2021/05/13 - 2021/05/15
153位(同エリア1667件中)
mtkさん
★2021春★
今回の旅行の目的は「今しかできないことをしよう!」ということ。賑やかな場所や飲み会がNGという今、人混みを避けて楽しめる絶景を求めて……松本から黒部ダム、立山、富山へと移動する三日間を計画しました。木曜夜に出発して土曜の夜に帰宅する、アルペンルートを満喫する二泊三日の旅行記です。
[1日目]
18:00 新宿から特急あずさにて松本へ
20:41 松本着 ドーミイン松本 梓の湯泊
[2日目]
07:48 大糸線にて信濃大町へ
08:51信濃大町着
09:00 アルピコ交通(バス)にて扇沢へ
10:00 関西電力電気バスにて黒部ダムへ
10:16 黒部ダム着
11:10ゲーブルカーにて黒部平へ
11:17 立山ロープウェイにて大観峰へ
11:37 大観峰着
11:45 トロリーバスにて室堂へ
11:55 室堂着
[3日目]
08:40 トロリーバスにて美女平へ
09:30 美女平着
09:40 ケーブルカーにて立山へ
09:47 立山着
10:16 富山電鉄にて富山駅へ
11:36 富山着
16:16 北陸新幹線にて東京へ
18:28東京着
★★持ち物・服装について感想★★
25リットルのバッグパックで行きました。雪道を歩くのにボストンやカートは無理があると思うので、リュックは必須。トレッキングシューズも大事です。散策だけならスノーシューやアイゼンは不要ですが、スニーカーで歩くのは厳しいと感じました。
服装は厚めのシャツとデニムを基準に、ユニクロのヒートテック、超極暖、超極暖レギンス、ウルトラライトダウンのベスト、チャムスのボンディングフリースを持って行きました。夜と朝はこれを全部着用してちょうど良いかやや寒いくらいです。あと、雪の照り返しでかなり焼けるので日焼け止めは必須、サングラスもあったほうが良いと思います。ご参考まで!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
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新宿駅から松本駅までは「特急あずさ」で2時間40分。仕事を終えてからの移動は正直結構キツいのですが、翌日朝から目いっぱい楽しむために必要な努力!頑張って前乗りしました。
宿泊はドーミイン松本 梓の湯です。駅から近いことと大浴場があることが決め手でした。露天風呂もあってgood。
★特急あずさ 6,620円
★素泊まり 6,000円くらい -
金曜朝は、7:48の大糸線に乗るために早起き!
松本~室堂は乗り換えが多く、それぞれの交通機関の運行本数も少ないため、事前に接続を確認して計画的に移動することが大切だと感じました。
★大糸線 680円
★アルピコ交通(バス) 1,390円 -
こちらが扇沢の駅。関電運行の電気バスで黒部ダムに向かいます。2019年から運行を開始したという新しいバスの乗車率は、ニ台が満員手前くらい??激混みでも寂しくもない程よい混み具合かな。
★扇沢から富山までの2DAYパス 10,260円 -
黒部ダムの駅から200段の階段(結構ある!)を登る展望台から見えるのは……
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ダム!ダムです!!想像以上の迫力……!
7年の歳月を費やして完成し、建設当時の大阪の電力50%を担ったという巨大ダム。冬季のため観光放水はありませんが、雪山とエメラルドグリーンのダム湖は絶景そのもの。 -
外階段を使ってダムへと降りていきます。
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破砕水をつかった名物「ハサイダー」
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松本から黒部ダムまでの所用時間は、約2時間半。標高1470メートルにつくられた巨大な水瓶に、感動と畏敬の念を感じずにはいられません。
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駅に向かう道も雰囲気ありますね~
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ケーブルカーで黒部ダムから黒部平へ。
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黒部平の展望台から見た景色。
ロープの先に大観峰があるのですが、写真だと見えませんね。ここからのロープウェイも迫力あります! -
大観峰の展望台。
展望台があるところは全部登ってみました。移動するたびにどんどん目線が高くなっていくのがわかります。 -
黒部湖がもうこんなに遠い!
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いよいよ室堂へ向かいます!
バス二台に対して乗車率は8割くらい? -
つきましたーーー!
冬……じゃなくて「春」!の!!室堂!!!! -
標高2450メートルの世界は、見渡す限りの雪雪雪、雪原!そして山が!近い……!!
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山岳スキーを楽しむ人たちがたくさん。リフトはもちろんありませんので、歩いて登ってから滑り降りるんですね。す、すごい……!
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バスターミナルの上に立つ「ホテル立山」は、室堂観光の拠点でもあります。
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ホテル立山のレストランにて、室堂到達をビールでお祝い!もちろん白エビの唐揚げも。
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さてさて。いよいよ「雪の大谷」に行きますよ~
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聞きしに勝る大迫力。ビルの高さに積もった雪の壁の間を歩くのはちょっと怖いのですが……でも大丈夫。積もるたびに下の雪が押し固められているから崩れる心配はないのだそうです。
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今年の「大谷」は13メートルくらいとのこと。バスの約3倍の高さですね。富山側への下山は、ここをバスで通り抜けます。
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大谷をつくった除雪車くんもすごい迫力!
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みくりが池もすっぽり雪の中!
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みくりが池温泉。
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もくもく見えるのが地獄谷。
雷鳥沢まではとても行けそうにないので、ここで引き返します。 -
今夜は室堂泊。宿泊先の「室堂山荘」まで、15:00チェックインを目指して歩きます。背負ったリュックが肩と腰にグッと来ますが、頑張る以外に道はない……!
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遠ざかるホテル立山。夏ならすぐの距離なのに、遠い遠い……!
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と言いつつ、記念撮影はちゃっかり。笑
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こちらが「室堂山荘」。すぐ目の前に立山という抜群の立地から登山客やスキー客に人気とのこと。この日もスキー板を持ったお客さんが多いように見えました。
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入り口は雪の壁の下!
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玄関はこんな感じ。火山ガスや天気の情報が張り出されています。
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食堂。
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お部屋。
★室堂山荘 11,000円 -
山荘前には雪に埋まったベンチとテーブルがあり、ここで……
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ビール!しかもジョッキ!!が飲めちゃいます。テンションあがりますねっ
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暮れゆく室堂平とビール、最高すぎます。
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来てよかったな……
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食事は、夜も朝も6時とのこと。
ビールを飲んだのにワインもあけてしまい、大浴場に浸かった後はぐっすり。 -
日の出は5:45。
立山の向こうから昇る朝日は、神秘的のひと言に尽きます…… -
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まさに生まれたての一日。まっしろな雪原と澄んだ空気が気持ちいいです。
夜は星空も見事でした。2:30くらいが一番綺麗に見えたかな??流れ星も一晩で二つ!見られましたよ! -
夕暮れや星空、朝の景色は室堂に宿泊した人だけが見られる特権。せっかくここまで来たからには日帰りせずに宿泊が絶ッ対おすすめ!言い切れます!!
そうそう、名物の雷鳥は結局見られなかったのですが、声は聞こえました。夜~早朝にかけて「ゲェ~」という微妙な鳴き声がそこここでしていたのですが、調べてびっくり!雷鳥さん、意外なお声なんですね?!笑 -
朝食を食べたら荷造りして、8:40発のバスを目指して出発です。
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飛行機雲と朝日と立山!
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遠くに見える登山客は、まるで南極探険隊?!
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ホテル立山が見えてきました!
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ホテル立山にも泊まったことがあります。足に自信がない方でも、このホテルならバスターミナル直結。歩いたり登ったりせずに室堂を楽しめますよ。
今回泊まった室堂山荘とホテル立山、それぞれに見える景色や楽しみ方が違って、どちらもすごくおすすめだなと感じました。 -
トロリーバスから見える雪景色がまた見事でした。窓の向こうに感動している間に、あっというまに美女平から立山です。もこもこの冬服はもう不要。立山はすっかり初夏の気温……!
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乗り換えまで約一時間の小休止。
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立山黒部アルペンルートは、今年が開業50周年だそう。イベント等あまりできないのは残念だと思いますが、おめでたいですね。
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立山の地ビール「星の空」。フルーティでまろやかで、ちょっとひと休みの気分にぴったり。
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富山電鉄で、富山市内へ向かいます。この景色がまたいいんですよ~
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田植えの季節。
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そして、田んぼの向こうに立山連峰!富山の人たちはこの景色を眺めながら毎日を過ごしているんですね、素敵だな……
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さて、打って変わって富山駅は超近代的で立派な建物。
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市電が絵になりますね。
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富山と言えば寿司!
ということで、ランチは地元の方におすすめいただいた「美乃鮨」さんへ。 -
おしゃれなお店でいただく、素材を活かしたお寿司と日本酒。幸せです……
★ランチセット 3000円+日本酒 -
環水公園から眺める富山市。綺麗な街ですよね。
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かの有名なスタバ……は混んでいたので通り過ぎて……
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富山県美術館へ。
お茶&買い物をしてから、展示を拝見しました。
その後は、16:16の北陸新幹線で東京へ。19:00には自宅についてお風呂でゆっくり。
★北陸新幹線 12,750円 -
旅のお土産①
★ホテル立山にて
地ビール「星の空」
ワンカップ「室堂」
ヤマサンカ 登山用靴下、ピンズ×2
★富山県美術館にて
アルプスアコバッグ
缶バッヂ×2 -
旅のお土産②
[富山駅 とやマルシェにて]
ささら屋「しろえび撰」
若鶴酒造「苗加屋(のうかや)」
おつまみ(白えび、ホタルイカ)
★★★旅のまとめ★★★
・簡単にはたどり着けない、だからこそ絶景が見られる!
・せっかく室堂まで行くなら一泊したほうが絶対いい!夕暮れ、星空、朝日は格別!
・松本からのルートも富山からのルートも移動中の景色が最高。
・交通機関の接続がかなり大事、事前に計画をしっかり立てるべし。
・リュックとトレッキングシューズは必須、雪原はとても眩しい、日焼けに注意。
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