湯沢日帰り日本酒紀行

2022/02/20 - 2022/02/20

2020年2月20日に湯沢まで日本酒を探しに行った旅行記です。

日帰り、しかも冬に湯沢エリアを公共交通機関だけでどこまで観光できるのか参考になれば幸いです。

行程
大宮駅10:41発　とき315号　浦佐駅11:46着
浦佐駅前で昼食
浦佐駅13:18　上越線　　　　五日町駅13:23
魚沼の里へタクシーで移動
魚沼の里見学
五日町駅15:27発　上越線　　越後湯沢駅15:55着
越後湯沢駅ナカ、ぽんしゅ館
しんばしでへぎそばを食べる
越後湯沢20:26　とき346号　　東京駅21:52着

エリア 新潟

大宮駅より浦佐駅まで上越新幹線で移動しました。
今回、新幹線の切符はえきねっとお先にトクダ値で手配しており、片道4000円台で移動できています。

こちらが浦佐駅構内。本当に人がいないんです。一応10名くらいは降車される客がいました。

浦佐駅 駅

外観はこんな感じ。新幹線駅らしく立派な高架の駅舎。

お昼は浦佐駅から2分ほど歩いた「えづみや」で昼食です。海鮮ですが、特にマスとタコがおいしかったです。マスは魚沼で獲れたものです。
もちろん、お米もおいしいです。

味処 えづみや グルメ・レストラン

昼食後、浦佐駅に戻って越後湯沢方面へ移動を開始しますが、こんな表示が。この日は大雪で夕方から在来線が運休になるということでした。新幹線は平常通りの運行でした。

お昼はまだ雪が弱かったため、電車も平常通りでした。セミクロスシートでまずは一駅となりの五日町駅へ向かいます。なお、浦佐駅からは東京までの乗車券(新幹線経由)を使用し、五日町・越後湯沢駅で途中下車する形をとりました。

新幹線を横目に見ながら進みます。この景色も夏になれば稲穂が実っているのでしょう。

五日町駅に到着。
今は無人駅で、これから向かう魚沼の里まではタクシーで向かいます。もし駅前にタクシーがいない場合は、五日町駅にある看板に書かれている電話番号へ電話すれば10分ほどで来てくれます。時間がない方は事前に配車をお願いするのも良いかもしれませんね。

タクシー5分ほど乗ると魚沼の里に到着。冬季で運賃2割増しで1500円ほどです。ここから徐々に雪が強くなってきました。

魚沼の里 名所・史跡

魚沼の里は八海山で有名な八海醸造が作った施設で、雪室やそばの店、スイーツの店、地ビールの醸造所など様々なものが入っています。入場無料なのでぜひ行ってみてください。

八海山 雪室 専門店

まずは雪室見学ツアーに参加します。雪室のある建物で見学申し込みすると見られます。当日の先着順なので混んでいる日は早めに申し込むと良いですね。この日は日曜日でしたが、空いていてすぐ案内してもらえました。
最初に雪室の歴史を紹介していただき、3℃ほどの部屋に連れられます。これは日本酒が入ったタンクです。

そしてタンクの奥には立派な雪の塊が。

ちょうど新しい雪を雪室に積んでいるところを見られました。一年で一度だけの作業なので運が良かったです。

雪室の次にある部屋は樽がたくさんある部屋に案内されます。ここは焼酎を寝かしている場所です。

そして見学の最後にはメインイベント？である試飲ができます。八海醸造で作られている日本酒や梅酒などあらゆるお酒をたくさんいただけます。私もここで梅酒を試飲して購入しました。

そのあとは地ビール醸造所に行き、地ビールを飲みました。rydeen beerという地ビールで、6種類飲み比べできました。

猿倉山ビールバー グルメ・レストラン

地ビールを楽しんだ後は五日町駅に戻ります。雪が積もっていて大変でした。電車も10分延です。

こうして電車は越後湯沢駅に到着。途中の上越国際スキー場前駅で大量にスキー客が乗車してきました。今年は特に湯沢のスキーヤーが多かったですね。

前がなかなか見えない状況でした。この後すぐ在来線は運休となりました。この中でも新幹線が平常運転しているのは大変すごいことですね。

越後湯沢駅 駅

越後湯沢駅にはぽんしゅ館という日本酒100種類以上のものを飲める場所があります。ここでしばらく試飲することに。

越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店

受付で500円5枚のメダルと交換します。飲みたい日本酒の前に行き、メダルをガチャガチャみたいな機械に投入し、おちょこをセットしボタンを押すと日本酒が流れます。
ちなみに500円5枚のメダルと案内されていますが、1000円10枚、2000円20枚のように5枚単位で交換できますよ。

閉店間際にとった写真です。多分平日や夏は混まないと思いますが、スキーシーズンは大変混みあいます。夕方からは人がぎっちり入っていました。
オススメは看板に書いてあるので、それを参考にしてお酒を選ぶのも良いですね。

19時台の新幹線に乗ろうと思っていましたが、スキー客で混みあっていたので20時台の新幹線で帰ることに。それまで時間があったので「しんばし」でへぎそばを食べます。

しんばし グルメ・レストラン

舞茸てんぷらが最高に美味しかったですね。

やはり選択は成功で、20時台だと自由席でも十分席に余裕がありました。19時台だと満席だったかと思います。
新幹線でも最後にサッポロビールの新潟限定版を飲みます。

東京まで1時間ちょっと。東京駅に着いて解散しました。

冬の日帰りでも十分楽しめた旅行でした。日本酒好きの方はぜひ訪れてみてください！