地元の人から「住吉っさん」で親しまれる住吉大社に出かけてみました。

2022/06/06 - 2022/06/06

住吉大社は、地元の人は親しみを込め「すみよっさん」と呼び、正月三が日の初詣参拝客数は毎年200万人を超え、全国約2300社余の住吉神社の総本宮であり、古くから「航海安全の神」「祓の神」「農耕の神」「和歌の神」「武の神」「相撲の神」として信仰され、創建は1800年前に遡るとのことです。

エリア 住吉・平野(大阪)

大阪随一のパワースポットとして名高い住吉大社正面です。

南海本線住吉大社駅で下車し、森が見える方向に歩くと正面入り口があります。

正面入口前の道路には、大都市には珍しい路面電車の阪堺電車電停があってアクセスがとても良いです。

参道入り口には「遣唐使進発の地」の顕彰碑があります。住吉大社は、遣唐使たちが航海の安全を祈願した神社としても知られているそうです。

立派な鳥居です。

鳥居横に鎮座している大きな狛犬。

これまでに見たこともない位大きな常夜燈。

建立者を見てみると、廻船問屋や、船主さんからの寄進が多いです。

人と比べても大きな常夜燈です。

正面神池に架けられた反橋(そりはし)。

この橋を渡るだけでも、お祓いになるようです。

住吉大社の象徴として、太鼓橋とも呼ばれているそうです。

反橋は、あ上るよりも下る方がこわい。

川端康成の小説「反橋」にも記してあるそうです。

境内の敷地が広いです。

清めて参拝します。

ご祭神は、第一本宮から第四本宮まで四つに分かれています。

航海安全の神を祀ってあるためか、大海原をゆく船団のように建ち並ぶ配置とも言われています。

柱・垂木・破風板は丹塗り、羽目板壁は白胡粉塗、屋根は桧皮葺となっています。

次に「おもかる石」がある場所に行ってみます。

おもかる石。
初辰まいりの時ともなれば行列ができるほどの人気だそうです。

一寸法師のお椀もあります。

境内には、国宝や重要文化財が大切に保存されているとのことです。

では反橋を渡って住吉っさんを後にします。

やはり下りの方が用心が必要です。。。。