2021年夏 さようならキハ66・67形 JR大村線 千綿駅

2021/06/11 - 2021/06/11

鉄旅は好きなものの、車種などはまったくわからないのですが…長年ガンバっていたキハ形車両が今月（2021年6月）末に引退するというので、JR大村線の千綿駅まで写真を撮りに行きました。

エリア 大村・波佐見・長崎空港(長崎)

千綿駅まで乗ってきたのは、2020年3月デビューのYC1系。これからはキハ形が引退してYC1の時代へ。
YCは「優しくて力持ち（Yasashikute Chikaramochi）」の頭文字で、これまでのキハ形に比べると省エネ車両になるようです。
ただ、JR九州のネーミングはわかりにくいものが多いような気が（「36プラス3」とか）。。

千綿駅 駅

デザインはJR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏。
車内は白が基調で、とても明るい感じです。

JR大村線 乗り物

多目的トイレの前のスペースは窓が大きいので、車窓の風景を十分に楽しめます。

ふと下を見ると、床はQRコードもどきの模様でした(笑)

千綿駅のホームは本当に海の目の前。

駅名標は新しいようです。
有名な千綿駅の夕景と、先ほど乗ってきたYC1系がデザインされていました。

ホームを下りるとすぐに駅舎です。

何か青い看板が…

この郷愁漂う駅舎にはこちらの駅名標が合うようです。

外の木製ベンチも雰囲気があります。

正面のほうへ。
色褪せた丸いポストもいいですね。

こちらが千綿駅の入り口。
公衆電話も久しぶりに見ました。

糸へんの点々々に味があります。

駅舎の中へ。

待合室で「千綿食堂」というカフェが営業しているようです。

ライトと高い窓がいいですね。

それにしても列車が来ない…と思ったら、次の列車まで1時間以上。。

近くに何かないかと検索してみます。
ノスタルジックな駅舎ですが、Wi-Fiもちゃんとありました。

駅から歩いて10数分で、昔の米倉庫をリノベーションしたという「Sorrisoriso 千綿第三瀬戸米倉庫」へ。

「まちづくり景観資産」認定のようです。

建物の中もオシャレ。

「Tsubame Coffee」というカフェに入ります。

倉庫の天井の高さを活かしてなのか、2階もありました。

カウンターで注文し、そのまま商品を受け取ります。

1階もいい感じなのですが…

2階でカフェラテをいただきました。

家具もアンティークで、居心地がよかったです。
（他に誰もお客さんはいませんでしたが…）

駅に戻る途中で、写真が映えそうな撮影スポットを発見。

青いシーサイドライナー！

これは今月末に引退する車両です。

青いボディに出入口だけ赤という、わかりやすい(？)カラーリングですが、もう見られなくなると思うとやはり寂しいですね。

また、次の列車まで1時間待ちなので、開店した「千綿食堂」へ。

以前の駅員さんの事務室が厨房になっています。

食事のメニューは日替わりカレー一択です。
ドリンクセットでジンジャーエールも。

本日のメニューは、中華風ポークカレー。
結構スパイスが効いています。

食堂の営業時間はお花も飾られるようです。

ようやく列車の姿が！

国鉄急行色のキハが来ました。

こちらも今月末で見納めです。

おまけで、先週（2021年6月6日）撮影した、ハウステンボスカラーの写真も載せます(笑)

昭和感漂う2人掛けのクロスシート…引退前にまた乗ることができ、いい想い出になりました。

この旅行記へのコメント （2）

• rinrinさん 2021/07/01 22:23:31

  こんばんは

  いいね！ありがとうございました。
  
  昨日はニュースでキハが最終運航ということで
  長崎駅は凄い人だかりができていた様子を眺めていました
  わざわざ引退前に千綿駅まで行かれたんですね
  私も以前千綿駅に行ったとこがあるのですが
  線路の脇を電車が通るって見晴らしいいですよね
  夕陽が落ちる頃が最高！らしいのでいつか機会があれば夕陽を狙って行きたいです

  ウォンバットさん からの返信 2021/07/02 19:29:02

  Re: こんばんは

  コメントありがとうございます！
  
  私は千綿駅は初めてで、ずっと行ってみたいと思っていたので、この機会に行ってみることにしました。
  平日で雨模様ということもあり、撮り鉄さん(笑)と思われる方は一人ぐらいで、ゆっくりできました～。
  
  夕陽が有名みたいですね。
  私もまた、今度はマジックアワーに行ってみたいと思います！