ミンスク街歩き

2019/05/01 - 2019/05/01

ミンスクぶらぶら歩きの記録です。

エリア ミンスク(ベラルーシ)

地下鉄に乗ってニャミハ駅に来ました。日本の地下鉄駅と違って、キオスクだの自販機だのはありません。極めてシンプルなり。

ニャミハ駅 駅

外に出たところにあったモニュメント。花が捧げられていたので、亡くなられた方を追悼するものでしょうか。

ニャミハ駅 駅

天気が良く風がないので、ペラモジツァウ大通りをウォーキング。

ペラモジツァウ大通り 散歩・街歩き

この辺りは近代的な建物が多いですね。道路もよく整備されています。奥の三つめの黒い建物は大型ショッピングモールであるガレリア ミンスクです。無料トイレや一休みできる椅子、治安などの点で、旅行者はチェックしておいて損は無いスポットです。

ガレリア ミンスク ショッピングセンター

ミンスクで意外に思ったのは、バリアフリーの配慮が思ったよりあちこちにあること。もちろん市街地限定ですが。でも、いわゆる途上国（失礼！）でありながら、こうやってスロープなどを設置しているのはたいしたもの。普通、こういうことはないですからね。

テクテク歩いてやって来たのはHero City Stellaというモニュメント。奥にあるオベリスクです。手前のベラルーシカラーの柱とは違います。

これがHero City Stella。第二次世界大戦のモニュメントだそうです。モニュメントの周りは芝生広場で、結構広かったです。イベントなんかも行われたりするみたいですね。私が訪れた時は誰もおらず、スプリンクラーで淡々と水が撒かれていました。

これは、モニュメントのある広場にあるボビェディ公園の門。

ボビェディ公園 広場・公園

公園とは思えないほどの立派な門です。この手の公園の門は、ウクライナやブルガリアなんかでも見たなあ。

ボビェディ公園 広場・公園

公園の説明書きプレートが埋め込まれています。

ボビェディ公園 広場・公園

もちろん無料なので、早速散策をしてみます。とても広いです。

ボビェディ公園 広場・公園

社会主義的なモニュメントがところどころにありました。

ボビェディ公園 広場・公園

きれいでよく管理の行き届いた公園です。ゴミ一つ落ちていませんでした。メイン通りらしきこの道では、ベラルーシの民族カラーのオブジェが設置されていました。何かのイベントがあるのかな。

ボビェディ公園 広場・公園

清々しくて気持ちいいです。ただ、平日の午前中だったからか、人がほとんどいませんでした。どこへ行っても、こういう時はちょっと気を付けた方が良いです。

ボビェディ公園 広場・公園

真っすぐ歩いていくと噴水のある広場がありました。売店らしきものがありますが閉まっていました。週末なんかは賑やかなのかな。

ボビェディ公園 広場・公園

噴水も水が出ていませんでした。社会主義っぽいオブジェ。

ボビェディ公園 広場・公園

公園散策をそこそこに切り上げて、今回の目的地であるベラルーシ戦争歴史博物館へ向かいます。

ベラルーシ戦争歴史博物館の出入口。観光客数人の他に、課外授業の生徒たちがいました。

当時を再現した展示が大半です。

なので、非常に分かりやすくてリアルです。

平面的な写真や文書を並べられても、今一つピンと来ない。言葉にハンデのある外国人なら尚更です。でも、こうして立体展示を見せられると、その迫力に圧倒されます。

随分予算も使ったんだろうなあ。それだけ力を入れて訴えたいのでしょう。

いかにも共産主義的な旗。

リアリティのある展示。見ごたえという点では抜群の博物館です。

ちなみに館内は新しくてきれいでした。いや、富裕ではない国の博物館や美術館って、一部が壊れていたり床が剥がれていたり電灯が点いていないなんてよくあるので。

重みのある展示物の連続で、見学の後はなんだか疲れてしまいました。椅子に座って一休みしていたら、目の前にカップ飲料の自販機が。そういえば、何度も海外旅行はしているのに、外国の自販機で購入したことってなかったなあ。
ということで、初挑戦！別にたいしたことはなかったですが・笑
普段はあまり甘いものを口にしないのですが、この時は疲れていたので、ホットいちごミルクを購入。約53円ぐらい。普通に美味しかったです。

いちごミルクで体力を回復した後は、館内のお土産屋さんをちょっと覗いてから次の目的地に向かいました。
これはそのお土産屋さん。商品がぎっしり並んでいました。