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2021年の梅雨の時季、前日から東京・紀尾井町の「ホテルニューオータニ東京」に宿泊して、久しぶりに優雅なひと時を過ごし、この日はホテルからも近い「迎賓館赤坂離宮」を参観することに。<br /><br />「迎賓館赤坂離宮」はその名のとおり来日した外国の賓客等を接遇するための国の施設で、「本館」、「和風別館」及び「庭園(前庭及び主庭)」から構成されており、特に1909年に建てられたネオバロック様式の「本館」は、国宝に指定されています。<br /><br />さすが超VIPたちをおもてなしするための施設だけあって、インパクトは絶大なものがあり、特に「本館」内部の絢爛豪華な造りは圧巻の一言ですし、「和風別館」の日本的な意匠も素敵でした。<br />建物内部の見学には事前予約が必要ですが、こういう国の重要な施設を気軽に見学できるのも、ありがたい限りですね。<br /><br /><br />〔ぷらっと東京さんぽ〕<br />●Scene.7:日枝神社/ホテルニューオータニ東京ステイ<br /> https://4travel.jp/travelogue/11700895<br />●Scene.8:迎賓館赤坂離宮【この旅行記】

ぷらっと東京さんぽ《Scene.8》~絢爛豪華な国宝建築・迎賓館赤坂離宮へ~

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2021/07/09 - 2021/07/10

161位(同エリア1142件中)

葵

葵さん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

2021年の梅雨の時季、前日から東京・紀尾井町の「ホテルニューオータニ東京」に宿泊して、久しぶりに優雅なひと時を過ごし、この日はホテルからも近い「迎賓館赤坂離宮」を参観することに。

「迎賓館赤坂離宮」はその名のとおり来日した外国の賓客等を接遇するための国の施設で、「本館」、「和風別館」及び「庭園(前庭及び主庭)」から構成されており、特に1909年に建てられたネオバロック様式の「本館」は、国宝に指定されています。

さすが超VIPたちをおもてなしするための施設だけあって、インパクトは絶大なものがあり、特に「本館」内部の絢爛豪華な造りは圧巻の一言ですし、「和風別館」の日本的な意匠も素敵でした。
建物内部の見学には事前予約が必要ですが、こういう国の重要な施設を気軽に見学できるのも、ありがたい限りですね。


〔ぷらっと東京さんぽ〕
●Scene.7:日枝神社/ホテルニューオータニ東京ステイ
 https://4travel.jp/travelogue/11700895
●Scene.8:迎賓館赤坂離宮【この旅行記】

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●ホテルニューオータニ東京<br /><br />(ぷらっと東京さんぽ《Scene.7》からの続きとなります)<br />梅雨時期のここ東京、昨日から紀尾井町の「ホテルニューオータニ東京」に宿泊し、ひと時の優雅なホテルステイを。。。<br /><br />朝起きて窓のブラインドを上げると、ここしばらくどんよりとした梅雨空だったのがまるで嘘のような青空で、絶好の散策日和になりそう!

    ●ホテルニューオータニ東京

    (ぷらっと東京さんぽ《Scene.7》からの続きとなります)
    梅雨時期のここ東京、昨日から紀尾井町の「ホテルニューオータニ東京」に宿泊し、ひと時の優雅なホテルステイを。。。

    朝起きて窓のブラインドを上げると、ここしばらくどんよりとした梅雨空だったのがまるで嘘のような青空で、絶好の散策日和になりそう!

    ホテルニューオータニ 宿・ホテル

  • ●ガーデンラウンジ<br /><br />散策前にまずは腹ごしらえということで、ホテルガーデンタワー棟の日本庭園を見渡せる「ガーデンラウンジ」で朝食を。<br />なお、以前は複数のレストランで朝食を取れたのですが、現在はコロナ対応のためこちらのみのようでした。

    ●ガーデンラウンジ

    散策前にまずは腹ごしらえということで、ホテルガーデンタワー棟の日本庭園を見渡せる「ガーデンラウンジ」で朝食を。
    なお、以前は複数のレストランで朝食を取れたのですが、現在はコロナ対応のためこちらのみのようでした。

    ガーデンラウンジ グルメ・レストラン

  • 残念ながら庭園側の席は埋まってたいため、真ん中あたりの席に案内されました。<br />ソファー席もあり、どことなく昔ながらの喫茶店を思わせる雰囲気。

    残念ながら庭園側の席は埋まってたいため、真ん中あたりの席に案内されました。
    ソファー席もあり、どことなく昔ながらの喫茶店を思わせる雰囲気。

  • 今回は朝食付きプランで、アメリカンブレックファーストまたは和朝食御膳の選択ができたので、前者のほうにしてみました。<br /><br />メニューはスタンダードな構成で、オレンジジューズ、プレーンオムレツ&ベーコン、クロワッサン、フルーツヨーグルト、コーヒーをチョイス。<br />さすが一流ホテルの朝食だけあって、間違いのない安定した美味しさ♪

    今回は朝食付きプランで、アメリカンブレックファーストまたは和朝食御膳の選択ができたので、前者のほうにしてみました。

    メニューはスタンダードな構成で、オレンジジューズ、プレーンオムレツ&ベーコン、クロワッサン、フルーツヨーグルト、コーヒーをチョイス。
    さすが一流ホテルの朝食だけあって、間違いのない安定した美味しさ♪

  • 庭園を眺めながらの朝食じゃなかったのが唯一の心残りですが、しゃーないのでボチボチ「ザ・メイン」の部屋へと戻りますか。

    庭園を眺めながらの朝食じゃなかったのが唯一の心残りですが、しゃーないのでボチボチ「ザ・メイン」の部屋へと戻りますか。

  • そして10時過ぎにチェックアウト。<br />限られた時間ではありましたが、老舗ホテルの洗練された空間とおもてなしで、優雅な時間を過ごすことができました♪<br />また、休前日ということもあってか、ルームサービスを含めても4万円以内で、思ってたよりもリーズナブルに泊まれた気がします。

    そして10時過ぎにチェックアウト。
    限られた時間ではありましたが、老舗ホテルの洗練された空間とおもてなしで、優雅な時間を過ごすことができました♪
    また、休前日ということもあってか、ルームサービスを含めても4万円以内で、思ってたよりもリーズナブルに泊まれた気がします。

  • 昨日のチェックイン時は赤坂見附側から入りましたが、今日は四ッ谷側から出て、緑に囲まれたお堀跡を眺めながら歩いていきます。<br />それにしても、まだちょっとしか経っていないのにもう汗が・・・このお天気だともう梅雨明けも近いですな。

    昨日のチェックイン時は赤坂見附側から入りましたが、今日は四ッ谷側から出て、緑に囲まれたお堀跡を眺めながら歩いていきます。
    それにしても、まだちょっとしか経っていないのにもう汗が・・・このお天気だともう梅雨明けも近いですな。

  • ●迎賓館赤坂離宮 東門<br /><br />四ッ谷方面へと向かっていく途中、重厚感のある昔ながらの門が。<br />この門はもともと紀州藩徳川家中屋敷の建物の一部で、明治末期に移築改修され、現在は「迎賓館赤坂離宮」の東門として使われています。

    ●迎賓館赤坂離宮 東門

    四ッ谷方面へと向かっていく途中、重厚感のある昔ながらの門が。
    この門はもともと紀州藩徳川家中屋敷の建物の一部で、明治末期に移築改修され、現在は「迎賓館赤坂離宮」の東門として使われています。

  • ●迎賓館赤坂離宮 正門<br /><br />東門から迎賓館の敷地の塀に沿って道なりに進んでいくと、今度は一転してバリバリ洋風の正門の前へ。<br />ここ「迎賓館赤坂離宮」はその名のとおり国の迎賓施設ですが、2016年4月より、外国からの賓客の接遇に影響が無い範囲で通年公開がなされており、これからこちらの中を参観していくことに♪<br /><br />なお、現在(2021年7月10日時点)、庭園(主庭及び前庭)は予約不要ですが、本館及び和風別館は事前予約が必要です(それぞれ有料)。<br /><br />◇迎賓館赤坂離宮ホームページ◇<br /> https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

    ●迎賓館赤坂離宮 正門

    東門から迎賓館の敷地の塀に沿って道なりに進んでいくと、今度は一転してバリバリ洋風の正門の前へ。
    ここ「迎賓館赤坂離宮」はその名のとおり国の迎賓施設ですが、2016年4月より、外国からの賓客の接遇に影響が無い範囲で通年公開がなされており、これからこちらの中を参観していくことに♪

    なお、現在(2021年7月10日時点)、庭園(主庭及び前庭)は予約不要ですが、本館及び和風別館は事前予約が必要です(それぞれ有料)。

    ◇迎賓館赤坂離宮ホームページ◇
     https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

  • さすが迎賓館の正門だけあって、華麗かつ繊細な飾りが施されていて、特に中央上部の菊の紋章に目が行っちゃいます。<br />参観者の受付はさらにこの先の西門になり、こちらは出口専用です。

    さすが迎賓館の正門だけあって、華麗かつ繊細な飾りが施されていて、特に中央上部の菊の紋章に目が行っちゃいます。
    参観者の受付はさらにこの先の西門になり、こちらは出口専用です。

  • 西門を入ったところで受付と手荷物検査・検温などがあり、これをクリアすると敷地内へと入ることが許されます(さすが国の迎賓施設・・・)。<br />また、この先にある事務棟の中に無料のロッカーがあり、荷物を預けることができとても楽でした。

    西門を入ったところで受付と手荷物検査・検温などがあり、これをクリアすると敷地内へと入ることが許されます(さすが国の迎賓施設・・・)。
    また、この先にある事務棟の中に無料のロッカーがあり、荷物を預けることができとても楽でした。

  • 「迎賓館赤坂離宮」全体の案内マップがこちら。<br />メインとなる「本館」の前後に庭園(前庭と主庭)が設けられ、その奥に「和風別館」が建っています。<br />せっかくの機会なので、今回は本館+和風別館+庭園のフルコース(@2,000円)を予約しときました。

    「迎賓館赤坂離宮」全体の案内マップがこちら。
    メインとなる「本館」の前後に庭園(前庭と主庭)が設けられ、その奥に「和風別館」が建っています。
    せっかくの機会なので、今回は本館+和風別館+庭園のフルコース(@2,000円)を予約しときました。

  • ●迎賓館赤坂離宮 本館<br /><br />ではではさっそく「本館」から参観していきましょう。<br />この「本館」は1909年に東宮(後の大正天皇)御所として建てられ、戦後、国に移管されたのち、1974年に現在の迎賓館となりました。<br />フランスのヴェルサイユ宮殿も参考にされたというネオ・バロック様式の外観で、明治以降の文化財としては初の国宝に指定されています。<br /><br />残念ながら内部の写真撮影は不可となっていますが、その絢爛豪華な部屋の数々に驚かされること間違いなしです!

    ●迎賓館赤坂離宮 本館

    ではではさっそく「本館」から参観していきましょう。
    この「本館」は1909年に東宮(後の大正天皇)御所として建てられ、戦後、国に移管されたのち、1974年に現在の迎賓館となりました。
    フランスのヴェルサイユ宮殿も参考にされたというネオ・バロック様式の外観で、明治以降の文化財としては初の国宝に指定されています。

    残念ながら内部の写真撮影は不可となっていますが、その絢爛豪華な部屋の数々に驚かされること間違いなしです!

    迎賓館赤坂離宮 名所・史跡

  • ●迎賓館赤坂離宮 主庭<br /><br />その足で「本館」の南側へと向かうと、きれいに整えられた主庭が広がっており、こういう空間には青空が似合いますね~。

    イチオシ

    ●迎賓館赤坂離宮 主庭

    その足で「本館」の南側へと向かうと、きれいに整えられた主庭が広がっており、こういう空間には青空が似合いますね~。

  • ちょうど花壇に咲いていたサルビアの花と本館を♪

    ちょうど花壇に咲いていたサルビアの花と本館を♪

  • そして先ほど内部を見学した「本館」の正面へ。<br />建物の設計は、明治期の著名な建築家ジョサイア・コンドルの弟子で、東京国立博物館表慶館なども手掛けた「片山東熊」によるものです。

    そして先ほど内部を見学した「本館」の正面へ。
    建物の設計は、明治期の著名な建築家ジョサイア・コンドルの弟子で、東京国立博物館表慶館なども手掛けた「片山東熊」によるものです。

  • 主庭の中央には高さ約8メートルもある大きな噴水が配され、こちらも創建当時からのもので、国宝に指定されているというシロモノ。

    主庭の中央には高さ約8メートルもある大きな噴水が配され、こちらも創建当時からのもので、国宝に指定されているというシロモノ。

  • こういう晴れた暑い日には、噴水の水飛沫が心地よく、四方に置かれている伝説上の生物・グリフォンたちも気持ちいいことでしょう。。。

    こういう晴れた暑い日には、噴水の水飛沫が心地よく、四方に置かれている伝説上の生物・グリフォンたちも気持ちいいことでしょう。。。

  • さらに引いてみて、噴水越しに見る「本館」という定番の一枚♪

    イチオシ

    さらに引いてみて、噴水越しに見る「本館」という定番の一枚♪

  • 主庭の一角(本館に向かって右手奥あたり)にテントが張られ、こちらが「和風別館」見学者の待ち合わせ場所になっています。<br /><br />「和風別館」の参観は専門のガイドの方が案内する方式で、開始時間が指定(10時30分から30分毎で最終は15時)されており、また、1回の参加者は10名に限定されています。<br />今回は出発の直前に段取りを組んだのですが、迎賓館のHPを確認したところ空いていたので、速攻予約ボタンを押しました(笑)

    主庭の一角(本館に向かって右手奥あたり)にテントが張られ、こちらが「和風別館」見学者の待ち合わせ場所になっています。

    「和風別館」の参観は専門のガイドの方が案内する方式で、開始時間が指定(10時30分から30分毎で最終は15時)されており、また、1回の参加者は10名に限定されています。
    今回は出発の直前に段取りを組んだのですが、迎賓館のHPを確認したところ空いていたので、速攻予約ボタンを押しました(笑)

  • ●迎賓館赤坂離宮 和風別館<br /><br />今回は11時30分開始のグループを予約しており、時間になり次第ガイドの方の案内で敷地内へと入っていきます(満員でした)。<br />こちらの「和風別館」はコテコテの洋風の「本館」と対照的に、日本らしいおもてなしを行う施設として1974年に新設された建物で、「游心亭(ゆうしんてい)」と呼ばれています。

    ●迎賓館赤坂離宮 和風別館

    今回は11時30分開始のグループを予約しており、時間になり次第ガイドの方の案内で敷地内へと入っていきます(満員でした)。
    こちらの「和風別館」はコテコテの洋風の「本館」と対照的に、日本らしいおもてなしを行う施設として1974年に新設された建物で、「游心亭(ゆうしんてい)」と呼ばれています。

  • 「和風別館」の正面玄関はここへ来る途中に通った東門側にあり、参観者は反対側のお庭の方を通って建物へと向かいます。<br />丁寧に手入れされた芝生が広がり、周りには紅白の梅の木とその奥にブラインド代わりの杉の木が植えられているとのこと。

    「和風別館」の正面玄関はここへ来る途中に通った東門側にあり、参観者は反対側のお庭の方を通って建物へと向かいます。
    丁寧に手入れされた芝生が広がり、周りには紅白の梅の木とその奥にブラインド代わりの杉の木が植えられているとのこと。

  • また、建物前のこちらの池は、水面に太陽光を反射させて室内天井にゆらぎを映すため、水深の浅い水盆として設計されたものの、当時の某総理大臣(新潟出身)が「やっぱ池には錦鯉だろ」と言ったとかどうとかで、急遽水深を深くし錦鯉を泳げるようにしたんだとか。。。<br /><br />そのおかげ(?)で、賓客がテラスから錦鯉にエサやりするイベントができることに(安倍前首相&トランプ前大統領がエサやりしてるパネルが展示されてました)。

    イチオシ

    また、建物前のこちらの池は、水面に太陽光を反射させて室内天井にゆらぎを映すため、水深の浅い水盆として設計されたものの、当時の某総理大臣(新潟出身)が「やっぱ池には錦鯉だろ」と言ったとかどうとかで、急遽水深を深くし錦鯉を泳げるようにしたんだとか。。。

    そのおかげ(?)で、賓客がテラスから錦鯉にエサやりするイベントができることに(安倍前首相&トランプ前大統領がエサやりしてるパネルが展示されてました)。

  • お、こちらは世界に冠たるBonsaiたちで、凡人のワタクシには分かりませんが、その界隈の一級品なんでしょうねぇ。。。<br /><br />このあと建物の中に入り、枯山水の坪庭や47畳ある主和室(掘りごたつなので外国人も大丈夫な仕様)、お茶室などを案内していただきました。

    お、こちらは世界に冠たるBonsaiたちで、凡人のワタクシには分かりませんが、その界隈の一級品なんでしょうねぇ。。。

    このあと建物の中に入り、枯山水の坪庭や47畳ある主和室(掘りごたつなので外国人も大丈夫な仕様)、お茶室などを案内していただきました。

  • およそ1時間ほどのガイドツアー終え、主庭へと戻ってきました。<br />「和風別館」はそこまで広い建物ではありませんが、絢爛豪華な「本館」を見学した直後のためか、シンプルかつ細部にこだわった和風の意匠の素晴らしさをより一層体感でき、時間が許すならばこちらも一緒に参観することをオススメします。

    およそ1時間ほどのガイドツアー終え、主庭へと戻ってきました。
    「和風別館」はそこまで広い建物ではありませんが、絢爛豪華な「本館」を見学した直後のためか、シンプルかつ細部にこだわった和風の意匠の素晴らしさをより一層体感でき、時間が許すならばこちらも一緒に参観することをオススメします。

  • ●迎賓館赤坂離宮 前庭<br /><br />ここでいったん西門そばの休憩所へ戻り、ロッカーに預けていた荷物を取り出し、最後に前庭を通って出口のある正門へと向かいます。<br />主庭側の噴水越しの姿もいいですが、前庭側の両翼を広げたような形も素敵ですねぇ。

    ●迎賓館赤坂離宮 前庭

    ここでいったん西門そばの休憩所へ戻り、ロッカーに預けていた荷物を取り出し、最後に前庭を通って出口のある正門へと向かいます。
    主庭側の噴水越しの姿もいいですが、前庭側の両翼を広げたような形も素敵ですねぇ。

  • 前庭にはテラス席が設けられ、キッチンカーがアフタヌーンティーなどを提供しているそうですが、さすがにこの暑さの中だとキツイかな。。。

    前庭にはテラス席が設けられ、キッチンカーがアフタヌーンティーなどを提供しているそうですが、さすがにこの暑さの中だとキツイかな。。。

  • 「本館」を真正面から眺めると、西洋建築らしい徹底したシンメトリーの美しさを感じさせますね~。

    イチオシ

    「本館」を真正面から眺めると、西洋建築らしい徹底したシンメトリーの美しさを感じさせますね~。

  • そのまま徐々に近づいていき、車寄せの横から1枚♪

    そのまま徐々に近づいていき、車寄せの横から1枚♪

  • 外観の装飾に目を奪われながら下から上へと視線を移すと、屋根に一対の武士像が配されており、洋館の中に日本的な要素も。

    外観の装飾に目を奪われながら下から上へと視線を移すと、屋根に一対の武士像が配されており、洋館の中に日本的な要素も。

  • そして車寄せを進み、「本館」の正面玄関前に到着。<br />この広い前庭は、外国から国賓が来日した際、儀じょう隊による栄誉礼が行われる場所となり、そういえば以前ニュースで見た記憶も。<br /><br />それにしても、一直線に延びる道の先にある正門が見えん。。。

    そして車寄せを進み、「本館」の正面玄関前に到着。
    この広い前庭は、外国から国賓が来日した際、儀じょう隊による栄誉礼が行われる場所となり、そういえば以前ニュースで見た記憶も。

    それにしても、一直線に延びる道の先にある正門が見えん。。。

  • なので、グッと望遠を利かせてみる(笑)

    なので、グッと望遠を利かせてみる(笑)

  • 正面玄関の鉄扉は金色に装飾されていて、皇室の象徴である大きな菊花紋と桐の紋章が輝いています。

    正面玄関の鉄扉は金色に装飾されていて、皇室の象徴である大きな菊花紋と桐の紋章が輝いています。

  • 「本館」から前庭の入口にあたる中門まで移動してきたものの、まだ建物の全体像が入りきらないほどの大きさ。

    「本館」から前庭の入口にあたる中門まで移動してきたものの、まだ建物の全体像が入りきらないほどの大きさ。

  • 正門へと続く石畳の道を歩きながらも、ついつい名残惜しくなり何度か振り返っちゃいます。

    イチオシ

    正門へと続く石畳の道を歩きながらも、ついつい名残惜しくなり何度か振り返っちゃいます。

  • 最後、こちらの正門から敷地の外へ出て、今回の参観も終わりに。<br /><br />さすが世界の超VIPたちをおもてなしするための施設だけあって、インパクトは絶大なものがあり、特に「本館」内部の絢爛豪華な造りは圧巻の一言ですし、「和風別館」の日本的な意匠も素敵でした。<br />建物内部の見学には事前予約が必要(庭園のみの場合は予約不要)ですが、こういう国の重要な施設を気軽に見学できるのも、ありがたい限りですね。<br />まぁ、元はといえは国民の税金が原資ですから、ある意味当たり前なのかもですが。。。

    最後、こちらの正門から敷地の外へ出て、今回の参観も終わりに。

    さすが世界の超VIPたちをおもてなしするための施設だけあって、インパクトは絶大なものがあり、特に「本館」内部の絢爛豪華な造りは圧巻の一言ですし、「和風別館」の日本的な意匠も素敵でした。
    建物内部の見学には事前予約が必要(庭園のみの場合は予約不要)ですが、こういう国の重要な施設を気軽に見学できるのも、ありがたい限りですね。
    まぁ、元はといえは国民の税金が原資ですから、ある意味当たり前なのかもですが。。。

  • ●カーブドッチ迎賓館<br /><br />正門を出てすぐのところにある公園の一角に、休憩所兼カフェ(カーブドッチ迎賓館)があり、ここまでずっと歩き回ってきたので、こちらでひと息入れていくことにしましょうか。

    ●カーブドッチ迎賓館

    正門を出てすぐのところにある公園の一角に、休憩所兼カフェ(カーブドッチ迎賓館)があり、ここまでずっと歩き回ってきたので、こちらでひと息入れていくことにしましょうか。

    カーブドッチ迎賓館 グルメ・レストラン

  • ご覧のとおり、施設は中央に小さな噴水を囲んだ円形の半地下構造で、なかなかお洒落な感じの雰囲気。<br />すでに時間も13時を過ぎてお腹も空いてきたので、ついでにカフェでランチを取っていくことに。

    ご覧のとおり、施設は中央に小さな噴水を囲んだ円形の半地下構造で、なかなかお洒落な感じの雰囲気。
    すでに時間も13時を過ぎてお腹も空いてきたので、ついでにカフェでランチを取っていくことに。

  • オーダーはセルフ方式で、カウンター脇のタッチパネルで注文と支払いをしたのち、チケットと引き換えに呼び出し用ブザーを渡されます。<br /><br />その際に店員さんが「少しお時間をいただくと思います」と言ってたので、まぁ、先ほど入場時にもらったパンフ(かなり立派で写真もきれい)を読みながら時間をつぶしましょうか。

    オーダーはセルフ方式で、カウンター脇のタッチパネルで注文と支払いをしたのち、チケットと引き換えに呼び出し用ブザーを渡されます。

    その際に店員さんが「少しお時間をいただくと思います」と言ってたので、まぁ、先ほど入場時にもらったパンフ(かなり立派で写真もきれい)を読みながら時間をつぶしましょうか。

  • 注文したのは、本日のパスタ(豚バラととうもろこしのパスタ、@1,000円)&ドリップコーヒー(@380円)。<br />上品な味付けで美味しくいただいたんですが、事前通告(?)どおり、提供までに30分くらいかかったのはご愛嬌(苦笑)<br /><br />基本休憩所なので席数も多くゆったりしたレイアウトで、他に迎賓館のお土産なんかもあり、見学の帰りの寄り道にちょうどいい施設でした。

    注文したのは、本日のパスタ(豚バラととうもろこしのパスタ、@1,000円)&ドリップコーヒー(@380円)。
    上品な味付けで美味しくいただいたんですが、事前通告(?)どおり、提供までに30分くらいかかったのはご愛嬌(苦笑)

    基本休憩所なので席数も多くゆったりしたレイアウトで、他に迎賓館のお土産なんかもあり、見学の帰りの寄り道にちょうどいい施設でした。

  • この後、最寄りの「四ッ谷駅」へと向かい、これにて帰路につくことに。<br /><br />今回はホテルステイも含め1泊2日のぷらっとした散策でしたが、また東京の知らなかった魅力を感じることができ、ステイホームの合間のいい気分転換となりました。<br />最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

    この後、最寄りの「四ッ谷駅」へと向かい、これにて帰路につくことに。

    今回はホテルステイも含め1泊2日のぷらっとした散策でしたが、また東京の知らなかった魅力を感じることができ、ステイホームの合間のいい気分転換となりました。
    最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

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