボタン属)は、北東アジアと北海道~九州の湿りけのある深山広葉樹林下に自生します。
名前の由来は、葉の形状がボタンに似ているため、類葉牡丹です。 -
☆我が家のボタン(牡丹)
百花の王とも称されるボタンです。(我が家の庭)
ルイヨウボタンはこの牡丹の葉に似ていることから
類葉牡丹(葉っぱが似た牡丹)と名付けられました。
ボタンの葉先の方が鋭角ですが
全般的な印象としては確かに少し似ています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ルイヨウボタン
ルイヨウボタンの花は外萼片数枚と内萼片が6枚あります。
外萼片は開花後すぐ落ち、花弁のように見えるのは内萼片です。
花弁は萼片より著しく小さく萼片の基部に重なるようにつき、扇状に広がった先端は蜜腺状になります。
花後には、1つの花に2つずつの種子ができ緑色から、
秋には黒紫色の種子になります。
この写真の花は見頃を若干過ぎたのでハナビラが内側に少しカールしているので、
開花間もない頃のハナビラより鋭角に見えています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ルイヨウボタン
玄人好みの渋い花ですが
光に透かして見るとライムグリーンハナビラが
上品で控えめな美しさがあると思います。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ルイヨウボタン
ルイヨウボタンは東京以西の14都道府県で絶滅危惧種に指定され、
神奈川県では絶滅種になっています。
丹沢や箱根など山間部は自然豊かなイメージですが
絶滅したとは驚きです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ラショウモンカズラ
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
暗めの木陰の中で木漏れ日のスポットライトを浴びたヤマブキソウは
一段と輝いて見えます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
透過光効果を上手く利用すると花裏から見ても
ハナビラの透明感が際立ち、正面から見る以上に美しく見えたりします。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
天狗山には昔からヤマブキソウは自生していましたが
今ほどの大群落では無かったそうです。
最寄りの旧表郷村・番沢地区の方々が整備保護活動の結果
現在の大群落になったそうです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
整備保護活動といってもヤマブキソウを移植したわけではありません。
ヤマブキソウが好む環境を整備し続けた結果
自然にヤマブキソウの繁殖力で増えたそうです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
ヤマブキソウの繁殖力はもちろん一番重要ですが
ヤマブキソウはアリ散布植物の一つで
アリに種を運んでもらうのも重要なポイントです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ヤマブキソウの実(種)には蟻を誘引する物質エライオソーム(オレイン酸などの脂肪酸やグルタミン酸などのアミノ酸、ショ糖などの糖)を含んだ付属体があり、
蟻はエライオーソム付きの種をせっせと巣に運び、
エライソーソムだけを食べ実際の種は巣の中のゴミ捨て場に捨てたり
巣の外に放り出します。
その種が条件の良い場所だと発芽する仕組みです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
つまり種は発芽能力を失うことなく、花が咲いていた場所より
遠くに運ばれることになります。
蟻にとっても、栄養あるエライオソームを獲得できるので、
双方が利益を得ることになり、蟻とヤマブキソウは双利共生の関係にあリ
このような手段で、種を遠くに散布する植物をアリ散布植物と呼びます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
日本におけるアリ散布植物としては、スミレ属、イチリンソウ属、
フクジュソウ属、ミスミソウ属、キケマン属、クサノオウ属、
エンレイソウ属、カタクリ属などに200種類くらいはあると言われています -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
ヤマブキソウの種はアリに運んでもらわなくても発芽しますが、
種の中には野鳥や野生動物に一旦食べてもらい
遠くに運んでもらったり、消化酵素や酸で刺激を受けて初めて発芽する
植物もあります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
ヤマブキソウは多年草ですが、
同じ株が何十年も生きつづるわけではなく
数年で枯れてしまいます。
ただこぼれた種が順繰り成長し開花するので
人間の目には同じ株が長年咲き続けているように見えます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
つまり、こぼれた種が順繰り成長し開花するには
その環境が安定して維持されていないと
次第に世代交代が進まず、やがては消えてなくなるかも知れません。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
よく庭のアリンコを目の敵にして、蟻駆除剤などで退治してしまう人も
多くいますが、もしかしたらあなたの庭の一部の植物が『アリ散布植物』で
植物の世代交代を知らず知らずに妨げているかも知れませんよ。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
もちろん、アリンコが室内にまで進出してくるようなら
駆除もやむを得ないと思いますが
庭にいるアリンコまで目の敵にするのは
自然の摂理に逆らっているのも知れません。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢終点
遊歩道はこの谷の手前で左折しながら
山を登っていきます。
その先にはヤマブキソウはあまり無いので
ヤマブキソウが目的の人はここで引き返した方が楽ちんです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
この辺りはまだニリンソウが頑張っていますが
初夏の頃に地上部は全部枯れて休眠状態に入ります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
逆光気味にズームアップで撮ると
薄いハナビラの透明感がよく分かります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ヤマブキソウはスプリングエスメラル(春の儚い命)では無いので
霜が降りるまで姿は残りますが、盛夏には他の植物が大きくなり
その姿は目立たなくなります。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
でも完全に実(種)が成熟する前に下刈りされてしうまうと
新旧交代できなくなるので次第に無くなってしまう恐れがあります。
ヤマブキソウにとって下刈りは重要ですが
群落を維持するには下刈りの時期を間違わないようにしなければなりません。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース ニリンソウ (※2022/04/20 撮影)
上記のヤマブキソウとほぼ同じ場所で4/20に撮影してた写真ですが
わずか2週間前なのにヤマブキソウの『ヤ』も感じない
完璧にニリンソウだけの群落です。
それが2週間後には一面がヤマブキソウに大変身するのですから
まさに魔法で白が黄色に変えられたかのようです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
天狗山にはイノシシ以外大型の野生動物は生息していないので
この美しいお花畑が荒らされることも無いようです。
熊の出没例も聞いたことが無いので
人気がなくても安心して散策できます。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
野生動物ついでに
天狗山からそう遠くない茨城県は
猿も熊も鹿も生息していない唯一の県と言われてきましたが
近年はわずかながら、それらの目撃例が報告されています。
繁殖しているかどうかは不明ですが
福島県や栃木県から越境してきた個体ではないかと言われています。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
茨城県から続く福島県の阿武隈山地の南部も以前は熊も鹿も猿も
生息していませんでしたが、熊は数例目撃されています。
猿は阿武隈山地北部にわずかにいるようです。
でもなぜ茨城~福島県にかけての阿武隈山系は自然豊かなのに
大型動物がいないのか謎です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
阿武隈山地に大型動物がいないのは飢饉のときに捕りつくして
絶滅したと言う説もありますが、
飢饉が起きたのは阿武隈山地だけじゃあるまいし、
やはり謎です。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
ちなみに、本州で唯一猿が生息していない茨城県ですが
古くからの地名には猿島、猿田、猿山、猿ヶ城などがあるので
昔は生息していたのかもね。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆クサノオウ(瘡の王/ケシ科クサノオウ属)
ケシ科のヤマブキソウとバラ科のヤマブキは良く似ていますが
植物学的には赤の他人です。
ヤマブキソウの親戚にはクサノオウがあります。
名前こそヤマブキの名は付きませんが
ヤマブキソウと最も近い花はクサノオウです。
クサノオウ(瘡の王/ケシ科クサノオウ属)はその辺の野原でふつうに見られ
珍しい花ではありませんがとても可愛らしい花だと思います。
春~秋まで次々と咲く花期の長い野草で、
茎を折ると黄色い液が出、それが丹毒(急性の皮膚細菌感染症)に
効き目があるのでクサ(瘡=できもの)の王と呼ばれます。
花の大きさはヤマブキソウの1/4ほどですが
花はそっくりです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢~ムラサキケマン
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース 出会いの沢
-
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース ヤマツツジ
天狗山ではヤマツツジも花盛りでした。
ヤマツツジ(山躑躅/ツツジ科ツツジ属)は
北海道南部、本州、四国、九州に分布し、低山地の疎林内、
林縁、日当たりのよい尾根筋、草原などに自生します。
日本の野生ツツジの代表種で、日本の野生ツツジでは分布域がもっとも広く
最も見る機会が多いポピュラーなツツジです。 -
☆白河市表郷 天狗山お花畑コース ヤマツツジ
ツツジの漢字「躑躅」はバラ「薔薇」と並んでなんとか読めても
書けない漢字の代表的なもの。
この漢字は興味深いことに「足がふらつく」ことを意味するそうで
日本でも昔からレンゲツツジには毒があることは知られていて、
家畜もレンゲツツジは食べないそうです。
天狗山でヤマブキソウを堪能した後は棚倉町の久慈川源流にも
足を運んでみました。 -
☆久慈川源流域 Map (※Google Earthに加筆)
2019年9月の台風19号被害の復旧工事の為に長らく通行止めになっていた
久慈川源流域に行ってきました。
天狗山ほどではありませんが、久慈川源流域でもヤマブキソウが見られます。 -
☆久慈川源流域 のヤマブキソウ
ヤマブキソウは本州、四国、九州に分布し、
山地のやや湿った林床や林縁に自生する多年草で
葉の形状によりヤマブキソウ、ホソバヤマブキソウ、セリバヤマブキソウがあります。 -
☆久慈川源流域 のホソバヤマブキソウ(細葉山吹草/ケシ科クサノオウ属)
久慈川源流には天狗山などで見られる一般的なヤマブキソウの他にも
ホソバヤマブキソウも自生しています。
花は見た目同じですが、一般的なヤマブキソの葉っぱの外縁は
粗めのギザギザですが、
ホソバヤマブキソウは葉が細長く外縁は規則性のある細かいギザギザです。
この周辺では沢筋のあちこちでホソバヤマブキソウと母種のヤマブキソウが混在して自生しています。
-
☆久慈川源流域 のクワガタソウ(鍬形草/ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
久慈川源流域ではクワガタソウも見頃を迎えていました。
クワガタソウは主に東北南部~関東、中部、紀伊半島の太平洋側に分布し、
湿り気の多い林内に生える多年草です。
草丈は15~20cmほどになり、同じクワガタソウ属のオオイヌノフグリとよく似た1cmほどの花を咲かせ、花冠は4~5深裂しゴマノハグサ科の特徴でもある合弁花です(ハナビラが分離せず王冠のような花)。 -
☆久慈川源流域 のクワガタソウ
花色はピンク~白色まで濃淡の変化があり細かい筋模様があります。
陽当たりが悪いと白くなる傾向があるようです。
果実が平たい扇形で、V字のガクあり、この姿を鍬形を飾った兜に見立て
鍬形草と名づけられたそうです。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
久慈川源流沿いではコンロンソウも見頃を迎えていました。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
崑崙草だなんて中国的な名前ですが
日本各地の山あいのやや湿った場所に自生します。
草丈は40~50cm、菜の花を白くした感じですが葉っぱは全然似ていません。
群生すると真っ白く見えるので中国の崑崙山に積もる雪をイメ-ジして
名づけられたそうです。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
でも、日本原産の花なのになぜ中国の山、それも崑崙なんでしょう?
雪山なら日本の大雪山でも立山でもいいような気がしますが・・(^^ゞ。
理想的にはコンロンソが自生している雪山の地名や山名が
いいと思うのですがね。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
-
☆ナノハナ(菜の花/アブラナ科アブラナ属)
コンロンソウもアブラナ科なので菜の花と花自体は良く似ていますが
葉っぱは全然似ていません。
菜の花はアブラナ科アブラナ属の花の総称です。
特にアブラナまたはセイヨウアブラナとも呼ばれます。
また、蕾、茎、葉、花などを食すものが多く菜花とも呼ばれます。
ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、
チンゲンサイ、ザーサイなどが菜花として食されます。
コンロンソウの葉は見るからに堅そうで美味しそうに見えません。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
コンロンソウの背後で咲いている花はヤマブキソウ。
コンロンソウだけだと清楚であり渋めですが
黄色いヤマブキソウがあると春らしい色どりになります。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
コンロンソウだけなら福島県各地に自生していますが
ヤマブキソウとのコラボはかなり限定的だと思います。
この久慈川源流域からそう遠くない天狗山でも
私はコンロンソウは見たことがありません。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
-
☆タネツケバナ&ハタザオ属
アブラナ科ではコンロンソウの他にも白い花がたくさんあります。
◇(左上)ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
中部地方以北の本州山地の渓流沿いに自生し、花はコンロンソウと良く似ますが草丈は30cmほどと、少し小ぶりです。
名前のように葉っぱがコンロンソウより幅広で葉柄の付け根の反対に突き出した突起があるのが見極めのポイントです。
◇(右上)マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
日本各地の山林に自生しますが草丈は10~20cmと小ぶりです。
花弁はコンロンソウと同じくアブラナ科なので4枚十字型ですが群生するわけでもなく、花はまばらで雪山にも見えないし全体としてはコンロンソウにはあまり似てないと思うのですが・・・(-"-)。
◇(左下)ミヤマハタザオ(深山旗竿/アブラナ科ハタザオ属)
北海道~中部地方にかけて分布し、山地から高山にかけての砂礫地や岩場に生えます。
花は白い十字型の4弁花なので似ていますが、花径はわずか5mmほど
草丈はヒョロヒョロとたくさん枝分かれし、倒れながら30cmくらいあります。
◇(右下)ヤマハタザオ(山旗竿/アブラナ科ヤマハタザオ属)
全国の山あいに自生し次々花を咲かせながらヒョロヒョロと60cmくらいに成長します。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
コンロンソウは深山の沢沿いなどに多く見られますが
里地である玉川村の阿武隈川沿いでもわずかに自生しています。
周辺近場では見たことがないので
阿武隈川源流辺りから種が流されてきて
運良く芽生えて増殖したのかも知れません。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
会津地区では裏磐梯にも自生しているし
南会津町の前沢集落のあちこちでも見たことがるし
天栄村の羽鳥湖高原立矢川沿いにも自生していました。
自生地が線でつながっているのではなく
隔離分布しているので野鳥などが種を運んでいるのかも。 -
☆久慈川源流域 のコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科タネツケバナ属)
これで◆日本最大級のヤマブキソウ(山吹草)の花園?『白河天狗山』はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
先週(6/13~6/16)まで北海道旅行に行ってきました。
メインの礼文島&利尻島では素晴らしい天気に恵まれ
利尻富士もくっきり望め、念願のレブンアツモリソウも見ることができました。
早々に写真の整理調整を終え投稿したいところですが、
その前にまだ未投稿写真がかなり残っているので
礼文利尻の番はいつになるやら・・・(^-^;。
遅くても盛夏前にはUPしたいところです。
ではまた。 j-ryu
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
野の花
-
◆秋の羽鳥湖高原*野の花便り+曼殊沙華
2020/09/22~
西白河・岩瀬
-
◆春風の福島路・野の花便り~ユキワリソウ etc
2021/03/12~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々・Part93~春の野の花巡り ①
2021/03/24~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々/ Part94~春の野の花巡り②
2021/03/30~
西白河・岩瀬
-
◆黄金色の春~涌井の清水のリュウキンカ
2021/04/10~
西白河・岩瀬
-
◆湿原林の白き貴婦人~馬入新田の水芭蕉
2021/04/13~
郡山
-
◆春の白き妖精~白河・天狗山のニリンソウ群落
2021/04/15~
白河
-
◆福島・四季・彩々/ Part95~春の野の花巡り③
2021/04/19~
須賀川
-
◆福島・四季・彩々/ Part96~春の野の花巡り④
2021/04/22~
西白河・岩瀬
-
◆絶滅危惧種のヤマブキソウが咲き乱れる白河天狗山
2021/04/30~
白河
-
◆福島・四季・彩々/ Part97~春の野の花巡り⑤(晩春の候)
2021/05/04~
西白河・岩瀬
-
◆猪苗代湖南部~初夏の野の花紀行
2021/05/18~
郡山
-
◆初夏の羽鳥湖高原~花水紀行 (羽鳥湖高原や湿地の花々)編
2021/06/08~
西白河・岩瀬
-
◆鏡石町~野生種の『ノハナショウブ』 vs 園芸種の『ハナショウブ』
2021/06/17~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々. Part98~盛夏の候
2021/06/23~
西白河・岩瀬
-
◆会津下郷町~中山風穴地特殊植物群落のヤナギラナン
2021/08/03~
湯野上温泉
-
◆玉川村~野の花咲き競う山里と東野の清流
2021/08/10~
東白川・石川
-
◆奥州三古関・白河関の森~カタクリ&キクザキイチゲの群生
2022/04/12~
白河
-
◆黄金色の花園~涌井の清水のリュウキンカ&白き花園~大滝川渓谷のコミヤマカタバミ
2022/04/17~
西白河・岩瀬
-
◆春の儚き白き妖精~白河・天狗山のニリンソウ群落
2022/04/20~
白河
-
◆日本最大級のヤマブキソウ(山吹草)の花園✿『白河天狗山』
2022/05/04~
白河
-
◆猪苗代湖~湖南の初夏の花巡礼
2022/05/24~
郡山
-
◆初夏の羽鳥湖高原で野の花めぐり2022
2022/06/21~
西白河・岩瀬
-
◆初秋の風吹く御霊櫃峠と岩瀬の野の花巡礼
2022/08/16~
郡山
-
◆雄宝香咲く晩夏の羽鳥湖高原~明神滝&立矢川渓谷&田良尾&涌井の清水
2022/08/16~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々・Part111~初秋の野の花めぐり
2022/09/15~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々・Part112~野の花めぐり❀秋麗の候
2022/09/27~
西白河・岩瀬
-
◆福島・四季・彩々・Part115、春色のときめき
2023/03/28~
西白河・岩瀬
-
◆奥州三古関・白河の関跡でカタクリ色に染まる
2023/04/03~
白河
-
◆春の儚い妖精が集う🌸白河・天狗山のSpring ephemeral(スプリング・エフェメラ...
2023/04/13~
白河
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 野の花
0
136