本物を知る旅、九重味醂工場見学へ。

2022/02/16 - 2022/02/16

三河みりんで全国でも有名な九重味醂の工場見学に行ってきました。
1時間ほどの案内でしたが、併設のレストランでのランチも頂き味醂について理解を深めました。
碧南市大浜の古い街並みも素敵です。

エリア 高浜・碧南(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

愛知県の三河地方にある碧南市大浜地区に九重味醂はあります。
名古屋からですと、車や名鉄電車で２時間弱の場所です。
西側の港沿いは工業地帯ですが、この地区は江戸時代からの建物やお寺が残り良い雰囲気です。

コロナ禍ということで完全予約制でした、10名の参加者でした。

工場の入り口には常滑焼の壺が置かれています。

まずは味醂の製造方法についての説明があります。
原材料は【もち米、米こうじ、焼酎】になります。

工場の二階へ上がり、5分ほどのビデオを観たあと展示品の説明がありました。
もともと味醂酎という名で、お酒として世界に輸出されたそうで海外の品評会での賞状がたくさん掲示してありました。

皆さん、本みりんとみりん風調味料の違いはご存じですか？

本みりんにはアルコールが14%ありますので、加熱調理が必要です。

さいごに圧搾作業を窓越しに見学します。
1時間ほどの工場見学でした。

その後は隣にあるレストランでランチを頂きました、こちらも予約制になっています。
イタリアンメニューもありますが、この日は角煮御膳か魚もろみ漬け焼き御膳からの選択でした。

魚は鰆でしたが、身はふっくらと味醂効果で臭みもなく美味しかったです。
角煮は味醂の艶が良く、自然な優しい甘みと軟らかさが癖になる味でした。
創業者の母屋を利用した店内は、お洒落でモダンな雰囲気で人気があるのも納得です。

彩り良く、食器やカトラリーも素敵です。

もちろん味醂を使ったスイーツもあります。
夏場には味醂をかけた、かき氷もあるそう。
ここでしか買えないお土産の商品もたくさんありますし、味醂の試飲もできます。
短い時間でしたが、今後の味醂活用方法が広がるきっかけになる機会でした。
九重味醂の皆さま、ありがとうございました。