沖縄旅行と40.0度の発熱

2021/09/15 - 2021/09/18

今回の沖縄旅行は初日からしてちょっと様子がおかしかった 。
那覇空港に到着し、レンタカーを受け取ると正午からいつもの店で、ハーフバイキングのカレーを食べた。
沖縄本島南部の海沿いをドライブしながら、本島中部の北谷に向かった。
夕方6時に那覇に行き、居酒屋で夕飯を食べる。
昼ご飯を食べて5時間程度しか経っていないからなのか、たいしてお腹が空いていない。
普段なら沖縄初日はもう少し食べられるのに。
食べ終わって北谷に帰る。
ちょっと倦怠感があるので早めに寝ることにした。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここまでは順調な旅だと思っていた

空からの景色も絶好だった

那覇に到着して最初の食事、これも美味しくて大満足。

翌日は沖縄本島内を巡った。

残波岬で砕ける波を見て喜んでいた

コロナの影響から残波岬灯台は入場停止中、真栄田岬にも入れなかった。
この辺から暗雲が立ち込めてきたのかもしれない。

なんと万座毛は立派な施設ができていたのだがこちらも臨時休業中だった。

ここは沖縄本島北部にあるマイナーな展望台。
午後よりも午前に行った方が景色が良いだろう。

沖縄本島にもヤシガニが道路を歩いているって知らなかった。
今まで宮古島でしか見たことがなかったので、正直驚いた。
しかしこの辺から体調が下降気味。
熱は全くないのだが節々が痛い。

9月18日、午後の飛行機で那覇空港出発した。

羽田空港に到着すると、なんだか私を待ち構えていたかのように東京都の無料 PCR 検査が待っていた。
まだ熱はないようだが、かなり節々は痛い。
咳や鼻水の症状はない。

申し込んでみたのだが、登録したメールに認証コードが飛んでこない。
3回やり直したがうまく行かず、

面倒臭いから、PCR検査はやめて帰ることにした。

帰宅途上で熱は37.5°度、帰宅すると38.5度まで上がった。
これはコロナの可能性ありか・・・？
旅行者の基本装備として、これだけは大量に持っている。

説明書に従って検査を進める。

陰性だった・・・　

こうなると季節外れではあるがインフルエンザを疑ってみるべきだろうか。
オリンピックやパラリンピックもあったことだし、南半球と人の往来もあった。
自宅の冷蔵庫を探してみるとタミフルはあった。
ルール違反だが2錠飲んでみる。

一夜明けて、熱は平熱に下がっていた。
やはり、インフルエンザという読みが正しかったのか？
しかし節々の痛みはまだ残っている気がする。
念のため日曜診療を行っているクリニックを探して、発熱外来の時間帯を選んで行ってみた。
「一応細菌性の疾患も考慮に入れて抗生剤と鎮痛解熱剤を出しておきましょう」
ということで薬を受け取ってクリニックを出た。

節々の痛みは若干残るけど、咳も出ない、鼻水も出ない、風邪症状がないのなら羽田空港の PCR 検査は受け付けてくれるかな？
何しろこのご時世、「熱があったので会社を休ませてください」と一度でも言ってしまうと、会社は PCR 検査の結果を欲しがる。
そんなに精度の高い検査ではないと思うのだけれど。

羽田空港で2000円を払い、唾液を採取して検体提出後待つこと4時間ちょっと、早速検査結果がやってきた。
結果は「陰性」。
まぁ、良かった。

検査結果が来て１時間、体温が38.5度になったので、解熱剤を飲んで寝た。

ところが異変は9月20日にやってきた。

夜中の2時に体温が39.6°。
もらった薬よりも強い鎮痛解熱剤を飲んだ。
その結果、朝8時の体温は36.5 度。
体温は下がったか、悪寒と節々の痛みは続く。

11時15分に体温は38°3度、ここから節々の痛みに加えて頭痛が始まった。
12時40分、 ついに体温計は40.0度を示した。
急いで解熱剤を飲む。
13時50分になっても体温は39.6度、 14時15分に体温は39.9度、解熱剤を飲んで1時間35分経っても全く効かない。
このまま死ぬのではないかと思いながら15時45分に再度体温は測ったら38.3度、少し落ち着いたみたいだ。

これは、、、コロナか？
新型コロナ抗原検査キットで検査をするとまたもや陰性。

18:30、38.7度。相変わらず酷い頭痛と筋肉痛。
20:05、38.4度。相変わらず酷い頭痛と筋肉痛。あまりに痛いのでカロナールを飲んだ。
22:30、37.8度。カロナール、効いた内に入らないなぁ。

日が変わって９月２１日。
0:00、38.5度。薬、効いてないな。
2:20、38.3度。ジクロフェナクを飲んだ。
8:10、35.7度。下がり過ぎじゃないか？
11:25、37.0度。だいぶ楽だが、頭痛と筋肉痛はある。
15:20、39.5度。カロナールを飲んだ。
17:35、37.7度。ここからはかかりつけ医の指示で極力解熱剤を使わないことになった。
20:35、38.9度。40度に近付いたら流石に解熱剤飲むぞ！
21:04、38.6度。血圧96-165
21:45、念のため新型コロナ抗原検査キットで陰性。もう何度目だろう。
それにしても、頭痛が酷い。なんといっても頭痛が酷い。

2:00、38.4度。頭痛がひどすぎる。カロナールを飲んだ。
しかし、薬を飲んでも全く効かない。
頭痛がひどすぎる。
20分間だって眠ることが出来ない頭痛だ。
寝ていても、静かにしていても、容赦なく続く頭痛。
頭蓋骨の内側全体に広がっている。
まるで、頭蓋骨の内側も虫にでも喰われているようだ。

3:10、ついに痛みに耐えきれず救急車呼んだ。
ワクチン接種は？ ⇒ １回もしていません。
新型コロナの検査は？ ⇒ セルフで３回、空港で１回、すべて陰性です。
そんな受け答えをしたのち、救急搬送された。

9月25日現在、原因は特定できないままである。
感染症であることは、ほぼ間違いないだろう。
そして細菌感染症よりはウイルス感染症とみられる 。
しかしそれが何のウィルスなのか特定するのは極めて難しい。

9月の連休から私のいた沖縄もそうだが急に人が増えた気がする。
アウトレットも人でごった返しているという。
みんな、気をつけて。

私の病気とは関係ないが、相当数のワクチン接種済みの感染者が日本中の観光地に押し寄せている。
ワクチン接種をしていたって亡くなった人がいる、いくら重症化を防げると言っても25人も感染すれば2人は中等症になる。
この秋の行楽ブームのせいで、軽症または、無症状のまま、大量の新型コロナウイルスを持って、ワクチン接種をしていない人や、基礎疾患を持った人に接触する機会が増えている。

ワクチンを接種した皆さんは、自分が加害者になる可能性が大きいこと気をつけてほしい。

ワクチン接種をしていない人は、今まで以上に大量のウイルスが外からやってくるということを理解してほしい。被害者になる確率が高まっていることを忘れないで欲しい。

（参考：ＣＲＰ値）
9/19・・・・2.7
9/22・・・・13.51
9/24・・・・15.02