新緑の大山ドライブ　鳥取旅行

2022/04/30 - 2022/05/01

4/30 9:15 羽田空港発　ANA383
10:35 米子鬼太郎空港着
　　12:00 BIKAIでランチ　
　　13:30 住雲寺
　　15:00 桝水高原スキー場リフト
16:00 大山まきばミルクの里
　　17:00 エスプリドラフォレ　

5/1 9:30 大山寺・大神山神社
　　11:30 植田正治写真美術館
13:00 ご当地ファーム山の駅大山望でランチ
　　14:30 とっとり花回廊
　　16:30 ジェラテリア パッチェリービー
　　17:30 桜丸で夕食
　　20:45 米子鬼太郎空港発　ANA380
22:25 羽田着
　　

エリア 鳥取

さすが、3年ぶり制限解除のゴールデンウィーク。
羽田も結構混んでいます。
マスコミも取材に来ていました。

今回のボーディングはバス利用。
機体が整列して、順に飛び立つのが見えます。

飛んだ！

初・米子鬼太郎空港。

空港内にレンタカーの受付窓口があります。

駐車場までは徒歩100mくらいでしたが、返却時は空港のすぐ横に置けました。

ランチは予約した海の見えるカフェ、BIKAIへ。

入口から店内を見たところ。
12時ですでに行列です。

室内の窓際席に通されました。

テラス席のお客さん達。
気持ち良さそう。

私の日本海のイメージを覆す、綺麗なエメラルドグリーンでした。

島根和牛のハンバーグ。

シナモンワッフル。
カリカリなタイプでした。

お次は、住雲寺へ。
六尺藤と呼ばれる、日本でも希少な種類の藤が見られます。

数は少ないけど、あしかがフラワーパークの藤より立派です、多分。

見事です。

とにかく房が長い…

蜂を恐れていたけど、気になりませんでした。

こんなに見事な藤を、無料で見せてくださるとは。
住雲寺さん、太っ腹です。
駐車場も無料です。
夫がお賽銭を弾んでいました。

ブナの森。住雲寺から桝水高原へ続く道。

桝水高原から大山を臨む。
冬はスキー場です。

スキー場のリフトが夏場も営業しておりスキー場の上部まで上がれます。

リフト乗り場。

たまに、ハートで飾られた屋根付きのリフトがやってきます。
恋人の聖地と謳っているので、カップルシートなのでしょう。案外地味で存在感はありません。

気持ちいい～
少し霞んでいましたが、境港や弓ヶ浜まで綺麗に見えました。　　

ハンモックやブランコなんかもありましたよ。

ヤギが倒れてる！と思ったらお昼寝しているだけでした。
リフト乗り場のペットなのか、餌も売っています。

大山まきばみるくの里にやってきました。

白バラブランドの乳製品が楽しめます。

食品類のお土産がたくさん。

グッズも売ってます。
可愛くて、クリアファイルを買いました。

グッズは空港の土産店にも置いてあり、品揃えが若干違いました。

ソフトクリーム目当てでしたが、長蛇の列。

一方、中の喫茶はガラ空き。
他の方のブログでシュークリームを食べたけど売店に置いてあるものとは違う、喫茶限定品と書いてあったのを思い出して、入ってみました。

160円ですよ、シュークリーム！
他のケーキも同じお値段。
ソフトクリームが400円ですから、座れてこのお値段なら私は喫茶がいいです。

ただ、シュークリームの中が生クリームでした。
カスタードクリーム派と意見が分かれそうです。

そしてセットドリンクは280円。

せっかくなのでミルクを選択。
メニュー表には書いてありませんが、なんとおかわり自由とのこと。
欲張って、コールドの次にホットをいただきました。
お腹、タプタプです。

牧場にはたくさんの牛。

ダルメシアン柄。

わらわらと集まってきたので何かと思ったら、犬を見に来たヤジ牛たち。

珍しいの？犬。

そろそろ今宵の宿に向かいます。

大山寺参道沿いにあるオーベルジュ。

エスプリドラフォレ。

全3室の小さなお宿です。

エントランス。

朝夕とも食事はこちらで。

お部屋、新しくて綺麗。

エアコンから冷風しか出ないというトラブルがありましたが、スタッフの方がすぐに対応してくださいました。

夜にかけてどんどん肌寒くなり、ガスストーブも出動。

部屋にシャワー、トイレ付き。

窓からは裏庭というか、森が見えます。

部屋にはお水が2本。

関東だと、天然水は「南アルプス」なんです。

「奥大山」と記載されているラベルを見て、嬉しくなりました。

宿に温泉はありませんが、貸切風呂があります。

時間があれば、近くに豪円湯院という日帰り温泉があるので入りたかった。

座るとツルツル滑る、陶器風呂。

お湯がなかなか出なくて故障かと心配しましたが、時間がかかるだけとのこと。
翌朝、部屋のシャワーはすぐに熱いお湯が出ました。

お腹が重くて、夕食は19時半スタートに。

地ビールは4種類、こちらはバイツェンです。

前菜　
肉のコンフィ　野菜添え　キウイフルーツソース

ほおずきトマト、多分初めて食べました。
野菜はほとんど自家製ですとのこと。

スープ　
筍、若布、猪の肉団子のコンソメスープ　　

確かこのあたりでパン、バター、オリーブオイル、岩塩が出てきました。

お魚
トラウトサーモンのワイン蒸し　アメリカンソース　ホワイトアスパラ添え

お肉
大山黒毛和牛の低温調理　バルサミコソース

デザート
フォンダンショコラ　ガマズミのソース　
紅茶

ガマズミも初めて。甘酸っぱいソースです
フォンダンショコラはちょっと重くて完食できませんでした。

行く前は口コミもあまり無いので少し不安でしたが、お食事、大変美味しかったです。
テンポも良く出てきました。

翌朝
アメリカンブレックファストの朝食。

暖かいジャガイモのスープ。
朝は肌寒いので、ほっとします。

サラダ、フルーツ、新鮮です。

写真はないけどヨーグルトとジュース(りんごかみかん)、食後にコーヒー、紅茶選べます。

トースト。

マーガリンは久しぶりに食べました。

卵料理は目玉焼きかオムレツから選べます。

チェックアウト後、せっかく参道沿いに泊まったので大山寺へ参拝に行きます。

参道にしては結構な急坂を登り切った先に、更に階段を数十段登って辿り着く山門。

大山寺。中から読経が聞こえてきました。

本堂から一旦山門下まで戻って、今度は大神山神社奥の宮へ。

自然石のゴツゴツした参道の歩きにくいことといったら。

大山寺から奥の院まで徒歩15分と何かで見ましたが、体感ではもう少し長かったです。

やっと見えてきました。

後ろ向き門？

奥の宮入り口の神門。

元々大山寺と神仏習合の施設であったが、明治時代の神仏分離の政令のため大山寺と大神山神社に分かれたのだそうで。
大山寺本坊西楽院から移された際、門の表と裏を反対にして設置したとのこと。

反対側からみた神門。

そこから振り返って今一度階段を登ると本殿に辿り着きます。
大神山神社奥宮の本殿。かなり大きな建物。

朝から体力使いました。

ヒーハー。

植田正治写真美術館へやってきました。

向かう途中で雨が降り出しました。

展示は撮影禁止です。

晴れていれば、水庭に逆大山が映るはず。残念。

ガラスに帽子が描かれていて、記念撮影スポットになってます。

植田さんは演出写真という手法で有名です。
小道具を使ったり、モデルにポーズを指定した独特の作風です。

真ん中あたり、スリット状になっているところに帽子の水庭があります

ランチは、ご当地ファーム山の駅大山望。
13時に予約して伺いました。

精肉店が経営しているそうで、お肉メニューが人気のようです。

食券の券売機前には長い行列が。予約しておいて良かった。
とは言っても、私達も食券を買わねばなりません。

結局お店の方がお声がけをしてくれましたが、最初は自分達で割り込むようにと言われて、どうしようかと思いました。
言いづらいですよ…

すぐお隣に精肉店。

鳥取和牛のハラミ重にしました。
いい感じに脂が乗っています。

ちょっとびっくりしました。
セルフサービスのお店で、こんなに美味しいランチに出会えるとは。

店内、混み合って落ち着かない雰囲気ですが、お店の方が頑張ってます。

お次はとっとり花回廊へ。

雨も止み、薄曇りです。

のんびりした雰囲気。

フラワートレインに乗り、まずは園内一周します。

色々なテーマのお庭があり、そして思ったより広い。
絞らないと無理そうです。

遊歩道にも花、花

チューリップフェアのギリギリ最後の時期でしたが、もうあまり残っていないようでした。

温室もあります。

温室内部

下へ繋がる回廊があります。

蘭の花が、まるで藤の房のよう。

ミストの出る庭園。

夏は涼しいのかな？

私が一番気に入ったのは、花の丘。
アイスランドポピーが真っ盛り。

手前がパンジー、奥がアイスランドポピー。

雲の切間から差す薄陽も、また良し。

はあ、綺麗ね～

お花を満喫しました。

米子方面への道中、目をつけていたジェラート屋さんへ。

このために、とっとり花回廊名物の梨ソフトは我慢したのです。

パッチェリービー

テイクアウト専門店。みなさんお店の外のベンチや縁側？で食べています。

2フレーバーで400円。
周りに何もないロードサイド店なのに、ひっきりなしにお客さんがやってきます。

ほうじ茶と甘酒、お煎りのトッピング付き。

ほうじ茶はコクがあり、甘酒が意外とさっぱりして癖がなく食べやすかった。

美味しくて、生き返りました。

夕食は米子駅近くの居酒屋、桜丸へ。
鳥取の名物が色々いただけるようです。

鮮魚盛り合わせ。

大山どり。

白葱も名物だそうです。

一つショックだったのは、モサエビを食べようと楽しみにしていたのに、不漁のため入荷せず。

ギリギリシーズン中だったので、期待していたのですが…

ということで、大山どりでいくつかいただきました。

写真が無いのですが、空港でお土産に吾左衛門鮓 極上鯖を購入。

通常タイプと極上と迷っていたら、お店の方が極上はより身が詰まっていて美味しいですよと。
元々鯖鮨は好物なので、買ってしまいました。
買って大正解の美味しさです。
日持ちは3日くらい、常温で持ち歩けます。

以上、鳥取は自然豊かな綺麗なところでした。
今度は砂丘に行きたいな。