
2021/08/22 - 2021/08/22
16位(同エリア412件中)
たんきちさん
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2泊以上宿泊した行程の最終日は、後になって記憶に残らないことがままあります。
理由として、
・どうしても行きたいお目当てのスポットは旅行前半にスケジューリング
・帰りのことが気になり落ち着かないから
・体力的に、そして資金的にも余力が乏しくなってしまう
などが考えられます。
秋田旅行の最終日、飛行機の時間は遅く時間上の余裕はあるものの、朝からあいにくの雨。
今回も惰性で廻る一日になってしまうかなと思いましたが、結果はそうでもありませんでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
恒例の早朝ランニング。
千秋公園など主に秋田駅西側を走る。
湿度は高く、終盤は予報通り雨が落ちてきました。千秋公園 公園・植物園
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東横インの申し訳程度の朝食を済ませチェックアウト。
駐車場から出ると、表は本降りの雨。アルヴェ 名所・史跡
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秋田県には33の道の駅があります。
前日まで10駅を訪問済み。
本日は男鹿半島近辺の道の駅中心に廻る予定です。 -
降りしきる雨の中、水を跳ね上げながら秋田県道56号線を北上。
潟上市にある道の駅「てんのう」には9時前に到着。
雨は小降りになりましたが、水たまりにずぶっとはまり脚先びっしょり...道の駅 てんのう 道の駅
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天王グリーンランドという巨大な公園の一角に道の駅はあります。
背後の塔は高さ59.8mの「天王スカイタワー」。
無料で上れるものの、エレベータリニューアル工事中のため入場不可。
多客期の8月に工事する?
他の理由があるのではと疑ってしまう。 -
食彩館は青果類や加工品などスーパー並みに商品は豊富。
日曜日のオープン直後とあって店内は賑わっていました。
最終日の朝一番は購買意欲が高い! -
この日最初のスタンプをゲット!
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公園内は見どころが多そうですが、天気が悪くキャラクターの「スサのん」に見送られ道の駅を後にします。
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車は男鹿市内に入り、「てんのう」から30分弱で道の駅「おが」にやって来ました。
道の駅おが なまはげの里オガーレ 道の駅
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「おが」は2018年開駅と秋田県内では最も新しい道の駅。
JR男鹿駅からも近く市の中心に位置します。
車を降りると傘なしでは厳しいほどの雨。
ババヘラアイスのスタンドも手持無沙汰なご様子。 -
交流観光情報コーナーでスタンプを押し、
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さらに窓口で男鹿市のマンホールカードを頂きます。
マンホールの絵柄は男鹿市の花「ツバキ」。安直に「なまはげ」としないのはGOOD!
能登山に咲く北限の椿には悲恋の伝説があるとカード裏面の解説に書かれています。 -
「おが」は全体的に観光要素の強い道の駅。
物産館には、土産物はもちろん、農産物そして漁港直送の海産物などが並び充実度はかなり高いです。
そんな中で同行者は消費期限間近の300円の掘り出し物を発見し購入。 -
道の駅「おが」からは海沿いの県道59号線を西へ。
カーブやアップダウンが連続するようになります。
途中ワイパーを最速で作動させないと前が見えないほど雨脚が強まり、気を引き締めながらの運転。
大きななまはげ像が視界に入り、駐車場で一休み。門前のなまはげ立像 名所・史跡
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雨が小降りになった駐車場では、海産物を販売する方が色々と話しかけてきます。
他にカモとなりうる人は周りになく、そそくさと出発。 -
鉛色の海を見ながら半島の西側を北に進む。男鹿水族館はスルーしました。
海の印象が強い男鹿半島ですが、傾斜きつめの坂道を上り立ち寄ったのは景勝スポットの「八望台」。八望台 名所・史跡
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展望台からは火山湖の「二の眼潟」、そのすぐ先にはきれいな弧を描いた戸賀湾が望めます。
天候が悪くあまり期待していなかっただけに、この景色は印象に残った! -
続いては坂道を下り半島の先端にある「入道崎」を訪れました。
入道崎 自然・景勝地
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北緯40度ラインのモニュメント。
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この日は、緑の草原の先に広がる青い海という訳にはいかず、日本海の寂寥をただただ感じます。
駐車場にある土産店のスピーカーから「泣く子はいねぇが」となまはげのリフレインが虚しく響いてくる。 -
「入道崎」から内陸部に入り「なまはげ館」を目指す。
写真は「なまはげの玉」。
脇の解説では「男鹿の海と山と夜空と三体のなまはげをモチーフに」とのことですが、それを表現しているようには感じられず。感性が乏しい? -
訪れたのは正午前。
本来であれば隣接する「男鹿真山伝承館」とセットで見るべきところ、伝承館の次回開演は13時半までありません。
やむなく「なまはげ館」のみのチケットを購入。なまはげ館 美術館・博物館
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HPでは「圧巻の迫力」と書いてあった「なまはげ勢揃い」。
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このコーナーのなまはげ面は150枚を超えるそう。
確かに種類は多いけれど、 -
個人的には「世界のお面」コレクションの方が興味深かったりする。
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ということで、「なまはげ館」の見学はあっけなく終了。
動かないなまはげや映像だけ見ても伝わってくるものはいま一つ。
伝承館で体感すれば、異なる印象を抱いたかもしれません。 -
男鹿半島ではもう1か所。
寒風山に行こうと坂道をゆるゆると上って行くと、寒風山(秋田県男鹿市) 自然・景勝地
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山の上からあっという間に霧が広がり、遠くの視界が効かなくなる。
写真には残せなかったものの、一面芝生に覆われ、丘が連続するような地形というのは、自分の中での男鹿のイメージとは遠く、良い意味で風景を楽しむことができました。 -
山を下り道の駅めぐりを再開します。
男鹿半島の北側の付け根まで走り、大潟村にある道の駅「おおがた」が本日3駅目。道の駅 おおがた 道の駅
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大きな屋根があるかなり個性的な建物が二つ。
奥に見えるのは八郎潟干拓の歴史などを紹介する「大潟村干拓博物館」です。 -
13時を過ぎたので何はともあれ昼食。
道の駅内の農村レストランで数量限定のかつ丼をオーダー。
数量限定メニューは通常メニューに比べお値打ちで、こちらのかつ丼も650円。
全メニューに枝豆が付く嬉しいサービスも。農村レストラン なのはな グルメ・レストラン
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売店で土産物などを物色し、スタンプを押印。
右上の「14」のスタンプは「道の駅から菅江真澄と旅をするスタンプラリー」のもの。東北道の駅スタンプラリーとは無関係です。
ところで菅江真澄って誰だろう?
その謎は後ほど判明しました。 -
「おおがた」から秋田県道54号線を東へ。
北海道を思わせるような直線道路がしばらく続きます。
(北海道とは湿度がかなり違うけれど) -
国道7号線とクロスする交差点で南下すると、すぐに現れるのが道の駅「ことおか」。
道の駅ことおか 道の駅
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左側が直売所。
奥の建物が体験学習物産館「サンバリオ」。
深鉢型縄文式土器をイメージした建物はユニークですが、レストランのみしか営業していない様子でちょっと寂しげ。 -
完全に雨が上がり蒸し暑くなってきました。
ソフトクリームでさっぱりとしたいところ、微妙なフレーバーのご当地ソフトに手を出す勇気が湧かない。 -
こちらでは何も買わずスタンプだけ押し次へ。
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「ことおか」から南東にある道の駅「五城目」。
距離にして15キロ、約20分と近くにあります。道の駅 五城目 道の駅
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国道7号線からは少し奥まった場所にあるものの、先ほどの「ことおか」に比べ、車の出入りは頻繁にあります。
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まずまずの賑わいの物産館で土産物を購入。
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スタンプの絵柄は五城目名物のだまこ鍋を形どったもので面白い。
だまこ鍋は駅内の食事処で頂けます。 -
道の駅の裏手には自然観察園があり、散策道も整備されています。
一昨日熱中症になったことから、日中の屋外活動は自重。 -
「五城目」からは広域農道を南下。
ゴーストップの少ない快適な道のりを走り、潟上市にある道の駅「しょうわ」に到着。道の駅 しょうわ ブルーメッセあきた 道の駅
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駐車場から見ると建物は小さく見えますが、奥には観賞温室や芝生広場、花壇、グラウンドゴルフ場などが揃い全体の敷地はかなり広い。
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温室や花壇の草花を楽しみながら散策。
売店でも花卉類が販売され、最後はフレッシュメロンジュースで一服。 -
2時間ほどで近接する4つの道の駅を廻りました。
男鹿のなまはげ館で時間を過ごせなかったので、急遽訪れることにしたのは、 -
「しょうわ」からは20分足らずの「秋田県立博物館」。
2018年の夏の甲子園大会で金農旋風を巻き起こした「金足農業高校」はすぐ近くです。秋田県立博物館 美術館・博物館
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で、目的はこの日まで開催の企画展「秋田野球ものがたり」。
途中の道の駅のパンフレットでこちらの展示を知ったのでした。
(展示室は撮影禁止)
全国高校野球大会の前身、第1回全国中等学校優勝大会で準優勝したのは秋田中学(現秋田高校)だったのですね。
山田久志氏のブレーブス時代のユニホームや落合博満選手に関する資料などプロ野球界では代表的な秋田出身者の展示など盛りだくさんの内容。 -
常設展も人文展示室、自然展示室などに分かれています。
また1階の「菅江真澄資料センター」で、江戸後期の「トラベラー」菅江真澄の足跡などを恥ずかしながら初めて知った次第。
なお、これらの展示室への入館は全て無料。自然展示室のみ写真撮影可でした。 -
秋田県立博物館からは後席で爆睡。
目を覚ますと由利本荘市にある道の駅「岩城アイランドパーク」のすぐ手前まで来ていました。
秋田市内をどう抜けたのか全く分かないまま最後の立寄り地に到着。道の駅 岩城 岩城アイランドパーク 道の駅
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日本海がすぐ目の前に広がる道の駅。
まずまずの賑わいながら、17時前となり売店からは終業モードが漂ってきます。 -
慌てて名物の本荘ハムフライバーガーをオーダーする次男。
同行者は帰宅後翌日の朝食用のパンの調達に走る。 -
この日7個目のスタンプ。
秋田県累計で17駅のスタンプを集めることができました。 -
最後に道の駅の裏手で海を望む。
これで日本海もしばらく見納めか...
ということにはならないのです。 -
「岩城アイランドパーク」から30分ちょっとで秋田空港へ。
レンタカー返却後、空港で夕食を済まし帰ることとします。
ここまでご覧いただきありがとうございました。秋田空港 空港
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