2021/08/19 - 2021/08/19
49位(同エリア165件中)
pikaさん
毎年恒例の青春18きっぷで行く一人旅。
自分の辞書に自粛という言葉はないので、今年も決行してきました。
スケジュールは以下の通り
1日目:秋田⇒(五能線)⇒青森
2日目:青森⇒洞爺湖
3日目:洞爺湖⇒室蘭⇒札幌
4日目:札幌⇒小樽⇒新函館北斗
今回は観光地を色々巡るというよりはローカル線を乗り潰すことが目的です。本数こそ少ないのですが、時刻表と格闘し比較的スムーズなスケジュールが組めたかと思います。
ただし、寝坊や乗り遅れがあるとかなりヤバい状況も多々あったりもします。。。
今年も寝坊や事故等なく無事に4日間のスケジュールをこなすことが出来るのでしょうか。
2日目は青森から青函トンネルを通って北海道に渡り、
木古内からレンタカーで松前城へ。
その後はいさりび鉄道・函館本線・室蘭本線に乗ってひたすら北上して
洞爺湖がゴールという予定です。
時刻は朝6時すぎ、青森駅から出発です。
※今回はアルコールはあまり含まれていませんが、鉄分と城オタクの成分が満載の旅行記となっています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
6時16分発の津軽線に乗り、いざ北海道に向けて出発です。 -
乗るのは18きっぱーの天敵(?)701系です。
-
中沢では対向列車との待ち合わせのため、7分程停車です。
しかし、雨が降っていたため、おとなしく車内にいました。 -
蟹田の手前では海沿いを走ります。
-
この頃には雨もやみ、穏やかな陸奥湾の先には下北半島が見えました。
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終点蟹田に到着です。
津軽線はここから先は非電化であるため乗り換えです。 -
乗り換える車両は今や東北地方の非電化区間の主力車両となりつつあるGV-E400系です。
車内はまさかの貸し切りでした。 -
中小国はJR北海道との営業上の境界駅です。
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新中小国信号場をすぎると海峡線が北海道新幹線と合流するために分岐していきます。
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下が現在は貨物と一部の臨時列車のみが通る海峡線、上が北海道新幹線です。
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大平を過ぎると電波も届かない深い森に突入し、
それを抜けると津軽二股に到着です。 -
北海道新幹線に乗り換えるためここで下車です。
乗客は自分一人だったので、ここから先は空気輸送です。 -
津軽二股は1面1線で待合室もない非常に簡易的な駅です。
海峡線の津軽今別時代はこの駅名表示のすぐ後ろあたりに連絡階段があったようですが、現在は駐車場の中を突っ切り、エレベータに乗って改札へと向かうという形での乗り換えです。 -
エレベーターで改札階に上るとこのようなきれいな通路が現れます。通路の周りには北海道新幹線やこの駅に関する様々な展示がありました。
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先ほどまでいた津軽二股駅を見下ろします。
隣にある道の駅がなかったら本当に何もない小さな駅ですね。 -
この駅の見どころの一つ、三線軌条もしっかりと見れます。
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北の大地の入場券を購入し、オプション券で改札へ。
その前に朝ご飯の時間です。
青森名物イギリストースト。甘くてとても美味しかった♪ -
腹ごしらえも終わったところでいざホームへ!!
結構狭い感じのホームですね。
そしてこのホームには自分一人だけ。
津軽線の時点で一人だけだったのでもしかしたらとは思いましたが、
本当に乗車人数が一人とは。。。 -
下り方面は1日2本しかないはやてに乗り込みます。
ちなみにこの駅で降りる人は意外といました。 -
このオプション券は奥津軽いまべつ~木古内と木古内~五稜郭の片道が乗れる券です。
30分程の乗車でしたが乗るなり夢の世界へ(笑)
(帰りにも青函トンネル通るのでまあいいかなと) -
目が覚めると北海道に上陸しており、木古内で下車します。
この駅で降りたのは自分一人でした。。。
北の大地の入場券を購入し、スタンプを押したらレンタカーで移動開始です。 -
1時間程車を走らせ到着したのは松前城です。
※一人旅で運転なので道中の写真は撮っていません。 -
松前城は江戸時代末期に建てられた北海道唯一の日本式の城郭で、
日本百名城に登録されています。 -
鉄筋コンクリートで再建された天守閣で、中は資料館となっています。
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こちらの本丸御門は江戸時代末期の建築当時のまま残されています。
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本当は松前藩の屋敷なんかも見て回りたかったのですが、そこまで時間はないので木古内へ戻ります。
とは言えちょっとした寄り道はしたりします。
天気も晴れて絶好の海沿いドライブ日和でした。 -
帰り道には青函トンネルの出口が見えたので写真を撮ります。
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ちょうどいいタイミングで貨物列車が通過。
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さらに進んで道の駅しりうちの展望台にも寄り道。
貨物列車と新幹線が通過する時間ということなので、しばし撮影タイムです。 -
ここは元々津軽線の知内駅があった場所で、現在は湯の里知内信号場となっています。
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続いて新幹線がやってきます。
貨物列車と新幹線が同じ場所を走っているというのは、よくよく考えるとすごいことですね。 -
新幹線はあっという間に通り過ぎていきました。
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木古内に戻りレンタカーを返し、道の駅みそぎの郷木古内で買い出しをしたり、北の大地の入場券や鉄印を購入します。
そしてここからは道南いさりび鉄道の旅です。 -
木古内の駅には江差線・海峡線時代のものやサボが色々と展示されています。
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江差線のサボもありますが、国鉄時代の北海道のその他の場所のものもあります。
キハ40がなくなったらサボ自体も見ることが出来なくなってしまうんだろうなぁ・・・ -
ホームにはJR時代のホーロー駅名板も。
第三セクターになってもこういうものを残してくれているのはファンにとってはありがたいです。 -
そして乗るのはいさりび鉄道カラーのキハ40です。
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進行方向右側の座席を確保し、飲み鉄開始です。
北海道と言えばやっぱりサッポロクラシック♪ -
釜谷の駅舎は綺麗に改造された貨車駅です。
北海道には貨車駅や車掌車駅が多くありますが、こんな感じにアレンジされた駅ははじめて見たかも。 -
いさりび鉄道は海沿いを走る気持ちいい路線です。
奥に見えるのは下北半島のマグロで有名な大間あたりですかね。 -
渡島当別は郵便局を併設した大き目な駅です。
トラピスト修道院の最寄り駅で、駅舎も修道院を模しているようです。 -
海の向こうに函館山が見えてきました。
大体この辺で半分ですかね。 -
茂辺地も比較的立派な駅舎です。
ここにもホーロー駅名板が残っています。 -
七重浜では対向列車と行き違い。こちらはタラコ色でした。
-
函館運輸所には様々な種類のいさりび鉄道のキハ40が待機しています。
ながまれ号にもいずれ乗ってみたい。。。 -
木古内からおよそ1時間で終点函館に到着です。
反対側のホームには白とえんじのキハ40が止まっていました。
ここでお昼ご飯を食べ、函館本線の旅へと入っていくのですが、
まだまだ先は長いのでここで一旦締めたいと思います。
次回3時間半の函館本線の旅、そして洞爺湖へ。
つづく
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