2013/10/01 - 2013/10/16
819位(同エリア988件中)
masaさん
5月の南フランス旅行に次いで今回もレンタカーでスペインを旅することとした。あまり深く考えず何処にしようか迷った末に決定しました。この国も魅力にあふれており見たいところは山ほどあります。特に期待したのはヨーロッパチャンピョンズリーグでロナウドの出るリアルマドリードの試合が見れないか、トレド、グラナダのパラドールに泊まれないかなどでした。その他も本当に魅力あふれる国でヨーロッパの多様性を感じる旅行を楽しむことができました。本編は旅行六日目(10/06)の記録です。
旅程
10/01(火) KIX(10時20分発 KL0868)→AMS(15時着・16
時45分発KL1705)→ MAD(19時20分着)
10/02(水) マドリード観光、サッカー観戦
10/03(木) トレド
10/04(金) コンスエグラ→コルドバ
10/05(土) セビリア
10/06(日) 〃 ・・・本編
10/07(月) アルコス・デ・ラ・フロンティーラ→ロンダ
10/08(火) カサレス→マルベージャ→ミハス
10/09(水) フリヒリアナ→ネルハ→グラナダ
10/10(木) グラナダ観光
10/11(金) グラナダ→マドリッド
10/12(土) マドリード観光
10/13(日) セゴビア(日帰り)
10/14(月) マドリード
10/15(火) MAD(10時25分発 KL1700)→AMS(13時着・14時4
0分発 KL867)
10/16(水) AMS→KIX(8時20分着)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行六日目です。今日はアルコス・デ・ラ・フロンティーラに行く予定をしていましたが、まだまだセビリアで見る場所があるのと、少々疲れが出てきたので一日町の散策に充てることにしました。
まず訪れたのがマリア ルイサ公園(Parque de María Luisa)内に位置するスペイン広場です。 -
イベロ アメリカン エキスポの際に作られたこの広大な広場、使われているタイルが大変美しいです。
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49の州の歴史的場面をタイル絵で表しています。これはマドリードです。
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うーん、これはどこだったかな?
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ここは『アラビアのロレンス』のホテルの舞台としてや、『スターウォーズ クローンの攻撃(エピソード2)』において「惑星ナブー」の舞台になったことでも知られています。
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訪れた時はマラソン大会が行われており同じTシャツを着た人たちがたくさん歩いていました。
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ロペ・デ・ベガ劇場(Teatro Lope de Vega)を見ながらアルカサル(Real Alcázar de Sevilla)に向かいます。
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セビリア大学。
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アルカサルの入り口である赤く塗られたライオン門の上部には、王冠を被ったライオンのタイル画が描かれています
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イスラムとキリストの建築様式が融合したムデハル様式の豪華な宮殿です
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ペドロ1世宮殿です。正面ファサードは、見事な左右対称になっています。
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王宮の庭の池。
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ペドロ1世宮殿は乙女の中庭という大きな中庭を取り囲むように作られています。
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一番有名な「大使の間」です。馬蹄形三連アーチ、漆喰細工、モザイクタイルなどの装飾が隙間なく施されています。
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何か執念を感じるほどです。
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星形の天井。
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宮殿の外では観光馬車が客を待ち構えています。
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昼食はテレビで紹介していた「カサ・ロマン(Casa Román)」で食べることにしました。
店内には大きな生ハムが吊り下げられています。 -
店の人が丁寧に生ハムを切り分けていました。
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中は結構大きな店舗です。僕たちは外のテーブルで食べることにしました。
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チャンピニオン。
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クロケッタ。
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海老とトマト。
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ビーダ通り。この周辺は歩くのが楽しくなるような雰囲気があります。
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サンタ・クルス街の住宅。
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生ハム専門の「フローリス」という有名な店があるというので少し離れていますが行ってみました。
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店内には写真のようにいろいろな生ハムがぶら下がっています。中も随分とモダンで大変清潔に保たれた店でした。
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まさしく生ハム専門店で、最高のハムが食べられる店です。
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白ワインと一緒に、ハモン・ベジョータをオーダー、これは値段も高いですが、今回の旅行で食べた中では断とつでトップの美味しさでした。
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宿泊ホテル前のムリージョ庭園内に立つコロンブス記念柱(Christopher Columbus Monumen)。
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市街の散策をしていると事前に調べておいたフラメンコ劇場「Tablao Flamenco Los Gallos」のパンフレットを配っていたので声をかけると劇場まで案内をしてくれました。宿泊ホテルからムリージョ庭園を抜けるとすぐのところにタブラオは店を構えています。団体客は取らない比較的小さなタブラオです。
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夜少し早い目に行ったので一番前の席を確保できました。すぐ後ろには感じの良い日本人夫婦も来店しておられます。
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踊り手の中ではやはり年長のバイラオーラの手や足、身体の感情表現などが上手だと思われました。
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セビリアが発祥の地だとのことですが、想像していた以上に迫力があり、また物悲しい旋律に満ちておりあっという間に時間が過ぎていきました。
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おじいさんの男性カンタオールの歌(カンテ)もそれぞれに味があったように思います。
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フラメンコの歌手とギタリスト。
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講演終了後表で気軽に撮影に応じてくれました。この二人NHKのビデオ番組でも出演していました。
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講演終了後の夜のサンタ・クルス街です。
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ライトアップされたセビリア大聖堂。
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インディアス総合古文書館(Archivo de Indias)。
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