うどん県から、みかんの愛媛へ

2020/11/22 - 2020/11/22

天気予報ではこれから雨なので、うどん県から急いで松山に向いました。
松山に着くと雨は降っていないが、空は黒い雲で覆われてました。
レンタカーはJR松山駅近くで返却し、散歩を兼ねて宿泊先までは歩いていきました。
チェックイン後は松山城見学をし、その後はみかんと鯛めしを堪能しました。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

高松から松山まで下道で所々寄り道しながら瀬戸内海沿いを走行する予定。
しかし雨が降る前に早めに松山到着を目指すため、高速利用することにしました。
ただ石鎚山サービスエリアだけは寄って行こうと決めていました。

石鎚山サービスエリア (下り) 道の駅

石鎚山サービスエリアだから石鎚山が見えるかもと期待したが、全く分かりませんでした。
でもせっかく停まったのでみかんを味わうことにしました。

まずはみかん大福（430円）を購入しました。
冷凍みかんみたいなものでカチコチだと思っていたので、お店の人に尋ねると「そのまますぐ食べれますよ」
みかんの甘酸っぱさとあんの甘さのバランスがいい。

大福の後は生しぼりジュース（460円）で喉を潤しました。
石鎚山サービスエリアには温泉施設もありました。
どうせ道後温泉にいくつもりだからとスルーしたのは失敗だったと気付くのは数時間後。
それにしても大福もジュースにもレシートには伊予鉄会館の名がありました。
鉄道会社がSA出店とはちょっとびっくり。

予定通り松山に到着しレンタカーを返却、路面電車に乗ろうか考えていたら一六本舗を見つけました。
お土産は空港で買えばいいと思ったけど、一応覗いてみることに。
やはり品揃えは空港よりいいようで、GoToのクーポン対応の千円のタルトセットなどを購入しました。

一六本舗 (駅前店) 専門店

路面電車に乗ろうと思ったが、それほど距離がないから散歩もかねて歩いてホテルに向かうことにしました。
まずはJR高松駅付近から伊予鉄の松山市駅を目指します。
途中、野球で有名な済美高校を発見、こんな街中にあるのかとちょっとびっくり。

松山市駅に到着。
JR松山駅よりも栄えているような感じ。
県庁所在地などでは鉄道などの交通インフラ系の会社が不動産やスーパーマーケットなどに手を広げ、ほぼほぼ寡占状態なのは地方あるあるでしょう。
地元密着の事業展開といえば聞こえがいいが、結局JR四国の経営が傾いてより不便になるだけな気が．．．

松山市駅 駅

松山市駅近くにはアーケードがあるから、天気を気にせず街歩きできるから快適です。
特にいつ雨が降り始めてもおかしくない状況だから安心です。

銀天街はそこそこの人出ですが、キャリーケースを引いても十分な間隔。
どこに行ってもドラッグストアはいっぱいありますが、地方の駅前アーケードだと余計に目立つ気がします。
仙台にもクリスロードというアーケード街がありますが、『クスリ』ロードと呼ばれることも。

松山銀天街 市場・商店街

1時間ほど散歩をしてホテルにチェックイン。
繁華街や道後温泉、松山城からも程よい近さです。
路面電車も近いから交通の便もいいです。
部屋は狭いが、いつも通り晩酌して寝るだけだから十分です。

アビスイン道後・松山 宿・ホテル

雨が降り始める前に松山城に向かいました。
ロープウェイがあったが、ケチって歩いていくことに。
しかし意外と急こう配で紅葉を愛でる余裕はありませんでした。

海も見えるが、天気が悪いことが悔やまれます。
もう少したてばきれいな紅葉が見れたのかも。

松山城 名所・史跡

来るまで知らなかったが、なかなか立派な天守閣です。
山の頂上にあるから、建設当時は資材を運ぶだけでも大変だったはず。

周囲に小高い丘もなく、市街地を一望できます。
夜景がきれいかもしれないから、日が暮れたら再訪しようと思いました。
ただ夜に雨足が強まり、山登りにはちょっと厳しい感じだったのであきらめてしまいました。

下山の終盤に東雲神社に立ち寄りました。
『東雲』は読めそうで読めない漢字のスタメンクラス。
昔、仕事の関係で東雲姓の方がいらっしゃったので、ちょっと馴染み深いです。

東雲神社 寺・神社・教会

お参りをしようと近づくと、急にライトアップされてビックリ。
人が近づくとセンサーで点灯するよう。
参拝者思いなのかもしれないけど、なんか違和感を感じるのは古い人間なだけ？

松山城登山の疲れを癒すため、ミカンをいただくことにしました。

10ファクトリー グルメ・レストラン

3種類のみかんジュースを飲み比べしました。
まさに三者三様、これほど味の違いがはっきり分かるのは感動です。

座席には冊子が置かれているので、参考にしながら飲み比べ。
まず最初は果試28号、砂糖が大量に加えられたジュースかと間違うくらいの甘さ。
次の不知火はいつも食べるみかんに近いが、それらを高級にした感じ。
最後のせとかは果試28号よりも抑えられているが十分な甘さ。
個人的には甘さと柑橘系の酸味のバランスでせとかがお気に入りでした。

喉を潤したから、次は腹ごしらえ。
事前にかどやと丸水をチェックしていました。
両方とも夜は午後5時からですが、開店10分前くらいに行列が短かった丸水に決めました。

丸水 松山店 グルメ・レストラン

天然物はなかったが、鯛1.5倍を注文しました。
なお鯛めしの事前知識はほとんどありませんでした。
鯛めしといえば熱海の駅弁で、こちらは鯛の炊き込みご飯。
だからスマホで調べると、食べ方は出汁をかけると書いてあったから鯛茶漬けみたいなものだと思ってました。

海外で日本人は魚をよく食べるから実際よりも若く見えるのかと聞かれることが多いが、やはり魚好きなのは日本人のDNAなのかも。
鯛のコリコリ触感がたまらない、1.5倍にしておいてよかった。