2021/10/18 - 2021/10/21
1951位(同エリア3702件中)
TAYさん
この旅行記のスケジュール
2021/10/18
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この旅行記スケジュールを元に
中途半端に残ってしまったJALのマイルを消化したいと思い、羽田空港→長崎空港の片道航空券を入手。
佐世保・ハウステンボス周辺は行ったことがあるので今回は長崎市内中心を観光してみました。
以前から興味があった軍艦島も長崎市内から行けると判明したのでそちらの予約も忘れずに完了
そして、予定を詰め込むのが好きで少々せっかち気味な私は、大分県の別府にも行くことに
復路は、利便性を考慮すると大分空港よりも福岡空港のほうが良さそうな気がしたので、セール時にジェットスターの福岡空港→成田空港の航空券を確保しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港です。今回はあまり時間がなかったのでラウンジには入らず搭乗口の近くで待ちます。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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せっかくなのでクラスJにアップグレードしてみました。この便は直前でも結構クラスJが残っていた記憶があります
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長崎空港に到着後、すぐにバスへ乗り込みます。
長崎市内へのバスは出島道路経由と浦上経由の2つの路線がありますが、自分はホテル近くの「中央橋」で降りる必要があったので5番のりばの出島道路経由に乗りました。 -
本日のお宿、hotel H2です。
リムジンバスのバス停から近いホテルを選びたかったのと、服を洗濯する必要があった(ランドリーが無料で使える)ので宿泊させていただきました。
とてもオシャレでデザイナーズホテルのような雰囲気もありましたが、ビジネスホテル的な機能性もあり非常に快適でした。
特に気に入ったのは露天風呂です。寝湯は最高ですhotel H2 ホテルエイチツー長崎 宿・ホテル
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フロント前のカフェスペース、コーヒーや本格的なお茶もいただけるそうです。
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フロントの方に周辺の写真を撮っていいか確認したところ快く許可していただけました。
この中庭はホテル内でも特に自慢の場所のようです、写真を撮っていたらフロントの方がこちらを紹介してくれました。 -
今回はこちらのミニマルシングルルームです
かなりコンパクトな造りで荷物を置くのもギリギリという感じですが、一人旅で寝るだけなのであまり関係ありません。ベッドの幅はしっかりあるので十分すぎます。
シャワー無しのお部屋ですが、大浴場があるので気になりませんでした。 -
2日目朝です。本日から本格的な観光をします。
朝食会場はホテルと提携しているジョイフルというファミレスです。私含め関東の人にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、九州を中心に展開しているチェーン店だそうです。
朝食用のメニューがあり、そちらから鮭雑炊を注文。鮭の塩味と卵の優しい味が丁度いいです。 -
長崎市内は路面電車が走っています、旅行者としては分かりやすくてありがたいです。
ちなみに路面電車にはこの旅行中何度もお世話になります -
今日は軍艦島ツアーを予約している日ですが、先にこちらの軍艦島デジタルミュージアムに立ち寄ります。
当然見学もしますが、今回の軍艦島ツアーの受付にもなっているため手続きをしに来ました。 -
軍艦島デジタルミュージアムは、3DCGやVR、プロジェクションマッピングなど最新の技術を駆使して当時の軍艦島をリアルに体感することができる、ちょっと珍しいコンセプトの博物館です。
こちらの巨大スクリーンでは30分に1回ガイド付きの映像が流れ、軍艦島の歴史をより分かりやすく知ることができます。軍艦島デジタルミュージアム 美術館・博物館
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当時の生活を再現したブースもありました
軍艦島の労働者は給与が平均よりもかなり高かったらしく、当時白黒テレビの全国的な普及率が10%以下だった時、軍艦島では100%だったと言われています。 -
今回は軍艦島コンシェルジュさんの上陸ツアーに参加させていただきました。
行きと帰り、上陸時もガイドさんがずっと解説してくれていたので、飽きることなく楽しむことができました。軍艦島ツアー 名所・史跡
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優先乗船付きのプランを選んでいたのですぐに乗船できました、景色が良さそうな2階後方の座席を確保。
2階なのでガイドさんは見えませんが、前方にスクリーンがあって映像と音声が流れるので、どの座席でも解説を聞きながらツアーを楽しむことができます。 -
いよいよ軍艦島が見えてきました、遠くからでもかなり迫力があります。
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軍艦島、正式名称は端島(はしま)。
今でこそ廃墟で有名な無人島となっていますが、1974年の閉山までは炭鉱で発展した島として栄え、数多くの高層住宅群を携えた活気のある島でした。最盛期の1960年頃には当時の東京の人口密度を超えていた程だそうです。
しかしその後、日本のエネルギー資源が石炭から石油に転換したことにより衰退。
高度経済成長とエネルギー革命の影響を非常に受けた、悲しくも受け継いでいくべき深い歴史のある島です。 -
一定の距離まで近づいたところで撮影タイム。
船で軍艦島の周りをゆっくりと移動します。 -
最後にもう一度遠くから撮影
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遂に軍艦島へ上陸しました。
軍艦島は上陸するための条件が非常に厳しく指定のツアーでしか上陸ができない、天候や風に左右されやすいなどの事から1年間で上陸できる日は限られているそうです。
上陸の可否は当日現地で判断するとのことでしたので、曇り気味なこともあってちょっと心配していただけに嬉しかったです。 -
第1見学所に到着しました。
奥に見える端島小中学校や眺望の良い3号棟など当時の暮らしを想像させる景色です。 -
イチオシ
続いて第2見学所です。
赤レンガの部分は総合事務所跡だそうですがかなり劣化が激しいです
軍艦島は潮風や台風が直撃してしまうため建物の劣化が早いそうです、人が住んでいた時代もこの事に悩まされたらしいです。 -
軍艦島は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」という名前で世界遺産に登録されていますが、明治期に作られた物が世界遺産として登録されているため、厳密にはこの石垣や海底坑道など一部の部分のみの登録らしいです。
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ガイドさんの解説を聞きつつどんどん移動していきます。
写真には写っていませんが結構な人数でした、満員に近かったのではないでしょうか。 -
第3見学所です、手前に見えるのがおそらく一番有名であろう30号棟です。
日本最古の鉄筋コンクリート造りのアパートとして知られていますが、年々崩落が進んでいるらしくあまり状態は良くないそうです。
このままでは全体の崩壊も時間の問題かもしれません。貴重な建築物、歴史の遺産としてなんとか残ってほしいですね -
見学が終わり船へ戻ってきました。
復路の船内販売でカステラアイスというものがあったので購入してみました。 -
そのままです。バニラアイスをカステラでサンドしています。
(カステラとアイスは別々で食べたほうが美味しいのでは・・・?) とも思いましたがとりあえず実食。
う、うまい!!!!
なんだこれ!!
カステラのシンプルな甘みとあっさりめのバニラアイスから見事な調和が生まれています。パサつき感も無くしっとりさが程よいです。
何気にこの旅で一番衝撃を受けた食べ物でした・・・ -
お昼ご飯を食べるために路面電車で新地中華街まで来ました
横浜、神戸と並ぶ三大中華街の一つです。長崎新地中華街 名所・史跡
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横浜などに比べると些か小規模ですが、角煮まんじゅうや中国菓子のお店など長崎ならではのお店が多いです。
到着時点で14時を過ぎていたからか人はまばらです。 -
結局入り口付近の会楽園というお店に入る事にしました。
14時過ぎにも関わらず店内は思いの外お客さんが多かったです、どうやら人気店のようです。会楽園 グルメ・レストラン
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「長崎満喫セット」という惹かれるネーミングのものがあったので頼んでみました。
ちゃんぽんと皿うどんから選ぶことができたので今回は皿うどんにしました。
元々皿うどんが好きなのですが、ここの皿うどんは麺の香ばしさが今まで食べたものの中でもダントツでした。パリパリの麺と餡がマッチしていて美味しいです。
左下はハトシという中国由来の長崎の郷土料理です。エビなどのすり身をパンで挟んで揚げたものです。サクサクで好みの味です。
右下は角煮まんじゅう、こちらも長崎名物として有名です。ミニサイズですがとてもジューシーです。
長崎名物3種&杏仁豆腐とか旅行者感満載ですが関係ありません、こういう時はちょっと欲張るくらいのほうが丁度いいです。 -
平和公園周辺のエリアに移動しました、浦上天主堂も徒歩圏内です。
それにしても午前中が嘘だったかのような晴れっぷりです。暖かいというより暑かったです。今は10月中旬・・・ -
浦上天主堂です。大浦天主堂と並ぶ長崎の非常に有名な教会です。
キリスト教迫害の歴史を持つ浦上と関わりの強い教会でもありますが、長崎に投下された原爆の爆心地近くに建っていたために、崩壊するほど甚大な被害を受けてしまったという凄まじい過去を持つ教会です。
現在の教会は1959年に再建されたものですが、被爆した首のない銅像や吹き飛ばされた鐘楼など戦争の爪痕が今も残っています。
ちなみに他の教会もそうですが内部撮影は禁止されているので注意です。浦上天主堂 寺・神社・教会
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イチオシ
公園裏の階段から平和祈念像のところまで行けました。
中央には花が供えてありました
広島が「最初の」被爆地だとしたら、長崎は「次の」ではなく「最後の」被爆地であるという言葉を聞いたことがあります。
そうあってほしいと心から願うばかりです。平和公園 公園・植物園
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各国から寄贈されたモニュメントたちが並んでいます
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ソ連やチェコスロバキアなどからの寄贈もあります、時代を感じます
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長崎駅で一旦下車し予約した切符の発券をしておきます。する必要はないかもしれませんが、乗り遅れたら洒落にならないので・・
実は当初の予定では今日の予定はここで終了の筈でしたが、思ったより時間が余ったので稲佐山まで夜景を見に行くことにしました。
長崎駅からバスが出ているそうです。丁度いい時間になるまで駅近くのカフェで休憩します -
稲佐山展望台への移動は主に車、ロープウェイ、スロープカーの3種類があります。
今回はまずバスに乗って山の中腹まで行き、スロープカー乗り場から展望台を目指しました。
ちょっと面白かったのが、このスロープカーに乗っていたのがおそらく全員同年代の男性、一人旅という組み合わせでした
一言も喋ることはありませんでしたが内心「お前も旅が好きなんだな、仲間だな」とか思ってました -
ライトアップされたトンネルを通っていきます
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稲佐山展望台に到着しました、三大夜景としても有名な長崎の夜景です。
やはり海沿いの街の夜景は映えます、予想以上の景色です。
荷物を最小限にしたくて薄手の上着しか用意していなかったので、正直寒かったのですがちょっと我慢をしてでも行く価値があったと思います。稲佐山展望台 名所・史跡
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イチオシ
月もここからだと綺麗に見えます。
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稲佐山展望台にあったレストラン「ITADAKI」にやってきました。稲佐山の夜景を見ながら食事ができる贅沢なレストランです。
長崎名物のトルコライスがあったので頼んでみました。
トルコライスはトンカツとピラフ、スパゲッティをワンプレートにしたという長崎のご当地料理です。
実際はお店によって多少アレンジがされているらしく、このお店では海老フライとハンバーグ、スパゲッティとチーズリゾットというオシャレな組み合わせです。
このトルコライス、諸説ありますがトルコとはそんなに関係ないらしいです(そもそもトルコはイスラム教の国なのでトンカツは食べられない) -
流石にちょっと疲れてきたので長崎駅からタクシーに乗ってホテルまでショートカット。
本日はホテルモントレ長崎さんです。ホテルモントレ長崎 宿・ホテル
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コンセプトは「大航海時代ポルトガルのロマン薫るホテル」。アンティークの家具やタイルが雰囲気を出しています。異国情緒溢れる長崎の街にぴったりのホテルだと思いました。
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今回は部屋おまかせプランを選んだのですが、ツインルームになりました。広々していて快適です。
ふと思ったのですが、ホテルの予約でおまかせプランを選ぶとツインルームが当たる確率が高い気がするのですが一体何故なのでしょう。(前回、前々回の旅行もツインルームだった気が)
次回は中編です。
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