PCR陰性証明なくて搭乗拒否 オーストリア&スロバキア旅行記

2022/04/28 - 2022/05/10

2022年3月 厚生労働省によりワクチン3回接種済であれば帰国後自宅待機期間なしに変更された。
今年のゴールデンウィークはオーストリアに行ける。
オーストリアは、昨年末クリスマスマーケットを見に行く予定だったがコロナまん延で諦めた地。
エアチケット検索すると、最安値は4/28発, 5/6着のエディハド航空。
1人79570円、2人で159140円。安い。
アブダビ乗り継ぎはワクチン3回接種で制約なし。
オーストリア入国もワクチン3回接種で制約なし。
日本帰国は3回接種で自宅待機期間なし。と、そのときは判断しエアチケットを購入。
厚生労働省のWebを何度か確認したが、日本入国にPCR陰性証明が必要なことを知ることができないまま出発することになった。

この旅行は、大きく前半と後半に分かれています。
4/28出発から、5/5帰国のためウィーン空港エディハド航空搭乗拒否までが前半。
そして、日本に帰国するまでが後半です。
前半は計画していた旅程を予定通りに進める旅行。
後半は最も安く早く帰国できるルートの模索と決断、PCR検査と帰国便に搭乗するまでのウィーンでの生活です。

1.前半の2人分の旅費
　エディハド航空往復エアチケット 159,140円
　宿泊費 114,745円
　移動費 26,883円
　その他カード決済 28,968円
　その他現金決済 84,096円
　計 413832円

2.後半の2人分の旅費
　フィンエアー片道エアチケット 306,973円
　宿泊費 32,028円
　移動費 8,683円
　食費 14,598円
　PCR検査 13,777円
　その他カード決済 37,323円
　その他現金決済 13,945円
　計 433963円

この旅行記は、読み手に行って帰ってきた感を感じてもらえるよう
1冊で全旅程を綴っています。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

2022/4/28(木) 12:55 高砂
ここは京成高砂。
17:00発のエディハド便に乗るため、14:00成田空港に着けるように家を出てきた。
実に4年半ぶりの海外個人旅行。
成田へ急ぐ。

京成高砂駅 駅

2022/4/28(木) 16:22 成田
一風堂でラーメン食べて空港カウンタでチェックイン。
ワクチン3回接種証明チェックを受けたがその他は特になし。
日本出国も特になにもなし。

※空港カウンタで日本入国に陰性証明が必要な説明もなかった。
　後に「紙1枚でも配ればいいのに」と妻が怒っていた。

成田国際空港 空港

2022/4/28(木) 17:19 成田->アブダビ
機内はほぼ満員。
右隣のきれいなお姉さんと楽しくおしゃべりしながらアブダビまでの13時間フライトに耐える。
今思えば、きれいなお姉さんに日本入国のことを聞いておくべきだった..

2022/4/29(金) 02:17 アブダビ
定刻前にアブダビに着き、ラウンジでシャワーを浴びて次のフライトに備える。
次のフライトは03:15。そしてウィーンまでは11時間弱。
これもロングフライト。がんぱろう。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

2022/4/29(金) 04:36 アブダビ->ミラノ
1時間15分遅れてアブダビを出発。
行先がミラノ・ビエナ(ウィーン)となっているこの機も満員。
コロナ禍であるというのに、アブダビ航空には影響ないのだろうか。

2022/4/29(金) 09:15 ミラノ
ウィーンに着く前にミラノに寄港。
機に残って良いかわからなかったが、全員出るのが正解。

ミラノ リナーテ空港 (LIN) 空港

2022/4/29(金) 10:46 ミラノ->ウィーン
30分遅れてミラノ出航。
徐々に遅れを取り戻し、ウィーンに着くころには定刻運行に戻りそう。
僕たちの目的地であるウィーン。
ウィーンと言って通じる場面は少なく、Vienna(ヴィエナ)の方が通じる。
ウィーンがドイツ語、ヴィエナが英語である。

2022/4/29(金) 11:19 ウィーン
定刻11時にウィーンに到着。
入国審査はいたって簡単で、パスポート出したらなんの質問なく入国印が押してくれた。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

2022/4/29(金) 12:21 ウィーン->ブラチスラバ
空港からバスでブラチスラバへ。
1人10ユーロ。
ネット決済ではカードがはじかれて購入できなかった。
そのためバス運転手に支払って乗車。

2022/4/29(金) 13:03 ブラチスラバ
ブラチスラバに到着。
スロバキアの首都でウィーンから1時間程度に位置し、ウィーンからの日帰り観光も多い。

バスターミナル (新橋 SNP) バス系

2022/4/29(金) 13:21 ブラチスラバ
市内24時間チケットが欲しいが、ユーロコインが足りないため歩いてホテルへ向かう。
いつもならば団体中国人の姿がどこかに必ず居るものだか、今回の旅行ではまったく見えないことに気づく。

2022/4/29(金) 13:29 ブラチスラバ
ホテル通りにはトラムが走り、街並みにさらなるアクセントを与える。
将来こんなところに住みたいと思わせる街。

2022/4/29(金) 13:55 ブラチスラバ
朝食込み112.5ユーロで確保した五つ星ホテル。
3時のチェックイン前だが、部屋が準備できていてチェックインできた。
2部屋もあってこの料金は素晴らしい。

2022/4/29(金) 14:28 ブラチスラバ
部屋に荷物を置いて市内観光。
まずはホテル近くの青の教会。

青の教会 (聖アルジュベタ教会) 寺院・教会

2022/4/29(金) 14:56 ブラチスラバ
ドナウ川をブラチスラバ城方面に歩くとTWIN CITY LINER乗り場。
ウィーンとブラチスラバ間を一日3往復している。
来るときはバスだったため、帰りは電車、または、このTWIN CITY LINERの2択になる。
「船も面白いかもね」と妻が言う。
ホテルに帰ったらどっちにするか決めよう。

2022/4/29(金) 15:18 ブラチスラバ
ブラチスラバ城に登るとドナウ川とUFO Lookout Towerが望める。
だがしかし、あのタワーは昇るだけで2人で19.8ユーロ取られる。
妻も特に興味がないみたいなのでこのままスルー。

ブラチスラヴァ城 城・宮殿

2022/4/29(金) 16:00 ブラチスラバ
いい感じの路地を下りながら旧市街へ。

2022/4/29(金) 16:27 ブラチスラバ
旧市街には所々にアート作品が展示されている。
最も有名なのがこのマンホール作業員の銅像。
道行くお姉さんが実に美しい。

2022/4/29(金) 17:13 ブラチスラバ
スロバキア料理レストランで口コミが良かったPrašná bašta restaurant & patioに。
特に有名なローカル料理とスープをオーダー。
うん？ 好きな人にはたまらない味か。
ストレートに翻訳するとすごい不味い。
なぜに口コミ4.7？

プラシュナー バシュタ 地元の料理

2022/4/29(金) 18:27 ブラチスラバ
ウィーンの明日の最低気温5℃の予報に備え、ショッピングモールでトレーナーを買ってホテルへ。
それにしてもこの車はいったいどうやって出るのだろうか。

2022/4/30(土) 09:07 ブラチスラバ
おはようございます。
ウィーンへの足を船にするか電車にするか話し合った結果、電車に決定。
決め手は乗船料が1人45ユーロとげろ高いこと。
庶民的な僕らにはリーズナブルな電車が良く似合う。
ホテル近くの停留所でトラムに乗って、ブラチスラバ中央駅へ。
トラム乗車は1人0.9ユーロ。

2022/4/30(土) 09:36 ブラチスラバ
BRATISLAVA -> WIENの乗車賃は1人14ユーロ。
いつの時代にも鉄旅は落ち着く。

ブラチスラヴァ中央駅 駅

2022/4/30(土) 11:48 ウィーン
ウィーン中央駅に着き、市内24時間チケット買ってホテルへ。
24時間チケットは1人8ユーロ。地味に痛い。
シェーンブルン宮殿の隣に位置する煌びやかなこの4つ星ホテル。
朝食付き121.84ユーロはお得かもしれない。

オーストリア トレンド パークホテル シェーンブルン ウィーン ホテル

2022/4/30(土) 12:07 ウィーン
部屋がまだ用意できていなかったため、トランク預けてシェーンブルン宮殿観光に出る。
まずはランチ。
ウィーン名物シュニッツェル(カツレツ)にトライ。
僕が豚で妻がキチン。
初めは旨い。
けど味付けがレモン汁だけなので、飽きずに食べきるのがとても難しい一品。
ブルドック中濃ソースが無いのは何故なのだろうか。

2022/4/30(土) 13:17 ウィーン
公共バスで宮殿の南側に登り、グロリエッテに。
シェーンブルン宮殿のグロリエッテは丘を登った場所にあり、ここから下って宮殿を目指す。

グロリエッテ カフェ

2022/4/30(土) 14:36 ウィーン
宮殿のお庭を堪能してへとへとになったので、宮殿に入るためのチケット買った。
チケットは15:02入場。2人で52ユーロのグランドツアー。
売店で買ったアイスが絶品。

ヴァーゲンブルク 城・宮殿

2022/4/30(土) 15:03 ウィーン
宮殿に入場。宮殿内は写真撮影禁止。
シェーンブルン宮殿はエリザベート関係で妻が来たかった場所。
僕はこのような展示を見るのはあまり好きではないが、妻が喜んでいるのがなによりも嬉しい。

2022/4/30(土) 16:50 ウィーン
一旦ホテルにチェックイン。
ブラチスラバの5つ星とまではいかないが、バスタブもスリッパもある良い部屋。

オーストリア トレンド パークホテル シェーンブルン ウィーン ホテル

2022/4/30(土) 18:48 ウィーン
夕食目的で中心部のステファン寺院に移動。
辺りにはたくさんのショップとレストラン、そして両替屋が目に入る。
試しに手持ちの$262アメリカドルを提示したら190ユーロ。
妻は替えろと怒っていたが、めちゃくちゃなレートなのでここは保留。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

2022/4/30(土) 20:13 ウィーン
ウィーンに来たらカフェでしょ。
と言って、通り道のカフェに入ったらメニューがカフェしか無い。
食事はないの？とウェーターに聞いたら、あるよっと持ってきてくれたのが朝食。
かなりうまいが、やはり朝食で食べたかったメニューだ。
チップ込み35ユーロ。

ティローラーホーフ カフェ

2022/4/30(土) 20:42 ウィーン
ホテルに帰ろうとオペラ座に行くと、デモに遭遇する。
ロシアのウクライナ進行に抗議するデモかというと、少し趣旨が違うようで戦争反対がスローガン。
中立国として、戦争に関わらないことをオーストリア政府に訴えているのだろうか。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

2022/4/30(土) 20:55 ウィーン
夜のオペラ座。
オペラ座にはドレスコードがあり、今回の旅行では諦めた。
いつかオペラ座に行けるような優雅な旅ができるようになりたいものだ。

2022/5/1(日) 08:29 ウィーン
おはようございます！
今日は9時から教会ミサに参加する日。
オペラ座からトラムに乗るつもりだったが、今朝もデモが行われていてトラムが運行していない。
歩くさ。

2022/5/1(日) 08:35 ウィーン
ホーフブルク王宮の有名なモーツアルトの音符。
ミサのチャペルに行きたいが、たどり着けない。

王宮庭園 広場・公園

2022/5/1(日) 08:54 ウィーン
結局ぐるっとまわってなんとか9時前に辿り着いたチャペル。
ここでウィーン少年合唱団のミサが行われる。

王宮礼拝堂 城・宮殿

2022/5/1(日) 09:13 ウィーン
12ユーロの最も安い3階席の眺望なしを確保しておいた。
だがしかし。

2022/5/1(日) 09:17 ウィーン
眺望のある42ユーロの席に誰もこない。
変なおやじと目くばせをして移動。
かなり得した。

2022/5/1(日) 09:23 ウィーン
ミサ中、美しい歌声を皆に与えてくれた少年達。
ミサで司教がおもしろいことを言っていた。
「今日はメーデー、そして日曜日です。」
「ウィーンには多くの観光客が訪れていますが、彼らは観光地を訪れてウィーンを知った気になって帰ります。」
「ウィーンに住まないとウィーンを知ったことになりません。」
英語で言っていたので観光客に向けての言葉なのだろう。
へーって感じだったが、後に身に染みて理解する出来事が僕たちの身に起こることになる。

2022/5/1(日) 10:34 ウィーン
ミサを終えると、降りてきて1曲披露してくれた。
ウィーンを知らずに自国に帰ってゆく観光客のためのサービスというところか。

2022/5/1(日) 10:53 ウィーン
ここからが忙しい。
ハルシュタットへの列車が11:55にウィーン中央駅から出る。
1時間でホテルに移動して荷物まとめてチェックアウトして中央駅に戻らなければならない。

2022/5/1(日) 11:57 ウィーン
ホテルチェックアウトでフロントに1人しかいなくて10分ロス。かなりイライラ。
地下鉄で中央駅に移動し、中央駅でトランク持ってプラットホームに走る。
乗れた。ぎりぎり。
乗り込んで1分後には走り出す列車の中、空いてる席を探してやっと落ち着いた。
駅でランチ買う余裕なく、行きのエディハドで配られたお菓子で凌ぐ。
列車のチケットはOBB事前購入を利用した。2人で39.6ユーロ。

ウィーン中央駅 駅

2022/5/1(日) 13:58 アットナングプッフハイム
ハルシュタット乗り換え駅のアットナングプッフハイムに到着。
本来ならばここで列車に乗り換えるが、路線工事中のため代行バスに乗り換える。

アットナング プッハイム駅 駅

2022/5/1(日) 14:05 アットナングプッフハイム
バス出発。
ハルシュタットへの列車は速度がのろく、バスでも余裕で時刻通りの運行が可能だ。

2022/5/1(日) 14:42 エーベンゼー
エーベンゼー駅まで僕たちを送り届ける。
ここからは列車でハルシュタットを目指す。

2022/5/1(日) 15:24 ハルシュタット
そして、ハルシュタットに到着。
ここから渡し船に乗ることになる。
渡し船はどこだろうか。

ハルシュタット駅 駅

2022/5/1(日) 15:25 ハルシュタット
駅から下に降りたところに渡し船が待っていた。
向こう岸までの渡し代は2人で7ユーロ。

2022/5/1(日) 15:27 ハルシュタット
ハルシュタットが美しいのは、湖に波がなく湖面が鏡状になっていることが大きい。

2022/5/1(日) 15:35 ハルシュタット
街に到着。雨模様なのが残念。
ハルシュタット近くにファイブフィンガーという景観地があるが、天気が悪く今回は無理かもしれない。

2022/5/1(日) 15:37 ハルシュタット
街を散策しながら今夜の宿に向けて歩く。
アジア系の観光客が少し見えるがタイや韓国からの個人観光客のようで、中国人団体客が皆無なのが目に新しく映る。

ハルシュタット ルーテル教会 寺院・教会

2022/5/1(日) 15:47 ハルシュタット
宿に到着。
バルコニー付きのいい部屋。
GASTHOF WEISSES LAMM 1泊2食付きで164ユーロ。

2022/5/1(日) 16:14 ハルシュタット
街を散策。
ランチをお菓子で済ませたため、売店で買い食い。
生きてて良かったと実感できる旨さ。

2022/5/1(日) 16:58 ハルシュタット
広場。そして美しい街並み。

マルクト広場 広場・公園

2022/5/1(日) 17:06 ハルシュタット
高台の墓地からの眺望。

2022/5/1(日) 17:31 ハルシュタット
美しい路地。
前方の階段を昇った先にいったい何があるのだろうか。

2022/5/1(日) 17:44 ハルシュタット
さらに登ることができた。
ここまで登るとあまり良くない。
何事にもバランスが大事ということなのだろう。

2022/5/1(日) 18:45 ハルシュタット
この宿はレストランを併設していて、メニューから好きなものをチョイスできる。
僕は子羊、妻はミートローフ。
子羊は超旨。しかし、妻のミートローフははずれ。
羊の絵が描かれていたこのレストラン。
その店の得意料理をオーダーするのが鉄板なのだろう。

2022/5/2(月) 06:26 ハルシュタット
おはようございます！
バルコニーから見る山の天気は曇り。
曇りの先にファイブフィンガーがあるが、雲に隠れて見えない。
ファイブフィンガーはロケみつで早紀ちゃんが訪れていた地。
行きたかったが、生きていれば次のチャンスは必ずある。
勇気ある撤退を決意した。

2022/5/2(月) 07:24 ハルシュタット
朝食前に街を散策。
どこを通っても美しい街。

2022/5/2(月) 07:29 ハルシュタット
静かな湖面と対岸の山にかかる薄い雲。
朝一番の列車がいま到着した。
その列車の到着に合わせて、渡し船が待つ。
日本では非日常的なルーチンが、ここでは日常。

2022/5/2(月) 07:30 ハルシュタット
振り返ると美しい景観。
日本には日本の美しさがあるが、ここはオーストリアの美しさの代名詞と言って過言はない。

2022/5/2(月) 08:05 ハルシュタット
ホテルで朝食。
いい宿をチョイスできた。

2022/5/2(月) 09:23 ハルシュタット
美しい景観に惹かれ、もう一枚シャッターを切る。
晴れた日もよいのだろうが、薄い雲がかかった景観も捨てがたい。
司教の教えの通り、ここに住まないとハルシュタットを知ったことにはならない。

2022/5/2(月) 09:38 ハルシュタット
09:37発 543番 Gosaumuhie行バス。
ザルツブルグまで1人15ユーロのチケットを買って乗り込む。
ハルシュタットからザルツブルグまではPOSTBUSというバス会社が運行しており、通しでチケットを購入できる。

2022/5/2(月) 09:50 Gosaumuhie
Gosaumuhieで542番バードイシュル行きに乗り換える。
09:55発。

2022/5/2(月) 10:22 バートイシュル
バードイシュルに着いた。
この街で早いランチにしようと思っていたが「10:24発があるから乗っちゃおう」の
妻の鶴の一声でランチはザルツブルグに変更。

バート イシュル駅 駅

2022/5/2(月) 10:50 バートイシュル->ザルツブル
ザルツブルグまでのバスは、いくつかの湖を掠めながらゆく。
ザンクト・ギルゲンで途中下車してランチという手もあるが、妻が乗り気でないのは明らかな為このままスルー。

2022/5/2(月) 11:23 バートイシュル->ザルツブル
オーストリアの学校では、写真のように木を丸坊主にして飾り付けているのを良く見る。
どのような意味があるのだろうか。

2022/5/2(月) 11:53 ザルツブルク
ザルツブルクに到着。
まずはホテルチェックイン。
部屋が準備できているといいが..

ザルツブルク中央駅 駅

2022/5/2(月) 12:41 ザルツブルク
部屋は準備できてなくて、トランク預かってもらってザルツブルク観光を開始。
まずはランチ。
地元の人でにぎわうレストランで定食と自家製レモネード。
かなり旨い。
チップ込みで30ユーロ。

2022/5/2(月) 13:32 ザルツブルク
ザルツブルク城に向かって歩いていると、サウンドオブミュージックでドレミの歌を歌っていた場面が目の前に現れた。
暑いから木のある方に歩いて正解。

ミラベル宮殿 城・宮殿

2022/5/2(月) 14:12 ザルツブルク
銀行で手持ちドルをユーロに両替して橋を渡る。
この橋がドレミの歌の橋かなと思ったがどうも違う。
手持ち262ドルは、Raiffeisenverband Salzburgという銀行で241.9ユーロに両替してもらった。
素晴らしいレート。ウィーンの両替商に爪の垢を煎じて飲ませたい。

2022/5/2(月) 15:03 ザルツブルク
城の手前の広場でジェラートタイム。
路上チェスがちよっとかっこいい。
同じようにでかい将棋があったとしても、ここまでかっこ良く映らないのはなぜなのだろうか。

2022/5/2(月) 15:33 ザルツブルク
ケーブルカーで高台に上がり、ザルツブルグの街を見下ろす。
ケーブルカーと城の入場料込みで1人13.3ユーロとちと高いが、この城を外す訳にはいかない。
なぜならば、ほら、あの川に掛かる橋こそがドレミの歌の橋。
高台に登ると、街の構成を理解することができる。

ホーエンザルツブルク城塞 城・宮殿

2022/5/2(月) 16:29 ザルツブルク
城を降りて、ドレミの橋を渡る。
これでザルツブルクで体験したかったことはクリア。

モーツァルト小橋 建造物

2022/5/2(月) 16:43 ザルツブルク
あとはホテルチェックインと夕食。
いい感じの道を通ってホテルへ。

2022/5/2(月) 18:46 ザルツブルク
夕食はレストランにしよう。
とチョイスしたレストランで夕食。
僕が肉料理、妻は控えめにパスタをチョイス。
チップ込みで33ユーロ。

2022/5/3(火) 07:17 ザルツブルク
おはようございます！
今日はグラーツに移動する日。
朝食付きのこのホテルは123.4ユーロ。

2022/5/3(火) 08:17 ザルツブルク
ザルツァハ川に朝の散策。
小学校の朝のランニングと重なった。

2022/5/3(火) 09:49 ザルツブルク
10:12発の列車でビショフスホーフェンという駅までゆき、その駅でインスクブルグからの列車に乗り換えてグラーツを目指す。
約4時間の鉄移動。
今日はパン屋でサンドイッチを買って乗車に成功。
チケットはOBB事前購入。2人39.6ユーロ。

ザルツブルク中央駅 駅

2022/5/3(火) 10:38 ザルツブルグ->ビショフスホーフェン
放牧的風景が広がる車窓。
鉄旅の素晴らしさを実感できる路線だ。

2022/5/3(火) 11:09 ビショフスホーフェン
列車は10:52に到着し、11:12発グラーツ行き列車を待つ。
来た。時間通り。

2022/5/3(火) 11:10 ビショフスホーフェン->グラーツ
ガラガラの列車。
さっきの列車もガラガラだったが、こんなんで採算が取れるのだろうか。

2022/5/3(火) 11:55 ビショフスホーフェン->グラーツ
グラーツへの車窓も負けじと放牧的で美しい。
この美しい車窓を堪能しながら、サンドイッチでささやかなランチ。
鉄旅はやめられない。

2022/5/3(火) 14:17 グラーツ
定刻14:14にグラーツに到着。
グラーツ市内24時間チケット(1人5.6ユーロ)を買ってホテルへ。

グラーツ駅 駅

2022/5/3(火) 14:43 グラーツ
バスと歩きでホテル到着。
レストランと宿泊をやってる素敵なホテル。
朝食込みで148.2ユーロ。

2022/5/3(火) 15:40 グラーツ
ホテルからムール川を越えてシュロスベルクに向かう途中。
ムール川を渡る橋にカフェができている。
珍しいのでこの橋を渡ってシュロスベルクに向かうことにした。

グラザー ムーアインゼル 現代・近代建築

2022/5/3(火) 15:46 グラーツ
シュロスベルクの麓から見上げる。
結構な階段がある。
お金を払うとエレベータもある。
妻の答えは決まっている。
1.9ユーロづつ払って、エレベータで上へ。

グラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み

2022/5/3(火) 16:26 グラーツ
長針が時、短針が分を示す珍しい時計台。
シュロスベルクの上は意外に広く、ぐるっと回って40分ほどかかった。
じゃ、エレベータで麓に降りるかと思ったら、妻から「お前はバカか　階段を下りるのだ」と命が下った。

シュロスベルク 広場・公園

2022/5/3(火) 16:34 グラーツ
階段を下ってみて気づいたが、階段にはきれいなお姉さんとすれ違えるメリットがあることが分かった。
なるほど、妻の判断に間違いはない。

2022/5/3(火) 17:00 グラーツ
次は武器博物館。
ヨーロッパ最大の博物館の触れ込みがあり、是非との思いで立ち寄った。
1人10.5ユーロと少し高価だが、その価値は十分にある。

武器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

2022/5/3(火) 17:48 グラーツ
次は二重らせん階段。
妻が僕を撮ってくれた珍しい写真。

2022/5/3(火) 17:59 グラーツ
そろそろ夕食。
レストランを探しに街を歩く。

2022/5/3(火) 19:00 グラーツ
オーストリア料理の評判のいいレストラン。
予約入ってるから20:00までねと言われて入店。
すべてが旨い。
Der Steirer Graz チップ込みで45ユーロ。

デア シュタイラー 地元の料理

2022/5/3(火) 19:39 グラーツ
ホテル近くの屋台でジェラート。
大盛りで1.5ユーロとお得。

2022/5/4(水) 07:42 グラーツ
おはようございます！
ホテルのレストランでなんでもオーダーしていいよと言われ、妻が調子に乗って一番高いのをオーダー。
すげーのが来た。

2022/5/4(水) 09:27 グラーツ
今日は10:26発の列車でウィーンに帰る日。
少し時間があったので、武器博物館でプッシュされたシュロス・エッケンブルクへ。
降りるトラム停留所間違えて庭園をくるっと一周したら時間がなくなった。
急いでホテルへ。

エッゲンベルク城 城・宮殿

2022/5/4(水) 09:59 グラーツ
美人のお姉さんに見送られながら、ホテルチェックアウト。
この素晴らしいホテル。
ホテルが一流なのは、そこで働く人が一流だからだという言葉が心に響く。

2022/5/4(水) 10:12 グラーツ
なんとか間に合った。
サンドイッチを買ってウィーンへの列車に乗り込む。
チケットはOBB事前購入を利用。2人で19.6ユーロ。

グラーツ駅 駅

2022/5/4(水) 11:49 グラーツ->ウィーン
この列車は世界で初めてアルプスを越えたセメリンク鉄道を通る路線。
世界遺産に登録されたこの路線は、鉄旅の醍醐味を教えてくれるかのようだ。

2022/5/4(水) 12:02 グラーツ->ウィーン
相変わらずガラガラの車内の4つ席を独占したささやかなランチ。
鉄旅の楽しさが凝縮した路線なのかもしれない。

2022/5/4(水) 13:01 ウィーン
定刻にウィーン到着。
今夜のホテルは2日目と同じ宿。
部屋は用意できてるだろうか。

ウィーン中央駅 駅

2022/5/4(水) 14:53 ウィーン->バーデン
ホテルの部屋の準備がまだだったため、トランク預けてこの旅の目的の一つであるバーデンへ。
行きはトラムをチョイス。1人6.1ユーロ。
天気が悪く、妻の機嫌が良くないのが心配。

2022/5/4(水) 15:20 バーデン
バーデンは温泉の地。
オーストリアは実は温泉大国。どころどころに温泉が湧いている。
雨の中、公共浴場へ急ぐ。

2022/5/4(水) 16:58 バーデン
バーデンの公共浴場。
1人15.6ユーロを支払うとゴムの腕輪をくれて、ロッカールームで着替える。
このチケットで3時間まで入浴可能。
皆、バスタオルだったり、いろいろ持ち込んで楽しそう。
すべてが温泉ではなく温泉は1か所しかない。
他は強い塩素殺菌されたプールと考えておくと良い。

レーマーテルメ エステ・スパ・マッサージ

2022/5/4(水) 18:32 ウィーン
温泉を満喫してウィーンのスーパーでお土産。
こういう時の妻は、怖くて声を掛けられない。

2022/5/4(水) 20:27 ウィーン
ウィーン最後の夕食は、カフェモーツアルトで。
あくまでもカフェなので食事の選択肢は狭いが、その中でオーダー。
雰囲気もいいし、食事もおいしい。
チップ込みで55ユーロだった。

2022/5/4(水) 21:30 ウィーン
ホテルチェックイン。
最後の宿なので、荷物を整理して可能な限り捨ててゆく。
このごく当たり前の判断が、後に後悔することになることをまだ知らない。

オーストリア トレンド パークホテル シェーンブルン ウィーン ホテル

2022/5/5(木) 09:07 ウィーン
Wien Mitte駅から空港へは、市内チケットを持っていると市内分料金の割引を受けることができる。
通常チケットは4.3ユーロだが、割引を受けた料金は2.9ユーロ。
ほとんどの観光客は市内チケットを持っていると思われるため利用しない手はない。
写真はMitte駅から間違って逆方向に乗ってしまったPraterstern駅。
Mitte駅は地下にホームがあってわかりづらいが、Pratertern駅は地上にあるからわかりやすい。

プラターシュテルン駅 駅

2022/5/5(木) 11:55 ウィーン空港
10:00ちょうどくらいにカウンタに着き、エディハドチェックインにPCR陰性証明が必要なことをスタッフに告げられる。
「エディハド航空に電話しろ！」と冷たく突き放すスタッフ。
なぜこの情報を事前に得ることができなかったのか、不思議な感覚を持ったが仕方ない。
カウンタを離れて椅子に座りまずは落ち着く。
明日のフライトに変更してもらうため東京のエディハドに電話。
楽天モバイルは海外から日本への通話は0円。
楽天モバイルにしてて良かったと心の底から感じた。
「一番早い便は来週月曜日の便だよ　これでいい？」
なんでもエディハドは金、土、日は休みのため最速でも来週月曜日だと言う。
「あれ？月曜日便は他社便なのだけど僕の権限では変更できないや」
「エディハド便だと来週木曜日になるけどこれでいい？」
気が遠くなったが、致し方ない。いいよと告げるとこんなことを言ってきた。
「あれ？エコノミーは満席だね。ビジネスクラスでいい？」
いい訳ねぇだろ！　ノーチェンジと伝えてたたき切った。
そして日本までの片道チケットを探す。
フィンエアーが最も早く安い。5/7(土)発が1人20万、5/8(日)発が1人15万。
5/8(日)発の場合、5/10(火)日本着。これに決め、チケット購入。
あとは日曜日までの3泊の宿の確保。
Booking.comで4つ星で3泊朝食なしで167.82ユーロの宿を見つけてここに決めた。
PCR検査は今夜ホテルで落ち着いて探そう。
そこまで決めてカウンタを後にしようとすると、カウンタは既にクローズしていた。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

2022/5/5(木) 14:08 ウィーン
今から可能な限り節約生活をしよう。
まずはホテルチェックイン。
空港から市内までの2.9ユーロチケットを買って、今朝来たルートを戻る。
宿はライナーズホテルという中央駅からなんとか歩ける距離のようだ。
昨日購入した24時間チケット有効期限が微妙なため中央駅から歩く。
節約生活のため市内交通チケットも思うように買えない状況に悲しくなった。
ホテルはまだ部屋ができてなかったため、近くのローカルピザ屋でランチ。
ハンバーガーとピザ、そしてファンタオレンジで11.6ユーロ。
状況がそうさせるのか、すごく美味しい。
涙が出るほどに美味しいランチ。
ウィーンであと3日間、がんばって生きてゆこうと思うことができたこのレストランに感謝する。

2022/5/5(木) 14:55 ウィーン
ホテルチェックイン。
4つ星？ってちょっと疑問を感じさせるが、僕たちに必要なのはリーズナブルな宿代。
ライナーズホテルはこの条件をクリアしている。
もっと安価な宿はあるにはあったが、妻を生きてゆくのに絶望させる訳にはいかない。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

2022/5/5(木) 17:37 ウィーン
帰りのフライトが日曜日の19時。
この時間に72時間市内チケットを買う。1人17.1ユーロ。
財布に響く金額だが、このチケットで市内公共交通が乗り放題。
暇ができたので、妻を誘ってトラムでウィーンの街を一周してみることにした。
写真は市庁舎前。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

2022/5/5(木) 19:00 ウィーン
ホテル近くのスーパーマーケットで、夕食と朝食を購入。
夕食はカップ麺で2回分。
朝食はオレンジジュースとサンドイッチ。
FFP2マスクも買っておいた。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

2022/5/6(金) 09:18 ウィーン
おはようございます。
ウィーン生活2日目。
PCR検査はPratertern駅近くのところに決めて予約した。
フライトは5/8 19:25がウィーン発。
5/9 14:00がヘルシンキ発。
72時間以内の陰性証明をどのフライト起点とするかがもう一つの決断ポイント。
なにか嫌な感じがして、5/9 14:00ヘルシンキを起点としてPCR検査を受けることにした。
ヘルシンキとウィーン間は1時間の時差があるため、今日の13:00以降に検体を取れば良いことになる。
妻は早く検査に行きたがっていたが、説得して14:00に行くことにした。
午前中がフリーとなり、中心街に土産を買いに出発。

2022/5/6(金) 10:13 ウィーン
オペラ座からシュテハン寺院に行こうとしたらホテルザッハーに目ざとく気づく妻。
ザッハートルテが売っているショップに入ると、そこにはたくさんのザッハトルテ達。
輝きだす妻の目。
ホールで2つ、そして、自分達用に小さな2つのピース。
高価なのももちろんだが、もっと驚いたのはこの重さ。
1ホール1Kg、2つで2Kg以上。
一旦ホテルに置きに帰ることにした。

カフェ ザッハー カフェ

2022/5/6(金) 11:33 ウィーン
部屋が掃除されていなかったので、ルームキーパーとひと悶着した後。
ホテル近くのカフェでランチ。
トーストとソーセージ、そしてコーヒー。
店主のおばさんがドイツ語しか話せなかったのを見て、朝から飲んだくれの若い兄ちゃんが英語で通訳してくれてゲットしたこのランチ。
困っている人が見ると、皆やさしく助けてくれる。
これが旅行だよな。
そう感じることができたランチはチップ込みで12ユーロ。
心温まる素晴らしいランチだった。

2022/5/6(金) 12:43 ウィーン
PCR検査はPratertern駅に行ったが時間まで少しある。
ここにはプラータ公園と遊園地が併設されている。
ぷらぷら歩いているとCOSTAのお姉さんが無料でエスプレッソを配っていて、
僕らもいただくことにする。
無料っていいなー。
お姉さんありがとう。COSTAのコーヒーはそんな美味くはなかったけど..

2022/5/6(金) 13:23 ウィーン
プラータ公園遊園地には世界一高いブランコがある。
わりとみんな乗っていたが、このときはこのブランコが世界一の高さだと気づいていなかった。
知っていたら乗ってたかもしれない。

2022/5/6(金) 14:06 ウィーン
僕たちがチョイスしたPCR検査機関、Viro Trust Diagnostics GmbH
1人49ユーロで日本形式証明書を発行してくれるナイスな機関。
ついでにスタッフのお姉さんも美人。
3時間くらいでメールで結果を送るとのこと。
ペーパーが欲しいと言ったら、明日の朝取りに来てね。

2022/5/6(金) 14:11 ウィーン
やることはやった。あとはPCR結果を待つ。
スーパーマーケットで日用品と明日の朝の朝食を買ってホテルに帰る。

2022/5/6(金) 17:47 ウィーン
Viro Trust Diagnostics GmbHからPCRリポートが来た。
結果は2人とも陰性。
「のがちゃんねる」のボクシングエクササイズで喜ぶ妻。
これで日本に帰国できるという安心感に浸る。
このホテルでは印刷サービスがあって、メールをフロントに送信すると添付ファイルを無料で印刷してくれる。
ありがたいサービス。

2022/5/6(金) 19:12 ウィーン
ささやかな今夜のディナー。
明日は少し贅沢してもいいかな。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

2022/5/7(土) 10:23 ウィーン
Viro Trust Diagnostics GmbHに証明書を受け取りに訪問。
印刷したものでオリジナルでなかったが、何枚あってもいいね。

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

2022/5/7(土) 10:44 ウィーン
改めて中心街でショップを茶化す。
こんな余裕も生まれてきたのが嬉しい。

2022/5/7(土) 11:31 ウィーン
中心街で目についたおいしそうなレストランでランチ。
観光客みたいだねって妻と楽しんで食べた。
チップ入れて36ユーロ。

2022/5/7(土) 12:50 ウィーン
オペラ座で何度か声を掛けられたモーツアルトの恰好をしたチケット売り子にこちらから声を掛けてみた。
ウィーン最後の晩にコンサートもいいねって夕べ妻と話しをしていた。
聞くと、楽友協会で今夜開催するらしい。
僕たちお金が無いから一番安い席でって話したら、
「OK C席55ユーロ購入だけどA席を手配するよ」
正規料金のA席は95ユーロだから、2人で80ユーロまけてもらう訳か。
当日なのでのディスカウントだが、これはこれでいいかもしれない。

2022/5/7(土) 19:09 ウィーン
スーパーマーケットで夕食と朝食、そしてデザートを買ってホテルに戻る。
部屋がまた掃除されていなかったので、ルームキーパー捕まえて掃除してというが逃げられた。
受付に言っても「私はルームキーパーではない」と埒があかない。
この一件だけでホテルの印象が地に落ちたのは言うまでもない。
ルームキーパー以外は良いホテルだと思う。
そんなことをしながら部屋でカップ麺夕食して、カールスプラッツ駅へ。

2022/5/7(土) 19:24 ウィーン
カールス協会など冷やかしながら時間をつぶし、開場時間に楽友協会に。

ウィーン楽友協会 劇場・ホール・ショー

2022/5/7(土) 20:16 ウィーン
楽友協会でのモーツアルトオーケストラのコンサート。
モーツアルトの恰好をしていて、有名な曲ばかりだったので特に期待はしていなかった。
しかし、マイクなしのソプラノの圧倒的な声量。
タイミングまったくずれていないオーケストラの圧倒的な音量に気おされた。
自身の技量を疑うことないオケのメンバーが、指揮に合わせて思いっきりしかも全力で奏でる。
だからこの音量が出る。そして、止まるところは止まる。
「なんだこれすげぇ..」
僕がこれまで日本で聞いてきたオーケストラ、そしてオペラはいったいなんだったのか。
確かにこれが本物ということなのだろう。
このコンサートに来てよかった。

2022/5/7(土) 23:52 ウィーン
コンサートを終えてホテルでデザート。
今夜のために八百屋でスイカを買っておいた。
めっちゃ旨い！

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

2022/5/8(日) 09:56 ウィーン
おはようございます！
今日こそは本当に日本帰国便に搭乗する日。
フライトは19:25、ホテルチェックアウトは12:00なので、午前中はドナウ川を見に行こう。
Donaustadtbrückeへ。

2022/5/8(日) 10:11 ウィーン
うーん。見る場所間違えたかも。
ホテルチェックアウト12:00に遅れないように帰ろう。

2022/5/8(日) 10:40 ウィーン
U2でそのままSchottentor駅に移動して、ここから1番のトラムで帰ろうとしたら、
日曜日で午前中は運行してなかった。
地下鉄で中央駅まで戻って、トラムとバスでホテルに戻る。

2022/5/8(日) 12:52 ウィーン
ホテルチェックアウトぎりぎり。
0番のトラムでPratertern駅に行き、S7で空港行きに乗り換える。
ウィーン最後のランチは、20.5ユーロのマック。

2022/5/8(日) 18:28 ウィーン
空港でフィンエアーチェックイン成功。
ヘルシンキまでのフィンエアーは食事が出ないため、ここで記念にザッハトルテ。
攻撃的に甘い。エスプレッソが必要だ。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

2022/5/8(日) 19:48 ウィーン->ヘルシンキ
さらばウィーン。
君にはなにも悪いところはなかった。
日本の厚労省がすべて悪いと思ってるから気にしないで欲しい。

2022/5/8(日) 22:52 ウィーン->ヘルシンキ
ヘルシンキ！
次のフライトは明日の13:00。
いつもの状況ならば間違いなくヘルシンキの街に出ているところだが、
今回はさすがに自重。

2022/5/8(日) 23:47 ヘルシンキ
空港のGLOホテルの場所がわからず、スタッフの美人のお姉さんに案内してもらった。
フィンランドはとてもいい国だということがわかった。
GLOホテルは1時間10ユーロで2段ベットを貸してくれる簡易的なホテル。
シャワーがないのが要注意。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

2022/5/8(日) 06:04 ヘルシンキ
おはようございます！
今日は羽田行きの飛行機に乗る日だ。
13:00のフライトなのに街に出られないことを呪う。

2022/5/9(月) 07:11 ヘルシンキ
朝食のため、ラウンジへ。
このラウンジもシャワーが無い。

2022/5/9(月) 11:30 ヘルシンキ
ラウンジで粘って、そろそろかなとシュンゲン外エリアに移動。
シュンゲン外エリアに行く際に、パスポートコントロールがありここで初めて出国となる。
13:00のJAL便のゲートに行くと、すごい分かりやすい案内があった。
そうか。JALやANAならばこのような案内がメールで来ていたんだろうなと合点。

2022/5/9(月) 11:47 ヘルシンキ
ユーロが少しだけ余っていたので、ムーミンカフェで軽く食事。
ここでユーロですべて使い切ることができた。

2022/5/9(月) 12:32 ヘルシンキ
JAL機だ。
国際線でJALは、アイスランドに行ったとき以来ほんと久しぶり。
ゲート付近にいる人の数がめちゃ少ないけどこれで全員？
ここでJALスタッフによる書類チェックが入る。
ワクチン3回接種、そしてPCR陰性証明。
PCR陰性証明は5/9 13:00起点からの72時間前のチェック。
乗り継ぎがある場合の陰性証明は日本帰国便から72時間以内になるようにくれぐれも気をつけて欲しい。

2022/5/9(月) 14:32 ヘルシンキ->羽田
機内はカラガラ。
妻と僕は、4列シートを1人占めして横になって帰った。
4列シートはシートがフラットでなく、意外に寝づらい。

2022/5/10(火) 02:26 ヘルシンキ->羽田
ロシアのウクライナ侵攻により、日本とロシアの関係が悪くなっている現在。
ロシア上空を飛ぶことができない。
ヘルシンキと羽田は通常であれは9時間の距離だが、大きく迂回ルートを取った現在は13時間かかる。

2022/5/10(火) 10:15 羽田空港
機が着陸すると、唾液によるコロナ簡易チェックが待っている。
結果が出るまで30分くらい。
陰性でなければ日本に入国できず拒否される。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

2022/5/10(火) 10:45 羽田空港
陰性結果取得！
これでやっと帰国。

自業自得と言われれば、正にその通りのこの旅。
僕の身体に染み込んでいる海外旅行の優先度は以下の通り。
　1.身体
　2.現金とクレジットカード
　3.パスポート
　4.帰国便
今回は帰国便に対するケアが甘かったと言わざるを得ない旅行でした。
以前ならば角度を変えての確認をしていたものでしたが、今回は厚労省のWebのみ。
旅行代理店を使っていたり、JALやANAを使っていたら注意連絡があったでしょうが、
安く上げるためにこれらを使わなかった判断をした自分に責任があることは間違いありません。
旅行慣れの慢心、そして、コロナ影響による旅行が遠ざかっていたのも一因かもしれません。
今回の44万円の追加費用と2日間業務に穴を空けたことを良い授業料として
これからの旅行を楽しく、そして、安全に行ってゆけたらと思います。

長い旅行記を読んでいただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （17）

• kasekunさん 2023/05/21 11:44:59

  pcr検査、、あれには本当に参りましたね！

  旅行記読ませてもらいました。
  妻との海外旅行、、自分も南米新婚旅行、韓国旅行、スリランカ旅行としましたが、夫の気遣い、よくわかります！せっかく来たんだから楽しもうよ！と思うんですが、機嫌が悪くなると大変大変！だから自分は２回目、３回目は大名旅行。大金はたいてでもそっちの方が大事ですからね！
  
  pcr検査、実は自分もこの時の政策にやられた者の１人です。2022夏のグリーンランド、アイスランド旅行のとき。帰国便乗り継ぎ先でのコペンハーゲンで、日本書式のペーパー陰性証明書を求められ、アイスランドでとったメールの陰性証明書を見せるものの、これではダメだとボーディングパスをくれない、、、
  何とか帰国できたけど、今思えば、あの政策は憲法違反じゃないかと思われてなりません。コロナに罹患したら帰国できない。日本人なのに病気になったら日本に帰国できない、自国民を助けないっておかしいですよね。当時、欧米諸国は、そんな政策は行っていなかったと思います。帰国させて入院させるのが本来の政府の役割じゃないかと、、、。
  
  思い出したので愚痴を言ってしまいました。日本国は日本人を助けない国になってしまいました。

  鼻毛マンさん からの返信 2023/05/22 20:35:05

  ホントです！　PCR陰性証明なくちゃ入国させないのはおかしいでっす

  kasekunさん、コメントありがとうございます！
  
  そうそう！
  PCR陰性証明ないと入国させないのは、まったくもっておかしいです！
  陰性証明ない人には国庫にそれなりの金額を入金させる。
  国庫に入金させる金額より現地でPCR検査して陰性証明もらった方が半額以下で済めば、みんながんばって現地でPCR検査しますよ〜。
  現地で足止めされるより、帰国して働いて税金払った方が国にとっても良いと思うのですが..
  僕らは帰国するのにPCR検査陰性証明が必要だということも知らなかったので、厚生労働省の案内の仕方にも課題在りと思います！
  
  kasekunさんは、新婚旅行が南米ってまたすごいチョイスです。
  奥さんも旅行好きなのでしょうか。
  僕の嫁さんは旅行好きで、一緒についてきてくれると社交的なので助かっています。
  僕は世間話が苦手でなので..
  なので、腹減った、喉乾いた、トイレはどこだ、足がぱんぱんだ、飯がまずい、などいろいろ言われながら旅行していてもそんなに嫌ではなくなっています。
  Mなのかもしれません。
  
  夏のサウジはリアドIN/OUTで嫁さんと2人のエアチケットは既に入手済です。
  アバヤは現地で買おうとすると2日かかるとか、いったいどうやって手に入れようかとか、波乱万丈ありそうで今から戦々恐々ですが、オーストリアみたいな帰国できなくなるようなことが無いよう事前情報収集がんばらないとです。

• あおいさん 2022/09/24 10:01:49

  勉強になります！

  ご無沙汰してます。ヨーロッパ！もう行かれたんですね。そして、とても参考になるエピソード（笑）さすがです。大変だったと思いますが、素早い判断で方向性をつけてらっしゃるのがすごい。でも、滞在がのびた途端に、急にバックパッカーみたいなお食事になられたので、すごくよくわかるし、失礼ながら面白かったです( ´ ▽ ` ) 勉強になりました！

  鼻毛マンさん からの返信 2022/09/25 18:48:46

  ありがとうございます！

  めちゃくちゃすごいお久しぶりです。あおいさん。
  
  既に帰国時のPCR検査不要になり、あおいさんを含めそろそろ海外考えているだろうころ頃。
  だが、しかし。止まらない円安。
  もしかすると、ラグジュアリーやコンフォートなどの考え方はもう古く、今はバックパッカーの時代なのかもしれません。
  ということで鼻毛は時代を先取りし、ちょっとウィーンでバックパッカー旅をしてきました。
  「大変失礼ながら面白かった」という言葉、とても嬉しいです。お願いですからもっともっと言って欲しいものです。
  
  鼻毛はこの旅行で40万以上の出費に苛まれ、夏休み旅行を諦めました。
  そして、10月から転勤になり車通勤になってしまって通勤用の車を45万で買うことになってことで、年末年始旅行も諦めました。
  いまでは、来年のGWにキューバに行くことだけが生きる糧です。
  それまで頑張って生きていこうと思います。
  
  あおいさんの次の旅行はいつ頃にどちら方面でしょうか。
  もしこんな鼻毛を少しでも不憫に思ってくれたならば、次の旅行の荷物持ちのオファーを待っています。

• GuteReiseさん 2022/08/08 08:21:55

  いやはや、なんとも！

  鼻毛マンさん
  
  いやはや、なんとも。
  ユーモアにあふれた旅行記、楽しく読ませていただきました。
  ありがとうございます。
  
  以下、むっとされるかも知れませんが、今後の参考になれば幸いです。
  
  ６月にウィーンで感染隔離生活を１０日間過ごし無事、帰国しました。
  出国前、コロナに関しては、情報はしっかり集め、万一に備えて旅行いたしました。
  一番の不安点は、日本帰国前の７２時間以内PCR検査で、しっかり、ひかかって
  しまいました。
  当然PCR検査陽性になった場合を軸に計画をたてましたが、
  今、日本のPCR感染者は１０人に1人、決して低い確率ではないと思います。
  旅行記を拝見して、こんなラッキーな方も、いるんだなぁと驚きました！
  またヘルシンキでイミグレーション出たのかどうか興味あります。
  国際線72時間は搭乗した時点が起点で、トランジットのヘルシンキではないと
  思います。もしヘルシンキで入国していたら、搭乗地でのPCRが必要になるので、
  ウィーンでのPCRは無効になり、ヘルシンキでの検査が必要だったと思います。
  
  自分の率直な感想で申し上げますと、これだけ情報にあふれた社会でも、
  入国時のPCR検査伝わらない方がいるというのは驚きです。
  またMy SOSも伝わっていなかったということですね。
  厚労省のホームページも改めて読んでみました。確かに、分かりにくいかも
  知れませんね。
  
  もし厚労省の馬鹿たれというなら、感染隔離期間10日間終了者のPCR検査を
  1年以上問題放置して、今、帰国困難者を出している点です。
  また日本のニュースでは、あまり言われていませんが、現在、海外では、
  2次感染の可能性が少ない5日間隔離が一般的です、5日間ではPCR検査陰性に
  なるのは稀ではないかと思います。
  早く2類から5類に変更して欲しいです、また2類から5類に変更しないことで
  救える命が失われていること、マスコミは、しっかり報道してほしいです。
  
  長々と書きましたが、コロナにかからず、帰国便もわりとリーズナブルな値段で
  見つけられ笑い話ですんで、本当に良かったですね。
  
  GuteReise
  
  

  鼻毛マンさん からの返信 2022/08/08 23:58:18

  旅行記見てきましたよー

  初めまして、GuteReiseさん
  えーと、なんて読めば良いのでしょうか。
  Guteはドイツ語ですね。直訳すると素晴らしい女性という感じでしょうか。
  でも旅行記の中で僕って表現していたし、うーんという感じです。
  なんにしても掲示板への書き込みありがとうございます。
  
  コロナってしまった旅行記楽しく拝見しました。
  なんとなくですが方向性が似てて、きっと街でお会いすると意気投合するんだろうなって感じました。
  僕の場合は妻と2人でしたので耐えられましたが、一人だったとしたら隔離ではなかったですがそれでもすごい寂しかっただろうと思います。
  あー、2人でよかった。
  
  72時間のPCR陰性証明についてですが、僕の場合はウィーン->ヘルシンキ->羽田でしたので、シュンゲンエリア出国はヘルシンキです。ウィーン->ヘルシンキ間は国内移動扱いのため出国はしていません。
  しかし、ウィーンのチェックインで書類チェックされ、さらにヘルシンキの搭乗カウンタで2回目の書類チェックが入りました。
  実はヘルシンキ到着時に確保していた空港ホテルが空港の外にあることがわかり、本当に空港の外に出てPCR再検査にならないか心配で、スタッフ捕まえて確認してようやく空港の外に出ることができました。
  このときが一番心細かったです..
  
  GuteReiseさんも当初ルートならばオーストリアで出国せずフランクフルトでシュンゲンエリア出国、しかしタイルートに変更になったのでウィーンで出国という扱いになったのだろうと思っています。
  
  僕らはもう笑い話にできてます。GuteReiseさんも旅行記に書いているので笑い話にできているのだと思います。
  僕らがこの旅行で強く感じたこと。それはトラブルがあった方が旅行は楽しい。
  いつか、どこかでGuteReiseさんとお会いできることを楽しみにしています。
  
  鼻毛マン

  GuteReiseさん からの返信 2022/08/09 04:23:59

  RE: 旅行記見てきましたよー

  鼻毛マンさんへ、グーテ・ライゼより
  
  返信ありがとうございます。
  
  > 実はヘルシンキ到着時に確保していた空港ホテルが空港の外にあることがわかり、本当に空港の外に出てPCR再検査にならないか心配で、スタッフ捕まえて確認してようやく空港の外に出ることができました。
  > このときが一番心細かったです..
  
  ＊日本入国の72時間以内PCR検査、結構、運用は自由度あり、驚きです。
  　驚きの理由は、航空機のチケットの値段ってトランジット時の待ち時間で、
  　全然、値段違います　よね、特に最近は差が凄い。
  　もし空港の外に出れるのであれば、すごい嬉しいですよね。
  　経由地で観光もでき、航空券も安い！この辺は、チケット購入時、
  　よくよく航空会社に確認しないといけないですね。
  　（僕のケースは駄目でした。経由地で入国、航空会社が異なった。
  　あと最初の航空会社E....航空とは凄い揉めました。）
  
  　最近、僕の友達が、
  ロンドン（PCR検査・出国）→ドバイ（トランジット）→日本
  　の予定で帰国したのですが、ヒースロー空港で火災があり、飛行機が遅延した関係で
  　PCR検査、搭乗前７２時間も過ぎてしいまい
  、飛行機遅延時の24時間ルールを適用、
  ロンドン（PCR検査・出国）→ドバイ（入国・飛行機会社もち１日観光）→日本
  　で、帰国。ドバイで出国心配したけど、航空会社は心配ないといわれ
  　入国時も、おとがめなかったそうです。
  
  　　多分、航空会社の都合はOK、個人都合は駄目なんでしょうね。
  　早く、こんな無意味な規制撤廃して欲しい！帰国困難者、ワイドショー頑張れ。
  
  > 僕らがこの旅行で強く感じたこと。それはトラブルがあった方が旅行は楽しい。
  > いつか、どこかでGuteReiseさんとお会いできることを楽しみにしています。
  ＊100% Agree!です。　僕も、同じ感性だと思いました。
  　多分、どこかの空港で目があったらビッビッとくるんでしょうね。
  
  　ちなみにGuteReiseはグーテ・ライゼ、ドイツ語良い旅行をで、
  　Reiseは女性ではなく、女性名詞です。よろしく、お願いします。
  
  > 僕の場合は妻と2人でしたので耐えられましたが、一人だったとしたら隔離ではなかったですがそれでもすごい寂しかっただろうと思います。
  > あー、2人でよかった。
  　＊うらやましい！あつあつですね。奥様によろしく、これからも良い旅を！
  
  　鼻毛マンさんの旅行記、非常に勉強になりました。ありがとうございます！　以上
  
  
  
  
  
  
  
  

  鼻毛マンさん からの返信 2022/08/19 22:51:27

  日本入国72時間以内のPCR検査陰性

  グーテライゼさん、こんばんは。
  
  コメントを読んで思い立ったことがあります。
  それは日本入国72時間以内のPCR検査陰性証明。
  やっぱりこれ、めちゃくちゃダメダメな政策ですよね。
  日本人だけでなく、日本に観光に来る外国人にも適用されてしまうため、いつまで経っても観光客が戻ってこない。
  
  あと、なんか、添乗員による団体行動が必要とのことで、中国の方はこれでも良いかもですが、団体行動が嫌いな欧米人に受け入れられる訳がありません。
  こんな駄政策した挙句に現在のコロナ感染者数世界ナンバーワンなのですから、本当に日本国のことを日本政府は全体最適の視点で検討しているのか甚だ疑問です。
  
  盆休みに鳴子温泉と石巻の田代島に行ってきましたが、屋外なのに100%マスク着用を未だに徹底。
  一緒に政党でもつくりましょうか。
  

  GuteReiseさん からの返信 2022/08/22 09:05:41

  RE: 日本入国72時間以内のPCR検査陰性

  鼻毛マンさん、グーテライゼです。
  
  本当ですよね。まったく同感！
  
  ３年ぶりの行動制限のない夏、
  岸田総理、夏休みあけのコロナ感染
  アイロニーとしか思えません。
  
  2022年8月19日NHKニュース
  世界のコロナ感染者数の1/4が日本、世界最多に
  2020年
  コロナ発生時、欧米先進国がPCR検査していたとき、実施せず、
  コロナ世界の優等生と言っていた日本
  2022年
  欧米のコロナ対策は良いかげん、欧米がPCR検査やめたとき、
  全数検査でついに感染者数世界一の日本（イメージ最悪）、
  いまさら全数検査廃止、マスコミは、欧米に遅れる対応と手のひら返し
  
  野外どころか一人乗りの車でも、マスクして運転している日本人
  
  日本入国前７２時間検査、
  外国人観光客にVISA要求して、どうして戻らない外人観光客とワイドショー
  
  日本って何時から、こんな駄目な国になってしまったのだろう？
  
  世論を形成するのは国民だと思うので、しっかり世界を見ようよ！
  「障子を開けよ、世界は広いぞ！」
  「PCのオンライン会議で世界を見た気になるな！情報は現地現物」
  
  皆さん、ちゃんと選挙に行きましょうね。
  投票率低いと、霊感商法オカルトに政治乗っ取られる。
  
  
  

• willyさん 2022/06/01 13:05:17

  willu

  鼻毛マンさん
  
  こんにちは。本当に久しぶりの旅行記嬉しく拝見しました。
  王道の美しきヨーロッパと数々のエピソード、息もつかずに。大変でしたね！
  ブラスチラバは今は亡き母と12年前に、プラハから電車で訪れました（そのあとウィーン）ので本当に懐かしかったです。懐かしいといえば少年達のア・カペラ。こっちは学生最後の卒業旅行で汚い恰好でもぐりこみましたっけ。
  そして楽友協会での演奏会、なんとうらやましいことでしょう。
  
  わたしも7月にラダックに登山に行こうと思ったのですが、デリー乗り換え時にPCRを自力で探して受ける・・と考えただけで頭がクラクラしたので止めました。
  
  次の旅行記も楽しみにお待ちしています！
  
  willy
  

  鼻毛マンさん からの返信 2022/06/01 22:32:00

  ラダックですか〜

  willyさん、コメントありがとうございます。
  
  そうそう。やっぱり初めての国は王道がいいです。
  僕も初めはこの日程でチェコとハンガリーも旅程に組み入れていたのですが、嫁さんから「おまえはバカか」と怒られて、飛行機到着の空港の地の利を生かしてなんとかブラチスラバだけは行く許可が下りた次第です。
  
  7月にラダック楽しみですね。
  インドの大使館で調べてみましたが、PCR検査機関のリストが見つからなかったです。
  僕らはオーストリアの大使館にPCR検査機関のリストがあったので助かりましたが、リストが無いとちょっと苦労しそうです。
  エアチケットだけは旅行代理店で購入して、旅行代理店にリストを入手してもらうのもいいかもです。
  あとはデリーの空港ですね。空港なら絶対ですが、少し高価かもしれないのが心配です。
  事前に準備できるのでwillyさんならきっとなんとかなると思います。
  
  それでは〜

  willyさん からの返信 2022/06/01 22:42:30

  RE: ラダックですか〜

  鼻毛マンさん、
  
  あ！書き方悪かったです。デリーで降りるとか泊まるとか、考えただけで嫌になったのでやめたのでございます
  数年前からの課題の6000メートルにのぼりたくて。
  仕方ないので代わりにパキスタンの登山ツアーに申し込んでいたのですが、これは去年も催行されず、今年は自分の体調の調整が間に合わなそうで、結局また一昨日キャンセルしました。とほほです。

  鼻毛マンさん からの返信 2022/06/01 23:04:42

  あー、ごめんなさい

  willyさん、ごめんさい。
  ちゃんと止めるって書いてました。
  僕の見落としです。
  
  6000メートルですかぁ。
  ということは5000メールは既に制覇済なのですね。
  なんだか考えるだけで息が苦しくなりそうです。
  1人ではなく、仲間がいた方がいいかも。
  
  とりあえず今は体調整えて機会を待ち、素晴らしい旅行にして欲しいです。
  
  それでは〜

• Mugieさん 2022/05/27 21:19:11

  流石です

  ゴールデンウィークに海外に行かれたんですね！
  私は来月フランスに行く予定ですが、とにかく帰国のPCR検査が心配で、6/1から日本への入国制限が緩和される可能性があるということで期待してます。
  とりあえず、無料で変更できるエールフランスを抑えました。
  
  申し訳ないですが、帰国の条件は調べなかったのでしょうか…
  まさかトラブルを狙った訳じゃないですよね（笑）
  あまりの武勇伝？にびっくりしました。
  でも、帰国が伸びてもウィーンは見るところがいっぱいあってよかったですね！
  
  ムギー

  鼻毛マンさん からの返信 2022/05/28 08:22:18

  おっ、6月フランスですね

  コメントありがとうございます。
  そうですか、6月にフランスということは、ようやくやっと、僕が荷物持ちの大役を任される日が来るということでしょうか。
  めちゃ嬉しいです。オファー期待して待ってます。
  
  うーん.. 帰国の条件はもちろん厚生労働省のWebで確認していますが、なんか見るページが違ったのか、帰国にPCR陰性証明が必要なことが記載されているページに一度も辿り着きませんでした。
  検索の仕方が悪いのか、どのページも3回接種で待機期間なしがクローズアップされてて、まったく気が付きませんでした。
  どこで帰国PCR陰性証明が必要な情報得ることができかのか参考までに教えて欲しくて、どうしてみんな知ってるのか不思議な感覚です。
  これが旅行慣れの慢心なんだろうと自分なりに反省しています。
  
  今回は僕がやらかしてしまったので、次はムギーさんがPCR陽性とか、ぜひやらかして欲しいです。
  フランスはどの都市を訪問する予定ですか？
  どの都市でも退屈することはないと思いますので、すごい武勇伝を期待してます！

• チャレンジ旅人さん 2022/05/27 20:19:55

  お疲れ様でした

  旅には、トラブルは、つきものですね。コロナの渦が収まってない時によくヨーロッパに行かれたこと。それに、ウクライナとロシアの戦争という時期に勇気のある行動に感心いたしました。全て、過去に行った場所で懐かしく拝見させていただきました。懐を考えてのお金の使い方、よく分かります。無事に帰って来れて、何よりです。それにしても、ハルシュタットの美しい景色。昔と変わりがないですが、少し街が綺麗になったようですね。旅行記ありがとうございました。

  鼻毛マンさん からの返信 2022/05/28 08:05:02

  ハルシュタットの街

  コメントありがとうございます。
  ちょっと恥ずかしい顛末でしたが、長い旅行記読んでくださりありがとうございました。
  ホント搭乗拒否されて少なくともあと3日はウィーン滞在が確実になった時点で、財布の紐をぎゅっと絞めました。
  もしPCR検査が陽性だったとしたら、いったいどんな扱いになっていたのか想像すると恐ろしい限りです。
  
  ハルシュタットは勝ち組だなと思います。
  美しい景色、美しい街並み。これを維持していれば未来永劫、世界中から観光客が来てくれます。
  街が綺麗になったとのことですが、昔はどんな街並みだったのでしょうか。
  きっと少しづつ、今後さらに綺麗になってゆくのだろうと思います。
  
  ハルシュタットはファイブフィンガーに行けなかったので、10年くらいしたらまた訪れてみようとチャレンジ旅人さんのコメントを見て改めて思いました。