秋田ドライブｰ温泉連湯

2021/09/17 - 2021/09/18

秋になったら温泉に入りたいなぁ。
乳頭温泉に酸ヶ湯、黄金崎に再入湯したいが、秋の東北はいつ降雪があるか分からない。
そこで早秋の9月に訪れることにしました。
当初は青森から秋田へ縦断するつもりでした。
しかし秋田往復のチケットをセールで予約できたので、初日は温泉、二日目は世界遺産巡りと秋田周遊することに決定。
後は合間にしっかり美味しい食事をとることを忘れないようにするだけです。

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

フライトは早朝ではないけど、レンタカー移動だから極力体力万全で挑みたい。
ということで蒲田に前泊することにしました。
近所でお酒とつまみを購入後に夜10時チェックイン。

ホテルトムス 宿・ホテル

菅内閣によるワクチン接種も進み、感染者数も減少したからか、以前はガラガラだった空港も少し混みあってきました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

天気はあいにくの雨。
空港でレンタカーを借りて角館経由で乳頭温泉を目指すつもり。
以前GWに乳頭温泉に行ったが、雪解けで道はぬかるんでいたので運転が大変。
あとは単純に入湯時間に間に合うのか心配でした。

羽田空港(東京国際空港) 空港

秋田空港に到着すると、やはり秋田犬がお出迎え。
レンタカーの手続きをしながらスマホで乳頭温泉周辺の地図を確認すると予想通り渋滞発生中。
そこで乳頭温泉はあきらめて、八幡平の藤七温泉を目指すことにしました。

秋田空港 空港

角館中心に入る前に安藤醸造に立ち寄りました。
レストランもあるけど、ここでは買い物。
醤油と白だし、夜のおつまみ用にちまきセットを購入しました。

安藤醸造元 北浦本館 グルメ・レストラン

北浦本館に来たら外せないのが醤油ソフトクリーム。
ほんのり醤油の香りがあるけど、思ったよりしょっぱくない。
逆に甘さが感じられました。
スイカに塩みたいなものでしょうか。

ランチは稲庭うどんです。
うどんで一番大好きなのが稲庭うどん、細目でツルツル食感がお気に入り。
比内地鶏も入っていて出汁に染み出したようで美味しいけど、もうちょっと鶏肉を味わいたくなりました。

あごだし稲庭うどん 古泉洞 グルメ・レストラン

古泉洞からお隣の桜の里に来ました。
親子丼は比内地鶏を味わうのに最適な食べ物かもしれません。
うどんと親子丼と朝食抜きでもかなりの量を食べてしまったが、この後はロングドライブが続いたのでちょうどよかったです。

桜の里 グルメ・レストラン

ちょうど晴れ間が出てきました。
直前まで雨が降っていたからか観光客はほとんどいませんでした。
春なら桜、夏なら葉桜、秋は紅葉だけど、このときは微妙な季節かな。

武家屋敷通り 名所・史跡

角館でお腹いっぱいになり八幡平を目指します。
山登りが始まる前に一休みするために田沢湖に寄りました。
頭上を黒い雲が覆っているが、晴れ間は見えるので翌日は大丈夫かな。

仙人の住む蓬莱山の松は枝ぶりがよく、その松に似ていることから名付けられたと言われています。
でも枝が折れてしまい、現在の姿は形状が異なっているとのこと。
ちょっと残念です。

蓬莱の松 自然・景勝地

トイレ休憩を兼ねてハーブガーデンに来ました。
今後の運転に備えてローズマリーティーをセレクト。
刺激的な香りで眠気も吹き飛ぶ感じです。

田沢湖ハーブガーデン「ハートハーブ」 公園・植物園

田沢湖畔に駐車スペースがあったので寄ってみました。
死滅した魚と湖神たつこ姫の慰霊のために建立された観音様でした。
このときにたつこ姫伝説をスマホで検索しましたが、なかなか面白いお話のようです。

姫観音 名所・史跡

秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来する御座石神社に到着。
そろそろ時間が気になり始めたので、こちらで休憩してから田沢湖を後にすることにしました。

御座石神社 寺・神社・教会

御座石神社にはたつ子姫像がありました。
近くに潟頭の霊泉や鏡石があって、たつこ姫との関わりが強いみたい。
有名なブロンズのたつこ像も見て行きたかったが、逆方向になるので諦めました。

水深423.4メートルで日本一の深さを誇る田沢湖。
マイナスイオンで気分爽快です。

玉川ダムから宝仙湖を眺めます。
これから山道を走行するので、そろそろ日没が気になります。

玉川ダム 名所・史跡

玉川ダムから1時間ほど走って八幡平へ。
霧で先が全く見えないつづら折りの山道で且初めての道だから運転するのは大変でした。
それでも八幡平頂上付近に来ると硫黄臭がかすかに感じられ、温泉が楽しみでした。

彩雲荘に到着したのは午後5時半すぎ。
日帰り入浴は6時までだから、スタッフが「どうします？」と尋ねるも、ここまで来て何もしないなんてことはあり得ません。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

日帰り入浴終了前だから人も少ないし、宿泊客もわざわざ入ってこないようで独占できました。
時間があればぬるめの湯に長時間浸るのもいいが、ここは熱めのお湯で身体の芯まで暖まることにしました。
やはり硫黄臭のする温泉は気持ちいいです。

藤七温泉彩雲荘 温泉

八幡平から角館に向かう途中にある湯瀬ホテルを事前にチェック済み。
日帰り入浴も午後9時までだったので連湯することに。
洗い場があるのでしっかり汚れを落としてから入浴できました。
藤七温泉のような硫黄臭はないけど、柔らかく肌に纏わりつくような泉質で気持ちいい。
米代川の流れに耳を傾けながら、ゆっくりすることができました。

四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル 宿・ホテル

さすがに1時間近く温泉に浸かっていたから水分補給です。
ちょっとだけ遠回りだったけど、寄り道してよかったです。
さすがは日本三大美人の湯！

角館のアネックスロイヤルホテルに到着したのは午後10時頃。
和室が珍しかったので予約したが、宴会部屋を仕切ったものでした。
こちらのホテルにも温泉大浴場があったので、しっかり汗をかきました。
その後は昼前に安藤醸造元北浦本館で購入したちまきで晩酌タイムでした。

アネックスロイヤルホテル 宿・ホテル