シニアのチェコ・オーストリア・南ドイツの旅［６］　ザルツブルク(1)

2010/09/29 - 2010/10/16

定年退職後最初の個人旅行です。訪れてみたいところは山ほどあり、あれやこれやと計画を練るのが実に楽しい。結局ユーレイルパスでプラハからウイーン、ザルツブルク、ミュンヘン、ニュールンベルク、シュツッツガルトを巡る定番十八日間の長丁場の旅行となった。できるだけ忙しい移動の旅は避けて同一都市に数日間留まるように心がけた。
本編はその第七日目（10/５）のウイーンからザルツブルク移動、滞在の記録です。

旅行日程
　9/29　（金）KIX→CDG→PRG　プラハ泊
　9/30　（土）プラハ市内散策
　10/1　（日）　　〃
　10/2　（月）プラハ→（アントンドボルザーク号）→ウイーン泊
　10/3　（火）ウイーン市内散策
　10/4　（水）　　〃
　10/5　（木）ウイーン→ザルツブルク泊・・・本編
　10/6　（金）ザルツブルク市内散策
　10/7　（土）ザルツブルク→ベルヒテスガーデン→ミュンヘン泊
　10/8　（日）ミュンヘン市内散策
　10/9　（月）ミュンヘン→レーゲンスブルク→ニュールンベルク泊
　10/10 （火）ローテンブルク（日帰り）→ニュールンベルク市内散策
　10/11 （水）バンベルク（日帰り）→ニュールンベルク市内散策
　10/12 （木）ニュールンベルク→シュトゥットガルト泊
　10/13 （金）ハイデルベルク（日帰り）→シュトゥットガルト
　10/14 （土）シュトゥットガルト市内散策
　10/15 （日）STR→CDG→帰国の途へ
　10/16 （月）CDG→KIX→自宅帰着

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行７日目、今日はザルツブルクへの移動です。朝ホテルの正面に黒のポルシェがずらっと何台も並んで壮観です。何かイベントがあるのかな？

「金色のキャベツ」が輝くセセッシオンを見ながら朝食を食べに行きます。

セセッシオン 劇場・ホール・ショー

19世紀末創業の「カフェ・シュペール」です。

シュペール カフェ

店内はレトロ感満載です。かって必須のビリヤード台は今や新聞・雑誌置きになっています。中心部から少し離れているのでお客さんはほとんどが地元の方で店内は落ち着いています。

注文したメニューです。全体に塩味は強くなく美味しかったです。まったりと何時間でも過ごしたいですね。

ホテルをチェックアウトしウイーン西駅からザルツブルクに向かいます。オーストリア連邦鉄道の車両です。

ウイーン西駅→ザルツブルク→ボーデン湖畔のブレゲンツまでの列車に乗車です。各車両にこのような掲示があります。

EC566の１等コンパートメント。

食堂車の非常にシャイな若い係員。とても感じが良かったなー。

ザルツブルク駅のインフォメーションでザルツブルクカードを購入し、本日のホテル「ザッハーザルツブルク」に到着しました。

Hotel Sacher Salzburg ホテル

フロントでチェックインの後

アサインされた部屋は非常に豪華、LHWを通じた事前のリクエストに応えてくれたのか夜景の綺麗なザルツブルク城をばっちりと眺望できる川側の部屋にアップグレードで文句なしです。

ウエルカムギフトとしてザッハートルテとメッセージが用意されていました。

部屋の内装も素晴らしいです。

アメニティーは全てチョコレートの香りがついています。

部屋で落ち着いた後、ホテル前のザルツァッハ川に架かる歩行者専用マカルト橋を渡り、まずゲトライデガッセに出かけました。中世ギルドの影響を受けた様々な店舗の看板は芸術的で見ていても飽きませんね。

昔字が読めない人のため何の店かがわかるように店の特徴をモチーフで表したそうです。これは何の店なんでしょう。

通りにはこのような建物を潜り抜けるパッサ－ジュがあちこちにあります。

指揮者カラヤンが祝祭劇場でのコンサートの後に定宿にしていたという「ホテル　ゴルデナーヒルシュ」、今度はここに宿泊してみたいです。

レジデンツ広場にある馬の彫刻の噴水、「サウンドオブミュージック」でマリアが噴水の馬に水をかけます。

広場前でのマーケット

そろそろ夕暮れが近づいてきました。本格的な街歩きは明日にします。

夕食は「da pippo」というレストランにしました。クラシカルな部屋でしたが、うーん味は今一つでしたね。

ホテルに帰り、部屋から眺める夜景。

ザルツブルク城塞など、なかなか素晴らしい眺めです。重たい思いをして三脚を持参した甲斐があったかなー。