今回は「フランスの美しい村」が集中するドルドーニュ地方やプロバンス及びコートダジュールをレンタカーで巡る旅を計画しました。レンタカー旅行になるとあれも見たいこれも見たいとなって欲張りすぎて結局消化不良になる傾向が強いですね。そのため今回はできるだけ連泊を多く取り入れるように計画を立てました。レンタカー旅行のおかげで随分と沢山の「フランスの美しい村」を訪問することができ、フランスの地方の美しさを認識する満足な旅となりました。<br />本編は旅行十四日目（5/6）の旅行記です。<br /><br />旅程<br />　4/23（火）　KIX→CDG→BOD<br />　4/24（水）　ボルドー市内見学<br />　4/25（木）　ボルドー→サン・テミリオン→レゼジー→ドンム→<br />　　　　　　　サルラ・ラ・カネダ<br />　4/26（金）　サルラ・ラ・カネダ→ロカマドゥール→ラ・ロック・ガジ<br />　　　　　　　ャック→ベナック・エ・カズナック（日帰り）<br />　4/27（土）　サルラ・ラ・カネダ→数村の美しい村訪問<br />　　　　　　　（日帰り）<br />　4/28（日）　サン・シルウ・ラポビー→ベルカステル→コンク<br />　4/29（月）　エスタン→サン・コーム・ドルト→ミヨー橋→<br />　　　　　　　コルド・シュル・シェル<br />　4/30（火）　アルビ→カルカッソンヌ<br />　5/01（水）　レ・ポー・ド・プロヴァンス→ゴルド→セナンク修道院→<br />　　　　　　　ルション→アプト<br />　5/02（木）　プロバンスの「美しい村」巡り（日帰り）<br />　5/03（金）　　　　　　〃　　　　　　　　<br />　5/04（土）　　　　　　〃　　　　→アンティーブ<br />　5/05（日）　アンティーブ→カンヌ（日帰り）<br />　5/06（月）　アンティーブ→サン・ラファエル→グラース<br />　　　　　　　（日帰）・・・・・本編<br />　5/07（火）　サン・ジャン・カップ・フェラ→ラ・テュルビー→<br /> マントン<br />　5/08（水）　ロクブリュヌ・カップ・マルタン→エクス・アン・プロバ<br />　　　　　　　ンス→マルセイユ→プロバンス空港<br />　5/09（木）　MRS→CDG<br /> 5/10（金）　CDG→KIX

シニアの南フランスの旅［13］　サンラファエル、グラース、アンティーブ(3)　

5いいね！

2013/04/23 - 2013/05/10

862位(同エリア2176件中)

masaさん

今回は「フランスの美しい村」が集中するドルドーニュ地方やプロバンス及びコートダジュールをレンタカーで巡る旅を計画しました。レンタカー旅行になるとあれも見たいこれも見たいとなって欲張りすぎて結局消化不良になる傾向が強いですね。そのため今回はできるだけ連泊を多く取り入れるように計画を立てました。レンタカー旅行のおかげで随分と沢山の「フランスの美しい村」を訪問することができ、フランスの地方の美しさを認識する満足な旅となりました。
本編は旅行十四日目（5/6）の旅行記です。

旅程
　4/23（火）　KIX→CDG→BOD
　4/24（水）　ボルドー市内見学
　4/25（木）　ボルドー→サン・テミリオン→レゼジー→ドンム→
　　　　　　　サルラ・ラ・カネダ
　4/26（金）　サルラ・ラ・カネダ→ロカマドゥール→ラ・ロック・ガジ
　　　　　　　ャック→ベナック・エ・カズナック（日帰り）
　4/27（土）　サルラ・ラ・カネダ→数村の美しい村訪問
　　　　　　　（日帰り）
　4/28（日）　サン・シルウ・ラポビー→ベルカステル→コンク
　4/29（月）　エスタン→サン・コーム・ドルト→ミヨー橋→
　　　　　　　コルド・シュル・シェル
　4/30（火）　アルビ→カルカッソンヌ
　5/01（水）　レ・ポー・ド・プロヴァンス→ゴルド→セナンク修道院→
　　　　　　　ルション→アプト
　5/02（木）　プロバンスの「美しい村」巡り（日帰り）
　5/03（金）　　　　　　〃　　　　　　　　
　5/04（土）　　　　　　〃　　　　→アンティーブ
　5/05（日）　アンティーブ→カンヌ（日帰り）
　5/06（月）　アンティーブ→サン・ラファエル→グラース
　　　　　　　（日帰）・・・・・本編
　5/07（火）　サン・ジャン・カップ・フェラ→ラ・テュルビー→
マントン
　5/08（水）　ロクブリュヌ・カップ・マルタン→エクス・アン・プロバ
　　　　　　　ンス→マルセイユ→プロバンス空港
　5/09（木）　MRS→CDG
5/10（金）　CDG→KIX

エリア

フランス

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: レンタカー

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

旅行十四日目です。今日はサン・ラファエルまで日帰りで海岸線をドライブする予定です。
カンヌを抜けたマンドリュー＝ラ・ナプールからサン・ラファエルを結ぶ断崖道路をコルニッシュ・ドールを呼びます。
少しカメラのセッティングを間違えて色がおかしくなっており、申し訳ありません。。
道路両側は赤斑岩から成るレステレル山塊でできており、赤茶けた色がどこまでも続きます。
写真はこの道路のハイライト、ピック・デュ・カップ・ルー(Pic du Cap Roux)です。
途中何度も写真撮影のため車を止めました。本当に風光明媚な海岸道路です。
またある展望台からずっと下の海岸を除くと男性が真っ裸で悠々と泳いでいました。
隣で見学していたフランス人家族が、持っている双眼鏡を僕に差し出し「どうだ、見てみるかい？」と言いますが、さすが丁寧にお断りしました（笑）。
別荘地が広がっています。皆さんお金持ちなんでしょうね。
サン・ラファエルに着きました。ここに来た目的はここから出る観光船に乗船して海の上から赤茶けた海岸を見ようと思ったからです。港に行くとこの時期はまだ船は出ていないとのこと、事前にネットで調べて確認しておいたんだけどなー。町自体はどうということはありませんので、そうなるとすることがありません。
港のすぐそばの勝利の聖母聖堂「Basilique Notre-Dame-de-la-Victoire」。
急遽予定を変更して、香水の町グラースに行くことに決めました。
カンヌからD6185線を約20km北上しグラースの町に着きました。午前中はあんなに快晴だったのにまた雨が降ってきました。
グラース市の公式スローガンは「世界的香水の首都！」だそうです。
香水会社の中で一番有名なフラゴナール社のブティック。
連れ合いの弁によれば、今では日本から撤退してしまいなかなか国内では購入できないそうです。販売用の店内にはよい香りが漂っています。
やっぱり沢山の女性がやってきて香りなどを確かめていました。
連れ合いが香水や石鹸などいくつかを購入していました。
可愛らしいプチトランが坂の多いグラースの町を走っています。
ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂
聖堂内部。
大聖堂横の8月24日広場のビューポイントからのカンヌ方面眺望。
再度カンヌに立ち寄ってから、アンティーブに帰り夕食にしました。かってHISのパンフレットにも掲載され、ブログでの評判も良かったサフラニエール（Le Safranier)という店にしました。
今日のお薦めのシーフードを描いた黒板が掲げられ、席に着くとお皿にこれらの魚をのせて見せてくれます。結構どれも高いですね。迷いましたが僕は今日のお薦めの舌平目、相方はメニューからホタテとオマールのパイ包み焼にしました。
ホタテとオマールのパイ包み焼。
魚は係りが骨と身を綺麗に分けて出してくれます。
でもなー、魚には味も何もついていません。ただ焼いただけです。卓上の塩で味付けするしかありませんね。うーんこれで35ユーロか・・・！！
デザートのクリームブリュレとコーヒー。
これらに赤ワインをボトルでオーダーし、かなりの請求額になりました。皆さんの絶賛ぶりに惑わされ、ここはちょっと失敗したかな？・・・でした。ご参考までに！