お仕事でジャカルタとバリ島へ

2022/02/27 - 2022/03/15

旦那（オット）が仕事のためインドネシアに行ってきました。
本人は旅行記を書かないそうなので、代わりにどんな様子だったかまとめてみます。
ただ、撮った写真を見せてもらったところ仕事の写真がほとんどで、他は私に見せる（自慢する？）ために撮った食事やホテルの写真ばかりだったので、旅行記はほとんど食事の写真になりました（＾＾）

空港や飛行機内は寂しい状況が続いているようですが、去年行った時よりは人が増えているようです。少しずつ外国への扉が開かれつつあるのかな、と感じます。
インドネシア国内は活気が戻りつつあるようです。

オットが行った時点では特別な理由がある場合にしかビザがおりない状況でしたが、2022年3月からバリ島に観光目的で入国するための到着ビザが発給されることになりました。よかったです。これで観光で訪れる人も少しずつ増えていくのでしょうか。

コロナ対応は随時変わっていますので、必ず公的機関の情報で確認してください。（この旅行記の情報は2022年3月20日現在のものです。その後もどんどん変わっているみたいです！）


飛行機
行き　NH835 NRT 17:45 → CGK 23:55 プレエコにアップグレード
帰り　NH836 CGK 6:20 → NRT 15:40 エコノミー

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港から出発です。
成田エクスプレスがほとんど運休しているため困ります。
オットにはリムジンバスで空港に向かってもらいました。

空港はガラ～ンとしていてお店もほとんど閉まっている状態。

免税店で化粧品を買ってきてもらおうと商品の写真を送ってお願いしたのですが、全部品切れで買えませんでした・・・悔しい。
お客さんが少ないので、あまり在庫を置かないのでしょうね。
後日、免税品の予約ができることを思い出し、次は絶対予約しようと思いました。
リベンジするぞ！

ホヌちゃんがいますね～。乗りたいなあ！

成田空港第1ターミナル 空港

オットは3回目のワクチン接種を急いで済ませ、自治体に3回分の接種証明書を出してもらい、2日前にはPCR検査を受けて陰性証明書をもらって・・・、と出国するために色々と準備が必要でした。（それとは別に、仕事先の方にビザもお願いしています。）

接種回数によってインドネシア入国後の隔離期間が違っていました。
接種2回だと7日間の隔離だったのが、ブースター接種をしていると3日間ですむので、オットは3回目の接種を選んだという訳です。
2022年3月からこの隔離期間がまた変更になったようです。
（2回以上の接種で1日間の隔離。）
このまま制限が緩んでいくといいですね。

手続きに時間がかかるかと思い3時間前には成田空港に到着していたオットですが、人が少なかったためか順調に出国し、ラウンジでゆっくりする時間もあっていつものお蕎麦。いいな～。
ラウンジは日本人よりも外国の人が多かったそうです。多分海外の航空会社のラウンジがクローズしているためANAラウンジに集まっているのでは。乗り換えの人たちかな・・・？

成田空港 国際線 ANAラウンジ (第4サテライト) 空港ラウンジ

いよいよ搭乗。

なんとGroup1のダイヤモンド様は1人もいなくて、優先搭乗の次がGroup2。まだまだ仕事で渡航する人も多くないのですね。
オットはプレエコにアップグレードしてもらったそうですが、ビジネスクラスに数人、プレエコには3人のお客さんでエコノミー席もガラガラだったと・・・。

今回はダイヤモンド様がいなかったためか、オットの元にCAさんが2人も挨拶に来てくれて驚いたと言ってました。手厚すぎるでしょって。
私なら、せっかく来てくれるんだから、喜んでたくさんおしゃべりしちゃうけどな～。
モッタイナイ。

ジャカルタへの到着が24時近くと遅い時間でしたが、入国は結構スムーズで（PCR検査はなし）ホテルで寝られたのが2時ごろだったそうです。オットは「思ったより早かった」と言ってましたが日本時間では4時ですから、やっぱり大変ですよね～。

隔離ホテルは自分で予約し、空港で提示しなければならない決まりです。
ホテルには隔離パッケージのようなプランがあり、空港までお迎えに来てくれて、ホテル内の隔離者専用階のお部屋に通されるのだそう。

オットが選んだのは少し料金の高い「アヤナ　ミッドプラザ」というホテル。
ホテルに缶詰になるんだから、少し高くても快適な方がいいよね～。

ウエルカムフルーツもあります。

AYANA Midplaza Jakarta ホテル

Wi-Fiはちゃんと飛んでいて、仕事をするにも暇つぶしするにも快適そう。
食事はメニューから選べたそうです。
ルームサービスで3食食べて、ホテルに缶詰になって仕事する・・・。
まるで小説家のようだ。

隔離期間が終わる日の朝にPCR検査をして陰性だったら無罪放免。
朝5時半に医者が来て検査するよ、とスタッフに言われたので起きて待っていたところ来ない。結局、検査したのが7時過ぎ。早起きしたのに・・・。
そして結果が出たのが15時くらい。
「陰性だからホテル内のプールでもジムでもご自由にどうぞ」と言われたけど、証明書が3～４０分でもらえると聞いて部屋で待っていたオット。結局、証明書をもらってホテルを出られたのが16時半。・・・ジムに行く時間あったじゃん！
さすが、インドネシア。
慣れているはずのオットでも、振り回されておりますな。

到着が深夜便だったこともあり、実質1.5日の隔離という感じ。

隔離期間が終わりシャバに出られたらあとは仕事なので、私にはよく分かりませ～ん。
ひたすら美味しそうな食事の写真が送られてきます。
ジャカルタからバンドンに移動し仕事。

隔離ホテルにいる間はWi-Fiが使えて便利だったのですが、現地の人に街のショップで買っておいてもらったSimカードがうまくアクティベートできずに困ったそう。
インドネシアでは携帯電話を複数台持つことが厳しく規制されているらしく（現地の仕事仲間によると1人2台までらしい）、そのせいではないかと思われます。
後で調べて分かったことは、インドネシアでは携帯電話の登録をしなければならず、持ち込む場合には高い端末だと税金を払うそうです。（新しいiPhoneはほとんど課税対象になりそうでした。）短期滞在の旅行者は納税の必要はないらしいのですが、端末の登録は必要だったのでしょうね～。

オットのスマホはこの後バリ島に行った時に、空港で再びSimカードを購入しアクティベートまでスタッフにやってもらって、やっと繋がるようになったのでした。
Simカードは入国するときに空港で済ませてしまうのが得策と思われます。
（オットのように深夜に到着し、すぐ隔離ホテルだと難しいですが。）

ちなみに、この滞在の1ヶ月後にインドネシアに行った時には問題なくスマホが使えたそうなので、よかったです。

インドネシア以外の国のSimカードは登録など関係なく使えるようなので、香港やタイ、シンガポールの会社が販売しているSimカードを使うのも手かも。

滞在ホテル「コレクティブ　ホテル」の朝食。
さすがインドネシア、コーヒーが美味しそう。

焼き鳥？
私はインドネシアに行ったことがないので、料理もよく分からない。

次はバリ島で仕事。バンドンの空港から飛びます。
ほとんどが現地の人のようですが、人が多いですね～。

フセイン サストラネガラ空港 (BDO) 空港

ほぼ満席では？！

インドネシア国内の人の移動は戻りつつあるのでしょうか。
みんなマスクしてますね。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

ホテルはサヌールの「アートテル　サヌール　バリ」。
すっごくおしゃれ。

ARTOTEL Sanur Bali ホテル

水回りが綺麗なのがポイント高いです。
オットは熱いシャワーが出ないとストレス溜まるので、厳しくチェックします。

バリ島の雰囲気に合ってますね～。
（私は行ったことないけど。）
このホテルは歩いてすぐ海なのに、オットは仕事ばっかりして一度も海に行かなかったそうです。
モッタイナイ。

すごく景色のいいカフェに行ってるし～。

そういえば、インドネシアは火山の国ですね。
バリ島にも火山がたくさんあるし、地形を見ると火山活動の様子が想像できて素敵！
火山とその地形が大好きな私はワクワクします。
オットは火山には興味なし。
モッタイナイ。

サヌールで有名な「マッシモ」というイタリア料理屋さんに行ったようです。
バリ島でジェラート・・・。
おしゃれだな～！絶対美味しいでしょ！

マッシモ イタリアン

ある日の朝食。
とにかく毎回コーヒーが美味しそう！

バリ島はヒンズー教徒が多いので、豚肉が食べられるしお酒も飲めるのがいいとオットが言っています。
バビサンバルマタという料理らしい。

おしゃれなカフェもたくさん。
（仕事でコーヒーに関わっているので、半分仕事のためにカフェに行くことも多いみたいです。）

バンドンに帰ってきました。
またもや「コレクティブ　ホテル」に滞在。

ある日の昼食。
テールスープ。
インドネシアではフォークとスプーンで食事を食べるんですね。（右手にスプーン、左手にフォークだったかな。）
素手（右手の指）で食べることもあるそうで、最初は不器用でうまく食べられなかったけど少しずつ慣れてきたとオットは言ってました。

仕事先の工場（？）に居ついている猫。美人。（男の子かな？）
猫の素晴らしさは世界共通。

ジューススタンド。
かわいい～、カラフル。
こういう写真を見ると、自分だったら何を注文するか、真剣に考えてしまいます。

オットが選んだアボカドジュース。
濃厚ですごく美味しいって！
味が想像できないな～。

バンドンのソレアンという街にある人気のビュッフェ店。
「Sarumpun Dapuran Awi」というお店。

いつもは混んでいるそうですが、コロナで人が少ない。

何が何という料理やら。
美味しそうだな～ってのは分かります。

これは何？蛇かな？美味しいのかな。
（オットに聞いたところ、ウナギだって！）

オットが滞在していた時には、コロナ対策として3日ごとにホテルをチェックアウトしなければならない決まりがあったそうです。
ホテルを変えるのは面倒だから一旦チェックアウトして同じホテルにチェックインするのを繰り返せば良いらしい。
さすがインドネシア。

バンドンでは仕事の都合でホテルを変えたみたいですが、バンドンの「101ホテル」にはトレーニングルームがあって良かったらしいです。

オットは気に入らないとすぐホテルを変えます。
雰囲気が悪かったり、シャワーが弱かったり。
前にインドネシアに行ったときには、なぜか警察官に目をつけられてホテルの名前を聞かれたことがあったらしく、そのときは難癖つけられて賄賂とか要求されても面倒だから、とすぐにホテルを変えてました。どうも警察官とホテルマンがグルの匂いがする！とか言ってました。
そういう勘は鋭いオットです。

ザ 1O1 バンドン ダゴ ホテル ホテル

バンドンで素晴らしい虹を見たって！
仕事うまくいくといいね。
二人乗りのバイクがアジア感を醸しています～。

反対側。
なんてのんびりした田園風景でしょう。

帰国前日、ジャカルタに戻りました。
ジャカルタの「101ホテル」にもトレーニングルームがあって嬉しそう。
日本のビジネスホテルにもトレーニングルームがあればいいのに・・・、とよく言っています。

ザ 1O1 ジャカルタ セダユ ダルマワンサ ホテル

PCR検査を受けに行きます。
ホテルから歩いて5分ほどの住宅街の中。便利～。
こういう検査会場がたくさんあって値段も色々なので、歩きながら選べるみたい。ドライブスルーの検査会場もたくさん見たそうです。

その日のうちにメールで結果が送られてくるはずが、夜になっても来なくてハラハラ（陰性証明が無ければ飛行機に乗れないので）。20時過ぎにやっとメールが来て、もちろん陰性。よかったよかった。
それにしても検査費用がやっすいな。

仕事仲間が経営するカフェ。
おしゃれ。
インドネシアはコーヒーが有名ですが、カフェ文化も盛り上がってるみたいですね！

サバを食べたそうです。
インドネシアでもサバ食べるんだ～。
あ、日本と同じ海に囲まれた島国ですもんね！

やっと家族にお土産を買う時間ができたらしく、ショッピングモールへ。
息子2人は「何もいらな～い」と。
娘と私は「インドネシアって可愛いアクセサリーとかあるんじゃない？！」
とリクエストしたら写真が送られてきました。
「女子のは分からん、どれがいい？」って。

すごく可愛いシルバーのブレスレットを私と娘お揃いで買ってきてくれました。

やっと帰国。

朝早いためか空港は全然人がいません。

ラウンジは「Plaza premium lounge」か「ガルーダラウンジ」だったそうですが、搭乗口に近い「Plaza」の方にいたそうです。　

サファイアプラザ プレミアムラウンジ (スカルノ ハッタ国際空港ターミナル3) 空港ラウンジ

朝食セット。
見た目も味もいまいち・・・。

帰りもGroup1はいなくてGroup2が数人、全体で50人くらいの乗客だったそう。
アップグレードはしなかったけれど、エコノミー席もガラガラだから3席使ってしっかり寝ながら帰ってこれたって。
（そして機内食を食べ損ねてお腹空かして降りてくるのが定番。）

成田空港に着いたあとは公共交通機関を使ってもOKになっていましたが、私の仕事が休みだったので娘と一緒にお迎えに行きました。
オットが出てくるまでスタバ。
人がいないし、お店がほとんど閉まっていて寂しい・・・。

「飛行機が成田についたよ」とラインが入ってから1時間半くらいで出てきました。

飛行機から降りるのに待たされたものの、降りてからの手続きはサクサク進み、検査の結果待ちでしばらく（30分くらい？）待ったようです。
また、専用アプリ「My SOS」をインストールして、向こうで取った陰性証明などの必要書類を入れておけば「ファストトラック」を使えるので、検疫のチェックもスムーズ。
これからどんどん移動する人は増えていくでしょうから、アプリでのファストトラックは有用ですよね。
税関もアプリがあるので入れておいたところ、こちらはあまり早い感じはなかったようです。まあ、面倒な内容をペンで記入しなくてもいいので楽なのかな。

そして帰国後のお話・・・。
インドネシアは残念ながら「対象国」というものに入っているので、3日間の自宅待機と3日目にPCR検査で陰性なら待機が解除されることになっていました。（自分でPCR検査を受けて費用も自分持ちっていうのが納得できませんが。）
ところが！
帰国して2日後、オットのスマホに連絡が入りました。
「同じ飛行機に乗っていた人に陽性者がいました。前後2列の席に座っていた人は濃厚接触者になります。あなたは濃厚接触者です。7日間の自宅待機とアプリによる居場所確認に協力してください。」

なにぃ～～～！！！

オットは近くにいた人たちを思い出しながら「あいつか、それともあいつか！」と言っていましたが、仕方ない。
コロナ禍で飛行機の席を選ぶときは、前の方がいいかな、とか窓際がいいな、とかではなく、周りに人がいないところを選ぶべきですね。
どうせ空いてて一人で3席使えるのですから！
前方の席でなくても乗客が少ないからすぐ降りられますから！

オットは、帰国したら思いっきりジムでトレーニングするぞ！と思っていた気持ちを抑えて、いい子で自宅待機しました。1日に何度かアプリから連絡が入り現在地を知らせるのと、1日2回ビデオ通話で顔を見せなければならないのが本当に面倒そうでした。最後には変顔でビデオ通話してました。（ビデオ通話というか、ただ顔を映しておくだけなので・・・。）
7日間何事もなければPCR検査の必要もなく、待機終了！
運よく発症することはなく、普通の生活に戻っています。

とにかく、無事に仕事を終えて帰って来られてよかったです。
飛行機がガラガラという話を聞くと、とっても寂しい。
また夏頃にインドネシアに行かなければならないそうなので、夏は私も子供たちも一緒に行こうかな、と考えています。

その頃には少しでも状況が良くなっていますように！！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの旅に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

スターバックス・コーヒー 成田空港第1ターミナル店 グルメ・レストラン