シエナ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
最後の滞在地フィレンツェから日帰りで<br />世界遺産の古都シエナを訪れました。<br /><br />12世紀に独立し13世紀から14世紀にかけて最盛期を迎えた<br />「シエナ共和国」はフランチジェナ街道(イギリスのカンタベリーから<br />ローマへの1600キロに亘る巡礼路)上に位置し、金融業や商業で栄えた<br />都市国家でした。<br />皇帝派が実権を握っていたシエナは教皇派のフィレンツェとは<br />トスカーナの覇権を争う宿敵同士だったとか。<br />14世紀半ばにペストで人口が半減し15世紀に衰退し始めたシエナですが<br />今も当時の面影を残す街並みがかつての栄華を偲ばせる麗しの古都です☆彡<br /><br />翌日はフィレンツェでお土産の食料品などを購入し<br />午後の便で帰国の途に就きました。<br /><br /><br /><br /><br />~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~<br /><br /> 10/07(月) NRT発13:35(OS052)⇒ウィーン着18:35(乗り継ぎ)<br />       ウィーン発19:45(OS7053)⇒ザグレブ着20:40《泊》<br /> 10/08(火) ザグレブ観光 ザグレブ16:00(by BUS)⇒ロヴィニ19:55《泊》<br /> 10/09(水) ポレチュ観光《ロヴィニ泊》<br /> 10/10(木) ロヴィニ13:15(by BUS)⇒トリエステ15:25<br />       トリエステ16:15(by TRAIN)⇒ヴェネツィア18:20《泊》<br /> 10/11(金) ブラーノ島観光《ヴェネツィア泊》<br /> 10/12(土) ヴェネツィア15:42(by TRAIN)⇒ラヴェンナ18:48《泊》<br /> 10/13(日) ラヴェンナ観光 <br />       ラヴェンナ18:45(by TRAIN)⇒ボローニャ19:54《泊》<br /> 10/14(月) ボローニャ09:18(by TRAIN)⇒オルヴィエート12:15《泊》<br /> 10/15(火) オルヴィエートからチヴィタ・ディ・バニョレージョ日帰り観光<br />       オルヴィエート(by TRAIN)⇒フィレンツェ《泊》<br />★10/16(水) シエナ日帰り観光《フィレンツェ泊》<br />★10/17(木) フィレンツェ発15:05(OS532)⇒ウィーン着16:35(乗り継ぎ)<br />       ウィーン発17:45(OS051)⇒(機中泊)⇒<br /> 10/18(金) NRT着11:55<br /><br />(旅行時 1ユーロ≒¥122)

クロアチア・イストラ半島からイタリアへ(10)トスカーナの古都《シエナ》

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2019/10/16 - 2019/10/16

1位(同エリア412件中)

sanabo

sanaboさん

この旅行記スケジュールを元に

最後の滞在地フィレンツェから日帰りで
世界遺産の古都シエナを訪れました。

12世紀に独立し13世紀から14世紀にかけて最盛期を迎えた
「シエナ共和国」はフランチジェナ街道(イギリスのカンタベリーから
ローマへの1600キロに亘る巡礼路)上に位置し、金融業や商業で栄えた
都市国家でした。
皇帝派が実権を握っていたシエナは教皇派のフィレンツェとは
トスカーナの覇権を争う宿敵同士だったとか。
14世紀半ばにペストで人口が半減し15世紀に衰退し始めたシエナですが
今も当時の面影を残す街並みがかつての栄華を偲ばせる麗しの古都です☆彡

翌日はフィレンツェでお土産の食料品などを購入し
午後の便で帰国の途に就きました。




~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~

 10/07(月) NRT発13:35(OS052)⇒ウィーン着18:35(乗り継ぎ)
       ウィーン発19:45(OS7053)⇒ザグレブ着20:40《泊》
 10/08(火) ザグレブ観光 ザグレブ16:00(by BUS)⇒ロヴィニ19:55《泊》
 10/09(水) ポレチュ観光《ロヴィニ泊》
 10/10(木) ロヴィニ13:15(by BUS)⇒トリエステ15:25
       トリエステ16:15(by TRAIN)⇒ヴェネツィア18:20《泊》
 10/11(金) ブラーノ島観光《ヴェネツィア泊》
 10/12(土) ヴェネツィア15:42(by TRAIN)⇒ラヴェンナ18:48《泊》
 10/13(日) ラヴェンナ観光 
       ラヴェンナ18:45(by TRAIN)⇒ボローニャ19:54《泊》
 10/14(月) ボローニャ09:18(by TRAIN)⇒オルヴィエート12:15《泊》
 10/15(火) オルヴィエートからチヴィタ・ディ・バニョレージョ日帰り観光
       オルヴィエート(by TRAIN)⇒フィレンツェ《泊》
★10/16(水) シエナ日帰り観光《フィレンツェ泊》
★10/17(木) フィレンツェ発15:05(OS532)⇒ウィーン着16:35(乗り継ぎ)
       ウィーン発17:45(OS051)⇒(機中泊)⇒
 10/18(金) NRT着11:55

(旅行時 1ユーロ≒¥122)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • オルヴィエートから列車でフィレンツェに移動して来ました。<br /> Orvieto 16:26  →  Firenze 18:48 (16.9ユーロ)<br /><br />宿泊する &quot;Hotel Alba Palace&quot; はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から<br />徒歩で3分ほどの距離ですが、物凄い豪雨で傘をさしていたのに<br />ホテルに着いたらジーンズの膝から下がグショグショに( ;∀;)<br /><br />シングルのお部屋は狭いけれどフィレンツェにしてはコスパも良く<br />一人旅の時はまたここでも良いかなと思えるホテルでした。<br /><br />午後9時前に雷雨が止んだのでメルカート(中央市場)2Fの<br />フードコートへ見学&お夕食がてら出かけました。<br />(フィレンツェを最後に訪れたのは2013年でしたが<br /> 2Fのフードコートは2014年にオープン)<br /><br />アランチーニやカンノーロをつまんだけれど<br />お味はそれなりだったので写真は撮らず… 

    オルヴィエートから列車でフィレンツェに移動して来ました。
     Orvieto 16:26 → Firenze 18:48 (16.9ユーロ)

    宿泊する "Hotel Alba Palace" はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から
    徒歩で3分ほどの距離ですが、物凄い豪雨で傘をさしていたのに
    ホテルに着いたらジーンズの膝から下がグショグショに( ;∀;)

    シングルのお部屋は狭いけれどフィレンツェにしてはコスパも良く
    一人旅の時はまたここでも良いかなと思えるホテルでした。

    午後9時前に雷雨が止んだのでメルカート(中央市場)2Fの
    フードコートへ見学&お夕食がてら出かけました。
    (フィレンツェを最後に訪れたのは2013年でしたが
     2Fのフードコートは2014年にオープン)

    アランチーニやカンノーロをつまんだけれど
    お味はそれなりだったので写真は撮らず… 

    ホテル アルバ パレス ホテル

    お薦めの3つ星ホテル by sanaboさん
  • (翌朝)<br /><br />サンルーフの朝食ルームが明るくて良い雰囲気☆<br /><br />3つ星ホテルにしてはカポナータや野菜サラダなどもあり<br />美味しい朝食でした。 

    (翌朝)

    サンルーフの朝食ルームが明るくて良い雰囲気☆

    3つ星ホテルにしてはカポナータや野菜サラダなどもあり
    美味しい朝食でした。 

  • 早速、サンタ・マリア・ノヴッラ駅のお隣にある<br />バスターミナルからシエナへ出かけましょう♪<br /><br />チケット(片道8.6ユーロ)を往復分購入し<br />131R番の直行バスでシエナまでは1時間15分<br /><br />フィレンツェ発 09:10 → シエナ着 10:25

    早速、サンタ・マリア・ノヴッラ駅のお隣にある
    バスターミナルからシエナへ出かけましょう♪

    チケット(片道8.6ユーロ)を往復分購入し
    131R番の直行バスでシエナまでは1時間15分

    フィレンツェ発 09:10 → シエナ着 10:25

  • ほぼ定刻にシエナ旧市街のグラムシ広場に到着。<br /><br />カンポ広場までバンキ・ディ・ソプラ通りを進んで行きます。<br /><br />緩やかにカーブしたさほど広くない通りですが<br />シエナのメインストリートなので朝から賑わっています。 

    ほぼ定刻にシエナ旧市街のグラムシ広場に到着。

    カンポ広場までバンキ・ディ・ソプラ通りを進んで行きます。

    緩やかにカーブしたさほど広くない通りですが
    シエナのメインストリートなので朝から賑わっています。 

    バンキ ディ ソプラ通り 散歩・街歩き

    シエナのメインストリート by sanaboさん
  • バンキ・ディ・ソプラ通りに面した「サリンべーニ広場」は<br />三方を優雅なパラッツォに囲まれています。<br /><br />向かって左側はタントゥッチ宮 &quot;Palazzo Tantucci&quot;(16世紀)<br />右側はスパンノッキ宮 &quot;Palazzo Spannocchi&quot;(15世紀後半)<br /><br />正面に建つのがサリンべーニ宮 &quot;Palazzo Salimbeni&quot;(14世紀)で<br />現在は1472年創業のモンテ・ディ・バスキ銀行の本店です。<br />その歴史はシエナ最盛期の中世に遡る世界最古の銀行ですが<br />なんと経営難により2017年に国有化されてしまったとか! 

    バンキ・ディ・ソプラ通りに面した「サリンべーニ広場」は
    三方を優雅なパラッツォに囲まれています。

    向かって左側はタントゥッチ宮 "Palazzo Tantucci"(16世紀)
    右側はスパンノッキ宮 "Palazzo Spannocchi"(15世紀後半)

    正面に建つのがサリンべーニ宮 "Palazzo Salimbeni"(14世紀)で
    現在は1472年創業のモンテ・ディ・バスキ銀行の本店です。
    その歴史はシエナ最盛期の中世に遡る世界最古の銀行ですが
    なんと経営難により2017年に国有化されてしまったとか! 

    サリンベーニ広場 広場・公園

    三方をパラッツォに囲まれた広場 by sanaboさん
  • サン・クリストフォロ教会(写真右の右端)前のトロメイ広場には<br />円柱の上に飾られた『雌狼の乳を飲む双子』のブロンズ像があり<br />同様の図(像や絵画)をシエナのあちこちで見かけました。<br /><br />この双子はロムルス(兄)とレムス(弟)というローマの建国神話に<br />登場する兄弟ですが、二人の間で争いが起こりレムスは<br />ロムルスに殺害されてしまいます。<br />そのロムルスが建国したのがローマだと言われています。<br /><br />父を殺害されたレムスの息子たち(セニウスとアスキウス)は<br />北部に逃れ、その地でセニウスが建国したのがシエナなのだとか。<br /><br />ローマはロムルスの名に由来し、シエナはセニウスの名に<br />由来しているそうです。 

    サン・クリストフォロ教会(写真右の右端)前のトロメイ広場には
    円柱の上に飾られた『雌狼の乳を飲む双子』のブロンズ像があり
    同様の図(像や絵画)をシエナのあちこちで見かけました。

    この双子はロムルス(兄)とレムス(弟)というローマの建国神話に
    登場する兄弟ですが、二人の間で争いが起こりレムスは
    ロムルスに殺害されてしまいます。
    そのロムルスが建国したのがローマだと言われています。

    父を殺害されたレムスの息子たち(セニウスとアスキウス)は
    北部に逃れ、その地でセニウスが建国したのがシエナなのだとか。

    ローマはロムルスの名に由来し、シエナはセニウスの名に
    由来しているそうです。 

    サン クリストフォロ教会 寺院・教会

    歴史ある教会 by sanaboさん
  • シエナの老舗菓子店「ナンニーニ」

    シエナの老舗菓子店「ナンニーニ」

    ナンニーニ スイーツ

    伝統菓子「リッチャレッリ」で有名 by sanaboさん
  • カフェも併設されていて、日本語表記もありました^^<br /><br />アーモンドパウダー、卵白、砂糖で出来た伝統菓子の<br />『リッチャレッリ』(写真下)で有名なお店ですが<br />見るからに甘そうなので買いませんでした。

    カフェも併設されていて、日本語表記もありました^^

    アーモンドパウダー、卵白、砂糖で出来た伝統菓子の
    『リッチャレッリ』(写真下)で有名なお店ですが
    見るからに甘そうなので買いませんでした。

  • バンキ・ディ・ソプラ通りを進んだ先は<br />左(東側)に延びるバンキ・ディ・ソット通り(写真)と<br />右に延びるチッタ通りとの三叉路になっています。<br /><br />バンキ・ディ・ソット通りにはピッコローミニ宮(国立古文書館)や<br />大学などの歴史ある建物が並んでいます。<br />

    バンキ・ディ・ソプラ通りを進んだ先は
    左(東側)に延びるバンキ・ディ・ソット通り(写真)と
    右に延びるチッタ通りとの三叉路になっています。

    バンキ・ディ・ソット通りにはピッコローミニ宮(国立古文書館)や
    大学などの歴史ある建物が並んでいます。

    バンキ ディ ソット通り 散歩・街歩き

    歴史ある館の並ぶ通り by sanaboさん
  • 三叉路のチッタ通りに面して建つのは「商人のロッジア」<br /><br />※ロッジアは開廊とも呼ばれ、柱やアーチで支えられた<br /> 解放面を持つ建物のこと

    三叉路のチッタ通りに面して建つのは「商人のロッジア」

    ※ロッジアは開廊とも呼ばれ、柱やアーチで支えられた
     解放面を持つ建物のこと

    チッタ通り 散歩・街歩き

    カンポ広場からドゥオーモ方面に延びる通り by sanaboさん
  • 「商人のロッジア」&quot;Loggia della Mercanzia&quot;<br /><br />15世紀前半のゴシックルネサンス様式の商取引所の建物だそうです。<br /><br />天井には色鮮やかなフレスコ画が施され<br />柱にはシエナを守る聖人像が。 

    「商人のロッジア」"Loggia della Mercanzia"

    15世紀前半のゴシックルネサンス様式の商取引所の建物だそうです。

    天井には色鮮やかなフレスコ画が施され
    柱にはシエナを守る聖人像が。 

    メルカンツァのロッジア 建造物

    「商人のロッジア」 by sanaboさん
  • 建物の下を潜り抜けた先にあるのが…↓

    建物の下を潜り抜けた先にあるのが…↓

  • 世界で最も美しい広場のひとつと称される「カンポ広場」です。<br /><br />扇のような形状をしている広場は3つの丘が合流する窪地に<br />造られており、扇の付け根の位置に建つプッブリコ宮に向かって<br />緩やかに傾斜しています。

    世界で最も美しい広場のひとつと称される「カンポ広場」です。

    扇のような形状をしている広場は3つの丘が合流する窪地に
    造られており、扇の付け根の位置に建つプッブリコ宮に向かって
    緩やかに傾斜しています。

    カンポ広場 広場・公園

    世界一美しい広場 by sanaboさん
  • シエナが最盛期を迎えた13世紀末から14世紀半ばにかけて<br />カンポ広場やプッブリコ宮が建設されました。<br /><br />これはコムーネ(都市国家など)の成立により、政治の中心が<br />ドゥオーモから市庁舎へ移ったことを示す典型例だそうです。<br /><br />プッブリコ宮は市庁舎として使用されていますが<br />2階部分は市立美術館になっています。<br /><br />プッブリコ宮の「マンジャの塔」に登るのが楽しみ~♪<br /><br />

    シエナが最盛期を迎えた13世紀末から14世紀半ばにかけて
    カンポ広場やプッブリコ宮が建設されました。

    これはコムーネ(都市国家など)の成立により、政治の中心が
    ドゥオーモから市庁舎へ移ったことを示す典型例だそうです。

    プッブリコ宮は市庁舎として使用されていますが
    2階部分は市立美術館になっています。

    プッブリコ宮の「マンジャの塔」に登るのが楽しみ~♪

    市庁舎 (プッブリコ宮) 城・宮殿

    「マンジャの塔」と市立美術館 by sanaboさん
  • 広場を対角線に横切り、反対側から見たアングルがこちら<br />(左端がプッブリコ宮)<br /><br />カンポ広場で毎年2回(7月と8月)開催されるパリオは有名ですね。<br />コントラーダと呼ばれる17の地区が競う伝統競馬です。

    広場を対角線に横切り、反対側から見たアングルがこちら
    (左端がプッブリコ宮)

    カンポ広場で毎年2回(7月と8月)開催されるパリオは有名ですね。
    コントラーダと呼ばれる17の地区が競う伝統競馬です。

    パリオ 祭り・イベント

    毎年7月2日と8月16日に開催 by sanaboさん
  • (動画で撮ればよかったのですが)<br />左上から時計回りに、広場の風景をぐるっと一周。<br /><br />広場の石畳はこの地方産出の赤褐色の土を焼いた煉瓦舗装です。<br /><br />(写真左下の)煉瓦の杉綾模様の前方をじっと見つめていると<br />本当は平らなのにギザギザ(山型)の凹凸に見えてくるから不思議~!

    (動画で撮ればよかったのですが)
    左上から時計回りに、広場の風景をぐるっと一周。

    広場の石畳はこの地方産出の赤褐色の土を焼いた煉瓦舗装です。

    (写真左下の)煉瓦の杉綾模様の前方をじっと見つめていると
    本当は平らなのにギザギザ(山型)の凹凸に見えてくるから不思議~!

  • 広場の北西側(プッブリコ宮の向かい側)にある「ガイアの泉」<br /><br />広場に最初の噴水が完成したのは14世紀半ばでしたが、現在の<br />噴水は1419年に造られたものでルネサンス期のシエナ派の巨匠<br />ヤコポ・デッラ・クエルチャによるレリーフ彫刻で飾られています。<br /><br />ただし彫刻群はレプリカで、オリジナルは<br />サンタ・マリア・スカラ救済院の博物館に展示されているそうです。 

    広場の北西側(プッブリコ宮の向かい側)にある「ガイアの泉」

    広場に最初の噴水が完成したのは14世紀半ばでしたが、現在の
    噴水は1419年に造られたものでルネサンス期のシエナ派の巨匠
    ヤコポ・デッラ・クエルチャによるレリーフ彫刻で飾られています。

    ただし彫刻群はレプリカで、オリジナルは
    サンタ・マリア・スカラ救済院の博物館に展示されているそうです。 

    ガイアの噴水 建造物

    カンポ広場の「ガイアの泉」 by sanaboさん
  • 「ガイアの泉」&quot;Fonte Gaia&quot;<br /><br />口から水が流れる狼の彫像がお気に入りらしいハトたち^^

    「ガイアの泉」"Fonte Gaia"

    口から水が流れる狼の彫像がお気に入りらしいハトたち^^

  • 【市庁舎(プッブリコ宮)】《広場の礼拝堂》<br /><br />塔の真下に張り出した石造りのロッジアは<br />「広場の礼拝堂」&quot;Cappella di Piazza&quot;<br /><br />14世紀半ばに設置され、柱の彫像など<br />一部は当時のままだそう。

    【市庁舎(プッブリコ宮)】《広場の礼拝堂》

    塔の真下に張り出した石造りのロッジアは
    「広場の礼拝堂」"Cappella di Piazza"

    14世紀半ばに設置され、柱の彫像など
    一部は当時のままだそう。

    広場の礼拝堂 広場・公園

    石造りのロッジア by sanaboさん
  • 【市庁舎(プッブリコ宮)】《ポデスタの中庭》<br /><br />四方が建物に囲まれた「ポデスタの中庭」に面して<br />マンジャの塔や市立美術館の入口、チケット売り場があります。<br /><br />「マンジャの塔」と「市立美術館」の共通券(15ユーロ)を購入しました。

    【市庁舎(プッブリコ宮)】《ポデスタの中庭》

    四方が建物に囲まれた「ポデスタの中庭」に面して
    マンジャの塔や市立美術館の入口、チケット売り場があります。

    「マンジャの塔」と「市立美術館」の共通券(15ユーロ)を購入しました。

    ポデスタの中庭 散歩・街歩き

    市庁舎(プッブリコ宮)の中庭 by sanaboさん
  • 【市庁舎(プッブリコ宮)】《ポデスタの中庭》<br /><br />ここでも『雌狼と双子』の像を発見~☆

    【市庁舎(プッブリコ宮)】《ポデスタの中庭》

    ここでも『雌狼と双子』の像を発見~☆

  • 【マンジャの塔】<br /><br />(写真左)ロッカーに手荷物を入れてから<br />     400段余りの石の螺旋階段を上って行きます。<br /><br />(写真右)真上を見上げると、グルグルと連なる螺旋の石段が~ 

    【マンジャの塔】

    (写真左)ロッカーに手荷物を入れてから
         400段余りの石の螺旋階段を上って行きます。

    (写真右)真上を見上げると、グルグルと連なる螺旋の石段が~ 

    マンジャの塔 建造物

    塔からの絶景をぜひ♪ by sanaboさん
  • 「マンジャの塔」の展望スペース(矢印部分)に到着です。<br /><br />塔の高さは88m、避雷針を入れると102m

    「マンジャの塔」の展望スペース(矢印部分)に到着です。

    塔の高さは88m、避雷針を入れると102m

  • ドゥオーモが見えます。

    ドゥオーモが見えます。

  • 頭上には大きな釣り鐘が。<br /><br />14世紀半ばの塔の完成当初、この鐘をついていた男性のあだ名が<br />マンジャだったため「マンジャの塔」と呼ばれるようになったとか。<br /><br />マンジャはイタリア語で『食べる』という意味で、この男性は<br />食べることが大好きだったそうです(´艸`*)

    頭上には大きな釣り鐘が。

    14世紀半ばの塔の完成当初、この鐘をついていた男性のあだ名が
    マンジャだったため「マンジャの塔」と呼ばれるようになったとか。

    マンジャはイタリア語で『食べる』という意味で、この男性は
    食べることが大好きだったそうです(´艸`*)

  • マンジャの塔から見下ろす「カンポ広場」<br /><br />プッブリコ宮とマンジャの塔が広場に影を落とす<br />このような写真を撮りたかったので、嬉しい~♪(と、自己満足)<br /><br />煉瓦を敷き詰めた扇形の広場に大理石の放射線状のラインが<br />入っているのがよくわかります。

    マンジャの塔から見下ろす「カンポ広場」

    プッブリコ宮とマンジャの塔が広場に影を落とす
    このような写真を撮りたかったので、嬉しい~♪(と、自己満足)

    煉瓦を敷き詰めた扇形の広場に大理石の放射線状のラインが
    入っているのがよくわかります。

  • 歴史あるシエナの街並みは1995年に<br />『シエナ歴史地区』として世界文化遺産登録されています。

    歴史あるシエナの街並みは1995年に
    『シエナ歴史地区』として世界文化遺産登録されています。

    シエナ歴史地区 史跡・遺跡

    世界遺産登録 by sanaboさん
  • マンジャの塔からの風景(西方向)<br /><br />左奥にドゥオーモ、<br />その右手はサン・ドメニコ教会です。

    マンジャの塔からの風景(西方向)

    左奥にドゥオーモ、
    その右手はサン・ドメニコ教会です。

  • マンジャの塔から望む「ドゥオーモ」<br /><br />ファサードは左端なので斜め後ろから眺める形ですが<br />クーポラや鐘楼の様子がよくわかります。<br />

    マンジャの塔から望む「ドゥオーモ」

    ファサードは左端なので斜め後ろから眺める形ですが
    クーポラや鐘楼の様子がよくわかります。

  • マンジャの塔からの風景(南東方向)<br /><br />左手前はサン・マルティーノ教会<br />(Chiesa di San Martino)<br /><br />右奥に見えるのは<br />サンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会<br />(Basilica di Santa Maria dei Servi) 

    マンジャの塔からの風景(南東方向)

    左手前はサン・マルティーノ教会
    (Chiesa di San Martino)

    右奥に見えるのは
    サンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会
    (Basilica di Santa Maria dei Servi) 

    サン マルティーノ教会 寺院・教会

    「法王のロッジア」に隣接 by sanaboさん
  • マンジャの塔からの風景(南東方向)<br /><br />右奥はサンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会<br />(Basilica San Clemente in Santa Maria dei Servi)

    マンジャの塔からの風景(南東方向)

    右奥はサンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会
    (Basilica San Clemente in Santa Maria dei Servi)

    サンタ マリア デイ セルヴィ教会 寺院・教会

    祭壇画は「マリアの戴冠」 by sanaboさん
  • マンジャの塔からの風景(北東方向)<br /><br />右奥に見えるのは<br />サン・フランチェスコ教会(Basilica di San Francesco)<br /><br />中央はサンタ・マリア・デイ・プロヴェンツァーノ教会<br />(Santa Maria di Provenzano)

    マンジャの塔からの風景(北東方向)

    右奥に見えるのは
    サン・フランチェスコ教会(Basilica di San Francesco)

    中央はサンタ・マリア・デイ・プロヴェンツァーノ教会
    (Santa Maria di Provenzano)

    サン フランチェスコ教会 (シエナ) 寺院・教会

    14世紀のフレスコ画が必見 by sanaboさん
  • マンジャの塔からの風景(北東方向)<br /><br />右奥はサン・フランチェスコ教会<br />(Basilica di San Francesco)<br /><br />左手前はサンタ・マリア・ディ・プロヴェンツァーノ教会<br />(Santa Maria di Provenzano)<br /><br />シエナには沢山の教会がありますね。<br /><br />トスカーナの緑豊かな大地に囲まれた歴史ある街並みを堪能し<br />また螺旋階段をグルグル下りて、今度は市立美術館を見学します。

    マンジャの塔からの風景(北東方向)

    右奥はサン・フランチェスコ教会
    (Basilica di San Francesco)

    左手前はサンタ・マリア・ディ・プロヴェンツァーノ教会
    (Santa Maria di Provenzano)

    シエナには沢山の教会がありますね。

    トスカーナの緑豊かな大地に囲まれた歴史ある街並みを堪能し
    また螺旋階段をグルグル下りて、今度は市立美術館を見学します。

    サンタ マリア ディ プロヴェンツァーノ教会 寺院・教会

    シエナで唯一のバロック様式の教会 by sanaboさん
  • 【市立美術館】《イタリア統一の間》<br /><br />市庁舎(プッブリコ宮)2階にある市立美術館&quot;Museo Civico&quot;は<br />その建物自体とシエナ派の絵画が見所です。<br /><br />ルネサンス期にシエナ派と呼ばれる画家たちが活躍したシエナは<br />フィレンツェ、ヴェネツィアとともに芸術の中心の一つでした。<br /><br />シエナ派を代表するのはドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ、<br />シモーネ・マルティーニ、アンブロージョ・ロレンツェッティなど。<br /><br />同時期のフィレンツェ派にはレオナルド・ダ・ヴィンチ、<br />ボッティチェリ、ミケランジェロ、ラファエロなどがいますが<br />こちらの方が馴染みがありますね。 

    【市立美術館】《イタリア統一の間》

    市庁舎(プッブリコ宮)2階にある市立美術館"Museo Civico"は
    その建物自体とシエナ派の絵画が見所です。

    ルネサンス期にシエナ派と呼ばれる画家たちが活躍したシエナは
    フィレンツェ、ヴェネツィアとともに芸術の中心の一つでした。

    シエナ派を代表するのはドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ、
    シモーネ・マルティーニ、アンブロージョ・ロレンツェッティなど。

    同時期のフィレンツェ派にはレオナルド・ダ・ヴィンチ、
    ボッティチェリ、ミケランジェロ、ラファエロなどがいますが
    こちらの方が馴染みがありますね。 

    市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

    シエナ派絵画の宝庫 by sanaboさん
  • 【市立美術館】《イタリア統一の間》(Sala del Risorgimento)<br /><br />Risorgimentoとはイタリアの統一と独立を目ざす運動のことで<br />イタリア統一の記念碑として造られた部屋です。<br />(1861年にイタリア王国が建国されました)

    【市立美術館】《イタリア統一の間》(Sala del Risorgimento)

    Risorgimentoとはイタリアの統一と独立を目ざす運動のことで
    イタリア統一の記念碑として造られた部屋です。
    (1861年にイタリア王国が建国されました)

  • 【市立美術館】《バリアの間》(Sala di Balia)<br /><br />壁の一連のフレスコ画はスピネッロ・アレティーノによる<br />『教皇アレクサンデル3世伝』(15世紀初頭)<br /><br />シエナ出身の教皇アレクサンデル3世の生涯が描かれています。 

    【市立美術館】《バリアの間》(Sala di Balia)

    壁の一連のフレスコ画はスピネッロ・アレティーノによる
    『教皇アレクサンデル3世伝』(15世紀初頭)

    シエナ出身の教皇アレクサンデル3世の生涯が描かれています。 

  • 【市立美術館】《バリアの間》(Sala di Balia)<br /><br />使節に接見する教皇アレクサンデル3世が描かれたフレスコ画

    【市立美術館】《バリアの間》(Sala di Balia)

    使節に接見する教皇アレクサンデル3世が描かれたフレスコ画

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />礼拝堂入口の打ち出し加工の鉄柵がとても美しくて素敵です☆彡<br /><br />こういうの、大好き!

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    礼拝堂入口の打ち出し加工の鉄柵がとても美しくて素敵です☆彡

    こういうの、大好き!

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />鉄柵の模様にも『雌狼と双子』が描かれています。

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    鉄柵の模様にも『雌狼と双子』が描かれています。

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />壁面や天井部のフレスコ画も見事です。

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    壁面や天井部のフレスコ画も見事です。

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />天井に描かれているのは天を舞う天使たち

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    天井に描かれているのは天を舞う天使たち

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />祭壇画はソドマ作『聖家族』

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    祭壇画はソドマ作『聖家族』

  • 【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)<br /><br />寄せ木細工の施された木製の聖歌隊席(15世紀前半)も必見です。

    【市立美術館】《礼拝堂》(Cappella)

    寄せ木細工の施された木製の聖歌隊席(15世紀前半)も必見です。

  • 礼拝堂隣の小部屋には『雌狼と双子』の<br />フレスコ画と像が飾られていました。 

    礼拝堂隣の小部屋には『雌狼と双子』の
    フレスコ画と像が飾られていました。 

  • 【市立美術館】《世界地図の間》(Sala del Mappamond)<br /><br />プッブリコ宮殿の中でも重要な部屋の一つです。<br /><br />北側の壁面を覆い尽くしている巨大なフレスコ画(763x970cm)は<br />シモーネ・マルティーニ作の『マエスタ(荘厳の聖母)』(1315年)<br /><br />シモーネ・マルティーニの傑作で、14世紀イタリア芸術の<br />重要作品でもあります。 

    【市立美術館】《世界地図の間》(Sala del Mappamond)

    プッブリコ宮殿の中でも重要な部屋の一つです。

    北側の壁面を覆い尽くしている巨大なフレスコ画(763x970cm)は
    シモーネ・マルティーニ作の『マエスタ(荘厳の聖母)』(1315年)

    シモーネ・マルティーニの傑作で、14世紀イタリア芸術の
    重要作品でもあります。 

  • 『マエスタ(荘厳の聖母)』(1315年 シモーネ・マルティーニ作)<br /><br />聖母子の座る玉座の左側には大天使ガブリエルと<br />福音書記者聖ヨハネやマグダラのマリア、<br />右側には大天使ミカエルと洗礼者ヨハネが<br />聖人や使徒たちとともに描かれています。 <br />

    『マエスタ(荘厳の聖母)』(1315年 シモーネ・マルティーニ作)

    聖母子の座る玉座の左側には大天使ガブリエルと
    福音書記者聖ヨハネやマグダラのマリア、
    右側には大天使ミカエルと洗礼者ヨハネが
    聖人や使徒たちとともに描かれています。 

  • 【市立美術館】《世界地図の間》(Sala del Mappamond)<br /><br />向かい側の壁にはシモーネ・マルティーニ作の<br />『グイドリッチョ・ダ・フォリアーノの騎馬肖像』(1328年以降)

    【市立美術館】《世界地図の間》(Sala del Mappamond)

    向かい側の壁にはシモーネ・マルティーニ作の
    『グイドリッチョ・ダ・フォリアーノの騎馬肖像』(1328年以降)

  • 【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)<br /><br />館内の案内図では『九頭の部屋』(Sala dei Nove)と表示されて<br />いましたが、通称『平和の部屋』として知られています。<br /> <br />※「九頭」とは当時の共和制を担っていた9人の執政官を指し<br />  &quot;Nove&quot;と呼ばれていました。<br /> <br />14世紀のシエナ派を代表するアンブロージョ・ロレンツェッティの<br />「善政の効果と悪政の効果の寓意」を表した三壁面のフレスコ画は<br />ルネサンス期における傑作と評されています。(1338~1340年 制作)<br /><br />※寓意とは、主張などを言葉ではなく絵画や詩文などに託して<br /> 表現する技法のこと

    【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)

    館内の案内図では『九頭の部屋』(Sala dei Nove)と表示されて
    いましたが、通称『平和の部屋』として知られています。
     
    ※「九頭」とは当時の共和制を担っていた9人の執政官を指し
      "Nove"と呼ばれていました。
     
    14世紀のシエナ派を代表するアンブロージョ・ロレンツェッティの
    「善政の効果と悪政の効果の寓意」を表した三壁面のフレスコ画は
    ルネサンス期における傑作と評されています。(1338~1340年 制作)

    ※寓意とは、主張などを言葉ではなく絵画や詩文などに託して
     表現する技法のこと

  • 【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)<br /><br />『都市と田園における善政の効果』<br />  &quot;Gli Effetti del Buongoverno in citta e in canpagna&quot;<br /><br />写真上下は一連のフレスコ画で、中央に描かれた城壁と門を境に<br />左側はシエナの都市部、右側には農村部の風景が広がっています。<br /><br />善政のもたらす効果として安全で平和な暮らしを営む人々の姿や<br />城門に通じるフランチジェナ街道を行き交う旅人などが描かれており<br />当時の暮らしの歴史的資料としても重要なものだそうです。 

    【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)

    『都市と田園における善政の効果』
    "Gli Effetti del Buongoverno in citta e in canpagna"

    写真上下は一連のフレスコ画で、中央に描かれた城壁と門を境に
    左側はシエナの都市部、右側には農村部の風景が広がっています。

    善政のもたらす効果として安全で平和な暮らしを営む人々の姿や
    城門に通じるフランチジェナ街道を行き交う旅人などが描かれており
    当時の暮らしの歴史的資料としても重要なものだそうです。 

  • 【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)<br /><br />『善政の寓意』&quot;L&#39;Allegoria del Buongoverno&quot;<br /><br />善政に必要とされる9つの美徳が擬人化されて描かれています。<br /><br />(一段と大きく描かれた)中央に座する白衣の老人は<br />「善政の都市国家シエナ」を表す寓意像なのだそうです。<br />足元にはシエナの起源に纏わる『雌狼と双子』が描かれています。<br /><br />そして白衣の老人を取り囲むように、美徳とされる『信仰』<br />『慈愛』『希望』『賢明』『平和』『寛容』『正義(公正)』<br />『剛毅(ごうき=意思が強固で不屈なこと)』『節制』を<br />擬人化した人物が描かれています。 

    【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)

    『善政の寓意』"L'Allegoria del Buongoverno"

    善政に必要とされる9つの美徳が擬人化されて描かれています。

    (一段と大きく描かれた)中央に座する白衣の老人は
    「善政の都市国家シエナ」を表す寓意像なのだそうです。
    足元にはシエナの起源に纏わる『雌狼と双子』が描かれています。

    そして白衣の老人を取り囲むように、美徳とされる『信仰』
    『慈愛』『希望』『賢明』『平和』『寛容』『正義(公正)』
    『剛毅(ごうき=意思が強固で不屈なこと)』『節制』を
    擬人化した人物が描かれています。 

  • 【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)<br /><br />『悪政の寓意』<br />&quot;L&#39;Allegoria ed gli effetti del Cattivo Governo&quot;<br /><br />角の生えた悪魔が悪徳政治の寓意像として描かれ<br />圧政や死の恐怖におびえる人々が描かれています。<br /><br />悪魔の絵にはちょっと笑ってしまいますが説得力のある描写ですね。<br />多くの都市国家が散在していた時代に、善政と悪政を絵で表現し<br />シエナが善政で統治されている都市国家であることを示すことにより<br />市民の結束を促す役割を果たしていたようです。 

    【市立美術館】《平和の部屋》(Sala della Pace)

    『悪政の寓意』
    "L'Allegoria ed gli effetti del Cattivo Governo"

    角の生えた悪魔が悪徳政治の寓意像として描かれ
    圧政や死の恐怖におびえる人々が描かれています。

    悪魔の絵にはちょっと笑ってしまいますが説得力のある描写ですね。
    多くの都市国家が散在していた時代に、善政と悪政を絵で表現し
    シエナが善政で統治されている都市国家であることを示すことにより
    市民の結束を促す役割を果たしていたようです。 

  • 【市立美術館】<br /><br />階段を上ると「ロッジア」があります。<br /><br />眼下のメルカート広場(Piazza del Mercato)には<br />市場(Mercato)の建物が。

    【市立美術館】

    階段を上ると「ロッジア」があります。

    眼下のメルカート広場(Piazza del Mercato)には
    市場(Mercato)の建物が。

  • カンポ広場側の賑やかな雰囲気とは異なり<br />庶民的で落ち着いた古い街並みが見渡せます。<br /><br />遠方に見えるのはサンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会 

    カンポ広場側の賑やかな雰囲気とは異なり
    庶民的で落ち着いた古い街並みが見渡せます。

    遠方に見えるのはサンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会 

  • 【市立美術館】<br /><br />ギフトショップもありましたが<br />ゆっくり見ている時間がなくて残念~!

    【市立美術館】

    ギフトショップもありましたが
    ゆっくり見ている時間がなくて残念~!

  • ドゥオーモに向かう途中、見上げると<br />この地区(コントラーダ)の旗と標識が掲げられていました。

    ドゥオーモに向かう途中、見上げると
    この地区(コントラーダ)の旗と標識が掲げられていました。

  • 各地区(コントラーダ)の盾型のマグネットには<br />それぞれのシンボルであるキリン、ゾウ、亀などが描かれています。<br /><br />シンボルカラーも決まっているのでパリオの時には<br />騎手はシンボルカラーの衣装を身に纏うのだそう。 

    各地区(コントラーダ)の盾型のマグネットには
    それぞれのシンボルであるキリン、ゾウ、亀などが描かれています。

    シンボルカラーも決まっているのでパリオの時には
    騎手はシンボルカラーの衣装を身に纏うのだそう。 

  • (写真上)14世紀完成のキージ・サラチーニ宮殿の建物が<br />     現在はキジアーナ音楽院として使用されています。<br /><br />(写真下)古井戸のある中庭がカフェになっていて素敵です。

    (写真上)14世紀完成のキージ・サラチーニ宮殿の建物が
         現在はキジアーナ音楽院として使用されています。

    (写真下)古井戸のある中庭がカフェになっていて素敵です。

    キージ サラチーニ宮 城・宮殿

    中庭のカフェが素敵 by sanaboさん
  • その中庭に面した柱廊部分が一見の価値あり、なのです。

    その中庭に面した柱廊部分が一見の価値あり、なのです。

  • 特にヴォールト天井のフレスコ画が美しいことで知られています。<br /><br />宮殿内部の装飾も美しいそうで、コンサートなども催されるとか。

    特にヴォールト天井のフレスコ画が美しいことで知られています。

    宮殿内部の装飾も美しいそうで、コンサートなども催されるとか。

  • イタリアらしい店構えの食料品店

    イタリアらしい店構えの食料品店

  • ディスプレイに目を引かれます。

    ディスプレイに目を引かれます。

  • こちらがシエナ観光では外せないドゥオーモ☆彡<br /><br />美しいファサードと縞模様の鐘楼が印象的で<br />イタリアンゴシックの傑作と称えられています。 <br />

    こちらがシエナ観光では外せないドゥオーモ☆彡

    美しいファサードと縞模様の鐘楼が印象的で
    イタリアンゴシックの傑作と称えられています。 

    ドゥオーモ (カテドラーレ) 寺院・教会

    見所満載のドゥオーモ by sanaboさん
  • ところで、こちらは「マンジャの塔」から撮った写真ですが<br />矢印部分はファッチャトーネ(Facciatone)と呼ばれています。<br /><br />ファサードのことをイタリア語でファッチャータ(Facciata)と言いますが、ファッチャトーネは大きな正面という意味合いで、新たなファサードとして造られた部分なのです。 <br /><br />1220年代にシエナがドゥオーモ建設を始めると、1296年にはライバルのフィレンツェもドゥオーモ建設を始めました。そこで対抗心を燃やしたシエナはフィレンツェを超える西ヨーロッパ最大のドゥオーモを建設すべく、1339年に拡張工事に着手したのでした。<br />(ファッチャトーネを新たなファサードとして身廊部分を建設し、現在残っている聖堂部分は翼廊となる予定だったとか)<br /><br />ところが14世紀半ばのペストの流行で工事が中断し、その後の飢饉や財政難により拡張工事は断念され当初の計画通りのドゥオーモが完成しました。<br /><br />ファッチャトーネの屋上部分に上ることができることを帰国後知り<br />高所大好き人間としては心残りになっています^^;

    ところで、こちらは「マンジャの塔」から撮った写真ですが
    矢印部分はファッチャトーネ(Facciatone)と呼ばれています。

    ファサードのことをイタリア語でファッチャータ(Facciata)と言いますが、ファッチャトーネは大きな正面という意味合いで、新たなファサードとして造られた部分なのです。 

    1220年代にシエナがドゥオーモ建設を始めると、1296年にはライバルのフィレンツェもドゥオーモ建設を始めました。そこで対抗心を燃やしたシエナはフィレンツェを超える西ヨーロッパ最大のドゥオーモを建設すべく、1339年に拡張工事に着手したのでした。
    (ファッチャトーネを新たなファサードとして身廊部分を建設し、現在残っている聖堂部分は翼廊となる予定だったとか)

    ところが14世紀半ばのペストの流行で工事が中断し、その後の飢饉や財政難により拡張工事は断念され当初の計画通りのドゥオーモが完成しました。

    ファッチャトーネの屋上部分に上ることができることを帰国後知り
    高所大好き人間としては心残りになっています^^;

  • ドゥオーモの横にも『雌狼と双子』の像が。

    ドゥオーモの横にも『雌狼と双子』の像が。

  • ドゥオーモ向かい側の建物は「サンタ・マリア・スカラ救済院」<br /><br />9~11世紀に旅行者や巡礼者、貧しい人々を救済する<br />病院のような役割を果たしていました。<br /><br />(今回は見学する時間がありませんでした)

    ドゥオーモ向かい側の建物は「サンタ・マリア・スカラ救済院」

    9~11世紀に旅行者や巡礼者、貧しい人々を救済する
    病院のような役割を果たしていました。

    (今回は見学する時間がありませんでした)

  • 救済院の建物にはインフォメーションもあります。

    救済院の建物にはインフォメーションもあります。

    シエナ観光案内所 (サンタ マリア スカラ救済院内) 散歩・街歩き

    ドゥオーモの向かい側 by sanaboさん
  • ドゥオーモの斜め向かい側にあるチケット売り場で<br />ドゥオーモ入場券(8ユーロ)を購入。

    ドゥオーモの斜め向かい側にあるチケット売り場で
    ドゥオーモ入場券(8ユーロ)を購入。

  • ドゥオーモの設計者はわかっていないそうですが、13世紀初頭に<br />建設が開始されおよそ200年の歳月をかけて完成されました。<br /><br />建築家・彫刻家のニコラ・ピサーノ、その息子ジョバンニ・ピサーノを<br />はじめ、ミケランジェロ、ドナテッロ、ピントゥリッキオ、<br />ベルニーニなど多くの芸術家が建築や装飾に携わっています。 

    ドゥオーモの設計者はわかっていないそうですが、13世紀初頭に
    建設が開始されおよそ200年の歳月をかけて完成されました。

    建築家・彫刻家のニコラ・ピサーノ、その息子ジョバンニ・ピサーノを
    はじめ、ミケランジェロ、ドナテッロ、ピントゥリッキオ、
    ベルニーニなど多くの芸術家が建築や装飾に携わっています。 

  • ファサード下部はジョヴァンニ・ピサーノによる設計で<br />13世紀末のロマネスク様式からゴシック様式への過渡期に<br />建設されました。

    ファサード下部はジョヴァンニ・ピサーノによる設計で
    13世紀末のロマネスク様式からゴシック様式への過渡期に
    建設されました。

  • 中央扉口上部の装飾<br /><br />白、ピンク、グレーの色大理石と精緻なレリーフ彫刻が<br />優雅な雰囲気を醸し出しています。

    中央扉口上部の装飾

    白、ピンク、グレーの色大理石と精緻なレリーフ彫刻が
    優雅な雰囲気を醸し出しています。

  • ファサード上部はゴシック盛期の14世紀初頭の建設です。<br /><br />三角形の3つのモザイク装飾は19世紀に<br />ヴェネツィアで制作されたものだそう。 

    ファサード上部はゴシック盛期の14世紀初頭の建設です。

    三角形の3つのモザイク装飾は19世紀に
    ヴェネツィアで制作されたものだそう。 

  • 中央の大きなモザイクには『聖母の戴冠』が描かれています。<br /><br />金色のモザイク片が陽の光を浴びてまばゆく輝き<br />天使のレリーフ彫刻で縁どられています☆彡  

    中央の大きなモザイクには『聖母の戴冠』が描かれています。

    金色のモザイク片が陽の光を浴びてまばゆく輝き
    天使のレリーフ彫刻で縁どられています☆彡  

  • 向かって左側は『マリアの神殿奉献』<br /><br />3歳になったマリアが両親に連れられてエルサレムの神殿を訪れ<br />階段を上って祭司長の下へ赴く場面が描かれています。

    向かって左側は『マリアの神殿奉献』

    3歳になったマリアが両親に連れられてエルサレムの神殿を訪れ
    階段を上って祭司長の下へ赴く場面が描かれています。

  • 向かって右側は『イエスの誕生』が描かれたモザイク

    向かって右側は『イエスの誕生』が描かれたモザイク

  • 聖堂内は三廊式で、白と黒の大理石を組み合わせた<br />縞模様の列柱が、圧倒的な存在感を放っています。

    聖堂内は三廊式で、白と黒の大理石を組み合わせた
    縞模様の列柱が、圧倒的な存在感を放っています。

  • 交差ヴォールトは無数の星が煌くかのよう☆彡

    交差ヴォールトは無数の星が煌くかのよう☆彡

  • (写真左) クーポラを見上げて<br /><br />(写真右上)クーポラ中心部<br /><br />(写真右下)クーポラ下部の聖人たちのフレスコ画

    (写真左) クーポラを見上げて

    (写真右上)クーポラ中心部

    (写真右下)クーポラ下部の聖人たちのフレスコ画

  • ファサード裏側の薔薇窓には『最後の晩餐』が描かれています。<br /><br />そしてシエナ大聖堂で必見なのが象嵌と搔き絵による床面装飾です。<br /><br />この床面装飾は毎年夏期に2か月間のみ公開され、残りの期間は<br />保護のため覆いがかけられているそうです。<br /><br />私が訪れた2019年は8月18日から10月27日の公開でしたが<br />何故か10月9日から14日は&quot;covered&quot;と表記されていたので<br />10月16日に訪問できてラッキーでした。

    ファサード裏側の薔薇窓には『最後の晩餐』が描かれています。

    そしてシエナ大聖堂で必見なのが象嵌と搔き絵による床面装飾です。

    この床面装飾は毎年夏期に2か月間のみ公開され、残りの期間は
    保護のため覆いがかけられているそうです。

    私が訪れた2019年は8月18日から10月27日の公開でしたが
    何故か10月9日から14日は"covered"と表記されていたので
    10月16日に訪問できてラッキーでした。

  • 『最後の晩餐』が描かれた薔薇窓(16世紀半ば)

    『最後の晩餐』が描かれた薔薇窓(16世紀半ば)

  • 『最後の晩餐』が描かれた薔薇窓のステンドグラス

    『最後の晩餐』が描かれた薔薇窓のステンドグラス

  • 床面装飾の56枚のパネルには聖書や神話を題材とした物語や<br />巫女の寓意などが描かれています。<br /><br />14世紀後半の作品や19世紀の作品もあるそうです。<br /><br />写真のパネル中央の円にはシエナのシンボルである『雌狼と双子』、<br />周囲には近隣の街の名とシンボルの動物がそれぞれ描かれています。<br /><br />搔き絵(Graffito)と象嵌細工で制作された床面装飾は他に類を見ない<br />見事な芸術作品ですのでお見逃しなく!<br /><br />*搔き絵とは、例えば白い大理石の表面を引っ搔いて削り、そこに黒い大理石の粉末に糊の成分を混ぜたものを埋め込んで線などを描く技法のこと<br /><br />*象嵌細工は大理石に限らず金属や木材などにも施されますが、大聖堂の床面装飾では描かれたデザインに沿って削り取った大理石部分に異なる色の大理石をはめ込み、まるで絵画のように仕上げられています。

    床面装飾の56枚のパネルには聖書や神話を題材とした物語や
    巫女の寓意などが描かれています。

    14世紀後半の作品や19世紀の作品もあるそうです。

    写真のパネル中央の円にはシエナのシンボルである『雌狼と双子』、
    周囲には近隣の街の名とシンボルの動物がそれぞれ描かれています。

    搔き絵(Graffito)と象嵌細工で制作された床面装飾は他に類を見ない
    見事な芸術作品ですのでお見逃しなく!

    *搔き絵とは、例えば白い大理石の表面を引っ搔いて削り、そこに黒い大理石の粉末に糊の成分を混ぜたものを埋め込んで線などを描く技法のこと

    *象嵌細工は大理石に限らず金属や木材などにも施されますが、大聖堂の床面装飾では描かれたデザインに沿って削り取った大理石部分に異なる色の大理石をはめ込み、まるで絵画のように仕上げられています。

  • 描かれているのは『幼児虐殺』の場面<br /><br />ユダヤ王ヘロデが将来自分を脅かすであろう救世主(=キリスト)の誕生を知り、ベツレヘム周辺の2歳以下の男児を皆殺しにしたお話です。<br />

    描かれているのは『幼児虐殺』の場面

    ユダヤ王ヘロデが将来自分を脅かすであろう救世主(=キリスト)の誕生を知り、ベツレヘム周辺の2歳以下の男児を皆殺しにしたお話です。

  • (写真上)<br />  旧約聖書に登場する、ダビデの三男で非業の死を遂げた<br />  『アブサロムの物語』が描かれています。<br /><br />(写真下)<br />  ピントゥリッキオがデザインした『フォルトゥナの物語』<br />  (フォルトゥナはローマ神話に登場する幸運の女神です) 

    (写真上)
      旧約聖書に登場する、ダビデの三男で非業の死を遂げた
      『アブサロムの物語』が描かれています。

    (写真下)
      ピントゥリッキオがデザインした『フォルトゥナの物語』
      (フォルトゥナはローマ神話に登場する幸運の女神です) 

  • 八角形の『説教壇』&quot;Pulpit&quot;(1265年~1268年)<br /><br />ニコラ・ピサーノが息子ジョヴァンニ・ピサーノや弟子たちと<br />制作したもので、13世紀イタリアの重要な彫刻作品です。

    八角形の『説教壇』"Pulpit"(1265年~1268年)

    ニコラ・ピサーノが息子ジョヴァンニ・ピサーノや弟子たちと
    制作したもので、13世紀イタリアの重要な彫刻作品です。

  • 『説教壇』上部の7枚のパネル部分には<br />キリストの生涯がレリーフ彫刻で描かれています。<br /><br />(写真右上)『東方三博士の礼拝』のシーン<br /><br />(写真右下)『神殿奉献』と『エジプトへの逃避』のシーン

    『説教壇』上部の7枚のパネル部分には
    キリストの生涯がレリーフ彫刻で描かれています。

    (写真右上)『東方三博士の礼拝』のシーン

    (写真右下)『神殿奉献』と『エジプトへの逃避』のシーン

  • 後陣と主祭壇<br /><br />『聖母伝』が描かれたステンドグラスに目を引かれました。

    後陣と主祭壇

    『聖母伝』が描かれたステンドグラスに目を引かれました。

  • 『聖母伝』のステンドグラスはドゥッチョの下絵を基に<br />1288年に制作されたもので、イタリアで最も古い<br />ステンドグラスのひとつだそうです。<br />(ただしこちらはレプリカでオリジナルはドゥオーモ付属美術館収蔵)<br /><br />*中央の上の窓は『聖母の戴冠』、その下は『聖母の被昇天』

    『聖母伝』のステンドグラスはドゥッチョの下絵を基に
    1288年に制作されたもので、イタリアで最も古い
    ステンドグラスのひとつだそうです。
    (ただしこちらはレプリカでオリジナルはドゥオーモ付属美術館収蔵)

    *中央の上の窓は『聖母の戴冠』、その下は『聖母の被昇天』

  • ドゥオーモの一番の見所と言えば<br />やはり「ピッコローミニ家の図書室」でしょう。<br /><br />フランチェスコ・ピッコローミニ枢機卿(のちの教皇ピウス3世)が<br />叔父であるピウス2世の蔵書コレクションを収蔵するために<br />造らせたもので、ピントゥリッキオによる『ピウス2世の生涯』を<br />描いたフレスコ画で飾られています。

    ドゥオーモの一番の見所と言えば
    やはり「ピッコローミニ家の図書室」でしょう。

    フランチェスコ・ピッコローミニ枢機卿(のちの教皇ピウス3世)が
    叔父であるピウス2世の蔵書コレクションを収蔵するために
    造らせたもので、ピントゥリッキオによる『ピウス2世の生涯』を
    描いたフレスコ画で飾られています。

    ピッコローミニ家の図書室 史跡・遺跡

    フレスコ画が圧巻! by sanaboさん
  • 部屋の中央にはローマのピッコロ―ミニ家の宮殿から運ばれた<br />ローマ時代の彫刻『三美神』(ただしレプリカ)が置かれています。

    部屋の中央にはローマのピッコロ―ミニ家の宮殿から運ばれた
    ローマ時代の彫刻『三美神』(ただしレプリカ)が置かれています。

  • 結局、蔵書がシエナに運び込まれることはなかったそうですが<br />15世紀の聖歌などの楽譜の挿絵入り写本が展示されていました。

    結局、蔵書がシエナに運び込まれることはなかったそうですが
    15世紀の聖歌などの楽譜の挿絵入り写本が展示されていました。

  • 「ピッコローミニ家の図書室」<br /><br />壁面上部と天井が色彩豊かなフレスコ画で埋め尽くされており<br />16世紀初期イタリアの重要作品と評されています。

    「ピッコローミニ家の図書室」

    壁面上部と天井が色彩豊かなフレスコ画で埋め尽くされており
    16世紀初期イタリアの重要作品と評されています。

  • これらのフレスコ画は仕事を受注したピントゥリッキオが全てを<br />描いたわけではなく工房の弟子たちも作業をし、人物の顔などの<br />重要なパーツや最後の仕上げは彼自身が手掛けたそうです。<br />弟子の中には若きラファエロもいたのだとか。<br /><br />『ピウス2世の生涯』を描いた10枚のフレスコ画が特に秀逸です。

    これらのフレスコ画は仕事を受注したピントゥリッキオが全てを
    描いたわけではなく工房の弟子たちも作業をし、人物の顔などの
    重要なパーツや最後の仕上げは彼自身が手掛けたそうです。
    弟子の中には若きラファエロもいたのだとか。

    『ピウス2世の生涯』を描いた10枚のフレスコ画が特に秀逸です。

  • 『ピウス2世の生涯』《場面1》<br /><br />エネア・シルヴィオ・ピッコローミニ(1405ー1464)は<br />シエナ出身の人文主義者の詩人、歴史家で、神聖ローマ皇帝に仕え、<br />のちにシエナ司教、そして教皇ピウス2世となった人物です。<br /><br />フレスコ画には(スイスの)バーゼル公会議(※)に神聖ローマ帝国の<br />特使として赴く姿が描かれています。<br /><br />※公会議とはキリスト教の全世界から代表者が集まり<br /> 審議決定する最高会議のこと

    『ピウス2世の生涯』《場面1》

    エネア・シルヴィオ・ピッコローミニ(1405ー1464)は
    シエナ出身の人文主義者の詩人、歴史家で、神聖ローマ皇帝に仕え、
    のちにシエナ司教、そして教皇ピウス2世となった人物です。

    フレスコ画には(スイスの)バーゼル公会議(※)に神聖ローマ帝国の
    特使として赴く姿が描かれています。

    ※公会議とはキリスト教の全世界から代表者が集まり
     審議決定する最高会議のこと

  • 『ピウス2世の生涯』《場面2》<br /><br />それぞれのフレスコ画はだまし絵で描かれたアーケード<br />(アーチ型天井の通路のような空間)の向こう側に展開する<br />シーンとして描かれています。<br /><br />描かれているのは、同盟を結ぶ使命を受けスコットランド宮廷に出向いた<br />エネア・シルヴィオ・ピッコローミニ(以降E.S.ピッコローミニと省略)が<br />玉座の王に謁見する場面

    『ピウス2世の生涯』《場面2》

    それぞれのフレスコ画はだまし絵で描かれたアーケード
    (アーチ型天井の通路のような空間)の向こう側に展開する
    シーンとして描かれています。

    描かれているのは、同盟を結ぶ使命を受けスコットランド宮廷に出向いた
    エネア・シルヴィオ・ピッコローミニ(以降E.S.ピッコローミニと省略)が
    玉座の王に謁見する場面

  • 『ピウス2世の生涯』《場面3》<br /><br />神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により<br />桂冠詩人に叙せられ冠を戴く場面が描かれています。

    『ピウス2世の生涯』《場面3》

    神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により
    桂冠詩人に叙せられ冠を戴く場面が描かれています。

  • 『ピウス2世の生涯』《場面4》<br /><br />神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世の命を受け<br />ローマ教皇エウゲニウス4世に仕えたE.S.ピッコローミニが<br />教皇に忠誠を誓い足元で接吻をする場面

    『ピウス2世の生涯』《場面4》

    神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世の命を受け
    ローマ教皇エウゲニウス4世に仕えたE.S.ピッコローミニが
    教皇に忠誠を誓い足元で接吻をする場面

  • 『ピウス2世の生涯』《場面5》<br /><br />シエナの司教となったE.S.ピッコローミニが<br />ポルトガル王女エレオノーアを夫となる<br />皇帝フリードリヒ3世に引き合わせる場面

    『ピウス2世の生涯』《場面5》

    シエナの司教となったE.S.ピッコローミニが
    ポルトガル王女エレオノーアを夫となる
    皇帝フリードリヒ3世に引き合わせる場面

  • 『ピウス2世の生涯』《場面6》<br /><br />1456年に枢機卿に任命されたE.S.ピッコローミニが<br />教皇より枢機卿の帽子を授かる場面<br /><br />背後の祭壇画には聖母子とともにピッコローミニ家の<br />守護聖人である聖ヤコブと聖アンドレアが描かれているそうです。

    『ピウス2世の生涯』《場面6》

    1456年に枢機卿に任命されたE.S.ピッコローミニが
    教皇より枢機卿の帽子を授かる場面

    背後の祭壇画には聖母子とともにピッコローミニ家の
    守護聖人である聖ヤコブと聖アンドレアが描かれているそうです。

  • 『ピウス2世の生涯』《場面7》<br /><br />1458年に53歳でピウス2世として教皇の座に就いた姿が<br />描かれています。

    『ピウス2世の生涯』《場面7》

    1458年に53歳でピウス2世として教皇の座に就いた姿が
    描かれています。

  • 『ピウス2世の生涯』《場面8》<br /><br />オスマン帝国に占領されていたコンスタンティノープル奪還を<br />目指し、教皇ピウス2世がマントヴァ公会議を招集した場面

    『ピウス2世の生涯』《場面8》

    オスマン帝国に占領されていたコンスタンティノープル奪還を
    目指し、教皇ピウス2世がマントヴァ公会議を招集した場面

  • 『ピウス2世の生涯』《場面9》<br /><br />フレスコ画は上下2段に分かれており、上半分には<br />ピウス2世がシエナの聖カテリーナを聖列する場面が描かれています。<br />(ピウス2世の足元の階段下に横たわる聖カテリーナがいます)<br /><br />下半分にはロウソクを手にした聖職者や信徒が描かれていますが<br />左端はラファエロ、その右手はピントゥリッキオ自身なのだそう!

    『ピウス2世の生涯』《場面9》

    フレスコ画は上下2段に分かれており、上半分には
    ピウス2世がシエナの聖カテリーナを聖列する場面が描かれています。
    (ピウス2世の足元の階段下に横たわる聖カテリーナがいます)

    下半分にはロウソクを手にした聖職者や信徒が描かれていますが
    左端はラファエロ、その右手はピントゥリッキオ自身なのだそう!

  • 『ピウス2世の生涯』《場面10》<br /><br />オスマン帝国に対する十字軍に自ら参加するため<br />アンコーナへ赴いたピウス2世が描かれています。<br /> <br />しかしながら十字軍派遣はならず、病のため<br />59年の生涯を閉じたのでした。

    『ピウス2世の生涯』《場面10》

    オスマン帝国に対する十字軍に自ら参加するため
    アンコーナへ赴いたピウス2世が描かれています。
     
    しかしながら十字軍派遣はならず、病のため
    59年の生涯を閉じたのでした。

  • 「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画

    「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画

  • 「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画

    「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画

  • 「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画<br /><br />十字架に描かれている三日月はピッコローミニ家の家紋だそうです。<br />足元の床のタイルにも三日月が描かれていたようですが<br />上ばかり見ていたので全然気づきませんでした^^;<br /><br />十字架の上に赤く描かれているのは枢機卿の帽子です。<br />図書室の建設を命じたフランチェスコ・ピッコローミニ枢機卿は<br />その後ピウス3世として教皇に選出されましたが<br />就任後わずか9日で逝去されてしまったとか!

    「ピッコローミニ家の図書室」天井のフレスコ画

    十字架に描かれている三日月はピッコローミニ家の家紋だそうです。
    足元の床のタイルにも三日月が描かれていたようですが
    上ばかり見ていたので全然気づきませんでした^^;

    十字架の上に赤く描かれているのは枢機卿の帽子です。
    図書室の建設を命じたフランチェスコ・ピッコローミニ枢機卿は
    その後ピウス3世として教皇に選出されましたが
    就任後わずか9日で逝去されてしまったとか!

  • 「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画<br /><br />『ピウス2世の生涯』のフレスコ画上部の三角形部分に<br />描かれた絵が、なんだかとても面白くて気に入りました。

    「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画

    『ピウス2世の生涯』のフレスコ画上部の三角形部分に
    描かれた絵が、なんだかとても面白くて気に入りました。

  • 「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画<br /><br />天使や羽の生えたユニコーンみたいなものが描かれていて<br />まるで『不思議の国』のようで楽しくないですか?(´艸`*)

    「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画

    天使や羽の生えたユニコーンみたいなものが描かれていて
    まるで『不思議の国』のようで楽しくないですか?(´艸`*)

  • 「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画<br /><br />神話の世界のようにも童話の世界のようにも思えるけれど<br />やっぱり天国なのかしら…

    「ピッコローミニ家の図書室」壁面のフレスコ画

    神話の世界のようにも童話の世界のようにも思えるけれど
    やっぱり天国なのかしら…

  • 「ピッコローミニ家の図書室」を出たすぐ右手には<br />「ピッコローミニ家の祭壇」があります。<br />(1485年 アンドレア・ブレーノ制作)<br /><br />(写真がわかりづらいのですが)下の段の左右の彫像は<br />ミケランジェロ作の『聖ペテロ』と『聖パウロ』

    「ピッコローミニ家の図書室」を出たすぐ右手には
    「ピッコローミニ家の祭壇」があります。
    (1485年 アンドレア・ブレーノ制作)

    (写真がわかりづらいのですが)下の段の左右の彫像は
    ミケランジェロ作の『聖ペテロ』と『聖パウロ』

  • ルネサンス様式の「洗礼者ヨハネの礼拝堂」には<br />ドナテッロ作の『洗礼者ヨハネの像』(1455年)が<br />飾られています。(写真上部)

    ルネサンス様式の「洗礼者ヨハネの礼拝堂」には
    ドナテッロ作の『洗礼者ヨハネの像』(1455年)が
    飾られています。(写真上部)

  • 「洗礼者ヨハネの礼拝堂」の天井部

    「洗礼者ヨハネの礼拝堂」の天井部

  • ドゥオーモ見学後「洗礼堂」に行く予定でしたが<br />パスしてしまい、今になってちょっと後悔しています…。<br /><br />ところで絵の具のバーントシェンナという色名は<br />バーント(焼いたという意味)とシエナの街の名から来ており、<br />シエナで産出された赤みがかった土を焼いて作った顔料のような<br />赤みがかった褐色(JIS規格では『くすんだ黄赤』)を指すそうです。<br /><br />バーントシェンナ色の煉瓦の街並みを抜けて帰路に就きましょう。

    ドゥオーモ見学後「洗礼堂」に行く予定でしたが
    パスしてしまい、今になってちょっと後悔しています…。

    ところで絵の具のバーントシェンナという色名は
    バーント(焼いたという意味)とシエナの街の名から来ており、
    シエナで産出された赤みがかった土を焼いて作った顔料のような
    赤みがかった褐色(JIS規格では『くすんだ黄赤』)を指すそうです。

    バーントシェンナ色の煉瓦の街並みを抜けて帰路に就きましょう。

  • 外壁に飾られた色鮮やかな絵皿が素敵です。<br /><br />城壁に囲まれたシエナの街を描いた絵皿(写真下)もありました。

    外壁に飾られた色鮮やかな絵皿が素敵です。

    城壁に囲まれたシエナの街を描いた絵皿(写真下)もありました。

  • 帰り際にもう一度カンポ広場に立ち寄りました。

    帰り際にもう一度カンポ広場に立ち寄りました。

  • 広場を取り囲むようにレストランやカフェの<br />テラス席が並んでいます。<br /><br />今日は観光優先のためランチ抜きだったので<br />せめてお茶くらいしたかったな…<br />

    広場を取り囲むようにレストランやカフェの
    テラス席が並んでいます。

    今日は観光優先のためランチ抜きだったので
    せめてお茶くらいしたかったな…

  • 夕方のバスでフィレンツェに戻り<br />予約しておいたレストランに向かっています。<br /><br />(写真上)サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前を通り<br /><br />(写真中)サンタ・トリニータ橋からヴェッキオ橋を眺め<br /><br />(写真下)こちらは反対側のグラツィエ橋 

    夕方のバスでフィレンツェに戻り
    予約しておいたレストランに向かっています。

    (写真上)サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前を通り

    (写真中)サンタ・トリニータ橋からヴェッキオ橋を眺め

    (写真下)こちらは反対側のグラツィエ橋 

    ヴェッキオ橋 建造物

    フィレンツェ最古の橋 by sanaboさん
  • やって来たのは「チンギアーレ・ビアンコ」という<br />前回のフィレンツェでも訪れたトスカーナ料理のレストラン。<br /><br />チンギアーレ・ビアンコとは白いイノシシという意味で<br />店内にも白いイノシシの置物が飾られています。<br />(トスカーナはイノシシの料理やサラミが名物です)<br /><br />とはいえ、私が食べたかったのは前回とても美味しかった<br />シーフードリゾット☆ ←トスカーナ料理ではありませんけど^^;<br />予約の時に確認すると、もうメニューからなくなっていて<br />ガッカリでしたがそれでも来たかったレストランです。

    やって来たのは「チンギアーレ・ビアンコ」という
    前回のフィレンツェでも訪れたトスカーナ料理のレストラン。

    チンギアーレ・ビアンコとは白いイノシシという意味で
    店内にも白いイノシシの置物が飾られています。
    (トスカーナはイノシシの料理やサラミが名物です)

    とはいえ、私が食べたかったのは前回とても美味しかった
    シーフードリゾット☆ ←トスカーナ料理ではありませんけど^^;
    予約の時に確認すると、もうメニューからなくなっていて
    ガッカリでしたがそれでも来たかったレストランです。

    チンギアーレ ビアンコ イタリアン

    トスカーナ料理のお薦めレストラン by sanaboさん
  • というわけで、いただいたのは・・・<br /><br />(写真上)ポルチーニのタリアテッレ<br />  乾燥ポルチーニの薫りが苦手なのですが、キノコのシーズンなので<br />  新鮮なポルチーニが凄く美味しくて今回の旅のパスタ編ベスト3に<br />  ランクイン☆彡<br /><br />(写真中)牛肉のタリアータ<br />  前回も同じものをオーダーしましたが、盛り付けも違っていたので<br />  おそらくシェフが代わりトスカーナ料理に特化したため<br />  シーフードリゾットもなくなったのかな、と思いました。<br /><br />(写真下)ティラミスとカフェ・マキアート<br /><br />お料理も美味しくお値段もリーズナブルなのでお薦めです。<br />(開店と同時に満席になる人気店なので予約は必須です)<br />

    というわけで、いただいたのは・・・

    (写真上)ポルチーニのタリアテッレ
      乾燥ポルチーニの薫りが苦手なのですが、キノコのシーズンなので
      新鮮なポルチーニが凄く美味しくて今回の旅のパスタ編ベスト3に
      ランクイン☆彡

    (写真中)牛肉のタリアータ
      前回も同じものをオーダーしましたが、盛り付けも違っていたので
      おそらくシェフが代わりトスカーナ料理に特化したため
      シーフードリゾットもなくなったのかな、と思いました。

    (写真下)ティラミスとカフェ・マキアート

    お料理も美味しくお値段もリーズナブルなのでお薦めです。
    (開店と同時に満席になる人気店なので予約は必須です)

  • ホテルに戻る途中、前回のフィレンツェ訪問後に<br />オープンした「イータリー」に立ち寄りました。

    ホテルに戻る途中、前回のフィレンツェ訪問後に
    オープンした「イータリー」に立ち寄りました。

    イータリー (フィレンツェ店) 専門店

    軽食やお土産探しに便利 by sanaboさん
  • 買いたかったラム酒入りのチョコが見つからず<br />結局イータリーでは何も買いませんでしたが<br />お菓子のような見目麗しいパスタをパチリ☆

    買いたかったラム酒入りのチョコが見つからず
    結局イータリーでは何も買いませんでしたが
    お菓子のような見目麗しいパスタをパチリ☆

  • 「ヴェンキ」&quot;Venchi&quot; でお土産のチョコを買いまーす!<br /><br />チョコレートのジェラートも美味しくて有名です。

    「ヴェンキ」"Venchi" でお土産のチョコを買いまーす!

    チョコレートのジェラートも美味しくて有名です。

    ヴェンキ チョコレート ジェラート (Calzaiuoli店) スイーツ

    トリノ発祥の老舗チョコレート&ジェラート店 by sanaboさん
  • ヴェンキのチョコは一粒一粒のラッピングが美しくて<br />まるで宝石のよう☆彡<br /><br />自分で好きな種類を袋に詰めて計量してもらいます。<br />確か500グラムで26ユーロくらいだったと思います。

    ヴェンキのチョコは一粒一粒のラッピングが美しくて
    まるで宝石のよう☆彡

    自分で好きな種類を袋に詰めて計量してもらいます。
    確か500グラムで26ユーロくらいだったと思います。

  • 「新市場のロッジア」のイノシシ像にご挨拶し、<br />ドゥオーモの前を通ってホテルに戻りました。

    「新市場のロッジア」のイノシシ像にご挨拶し、
    ドゥオーモの前を通ってホテルに戻りました。

    ポルチェッリーノ市場 市場

    幸運のイノシシ像 by sanaboさん
  • (翌朝)<br /><br />午後の便で帰国しますが、ホテルで朝食後<br />お土産の食料品を買いにメルカートにやって来ました。<br /><br />*写真右下の手前に写っているのはサボテンの実<br />*写真左はまるで飴細工のような美しいパスタ

    (翌朝)

    午後の便で帰国しますが、ホテルで朝食後
    お土産の食料品を買いにメルカートにやって来ました。

    *写真右下の手前に写っているのはサボテンの実
    *写真左はまるで飴細工のような美しいパスタ

    セントラルマーケット 市場

    お土産探しや軽食に便利 by sanaboさん
  • 花ズッキーニを発見~♪<br /><br />日本でたまに手に入ると、お花の部分に<br />モッツァレラチーズを詰めてフリットにしています(o^^o)

    花ズッキーニを発見~♪

    日本でたまに手に入ると、お花の部分に
    モッツァレラチーズを詰めてフリットにしています(o^^o)

  • こちらに鎮座しているのは1896年創業のモデナの老舗メーカー<br />REALE社の50年熟成させたバルサミコのRISERVA(=レゼルブ)<br /><br />65グラム(2.29oz)と書かれているので<br />おそらく60mlくらいだと思いますが<br />これでなんと大枚245ユーロ(3万円)!!@@<br /><br />アペリティフとしてスプーンでそのままお口に運んだり<br />バニラアイスやチーズに数滴垂らしたり、もちろん<br />魚料理や肉料理、グリル野菜などにかけてもいただけます。<br /><br />本来、&quot;Aceto Balsamico&quot;(バルサミコ酢)と名乗れるのは<br />原料のブドウの種類や最低でも6年の熟成期間、細かい製法などを<br />定めた法律に則って造られたものだけだそうで、特にモデナ産が<br />有名で大変高価です。<br /><br />そのため大衆レストランや家庭用として普及しているものは<br />ブドウ酢に着色料や香料、カラメルなどを添加した安価な<br />疑似商品なのだそう。 <br />とはいえ手頃なものから高級品まで様々な疑似商品があります。

    こちらに鎮座しているのは1896年創業のモデナの老舗メーカー
    REALE社の50年熟成させたバルサミコのRISERVA(=レゼルブ)

    65グラム(2.29oz)と書かれているので
    おそらく60mlくらいだと思いますが
    これでなんと大枚245ユーロ(3万円)!!@@

    アペリティフとしてスプーンでそのままお口に運んだり
    バニラアイスやチーズに数滴垂らしたり、もちろん
    魚料理や肉料理、グリル野菜などにかけてもいただけます。

    本来、"Aceto Balsamico"(バルサミコ酢)と名乗れるのは
    原料のブドウの種類や最低でも6年の熟成期間、細かい製法などを
    定めた法律に則って造られたものだけだそうで、特にモデナ産が
    有名で大変高価です。

    そのため大衆レストランや家庭用として普及しているものは
    ブドウ酢に着色料や香料、カラメルなどを添加した安価な
    疑似商品なのだそう。 
    とはいえ手頃なものから高級品まで様々な疑似商品があります。

  • 私が買いたかったのは前回のフィレンツェで購入した<br />REALE社の12年モノのバルサミコ(写真左)<br /><br />250mlのボトルで56.9ユーロ(7000円)とかなり値上がりしていて<br />迷ったけれど、やっぱり購入♪<br /><br />スーパーなどで売られている水っぽくて酸味のあるものとは<br />全くの別物で、とろ~っとした甘みと深みのある濃厚な味わいは<br />クセになる美味しさです☆彡<br /><br />写真右の商品はメルカート内の別のお店で何種類かテイスティングして選んだ16年モノですが、ボトルの大きさや味わいはREALE社の12年モノとほとんど変わらないのに38.9ユーロ(5000円弱)。<br />何故なら、ラベルのどこにも&quot;Aceto Balsamico&quot;と書かれていないから。<br /><br />でも次回からはこの高級疑似商品で十分かも(^_-)

    私が買いたかったのは前回のフィレンツェで購入した
    REALE社の12年モノのバルサミコ(写真左)

    250mlのボトルで56.9ユーロ(7000円)とかなり値上がりしていて
    迷ったけれど、やっぱり購入♪

    スーパーなどで売られている水っぽくて酸味のあるものとは
    全くの別物で、とろ~っとした甘みと深みのある濃厚な味わいは
    クセになる美味しさです☆彡

    写真右の商品はメルカート内の別のお店で何種類かテイスティングして選んだ16年モノですが、ボトルの大きさや味わいはREALE社の12年モノとほとんど変わらないのに38.9ユーロ(5000円弱)。
    何故なら、ラベルのどこにも"Aceto Balsamico"と書かれていないから。

    でも次回からはこの高級疑似商品で十分かも(^_-)

  • 普段から普通のトマトよりもリコピンの多いミニトマトを<br />よく食べていますが、ミニトマトのドライトマトを見つけて歓喜♪<br />(普通のドライトマトは4.5ユーロ、ミニトマト版は倍の9ユーロなり)<br /><br />熱湯で戻してEXバージンオリーブオイルに漬けておいたものを<br />ブルスケッタやサラダにトッピングしたら超美味でした!<br /><br />パルミジャーノとペコリーノチーズは希望の大きさに<br />カットしたものを真空パックにしていただきました。<br />ペコリーノチーズも欲しかったので凄く嬉しい~♪

    普段から普通のトマトよりもリコピンの多いミニトマトを
    よく食べていますが、ミニトマトのドライトマトを見つけて歓喜♪
    (普通のドライトマトは4.5ユーロ、ミニトマト版は倍の9ユーロなり)

    熱湯で戻してEXバージンオリーブオイルに漬けておいたものを
    ブルスケッタやサラダにトッピングしたら超美味でした!

    パルミジャーノとペコリーノチーズは希望の大きさに
    カットしたものを真空パックにしていただきました。
    ペコリーノチーズも欲しかったので凄く嬉しい~♪

  • メルカートの後に向かったのはカントゥッチ専門店の<br />「イル カントゥッチョ」&quot;IL CANTUCCIO&quot;<br /><br />カントゥッチは二度焼きした硬~いトスカーナの伝統菓子で<br />イタリア人は朝食代わりにコーヒーに浸して食べたり<br />トスカーナ料理のレストランではデザートメニューにも載っていて<br />ヴィンサント(甘いデザートワイン)に浸して食べたりします。<br /><br />ビスコッティに似ているけれど、カントゥッチはバターを<br />使用していないのだとか。<br /><br />アーモンド入りやピスタチオ、イチジク、プルーン入りなど<br />数種類を混ぜて一番大きな袋に詰めていただき<br />確か1キロくらいで18.5ユーロでした。<br /><br />『アーモイタリア』のサイトのお店の紹介ページを印刷したものを<br />持参し、10ユーロ以上購入すると2ユーロのミニ袋のカントゥッチ<br />(写真左の右手の小袋)をいただけます。<br /><br />市販のカントゥッチは通常岩のように硬いけれど、こちらのは<br />もう少しソフトで手作り感があってとても美味しかったです(o^^o)<br />

    メルカートの後に向かったのはカントゥッチ専門店の
    「イル カントゥッチョ」"IL CANTUCCIO"

    カントゥッチは二度焼きした硬~いトスカーナの伝統菓子で
    イタリア人は朝食代わりにコーヒーに浸して食べたり
    トスカーナ料理のレストランではデザートメニューにも載っていて
    ヴィンサント(甘いデザートワイン)に浸して食べたりします。

    ビスコッティに似ているけれど、カントゥッチはバターを
    使用していないのだとか。

    アーモンド入りやピスタチオ、イチジク、プルーン入りなど
    数種類を混ぜて一番大きな袋に詰めていただき
    確か1キロくらいで18.5ユーロでした。

    『アーモイタリア』のサイトのお店の紹介ページを印刷したものを
    持参し、10ユーロ以上購入すると2ユーロのミニ袋のカントゥッチ
    (写真左の右手の小袋)をいただけます。

    市販のカントゥッチは通常岩のように硬いけれど、こちらのは
    もう少しソフトで手作り感があってとても美味しかったです(o^^o)

    イル カントゥッチョ 専門店

    お薦めのカントゥッチ専門店 by sanaboさん
  • 買物を済ませてホテルに戻り、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅付近から<br />トラムでフィレンツェ・ペレトラ空港に向かいました。<br /><br />2019年2月に開通したばかりのトラムは空港までの所要時間が<br />25分と大変便利!<br />片道1.5ユーロですが、スーツケース用にチケットがもう1枚必要です。<br />(重さ10キロ、55x40x20cm のサイズまでは無料)<br /><br />このトラム、HITACHI製のようでなんだか嬉しい(^^♪<br /><br />ウィーン経由で帰国し、次は夫とのクロアチア旅行の予定でしたが<br />新型コロナの蔓延で海外旅行はすっかり遠のいてしまいました。<br /><br />世界中の人々が安らかな気持ちで暮らせる日々が<br />一日も早く戻りますように☆<br />皆様もどうぞお元気で!<br /><br />最後までご覧下さり、ありがとうございました。

    買物を済ませてホテルに戻り、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅付近から
    トラムでフィレンツェ・ペレトラ空港に向かいました。

    2019年2月に開通したばかりのトラムは空港までの所要時間が
    25分と大変便利!
    片道1.5ユーロですが、スーツケース用にチケットがもう1枚必要です。
    (重さ10キロ、55x40x20cm のサイズまでは無料)

    このトラム、HITACHI製のようでなんだか嬉しい(^^♪

    ウィーン経由で帰国し、次は夫とのクロアチア旅行の予定でしたが
    新型コロナの蔓延で海外旅行はすっかり遠のいてしまいました。

    世界中の人々が安らかな気持ちで暮らせる日々が
    一日も早く戻りますように☆
    皆様もどうぞお元気で!

    最後までご覧下さり、ありがとうございました。

    アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港

    空港⇔市内間の移動はトラムが便利 by sanaboさん
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この旅行記へのコメント (55)

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  • Papanさん 2022/12/08 20:42:58
    また行ってみたくなりました!
    sanaboさん、こんばんは
    お久しぶりです…papanと申します…
    私を覚えていますか?!(>_<)
    ここ3年ほど息してなかったですが(;-_-)

    急にイタリア行きがとれ、旅行記を漁るようになりました。でもsanaboさんの旅行記がずば抜けて詳しく写真も素晴らしく、解説がどこよりも詳しく、なんか私が再度行っても仕方がないと思い始めたり… とはいえフィレンツェではsanaboさんと同じ通りにホテル予約してるんですけど☆

    シエナには行ったんですが曇りで塔に登らず、天井画よくみてなかったので目が覚めるような素敵なお写真で綺麗にみれて良かったです。現地じゃ暗くて見えないこともありますし(言い訳がましい)

    >250mlのボトルで56.9ユーロ(7000円)

    お土産のバルサミコ酢(>_<)
    本当に良いやつを御自分用に購入したんですね☆
    もう一つのも16年もの、凄い☆
    味を想像したいけど、できない(^^;
    私もバルサミコ酢が大好きで、安いやつを手作りドレッシングにつかってます。

    素晴らしい旅行記をありがとうございます!

    papan

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2022/12/09 23:39:13
    RE: また行ってみたくなりました!
    Papanさん、お久しぶりで〜す!

    ご訪問下さり、嬉しいです(^^♪
    イタリアへいらっしゃるんですね〜。3年ぶりのヨーロッパ、いいなあ☆彡
    私は秋にヨーロッパ一人旅をしようか迷っているうちに、出遅れてしまいました。来春こそは行きたいな♪

    >フィレンツェではsanaboさんと同じ通りにホテル予約してるんですけど☆

    あの辺りは駅やバスターミナル、中心部にも近くて便利ですよね。
    今からPapanさんの旅行記を拝見するのが凄く楽しみ〜♪

    > お土産のバルサミコ酢(>_<)
    > 本当に良いやつを御自分用に購入したんですね☆

    お酒を飲まない(飲めない)ので高いワインの代わりにバルサミコ酢を買ってきました〜(^^ゞ

    > 私もバルサミコ酢が大好きで、安いやつを手作りドレッシングにつかってます。

    そんなPapanさんにお薦めしたいのがフランスの"A L'Olivier"というメーカーのフルーツビネガー(マンゴーとかフランボワーズとか)で、全然酸っぱくなくてとろ〜りとしていて凄く美味しいの〜! 南仏で購入したんだけど日本では取り扱いがなくて、フランスに買いに行きたいくらい。もしイタリアで見つけたら是非試してみてね。

    ご出発は年末ですか? 久々のヨーロッパを思いきり楽しんできてね〜(^_-)-☆

    sanabo

    Papan

    Papanさん からの返信 2022/12/10 15:04:11
    RE: RE: また行ってみたくなりました!

    sanaboさん

    嬉しい情報ありがとうございます!


    > そんなPapanさんにお薦めしたいのがフランスの"A L'Olivier"というメーカーのフルーツビネガー(マンゴーとかフランボワーズとか)

    フルーツビネガーのドレッシング、凄く美味しいしそうー
    さすがsanoboさん
    グルメでお詳しい(・∀・)

    イタリアには来月下旬に行きます。
    安い時期です!(・∀・)
    なんせ円安ですので‥私なんかにちょうどいいんです。


    sanaboさんの次のご予定も楽しみにしてます☆


    papann





    sanabo

    sanaboさん からの返信 2022/12/10 22:09:15
    RE: RE: RE: また行ってみたくなりました!
    Papanさんへ

    イタリアへは来月下旬からいらっしゃるんですね〜。それまでにもっと円高が進んでるといいですね。気をつけて行ってらしてね〜♡ sanabo
  • しゃんみーさん 2022/01/13 14:36:58
    続き(^-^;
    バーントシェンナ色の街並みと向こうに見える緑が美しいです。
    マンジャの塔から見下ろすカンポ広場の写真、ナイスです!
    扇型になってるの、わかりますよ!
    扇を開いた感じで美しい広場ですね~。
    礼拝堂の鉄柵も透かし模様できれいだし、ドゥオモも圧巻です。
    いつかは行ってみたい街のリストに入れときます。

    花ズッキーニって初めて見ました。
    日本でも手に入るんですか?
    モッツァレラチーズを詰めてフリット・・・おしゃれですね!

    2021年は、母がほとんど病院にいたので(今も)心も落ち着かず、旅行も行けず、冴えない年でした。
    まあ、新型コロナも感染拡大を繰り返しているし、旅行の気分ではないのですが。
    今年はどうなるのでしょうかね~?
    海外旅行は無理そうですね・・・。
    sanaboさんの新作旅行記は、見れるのでしょうか?
    今年が、いい年でありますようにお祈りいたします。今年もよろしくお願いいたします!

    しゃんみー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2022/01/14 13:34:15
    こんにちは〜♪
    しゃんみーさ〜ん、お久しぶりです^^

    シエナ旅行記をご覧下さり、コメントもありがとうございました♪
    ご入院されているお母様のことご心配ですね。
    コロナ渦では面会も制限されているでしょうし、自由に会えないと
    心配や寂しさも余計募りますよね。
    今年はお母様もしゃんみーさんもお元気で心穏やかに暮らせるように
    心から願っています♡

    むか〜し油絵を描いていたのでバーントシェンナという名前は
    聞き覚えがありましたが、その頃はシエナの街に由来するとは
    全然知りませんでした。
    高い所とヨーロッパの屋根の連なる風景が大好きなので
    マンジャの塔からの風景はまさにツボでした〜(´艸`*)
    扇型の広場というのも珍しいでしょう?
    トスカーナ地方は緑豊かな自然が美しくて魅力的な街が
    たくさんあるので、しゃんみーさんもいつか巡ってみて下さいね。
    花ズッキーニは傷みやすいし日本ではポピュラーではないので
    市場には出回ってないと思います。
    私は義妹が家庭菜園でズッキーニを育てた時に分けてもらい
    イタリアのアンティパストを思い出しながらフリットを作ったり
    しています。

    > sanaboさんの新作旅行記は、見れるのでしょうか?

    私も最近4トラはご無沙汰気味なのですが、時間が出来たら
    古いイタリア旅行記の続きや単発でお気に入りの街の旅行記を
    作ろうかなとは思っているのですが、どうなることやら…(^^ゞ
    しゃんみーさんの新作も楽しみにお待ちしていますね♪

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。
    素敵な一年を過ごされますようにお祈りしています☆
    しゃんみーさんもお元気でね〜(^^)/~~~

    sanabo
  • しゃんみーさん 2022/01/13 14:16:49
    行ってみたい~~♪
    sanaboさん、こんにちは!
    すっかりご無沙汰ですが、いかがお過ごしでしたか?

    バーントシェンナ色って言うんですね。
    路地を歩くとまるで中世に迷い込んだような雰囲気ですね。
    行ってみたいです!
    マンジャの塔からは、360度素敵な景色ですね。
  • 夏秋さん 2021/12/11 12:59:37
    憧れのトスカーナ
    sanaboさん こんにちは。
    お元気ですか?(*'ω'*)

    すっかり4traもご無沙汰してしまっている夏秋ですが、先週くらいから
    ボチボチ復帰!?したところ、sanaboさんのトスカーナ完結編シェナ記を発見し
    嬉しく思いました。

    私にとってのシェナの街は、マンジャの塔から見下ろした広場と
    緑に囲まれた赤い町並みのお写真しか知らなかったので
    広場の石畳はこんな風になってるのか~とか 
    歯がギザギザ鋭いわんちゃん 笑 の噴水がある~とか 新鮮な発見がありました。
    その後も度々登場する狼さんは非常に気になる存在です(^◇^)

    マンジャの塔の由来は食いしん坊な鐘つきさんからきてたのですね(´艸`*) 
    食べる塔って可笑しい~ 塔の上からのお写真、素敵です。
    この方角に影を落とす時間は?と計算されて、塔に登られたのでしょうか?

    礼拝堂と黒い鉄柵のコラボも素敵! こういう写真を狙って夏秋が撮っても、
    ピントがグダグダになってだめなのよねー
    流石、sanabo先生!フレスコ画やステンドグラスのお写真も、いつもながら素晴らしいです。

    ドゥオーモは驚愕の美しさですが、14世紀ペストの大流行がなければ、
    とてつもないドゥオーモが完成されたのですね。
    人口の半減するほどの状況では拡張工事は断念せざるを得なかったのでしょうが、
    その姿を観ることがかなわず残念です。

    サグラダファミリアも完成時期が延期されましたが、
    長い年月を経て、現在再び似た状況が起こっているのかと思うとぞっとします。
    それでも先日、星が輝く聖母の塔が完成したようなので、希望をもって完成を待ちたいと思いました。

    お買物記、楽しい~(^^♪ バルサミコ酢のお値段にもビックリ、
    我家のバルサミコは、疑似商品だったのね~
    確かに「とろ~っとした甘みと深みのある濃厚な味わい」なぞ、ナイ!

    いつの日かゆっくりとこの街にお泊りして散策してみたいです。
    いつになったらヨーロッパドライブ旅行に行けるのか、
    考えたら気が遠くなりそうな日々ですが
    それでもいつかきっと sanaboさんの足跡を追いかけてみたいです。

    ありがとうございました。夏秋

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/12/12 13:36:10
    RE: 憧れのトスカーナ
    夏秋さん、こんにちは〜♪

    4traへお帰りなさい! 夏秋さんもお元気そうで何よりです^^
    早速シエナ編をご覧下さり、ありがとうございました。
    半年ぶりのアップで、ようやく一昨年の旅行記が完結しました。
    これでいつでも次のヨーロッパ旅行に行けるけど、来年はどんな状況になるのでしょう…?

    シエナはずっと行きたいと思いながら、いつも後回しになっていた街でした。
    どうしてもフィレンツェの陰に隠れてしまいがちだけど、中世にはフィレンツェと堂々と渡り合っていた存在だったことを訪れて初めて知りました。
    ペストが蔓延しなければ巨大なドゥオーモが建設されて、今頃はフィレンツェと立場が逆転していたのかしら…

    マンジャの塔の名の由来となった鐘つきさんには凄く親近感を感じてしまいました(´艸`*) 食べるのが大好きな人でなく歌うのが大好きな人だったら、カンターレの塔になっていたのかな?

    > この方角に影を落とす時間は?と計算されて、塔に登られたのでしょうか?

    そうなんです、広場に塔が影を落とす写真を見て私もこういう写真を撮りたいと思い、東西南北を確認し一番最初に塔に登ることにしたのでした。

    > 礼拝堂と黒い鉄柵のコラボも素敵! 

    あの鉄柵、素敵でしょう? 礼拝堂の歴史的 or 芸術的価値とかでなく、模様の中に雌狼と双子の図を見つけて喜んでいたsanaboでした。

    > サグラダファミリアも完成時期が延期されましたが、
    > 長い年月を経て、現在再び似た状況が起こっているのかと思うとぞっとします。

    ほんと、コロナでしばらく工事が中断し資金難に…ってまるで一緒だわ。

    > それでも先日、星が輝く聖母の塔が完成したようなので、希望をもって完成を待ちたいと思いました。

    すぐに観光客も戻って来るでしょうし、少しの遅れで完成されることを期待して待ちたいですね。できれば完成形を見に行きたいけど、今まで以上に激混みになりそう…

    > 確かに「とろ〜っとした甘みと深みのある濃厚な味わい」なぞ、ナイ!

    我が家が今使っている南仏で買ってきたものも↑ナイので、偽物決定〜(笑)
    フィレンツェで買ってきたバルサミコ酢は勿体なくて当分使えないかも(^^ゞ

    > いつになったらヨーロッパドライブ旅行に行けるのか、
    > 考えたら気が遠くなりそうな日々ですが

    夏秋さんの温めているプランが早く実現できるよう願っていますね☆

    ご訪問下さりありがとうございました(#^.^#)
    夏秋さんと久しぶりにお話しできて嬉しかったです♪
    お元気でお過ごし下さいね。

    sanabo
  • noelさん 2021/10/16 22:09:44
    完結編、大作ですね!
    sanaboさん、こんばんは!

    遅くなりましたが、イストラ半島からイタリアの旅行記、完結編を拝見させていただきました。
    待ちに待った旅行記ではありますが、これで終わりかと思うと、少し寂しいような・・・・今はそんな思いです。

    ところで「雌狼の乳を飲む双子」の像ですが、シエナに?
    知りませんでした。
    レムスが殺されて、その後の物語もあったんですね。
    なるほどです。
    その後も様々な場所で、見かけたのも然りです。

    カンポ広場の赤い杉綾模様の煉瓦の舗装は、珍しいですね~。
    見ればみるほど、ギザギザの凹凸に見えました。
    マンジャの塔から見下ろすカンポ広場は、とってもいいですね。
    さすがsanaboさんです。
    次の写真も構図が素晴らしいと思いました。

    市立美術館のイタリア統一の間の天井画、うっとりしました。
    そして礼拝堂入口の鉄柵に描かれた、雌狼の乳を飲む双子ロムルスとレムス、こちらにも描かれたモティーフ、なんだか可愛いですね! こんな描かれ方もあるんですね。

    シモーネ・マルティーニの絵は美しいを超越して、神々しく見えました。

    それから古井戸のある中庭のカフェ、面白いですね。
    本当に古そうな井戸ですね。

    それから面白いのは、ドゥオーモ争い!
    確かにイタリアには、他にもドゥオーモ、たくさんありますね。
    でも、薄いピンク色のファサードはとても綺麗です。
    特に図書館のピウス2世を描いた10の場面、丁寧に解説していただいて、わかりやすかったと思います。
    また、図書館の天井のフレスコ画は圧巻です。

    ところで、お忙しくてランチもお茶もできなかったんですね。
    なんだかお気持ちよくわかります。
    私もそうなりそうです。(^_^;)
    しかも夕食、リゾットなくなっていたようで残念でした。
    でも美味しいポルチーニにはご満足いただけたようで、ひとまず良かったですね。

    それから花ズッキーニ、日本ではあまりお見かけしませんが、フリット美味しそうですね。
    もう気になってお料理のしかたチェックしてみました。
    今度手に入ったら、作ってみたいです。

    sanaboさんの旅行記を見て、改めて旅っていいなぁ~と思いました。

    まずは、これだけの大作、本当にお疲れ様でした。


    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/17 19:50:42
    RE: 完結編、大作ですね!
    noelさん、こんばんは〜

    ボーッとしてたら前回のアップから半年近く経ってしまい
    ようやく最終章のシエナ編が完成しました。
    最後までお付き合い下さり、毎回丁寧なコメントを書いて下さって
    本当にありがとうございました_(._.)_
    費やして下さった膨大なお時間を考えると感謝の気持ちでいっぱいです!

    > ところで「雌狼の乳を飲む双子」の像ですが、シエナに?

    noelさんは神話にもお詳しいから当然ロムルスとレムスのお話も
    ご存知でしたよね? 
    noelさんも様々な場所で雌狼と双子の像をご覧になったのですね。
    私もローマ以外ではセゴビアで見かけたことがあり、
    バモスさんがルーマニアでも見かけたと仰ってたので
    これからも意外な場所で見る機会があるかもしれませんね。

    > カンポ広場の赤い杉綾模様の煉瓦の舗装は、珍しいですね〜。
    > 見ればみるほど、ギザギザの凹凸に見えました。

    でしょう?(笑) noelさんに賛同していただけて嬉しいです!

    > マンジャの塔から見下ろすカンポ広場は、とってもいいですね。

    マンジャの塔から眺める旧市街の風景も素晴らしかったし
    カンポ広場にマンジャの塔が影を落とす写真も撮れて嬉しかったけれど
    塔からもっと身を乗り出してカンポ広場全体を上手く写真に収めれば
    よかったなぁとちょっぴり後悔もしています^^;

    > 市立美術館のイタリア統一の間の天井画、うっとりしました。
    > そして礼拝堂入口の鉄柵に描かれた、雌狼の乳を飲む双子ロムルスとレムス、こちらにも描かれたモティーフ、なんだか可愛いですね! こんな描かれ方もあるんですね。
    >
    > シモーネ・マルティーニの絵は美しいを超越して、神々しく見えました。

    丁寧にお読み下さったことが伝わってくるコメント、とても嬉しいです。
    礼拝堂の鉄柵のロムルスとレムスに気づいたときは大発見した気分でした。

    > それから古井戸のある中庭のカフェ、面白いですね。

    日本の古井戸は貞子が這い出してきそうで怖いけど、ヨーロッパの
    古井戸は雰囲気があって素敵ですよね。
    時間があったら、あそこでお茶したかったなぁ…

    > それから面白いのは、ドゥオーモ争い!

    シエナのフィレンツェに対する対抗心、凄いですね!
    衰退することなく繁栄を続けていたら、ヨーロッパ一(世界一?)
    大きなドゥオーモが建っていたかもしれませんね。

    > 特に図書館のピウス2世を描いた10の場面、丁寧に解説していただいて、わかりやすかったと思います。
    > また、図書館の天井のフレスコ画は圧巻です。

    図書館のフレスコ画は本当に圧巻でしたし、展示品や床の装飾など
    見ごたえ十分のドゥオーモでした。

    > ところで、お忙しくてランチもお茶もできなかったんですね。
    > なんだかお気持ちよくわかります。
    > 私もそうなりそうです。(^_^;)

    やはり時間が限られてるとそうなりますよね。
    とはいえ、、旅行記を作るようになる以前の旅行では観光もいい加減で
    お茶ばかりしていましたよー。

    > しかも夕食、リゾットなくなっていたようで残念でした。
    > でも美味しいポルチーニにはご満足いただけたようで、ひとまず良かったですね。

    今思うと、シエナではペットボトルのお水を飲んだ記憶もなく
    飲まず食わずでおトイレにも行かず…、アドレナリンが出まくって
    いたようです。
    かなりおなかも空いていたので、だから余計にポルチーニのパスタが
    美味しく感じたのかも〜(笑)

    > それから花ズッキーニ、日本ではあまりお見かけしませんが、フリット美味しそうですね。
    > もう気になってお料理のしかたチェックしてみました。

    初夏にイタリアに行くとアンティパストでよく見かけるんですけど
    日本では手に入りにくいので義妹が家庭菜園で作った時に
    分けてもらったりしています。
    もし手に入ったら作り方は簡単なので試してみて下さいね。

    > sanaboさんの旅行記を見て、改めて旅っていいなぁ〜と思いました。

    私も旅行記を作りながら、早くまた出かけて行きたいなぁと
    何度も思いました。
    それまではnoelさんはじめ皆さんの旅行記で疑似体験を楽しませて
    いただこうと思います。
    とはいえ、noelさんの旅行記は全部拝見してしまったので
    また新作を楽しみにお待ちしていますね♪
    どうもありがとうございました(#^.^#)

    sanabo

    noel

    noelさん からの返信 2021/10/17 21:36:16
    RE: RE: 完結編、大作ですね!
    sanaboさん

    お返事ありがとうございます。

    > ボーッとしてたら前回のアップから半年近く経ってしまい
    > ようやく最終章のシエナ編が完成しました。

    これだけの大作ですから、半年経ったのも頷けます。

    > 最後までお付き合い下さり、毎回丁寧なコメントを書いて下さって
    > 本当にありがとうございました_(._.)_
    > 費やして下さった膨大なお時間を考えると感謝の気持ちでいっぱいです!

    いえいえ、楽しませていただきました。
    いつも楽しみにしてます。

    > > ところで「雌狼の乳を飲む双子」の像ですが、シエナに?
    > noelさんは神話にもお詳しいから当然ロムルスとレムスのお話も
    > ご存知でしたよね? 

    知ってはいましたが、殺された後の事は、知りませんでした。
    今回、その後の事もわかって、なるほど〜と思っています。
    ありがとうございます。

    > noelさんも様々な場所で雌狼と双子の像をご覧になったのですね。
    > 私もローマ以外ではセゴビアで見かけたことがあり、
    > バモスさんがルーマニアでも見かけたと仰ってたので
    > これからも意外な場所で見る機会があるかもしれませんね。

    様々な所にあるんですね。
    ルーマニアにまであったんですね。
    古代ローマの勢力図がわかるようです。
    私はアテネのアゴラで像ではなく、ハドリアヌスの像の中に描かれた物を見つけました。

    > マンジャの塔から眺める旧市街の風景も素晴らしかったし
    > カンポ広場にマンジャの塔が影を落とす写真も撮れて嬉しかったけれど
    > 塔からもっと身を乗り出してカンポ広場全体を上手く写真に収めれば
    > よかったなぁとちょっぴり後悔もしています^^;

    あれだけ素晴らしい写真を撮っていたのに!
    私など後悔ばかりです。

    > 丁寧にお読み下さったことが伝わってくるコメント、とても嬉しいです。
    > 礼拝堂の鉄柵のロムルスとレムスに気づいたときは大発見した気分でした。


    そうでしょう。
    よくぞ発見してくれました。
    あの柵、うちにも欲しいくらいです。
    ただ、マンションなので設置できませんが。汗汗

    > 日本の古井戸は貞子が這い出してきそうで怖いけど、ヨーロッパの
    > 古井戸は雰囲気があって素敵ですよね。

    やはりsanaboさんも、貞子を思い浮かべたんですね。
    実は私もです。
    あの映画、インパクト強すぎですね。
    でも、ホントに貞子の雰囲気はなく、素敵なカフェでしたね。

    > シエナのフィレンツェに対する対抗心、凄いですね!
    > 衰退することなく繁栄を続けていたら、ヨーロッパ一(世界一?)
    > 大きなドゥオーモが建っていたかもしれませんね。

    確かに、残念でした。
    もし、そうなっていたら、もっと大きな都市になっていたかもしれませんね。

    > 図書館のフレスコ画は本当に圧巻でしたし、展示品や床の装飾など
    > 見ごたえ十分のドゥオーモでした。

    本当にため息がでるようです。
    見てみたいです。

    > やはり時間が限られてるとそうなりますよね。
    > とはいえ、、旅行記を作るようになる以前の旅行では観光もいい加減で
    > お茶ばかりしていましたよー。

    わかります。笑笑
    私も一緒のツアーの人たちがお茶してる間、いつもバタバタしてる気がします。
    でも、お水も飲まないのは、負けました。脱帽です。

    > > それから花ズッキーニ、日本ではあまりお見かけしませんが、フリット美味しそうですね。

    > 日本では手に入りにくいので義妹が家庭菜園で作った時に
    > 分けてもらったりしています。
    > もし手に入ったら作り方は簡単なので試してみて下さいね。

    義妹さんからいただいてるんですね。
    それはいいですね。
    是非真似してみたいです。

    > noelさんの旅行記は全部拝見してしまったので
    > また新作を楽しみにお待ちしていますね♪
    > どうもありがとうございました(#^.^#)

    ありがとうございます。
    今年は夏休みも何処にも行かず、近場でブラブラした程度だったので、
    今のところ書くものがないのですが。

    それと、4トラに書く以前の物は、写真の数が少ないのと、記憶を辿るのが
    大変なので、保留にしておきます。

    では、ご丁寧にお返事を下さって、ありがとうございました。

    次の旅行記、楽しみにしてます!

    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/18 01:18:30
    RE: RE: RE: 完結編、大作ですね!
    noelさん、お返事ありがとうございました。

    > これだけの大作ですから、半年経ったのも頷けます。

    今回は次の旅行記が控えてるわけでもなく、焦って作る必要が
    なかったので、少し手を付けては中断し、また少し進んで中断し、、
    これを繰り返していたら半年経ってしまったんです〜^^;

    > ルーマニアにまであったんですね。
    > 古代ローマの勢力図がわかるようです。

    ほんと、そうですよね。

    > 私はアテネのアゴラで像ではなく、ハドリアヌスの像の中に描かれた物を見つけました。

    気になってネット検索してアゴラのハドリアヌス像を見つけましたよ。
    そしたら像のおなかのあたりにレリーフで描かれていましたね。
    私だったら見過ごしていたと思いますけど、ちゃんと気づいて
    覚えていらっしゃるなんて流石、遺跡博士のnoelさんだと感心しました^^

    > よくぞ発見してくれました。
    > あの柵、うちにも欲しいくらいです。
    > ただ、マンションなので設置できませんが。汗汗

    私も欲しいです。笑笑
    あと、フィレンツェのイータリーのアイアンワークも素敵でしたけど
    日本家屋ではくっつけようがありませんね(´艸`*)

    > やはりsanaboさんも、貞子を思い浮かべたんですね。
    > 実は私もです。
    > あの映画、インパクト強すぎですね。

    ほんとに! 映画は怖くて観てませんけど、あのシーンだけは
    何度か目にして脳裏に焼き付いてます!

    > もし、そうなっていたら、もっと大きな都市になっていたかもしれませんね。

    確かに、フィレンツェと立場が逆転していたかもしれませんね。

    > 私も一緒のツアーの人たちがお茶してる間、いつもバタバタしてる気がします。

    自由時間を利用して大聖堂にいらしたりとかなさってましたよね。
    noelさんのお気持ちもよーくわかります^^

    > でも、お水も飲まないのは、負けました。脱帽です。

    体によくありませんよね。流石に南仏の時は猛暑の中を歩き回ったから
    いくらお水を飲んでも喉が渇いて仕方なかったんですけど、シエナは
    気候も良かったしやっぱり観光するのに必死だったんだと思います(笑)

    > それと、4トラに書く以前の物は、写真の数が少ないのと、記憶を辿るのが
    > 大変なので、保留にしておきます。

    そうなのですね。また何かありましたらアップして下さいね。
    楽しみに心待ちにしています♪ 
    感染者数も激減して良かったですね。noelさんもどうぞお元気で!

    sanabo

    noel

    noelさん からの返信 2021/10/18 21:42:04
    RE: RE: RE: RE: 完結編、大作ですね!
    sanaboさん、こんばんは

    お返事ありがとうございました。m(__)m

    > 今回は次の旅行記が控えてるわけでもなく、焦って作る必要が
    > なかったので、少し手を付けては中断し、また少し進んで中断し、、
    > これを繰り返していたら半年経ってしまったんです〜^^;

    そうだったんですね!
    確かに旅行記は、慌てて仕上げる必要ありませんものね。
    ご自分の生活のペースで作るのが一番ですね!

    > 気になってネット検索してアゴラのハドリアヌス像を見つけましたよ。
    > そしたら像のおなかのあたりにレリーフで描かれていましたね。

    わざわざご確認してくださって恐縮です。

    > 私だったら見過ごしていたと思いますけど、ちゃんと気づいて
    > 覚えていらっしゃるなんて流石、遺跡博士のnoelさんだと感心しました^^

    実はアテネはツアーではなかったのと、しかも主人はホテルにいたため、
    側で催促されずに見ることができました。
    しかも元々ハドリアヌスは気になる皇帝でしたので、たまたまじっくり見てました。ですから、とてもとても博士だなんて・・・・もし、博士だったら、なんともお粗末な博士です。(-_-;)


    > あと、フィレンツェのイータリーのアイアンワークも素敵でしたけど
    > 日本家屋ではくっつけようがありませんね(´艸`*)

    確かに素敵ですね!
    それにしても、イータリーのネーミングって、eatとItalyを文字っているんでしょうか?
    勝手にそう思って喜んでいました。(笑)

    > 体によくありませんよね。流石に南仏の時は猛暑の中を歩き回ったから
    > いくらお水を飲んでも喉が渇いて仕方なかったんですけど、シエナは
    > 気候も良かったしやっぱり観光するのに必死だったんだと思います(笑)

    暑すぎたら難しかったでしょうが、良い気候だったので観光に適していたんですね!

    > そうなのですね。また何かありましたらアップして下さいね。
    > 楽しみに心待ちにしています♪ 

    ありがとうございます。

    sanaboさんも、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。


    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/19 12:13:11
    RE: RE: RE: RE: RE: 完結編、大作ですね!
    noelさん、こんにちは〜

    またまたお返事をありがとうございました^^

    > 実はアテネはツアーではなかったのと、しかも主人はホテルにいたため、
    > 側で催促されずに見ることができました。

    このコメントを読み、ご主人様が体調を崩された時のご旅行だと思い
    当該旅行記を再読したら、ハドリアヌスの像も載せていらっしゃいましたね。
    一人だと自分のペースで興味あるものをじっくり見られますよね。

    > それにしても、イータリーのネーミングって、eatとItalyを文字っているんでしょうか?

    あー、確かに! そんな風に考えたことありませんでしたけど
    カタカナでなくEatalyというアルファベットで見ると絶対そうだわ。
    "Eatapan"だと、ピーターパンと間違えられそう〜(笑)

    sanabo

    noel

    noelさん からの返信 2021/10/19 20:32:49
    RE: RE: RE: RE: RE: RE: 完結編、大作ですね!
    sanaboさん、こんばんは〜

    またしてもお返事をいただき、私の方こそありがとうございました。

    > このコメントを読み、ご主人様が体調を崩された時のご旅行だと思い
    > 当該旅行記を再読したら、ハドリアヌスの像も載せていらっしゃいましたね。
    > 一人だと自分のペースで興味あるものをじっくり見られますよね。

    はい。そのとおりでした。
    わざわざご覧いただき、ありがとうございました。
    最初の旅行記で、拙いものでしたのに〜。

    > > それにしても、イータリーのネーミングって、eatとItalyを文字っているんでしょうか?
    >
    > あー、確かに! そんな風に考えたことありませんでしたけど
    > カタカナでなくEatalyというアルファベットで見ると絶対そうだわ。

    すみません!
    変な質問に答えていただいて。
    本当にありがとうございます。

    > "Eatapan"だと、ピーターパンと間違えられそう〜(笑)

    ほ〜んと!
    笑っちゃいますね!(*^-^*)

    おつきあいいただき、ありがとうございました。
    では、お気をつけてくださいね!


    noel
  • レイジーガーデナーさん 2021/10/07 16:33:36
    こんにちは(^^)
    sanaboさん、こんにちは!

    そんなこんなで(笑)、すっかり出遅れた(いつものこと?)参上となり、失礼いたしました。

    いつもながらの素敵なお写真と詳細な説明文、1本では勿体なくて3本くらいに分けてもと思うほどの充実した内容だなあと感嘆いたしました。

    漠然と、ロマンティックなイメージを抱いていたシエナですが、シンボルの双子のエピソードにビックリ! せっかくオオカミ母さんに助けられた、いーいお話なのに(笑)、それを打ち砕く兄弟の争い!

    なのに、それを「善政の都市国家」のシンボルにしちゃうという…。イタリア人の感性ってツッコミどころ満載! と言いたいとこですが、考えてみると日本の神話、古事記もおどろおどろ話がてんこもり。東西共通なんだなあと妙に納得しました(爆)。これも、sanaboさんの旅行記を拝読しないと知らまいままのところでした。

    88mのマンジャの塔に登られた健脚ぶりにもビックリですが、その後のドゥオモのことを考慮されてのことと知り、完璧な行動スケジュールに、ただただ感心です。後ろ姿をしっかり狙われたドゥオモ、油断できませんね~。^m^

    で、そのドゥオモ、ファッチャトーネの美しさ、本当に見事! 正面だけ特に念入りにキレイ?と思ったら、内部もすごい迫力で。 

    黒白縞模様の列柱、クーポラ、ステンドグラス、床面装飾など、あらん限りの装飾、技術をつぎ込んだような濃さに、見る方も気力、体力が必要だなあとため息が出ました。ピッコロ―ミニ家の図書室なんて、壁から天井から圧がすごすぎて、落ち着いて読書どころじゃないですね…。はあ~。(@_@;)

    この日、ランチもお茶も抜きでいらしたこと、納得しつつも、倒れられなくてホント、良かったです。

    最後、イータリーのおしゃれな店舗、宝石のようなヴェンキのチョコ、とっても素敵!本物のバルサミコ酢の定義も初めて知りました。イタリア展などと銘打ったイベントで2、3000円のバルサミコ酢を高ーいと思ってましたが、それどころじゃなかったんですね…。ため息×3(笑)。

    sanaboさんの旅行記の最後は、いつも終わっちゃった…と寂しく感じますが、コロナ禍もようやく収まってきた今日この頃、ヨーロッパでは、日本の旅行者には早くもウエルカムをアピールしているようで。

    そう遠くない日に、安全なウィズ・コロナが日常となり、素敵なクロアチアの旅を実現されますよう、祈っています。 あ! やっぱり長くなっちゃいましたよ~。ごめんなさーい!(^^ゞ  
           レイジーガーデナー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/08 01:36:58
    再度の書き込みをありがとうございます_(._.)_
    レイジーガーデナーさん、こんばんは〜

    > そんなこんなで(笑)

    ほんとに、まさかまさかの出来事にもめげず、再度書き込みをして下さり
    本当にありがとうございました(#^.^#)

    > いつもながらの素敵なお写真と詳細な説明文、1本では勿体なくて3本くらいに分けてもと思うほどの充実した内容だなあと感嘆いたしました。

    いつも面倒だからと一本に纏めてしまい、レイジーガーデナーさんのように長ったらしい旅行記を毎回きちんとお読み下さる方には、多大なるご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません(^^ゞ

    > 漠然と、ロマンティックなイメージを抱いていたシエナですが、シンボルの双子のエピソードにビックリ! せっかくオオカミ母さんに助けられた、いーいお話なのに(笑)、それを打ち砕く兄弟の争い!

    そこ、ツッコミどころですよね?(笑)
    ローマを建国した人って弟殺しだったの?と私も思いました(;'∀')

    > 考えてみると日本の神話、古事記もおどろおどろ話がてんこもり。東西共通なんだなあと妙に納得しました(爆)。

    そもそも神話って西洋でも日本でもどこまでが事実なのか、創作なのかよくわかりませんけど、だからこそ神秘的な世界のお話に引き込まれるのかもしれませんね。

    > 88mのマンジャの塔に登られた健脚ぶりにもビックリですが、その後のドゥオモのことを考慮されてのことと知り、完璧な行動スケジュールに、ただただ感心です。

    いえいえ全然完璧ではなくて、、時間配分できなかったから洗礼堂へ行く時間がなくなり端折っちゃったんです。おまけにフィレンツェへ戻るバスに乗る前におトイレへ行きたかったのに(次のバスは1時間後だったので)根性で我慢してバスに乗りました(爆)

    > で、そのドゥオモ、ファッチャトーネの美しさ、本当に見事! 正面だけ特に念入りにキレイ?と思ったら、内部もすごい迫力で。 

    ドゥオーモは外観も内部装飾や収蔵品も、本当に見どころ満載でした。

    > 黒白縞模様の列柱、クーポラ、ステンドグラス、床面装飾など、あらん限りの装飾、技術をつぎ込んだような濃さに、見る方も気力、体力が必要だなあとため息が出ました。ピッコロ―ミニ家の図書室なんて、壁から天井から圧がすごすぎて、落ち着いて読書どころじゃないですね…。はあ〜。(@_@;)

    まだまだ見落としていた箇所や展示品などがありました。仰るように、本気で観たらかなりの気力、体力を要すると思います。おかげで私もオナカいっぱいになってしまい、「洗礼堂は、まぁ、いいかっ」と思ってしまいました(^^ゞ

    > この日、ランチもお茶も抜きでいらしたこと、納得しつつも、倒れられなくてホント、良かったです。

    体だけは丈夫なので倒れる心配はありませんけど、帰りのバスでおトイレを我慢できた自分を褒めてあげたい! ほんと、辛かった〜(爆)

    > 最後、イータリーのおしゃれな店舗、宝石のようなヴェンキのチョコ、とっても素敵!本物のバルサミコ酢の定義も初めて知りました。イタリア展などと銘打ったイベントで2、3000円のバルサミコ酢を高ーいと思ってましたが、それどころじゃなかったんですね…。ため息×3(笑)。

    お土産のほとんどが食べ物、というのが笑ってしまうでしょう?
    買おうと思っていたバルサミコが記憶よりもかなり高かったので本当にどうしようかと迷ったけれど、買わなかったらあとで絶対後悔する自信があったので、思いきって買ってきました。でもいまだに勿体なくて使えずにいます(笑)

    > sanaboさんの旅行記の最後は、いつも終わっちゃった…と寂しく感じますが、コロナ禍もようやく収まってきた今日この頃、ヨーロッパでは、日本の旅行者には早くもウエルカムをアピールしているようで。

    コロナによる東洋人蔑視を無くしてからウェルカムしてほしいで〜す!

    > そう遠くない日に、安全なウィズ・コロナが日常となり、素敵なクロアチアの旅を実現されますよう、祈っています。 

    ありがとうございます(^^♪

    > あ! やっぱり長くなっちゃいましたよ〜。ごめんなさーい!(^^ゞ  

    とんでもありません! レイジーガーデナーさんの心のこもった楽しいコメントは大大大歓迎です!! 長い書き込みもとっても嬉しいです♪
    新しいPCと早く仲良くなってくださいね。
    費やして下さった沢山の大切なお時間と労力に心から感謝しております。
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo

    レイジーガーデナー

    レイジーガーデナーさん からの返信 2021/10/09 12:00:02
    地震お見舞い申し上げます<(_ _)>
    sanaboさん、こんにちは

    昨日、書き込みにご返信いただいたのは地震の後の時間で、ほっとするやら申し訳ないやら(汗)。

    あの緊急地震速報の音にはホント、凍り付きました。
    sanaboさんご自身は大丈夫と思いつつ、こちらの旅行記でも紹介された、素敵なお土産の数々、思い出の品々など、お住まいに被害がなければよいのですが…。

    東京も場所によって震度3から5強まで幅があるので、どんなものかしらと。
    お片付けなどでお疲れの場合は決して、急いで返信されないでくださいね。

    あ、そもそも、こちらに書き込むこと自体、ちょっと違っていたかも(大汗)。
    また、長くなるとナンですので(笑)、ここらで失礼いたしまする~。

             レイジーガーデナー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/10 00:20:18
    RE: 地震お見舞い申し上げます<(_ _)>
    レイジーガーデナーさん、こんばんは〜

    お気遣いをいただきまして、ありがとうございます^^
    幸い我が家周辺は震度4でしたので何も被害はありませんでした。
    30年以内に首都直下型地震がやって来ると言われているので
    一瞬それが来たのかと思いましたが、違ったようでした。

    > あの緊急地震速報の音にはホント、凍り付きました。

    あの音、嫌ですよね〜(>_<) 
    地震の揺れよりも、テレビの緊急地震速報の音とかスマホの警報音を
    聞いただけで恐怖心をあおられて、あたふたしちゃいます💦

    > あ、そもそも、こちらに書き込むこと自体、ちょっと違っていたかも(大汗)。

    あ、そんなことないですよ〜(笑) レイジーガーデナーさんからの
    書き込みやメールはいつでも嬉しくてウェルカムで〜す(^^♪

    > また、長くなるとナンですので(笑)、ここらで失礼いたしまする〜。

    お優しいお心遣い、痛み入りまする〜_(._.)_ 
    ではまた〜(^^)/~~~

    sanabo
  • ちゅう。さん 2021/10/05 22:49:38
    初めてのシエナ
    sanaboさん、こんばんは~

    ついに最終回ですね、お疲れ様でした。
    シエナは聞いたことはありますが、行ったことも、写真を見たこともなく新鮮でした。

    マンジャの塔からの眺め、迫力もあり、素晴らしいですね。
    400段あまりの階段を登った甲斐がありましたね。

    ドゥオーモのステンドグラスやフレスコ画も、くっきりはっきりとても美しく、
    sanaboさんの写真の腕の良さが際立ちます。

    花ズッキーニにモッツァレラのフリットって、なんてお洒落なんでしょう!
    愛知県の田舎では手に入らない。
    育ちすぎた「きゅうり」なら毎夏、簡単に手に入りますが(笑)

    sanaboさんの次作は、過去旅でしょうか、国内旅でしょうか。
    引き続き楽しみにしています。

    ちゅう。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/06 22:03:29
    RE: 初めてのシエナ
    ちゅう。さん、こんばんは〜

    ようやく2年前の旅行の旅行記が完結し、ホッとしています。
    最終章までお付き合い下さり、いつもコメントも書いて下さって
    本当にありがとうございました_(._.)_

    坂道や階段を上るのは大嫌いなのに、塔に登るのは大好きなので
    マンジャの塔も楽しみにしていました。
    上から眺めるカンポ広場も街並みも決して期待を裏切らない
    素晴らしさだったので、ちゅう。さんもシエナにいらした時には是非〜☆
    あっ、でもお気づきのように猫ちゃんの写真が一枚もなかったでしょう?
    ちゅう。さんの足が遠のいちゃうかしらん…

    ドゥオーモも見どころ満載で沢山写真を撮って来ましたけど
    それでも帰国後に写真を撮り忘れた〜なんて思ったものがありました。

    花ズッキーニは初夏のイタリアでよくアンティパストで見かけるんです。
    義妹が家庭菜園でズッキーニを育てた時にお花を分けてもらって
    作ったりしています。

    > 育ちすぎた「きゅうり」なら毎夏、簡単に手に入りますが(笑)

    私はわざわざ義妹に育ちすぎたきゅうりを作ってもらってるんですよ〜
    欧米では大きく育てて皮をむいて中の種を取って食べるのが
    スタンダードみたいなんです。
    で、ヨーロッパでハーフボードの(夕食付きの)山岳ホテルに泊まった時に
    サラダーバーに並んでる「きゅうりのヨーグルトサラダ」が懐かしくて
    真似して同じようなものを時々作っています(o^^o)

    > sanaboさんの次作は、過去旅でしょうか、国内旅でしょうか。

    2012年のイタリア旅が中断したままになっているのと、ほかにも
    全旅程のは無理でも単発でお気に入りの街の旅行記を作ろうかなと
    思っています。
    ちゅう。さんの新作もまた楽しみにお待ちしていますニャ〜(=^・^=)

    sanabo
  • cheriko330さん 2021/10/02 17:04:22
    クロアチア・イタリア編、お疲れさまでした+..。*゚+☆
    sanaboさん、こんにちは~

    今日は台風一過で良いお天気のようですね。台風も大きな被害もなく
    何よりでした。10月に入っても暑いです。
    昨夜と連続でおじゃましています。昨夜は早めに(私的に)休みました。

    暫く間が空きましたが、最終章を拝見して、ここまでの大作なら時間が
    かかっても仕方ないです。いつもながらの丁寧で、きれいな旅行記は
    sanaboさんならではですね。
    シエナは行ったことがないのですが、フィレンツェから1時間少々で
    行けるのですね。「カンポ広場」「ドゥオーモ」「マンジャの塔」は
    有名で何度かテレビなどで目にしています。どこも魅力的ですね☆
    シエナとフィレンツェの「ドゥオーモ」の逸話も面白い。
    今後コロナも色々と影響が残るのでしょう。知り合いがシエナに留学
    したことがあり、とても冬は寒いけど街としては魅力的だったと
    言っていました。
    「ドゥオーモ」のファサードの美しいこと+。*☆ この目で見たいものです。
    イタリア語ではファッチャータっていうのね。一つ勉強になりました。
    「マンジャの塔」から見える「カンポ広場」の写真も素敵ですが、
    「サンタ・マリア・スカラ救済院」の窓に映った「ドゥオーモ」の写真も
    良いですね。
    「市立美術館」も分りやすく詳しく解説してくださり、とても参考に
    なりました。「ドゥオーモ」の中も、まるで美術館ですね。フレスコ画も
    素晴らしく、ラファエロも興味深いです。
    これだけのものを見たら「洗礼堂」は失念しますね。

    「イータリー」は東京にもなかったかしら?イタリア土産をフィレンツェで
    調達できて満足だったことでしょう。どれも美味しそう。
    返す返すも、この時にクロアチア、イタリアの良いところへ行っておいて
    本当に良かったですね(*'▽')b
    緊急事態解除といってもまだまだ、どうなるか?第6波も来そうだし。
    それまで、また旅行記の整理ができますね。終わったばかりですが
    少し休まれたら、お次もよろしくです_(._.*)_
    引き続き、お気をつけくださいね。

     cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/03 02:04:43
    RE: クロアチア・イタリア編、お疲れさまでした+..。*゚+☆
    cherikoさん、こんばんは〜

    昨日の台風は特に大きな被害もなくて良かったですね。
    お庭のお花も大丈夫でしたか?

    今回も最終章までお付き合い下さり、毎回コメントも書いて下さって
    本当にありがとうございました_(._.)_

    > 暫く間が空きましたが、最終章を拝見して、ここまでの大作なら時間が
    > かかっても仕方ないです。

    というか、、残りあと1つだと思って油断してボーッとしてたら
    あっという間に半年近く経っちゃったんです^^;

    > シエナは行ったことがないのですが、フィレンツェから1時間少々で
    > 行けるのですね。「カンポ広場」「ドゥオーモ」「マンジャの塔」は
    > 有名で何度かテレビなどで目にしています。

    そうそう、旅番組でもよく紹介されていますよね。
    歴史ある美しい古都でグルメも楽しめるし、ドゥオーモやカンポ広場は
    一見の価値があるのでcherikoさんも是非いつかいらして下さいね。
    お知り合いの方が留学してらしたのですね〜。

    > イタリア語ではファッチャータっていうのね。一つ勉強になりました。

    私も初耳でした(笑)
    フランス語由来のファサードしか聞いたことありませんよね?
    ファッチャトーネの上に登れることを帰国後に知ったので凄く残念!
    cherikoさんがいらしたら、私の代わりにリベンジして下さいね(^_-)

    > 「サンタ・マリア・スカラ救済院」の窓に映った「ドゥオーモ」の写真も
    > 良いですね。

    青空の時に撮れば良かったなぁと実はちょっと後悔していたけど
    cherikoさんにそう言っていただき嬉しいです^^

    > 「ドゥオーモ」の中も、まるで美術館ですね。フレスコ画も
    > 素晴らしく、ラファエロも興味深いです。
    > これだけのものを見たら「洗礼堂」は失念しますね。

    ドゥオーモは建築のみならず、収蔵品やフレスコ画など見どころ満載でした。
    フィレンツェのお夕食の予約もあり、時間が押していたのと
    市立美術館やドゥオーモで色々観て結構オナカいっぱいになってしまい
    もういいかな、っと端折ってしまったんです。
    なので洗礼堂もcherikoさんにゆだねますね〜(笑)

    > 「イータリー」は東京にもなかったかしら?イタリア土産をフィレンツェで
    > 調達できて満足だったことでしょう。どれも美味しそう。

    代官山のイータリーが無くなったと思っていたら、その後原宿に出来て
    今年の8月にはGINZA SIXに旗艦店がオープンしました(行ってないけど^^;)
    新装オープンしたローマのテルミニ駅を見学がてらローマ経由で
    帰国しようか迷ったけれど、結局フィレンツェのメルカートで買い物を
    したくてフィレンツェからの帰国にしました^^

    > 返す返すも、この時にクロアチア、イタリアの良いところへ行っておいて
    > 本当に良かったですね(*'▽')b

    ほんとに〜! まさかこの後しばらく(何年も!?)海外旅行へ
    行けなくなるなんて思ってもいませんでした(涙)

    > 緊急事態解除といってもまだまだ、どうなるか?第6波も来そうだし。

    急激に感染者数が減ってホッと一安心ですね。
    でも年末には第6波がやって来そうだし、今のうちにお出かけを
    楽しみましょうね♪ cherikoさんもお元気でね(#^.^#)
    ありがとうございました。

    sanabo

  • frau.himmelさん 2021/10/01 21:42:54
    sanaboさんも二年がかりの最終回でしたね
    sanaboさん、お久しぶりです。
    同じころヨーロッパへ行ったお仲間でしたね。

    最終回はまだだったのですね。私も同様でした(笑)。
    このコロナ禍で次の旅行記に追いかけられることなく、最後までゆっくり書くことができたのは、皮肉なことですが、ある意味よかった(?)と思うことにしています。

    それにしてもsanaboさんの旅行記、いつもながら写真もコメントも丁寧に仕上げていらっしゃってほんとに素晴らしい!
    シエナやフィレンツェの街の様子もさることながら、よくお調べになった絵画や壁画、天井画の説明に引き込まれてしまいました。これまで調べるのには随分時間がかかっただろうなと思いながら、じっくり拝見させていただきました。
    ありがとうございました。

    ほんとに早く、安心して安全に海外旅行ができる世界になって欲しいと祈らずにはいられません。

    himmel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/02 00:14:33
    RE: sanaboさんも二年がかりの最終回でしたね
    frauhimmelさん、こんばんは

    シエナ旅行記をご覧下さり、コメントもありがとうございました。
    ほんと、同時期に旅行し、最終章が仕上がったのもほぼ同時のタイミングだったのですね(笑)

    > このコロナ禍で次の旅行記に追いかけられることなく

    そうそう、いつもなら次の旅行記が控えていますから早く旅行記を仕上げなければと焦るのですが、今回は悠長に構えていたら前回のアップから半年近くが経ってしまいました^^;
    それに2年も経つと美術館や聖堂内で観てきたものはすっかり忘れてるし、写真を見てもどのような意味もしくは価値あるものかもわからないものが多くて、調べものをしながら新たに旅行した気分になりました。

    ドイツ語圏はしばらくご無沙汰していますのでfrauhimmelさんのところにお伺いして楽しませていただいておりますが、そろそろまた出かけて行きたいなぁと思っています。GulaschsuppeやSchwarzwälder Kirschtorteも凄く恋しいです^^

    > ほんとに早く、安心して安全に海外旅行ができる世界になって欲しいと祈らずにはいられません。

    全く同感です。条件付きで物理的に海外渡航(旅行)がOKになったとしても、安心安全が確保されてコロナによる東洋人蔑視などが無くなってから行きたいですものね。
    これから良い季節を迎えますので、どうぞお元気でご活躍下さいね。ありがとうございました。

    sanabo
  • じゃばらぽん’sさん 2021/09/30 17:25:47
    目の保養^^
    こんにちは、sanaboさん!

    最終地のシエナですね。
    旅行に行けなくてsanaboさんの旅行記で目の保養と予習をしました^^

    シエナは私にとって絶対行きたい街です(というか行きたい街多すぎ (^▽^;)
    そしてトスカーナは特にヤバイ!)

    カンポ広場の高い位置に座って食べ物を食べていて、ウッカリ落とそうものなら・・・・、
    おむすびころりん!
    そして下ばかり見ながら追いかければプッブリコ宮殿に激突!
    鼻血タラ~ッ!!
    ・・・・・最近引きこもり過ぎて妄想が過ぎる(笑)

    マンジャの塔も必須ですね。
    健脚なうちに行かねば。

    ドゥオーモの床面装飾は夏季限定なんですか!
    私の旅行時期には見れないじゃないですか、なんて酷い、あんまりだ。

    >イタリアらしい店構えの食料品店
    >ディスプレイに目を引かれます。

    私のここ最近のヨーロッパ旅行時期は春なので、店頭でブドウは見かけないなぁ、
    と見ていたら、もしや右端にあるのはイチゴ??
    だとすれば過保護(温室)のイチゴですかね。
    いろんな果物があるので秋の旅もいいなあ~。

    そして花ズッキーニ!?
    初めて見たかも、です。
    花も食べれるんですか!!(← 調べました! 食べれるんですね^^)
    私の行く庶民派のスーパーではズッキーニは置いてますが花付きはないです。

    >本来、"Aceto Balsamico"(バルサミコ酢)と名乗れるのは
    >原料のブドウの種類や最低でも6年の熟成期間、細かい製法などを
    >定めた法律に則って造られたものだけだそうで、

    知りませんでした。
    なんとなんと、なんと! お値段が・・・・・! 絶句!
    わが家にあるのも日本で買った『エセ』バルサミコ酢です (;^△^)

    たくさんお土産を購入されて、帰りのsanaboさんのお荷物の重さが気になる、
    妄想旅行中のじゃばらぽん’s でした。

    (妄想は体は疲れないし、お天気はいつも晴れ!
    でも美味しい物は食べれないし、何より最大の欠点は実際に行ってないこと(笑)
    誰か現実に引き戻してー!! あ、旦那が帰って来たら現実に戻るわー。
    やっぱ、誰か妄想にとどめてっーーーー!)

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/01 16:56:29
    妄想旅行中のぽん’sさんへ
    じゃばらぽん’sさん、こんにちは〜 

    妄想世界でお元気にお過ごしのご様子で何よりです(´艸`*)
    ぽん’sさんの書き込み、何度読んでも面白すぎて笑っちゃいます!

    ぽん’sさんはシエナは未踏の地なのですね。私も過去2回オルチャ渓谷に向かう時、シエナの遠景(マンジャの塔が見える)を横目に素通りしてしまい、ようやく訪問できました。ほんとにトスカーナは訪れたい街の宝庫ですよね。コルトーナやアレッツォにもいつか行きたいな…

    カンポ広場ではおにぎり禁止! 角ばったサンドイッチにしましょうね。(当然ロールサンドも禁止)

    > そして下ばかり見ながら追いかければプッブリコ宮殿に激突!

    ちょうどそこに礼拝堂もありますので、反省と懺悔の時にご利用下さい。

    > 鼻血タラ〜ッ!!
    > ・・・・・最近引きこもり過ぎて妄想が過ぎる(笑)

    妄想旅行で興奮しすぎて鼻血タラ〜ッとならないように気を付けてね!

    > ドゥオーモの床面装飾は夏季限定なんですか!
    > 私の旅行時期には見れないじゃないですか、なんて酷い、あんまりだ。

    8〜10月らしいので、春から秋の旅行にシフトすれば可能かも(^_-)

    > いろんな果物があるので秋の旅もいいなあ〜。

    そうそう、旅行時期を変えると果物や野菜の顔ぶれも違って新鮮でしたよ。
    秋はキノコの季節だからポルチーニやトリュフ料理も楽しめますよん。

    > そして花ズッキーニ!?
    > 初めて見たかも、です。
    > 花も食べれるんですか!!(← 調べました! 食べれるんですね^^)
    > 私の行く庶民派のスーパーではズッキーニは置いてますが花付きはないです。

    初夏にイタリアに行くと花ズッキーニのフリットをアンティパストでよく見かけるんですけど、日本では売られてませんよね。お花は凄く傷みやすいし。夫の妹が家庭菜園で育てた時に分けてもらったりしています。

    > >本来、"Aceto Balsamico"(バルサミコ酢)と名乗れるのは
    > >原料のブドウの種類や最低でも6年の熟成期間、細かい製法などを
    > >定めた法律に則って造られたものだけだそうで、

    ↑これはイタリアでの話なので、他の国ではどうなのかしら? 南仏やギリシャで買ってきたものや日本で売られているものも堂々とバルサミコと書かれているけど、お値段的に『エセ』なのでしょうね、多分…

    > たくさんお土産を購入されて、帰りのsanaboさんのお荷物の重さが気になる、
    > 妄想旅行中のじゃばらぽん’s でした。

    お土産のほとんどが食べ物でした(^▽^;) クロアチアの半生イチジクも美味しかったなあ♪

    > (妄想は体は疲れないし、お天気はいつも晴れ!

    ↑これを読んだ瞬間、でも美味しいものを食べられないしと思ったら、ぽん’sさんも次に同じことを仰ってたから笑っちゃいました。

    > 誰か現実に引き戻してー!! あ、旦那が帰って来たら現実に戻るわー。
    > やっぱ、誰か妄想にとどめてっーーーー!)

    東京は今、台風の真っ只中です。大阪のぽん’sさんは妄想世界と現実世界、どっちにいるの〜?@@
    早く妄想旅行から脱却して、実際に飛び立ちたいですね♪
    ありがとうございました(#^.^#) ぽん’sさんもお元気でネ!

    sanabo
  • ユーユさん 2021/09/29 14:06:27
    sanaboさん、こんにちは♪
    シエナ編見ましたよー♪
    だいぶ前に、まだフォートラベルに旅行記を載せるはるか前 笑 に1度行ったんだけどカンポ広場しか覚えてないわ💦私達もフィレンツェからの日帰りだったので、ゆっくりも出来なくて、でもドゥオーモも行ったような気がします(^-^; sanaboさんの説明を見ながら、色々とへーそうなんだって・・・お勉強になりました(今頃( ;∀;))

    フィレンツェのレストラン「チンギアーレ・ビアンコ」知りませんでしたφ(..)メモメモ
    生のポルチーニの時期にあたるといいですよね。私もフィレンツェで日本人がシェフの店で立派なポルチーニを見せていただいて、食べたけど凄く美味しかったです。

    バルサミコ酢の疑似商品、多いんですね。中央市場で沢山の種類を置いている店で買って来た事あるんですけど、少ししか入っていなくて高かった記憶があります。やはり、ねっとりしていて美味しかったです。私もサラサラしているのは、好きじゃないけど、お値段で折り合いをつけると 笑
    サラサラしてるのは、はちみつを入れて煮詰めたりしています。

    そうそう、フィレンツェの空港に電車で行けるようになったんですね。
    便利になって良かった~。

    最近はフォートラベルを見ることもすっかり減ってしまいました。
    その代わりにYouTubeでフランスやイタリアをよく見ています(^^♪
    少しでも、最近の情報を知っていたいんです♪
    感染者が減れば各国の扉も開いて、行けるようになりますね。
    帰国後の隔離期間が、まだまだネックになっているけど計画していこうなっているけど

    ユーユ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/30 00:46:47
    いつもありがとうございます♪
    ユーユさん、こんばんは〜

    早速シエナ編をご覧下さり、ありがとうございました。
    ユーユさんもシエナへはフィレンツェから日帰りでいらしたのですね。駆け足で巡れないことはないけれど、できれば1泊してゆっくり観光したい街ですね。グルメも楽しめそうですし(^_-)-☆

    フィレンツェの「チンギアーレ・ビアンコ」はカジュアルなお店なので、いつもお高そうなレストランでお食事されてるユーユさんたちにはどうかしら…。ランチなら良いかな〜。
    私は乾燥ポルチーニの薫りが苦手なんですけど、フレッシュなポルチーニのパスタは本当に美味しかったです^^

    > サラサラしてるのは、はちみつを入れて煮詰めたりしています。

    そうそう、煮詰めると濃厚になりますよね。プロのシェフも使う手みたい。

    > そうそう、フィレンツェの空港に電車で行けるようになったんですね。

    凄く便利になりましたよ。特に一人旅の時には大助かりでした。

    > 最近はフォートラベルを見ることもすっかり減ってしまいました。

    わかります〜 アクセス数も以前より随分と少なくなったし、次の旅が目の前に迫ってないと興味も薄れますよね。早くまた自由に安心して海外へ出かけて行きたいですね♪
    ありがとうございました。ユーユさんもお元気でね(#^.^#)

    sanabo
  • フィーコさん 2021/09/29 11:38:45
    シエナって見所たくさん!
    sanaboさん こんにちは♪

    完結長編お疲れ様でした。

    シエナって豪華な街ですね。
    観所、沢山 きらきらだし。
    行ってみたいわー!

    マンジャの塔を午前に登って塔の影写真も撮らなくっちゃ。
    私、美術館ってあまり興味がないのですが、「市立美術館」は見応えバッチリですね!
    笑っちゃう悪魔さんもみなくっちゃ!

    フェレンツで買われたお土産は参考にさせていただきます。バルサミコ酢はお高くて手が出なさそうだけど(笑)

    お一人で楽しまれているsanaboさんのお姿が目に浮かぶ旅行記でした!

    フィーコ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/30 00:14:13
    RE: シエナって見所たくさん!
    フィーコさん、こんばんは〜

    わ〜い、旅行記完結〜♪、と思いきり開放感に浸っています^^

    > マンジャの塔を午前に登って塔の影写真も撮らなくっちゃ。

    そうなの、ほかの方が撮られたお写真を拝見して、東西南北を考えて
    午前中だ!と思い、一番先に塔に登りました。

    > 笑っちゃう悪魔さんもみなくっちゃ!

    市民教育しているみたいなあの絵、笑っちゃうでしょう?
    でも当時の食らしぶりなどを考察するうえでの重要な資料だそうです。

    > フェレンツで買われたお土産は参考にさせていただきます。バルサミコ酢はお高くて手が出なさそうだけど(笑)

    あのバルサミコは記憶していたよりかなり値上がりしていて
    どうしようか迷ったのだけど、買わなかったら絶対後悔すると思い
    買ってきました。
    我が家は高いワインとか(飲まないので)買わないし(^_-)

    > お一人で楽しまれているsanaboさんのお姿が目に浮かぶ旅行記でした!

    ほんとに楽しかったわあ♪ 今度はいつになったら行けるのでしょうね?!

    感染者数が激減してきて良かったですね。
    良い気候になったしお出かけが増えそうですね。
    フィーコさんもお元気でね〜
    ありがとうございました♪

    sanabo
  • pedaruさん 2021/09/29 04:51:34
    目を離したすきに掲示板がたいへんな密になっておりました。
    sanaboさん おはようございます。

    さすが4トラベルの人気者、いつものメンバーからの書き込みがすごいです。
    pedaruも遠慮しながら少しだけお邪魔します。

    地図で見たらフィレンツェからピサと同じくらいの距離のシエナ、ここも古都らしい佇まいで、sanaboさんの大作の材料としてはピッタリです。
    カンポ広場は煉瓦敷きなのですか、ここの敷き方は杉綾織りなんですね。私のツィードの上着と同じです。
    ガイアの噴水、マンジャの塔、プブリコ宮殿どれも面白い名前ですね。
    マンジャの塔から見るシエナの街、高いところから街を見下ろすのは爽快ですね。
    私立美術館の絵画の豪華さは圧巻ですね。まさに夢のような世界、撮影禁止じゃなくてよかったですね。
    救済院の窓ガラスに映ったドゥーモ、素敵な写真です。
    シエナは絵画の宝庫だとは知りませんでした、次があればぜひシエナに行ってみたいと思います。イタリア最後の訪問地でしたか?充実してましたね。お疲れ様でした。

    pedaru 面白味のない書き込みになってしまいました

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/29 23:55:59
    RE: 目を離したすきに掲示板がたいへんな密になっておりました。
    pedaruさん、こんばんは

    シエナ旅行記をご覧下さり、コメントもありがとうございました。

    > pedaruも遠慮しながら少しだけお邪魔します。

    pedaru師匠にはいつも特等席をご用意しておりますので、いつでもご遠慮なくご訪問いただけましたら光栄です♪

    カンポ広場の煉瓦敷きは杉綾模様というのでしたね。サンジミニャーノの広場も煉瓦敷きの杉綾模様だったことを思い出しました。この時代の流行だったのでしょうか。ジェントルマンのpedaru師匠には杉綾織りのジャケットがお似合いそうです^^

    市立美術館は撮影禁止でなくて本当に良かったです。2年も経つと、写真を見るまですべての記憶が吹き飛んでいましたから(笑) 
    国立絵画館には行きませんでしたが、こちらにもシエナ派の絵画が沢山ありますので、pedaruさんでしたら興味を引かれることと思います。

    > 面白味のない書き込みになってしまいました

    コメントのタイトルを拝見した瞬間、ふふ〜っとしてしまいましたよ。
    これ以上面白かったら目尻の皺が増えそうとフォートラの全女性から苦情が届きそうですのでご注意下さいね。
    次回もマスク着用の上、掲示板へお越しくださいませ☆
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo
  • うふふ♪♪さん 2021/09/28 20:07:40
    愛するsanaboさまぁ~!!!
    敬愛する素敵女性sanaboさま!

    うふふ♪♪です~・・
    風邪で死んでます~・・

    折角のsanaboさまの最新作なのに・・
    今日、もう30個、いいネ!使っちゃって・・
    感想だけでも書きたいのですが、
    sanaboさまの旅行記は素晴らし過ぎるので、
    是非とも丹念に見たい!!

    で、今日は、肺が痛くて(急性肺炎やって以来、たまになります・・痛い・・)、
    もう限界が来てるんですが、
    sanaboさまにこうしてお手紙ならぬ書き込み書くのが、
    うふふ♪♪にとっての大の癒しです!!
    ので、愚痴だけでごめんなさぁ~い💦💦

    なんかすっごい絵がたくさんありましたね~☆☆

    取り敢えず、御礼をば!
    うふふ♪♪の菖蒲&バラ園旅行記と
    たねやカフェ、ル・ドール、グランジュール、ル・タン、サザンコート、
    紫野和久傳、カフェ・フェイトのクチコミに
    ご訪問と投票をありがとうございます!!

    Aちゃんはまだ1時間は掛かるそうなので、
    今からあんかけのお饂飩作って食べて寝ます~☆☆
    おやすみなさいませ~☆☆

                 今月はずうっと風邪引きのうふふ♪♪より☆

    追伸・あ!
       昨日数えたら、4月の21日から今日まで外出したのが、
       なんと4回(美容院・通院・ワクチン接種各1回、ふつーのお出掛け1回)!!
       もう笑うしかない!!
       アハハ!!
       つらいことを笑いに替える文化の大阪人で良かった!

       あ!
       sanaboさまこそ、東京ですし、
       この折、ご夫婦ともどもお身体ご自愛下さいませ。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/29 22:28:34
    RE: 愛するsanaboさまぁ〜!!!
    うー♪♪ちゃん、こんばんは〜

    お手紙(?)をありがとうございました(*´▽`*)

    > 敬愛する素敵女性sanaboさま!

     ↑なんだか妄想が目いっぱい膨らんでいてどうしようかしらん…(笑)

    > 折角のsanaboさまの最新作なのに・・
    > 今日、もう30個、いいネ!使っちゃって・・

    今日、改めてポチッとしに来て下さりありがとうございました♪

    うー♪♪ちゃん、お風邪ひかれて肺が痛いなんて大変だわ!!
    今日のお加減はいかがですか?

    > sanaboさまにこうしてお手紙ならぬ書き込み書くのが、
    > うふふ♪♪にとっての大の癒しです!!

    私も、うー♪♪ちゃんの書き込みを読むといつも幸せな気持ちになれて
    癒されるけど、、どうか無理しないでゆっくり休んでね♡

    >    昨日数えたら、4月の21日から今日まで外出したのが、
    >    なんと4回(美容院・通院・ワクチン接種各1回、ふつーのお出掛け1回)!!

    そうだったのね(涙) 
    ずっとお家にいなければならなかったのは辛かったと思うけど
    大阪も感染者数が多くて大変だったから、こういう時はお家が一番(^_-)-☆
    これからの良い季節(感染者数も減ったし)うー♪♪ちゃんが
    本領発揮して食べ歩き女王様が復活されることを願っていますね。
    Aちゃんに美味しい物を作ってもらって、早くお元気になれますように☆彡
    ありがとうございました♪ またね〜

    sanabo
  • バモスさん 2021/09/28 19:23:17
    シエナ☆
    sanaboさんへ

    こんばんニャ~☆
    シエナで”雌狼の乳を飲む双子”をいくつか見かけました。
    ルーマニアでも見ました大ローマ帝国ですもの。
    シエナ大聖堂のステンドグラスは圧巻ですね☆
    市立美術館内にも礼拝堂があるとは~
    まぁ美術館に転用されたのでしょうけど

    花ズッキー二の花の部分はあまりクセがないのでしょうね。
    詰め物等で食べてみたいです(*^_^*)
    クロアチア・イタリア旅行記で良い所を紹介していただきありがとうございます。
    やっぱトスカーナ地方はいいわ(=^・^=)

                      バモス

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/29 21:51:58
    RE: シエナ☆
    バモスさん、こんばんニャ〜

    いつもありがとうございます♪
    バモスさんもシエナはご訪問済みだったのですね。
    ルーマニアにも『雌狼の乳を飲む双子』の像があるとは知りませんでした。
    ほんとに、ローマ帝国は偉大でしたね。
    ヨーロッパを訪れるたび、いろいろな場所で実感することが多々あります。

    市立美術館の礼拝堂はもともとは宮殿付属の礼拝堂なので
    贅を尽くして造られたのでしょうね。
    収蔵品のみならず、建物自体も流石に立派でした。

    花ズッキーニはクセもなく、フリットにして
    姿かたちを楽しむ季節の風物という感じでしょうか。

    > やっぱトスカーナ地方はいいわ(=^・^=)

    トスカーナはワインの産地なので葡萄畑の風景も素晴らしくて大好きです^^
    海外旅行が解禁になったら、やっぱりイタリアに行きたいかな〜♪

    大阪も東京も急激に感染者数が減って良かったですね。
    でも引き続き気を付けて過ごしてニャ〜(=^・^=)

    sanabo
  • Takashiさん 2021/09/28 17:41:05
    見事なお写真!
    sanabo さん

    こんにちは

    シエナは私にとっても、とても印象的な街です。といっても、十数年前、仕事でフィレンツェに行った時、慌ただしく往復しただけですが。塔から見下ろしたカンポ広場が、あまりに素晴らしく脳裏に焼き付いています。それ以外のことを忘れてしまったので記憶をよみがえらせようと、そして見逃した多くの場所を知ろうと、旅行記を楽しませていただきました。

    カンポ広場はどのようなお写真をお撮りになったろうかとワクワクしました。広場の最初の写真から見事ですね! 人物が、シエナの栄光の時代のように見えるのです。そのころのシエナを眺めているように感じました。そして塔からの写真! 塔と宮殿の影が実にいい位置ですね。建物や放射状のラインと調和しています。塔から街を見渡した写真も! こんな様子だったのだと思い出せました。

    旅行を終えられて丁度2年に近いのですね。内容豊富な素晴らしいご旅行でしたね。トンネルの先の明かりはだいぶ強くなってきたとは存じますが、早く安心して旅行できる日が待たれます。それまで、どうぞお気をつけてお過ごしください。

    Takashi

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/29 19:56:25
    いつもありがとうございます。
    Takashiさん、こんばんは

    シエナ旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございました。コメントもお寄せ下さり大変嬉しく拝読いたしました。Takashiさんもフィレンツェからシエナを訪問されたことがおありだったのですね。今回(といっても、もう2年前ですが)主要な観光名所だけ駆け足で巡りましたが、できれば宿泊してじっくりと観光しグルメも楽しみたい街のように感じられました。

    沢山の枚数を撮ってきたに過ぎませんのに、Takashiさんに写真をお褒めいただき恐縮しております。でもとても嬉しいです♪ 大きなカンポ広場をどのアングルから写真に収めようかと悩んだことが懐かしく思い起こされます。Takashiさんがお撮りになられたお写真もぜひ拝見させていただきたいです^^

    > 人物が、シエナの栄光の時代のように見えるのです。そのころのシエナを眺めているように感じました。

    何事にも造詣が深くていらっしゃるTakashiさんらしいご感想で、そのような観点でご覧になれるのは素晴らしいことですね。

    この旅行を終えた時にはこんなにも長く日本に留まることになろうとは全く思ってもいませんでした。また安心して海外へ出かけられる日が待ち遠しいですね。
    Takashiさんもご自愛なさり、どうぞお元気でご活躍下さいませ。
    ありがとうございました。

    sanabo
  • ほいみさん 2021/09/27 23:05:34
    カンポ広場
    シエナのドーモは好きです・・・イタリアの有名どころの教会は、それぞれが個性的で美しく「私でも」楽しめます。頂上付近の三角絵が金色に光っていて奇麗だなぁ・・・と感動したけど、アップにするとこんな風な絵が描かれていたんだ、と初めて知りました。

    カンポ広場いいですね~・・初めて聞いた時は「簡保の宿」の関係者かと思いましたが。不思議な傾斜が付いていて、大雨が降った時の水の行方が心配になってしまいます・・・巨大漏斗。
    我が家のバルサミコ酢・・・偽物決定です。こういうモノって本物を舐めて?みないと、比べ様も無いですね。

    ほんと、ヤツのせいで海外旅行が出来なくなって、今までの生活が「なんて自由だった」んだ・・・と実感してます。でも国内でもけっこう楽しめる日本で良かった!

    ほいみ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/28 02:30:54
    RE: カンポ広場
    ほいみさん、こんばんは

    シエナ旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございました。
    イタリアに限らずヨーロッパで壮大な大聖堂を目にするたび、クレーンもない時代にどうやってこのようなものを造ったのだろうかと不思議に思います。バンジージャンプさせて高所恐怖症でない職人さんを集めたのかしら…。ほいみさん、合格おめでとうございます☆彡

    「かんぽの宿」、シエナだけでなくイタリア各地に作ってほしいわ〜!?!?
    カンポ広場の勾配は自然の立地をそのまま活かしたのか、整地するのが面倒だったのかよくわかりませんが、昨今の異常なまでの豪雨(最近ではドイツとか)が発生したらプッブリコ宮(市庁舎)めがけて濁流が流れ込み、本当に大丈夫でしょうか? 

    > 我が家のバルサミコ酢・・・偽物決定です。

    はい(笑)、でもなぜか日本では堂々とバルサミコって言ってますよね?

    > でも国内でもけっこう楽しめる日本で良かった!

    ほいみさんは日本でもお車でお一人でどこへでも出かけられて楽しんでいらっしゃいますよね。「楽しめる日本」ではなく、「楽しめるほいみさん」なのだと思います^^

    sanabo
  • りぽちゃんさん 2021/09/27 20:21:06
    シエナo(*≧ω≦*)o
    sanaboさま、こんばんは☆

    海外はおろか国内でも移動が制限される今日この頃、sanaboさまの旅行記を嬉々として拝見しました♪

    フィレンツェからシエナまで、バスで1時間ちょっとなんですね!
    私は2018年にイタリアを訪れましたが、その時はローマ滞在でフィレンツェは電車で日帰りだったので、シエナには行けませんでした。
    ただ、中央市場のフードコートで黒トリュフパスタ(1年の半分はフィレンツェ在住の知人オススメ)をいただいた時、シエナ在住のイケメンシニョールに声をかけられました。
    ご自身のインスタやスマホの写真を見せてくれ、シエナがどれだけ素晴らしいかを熱弁してくれました(笑)。
    イタリア語しか話せないシニョールでしたが、連れの英語を話せるシニョールが通訳してくれたのでなんとか意思疎通でき、シエナはとても素敵なところだったのでsanaboさまの旅行記でより深く知ることが出来てシアワセでした。
    あのイケメンシニョール、インスタのアカウント交換しておけばよかったかな、とちょっと後悔したりしてます(*´艸`*)

    ドゥオーモの薔薇窓には『最後の晩餐』が描かれているんですね!
    薔薇窓って聖書の一場面が描かれているイメージがなかったのでとても新鮮でした。
    教会に行っても薔薇窓を含めフワ~っと雰囲気しか見ていないので、もしかしたら今までもそういう薔薇窓を目にしていたのに気づかなかっただけかも…?

    お写真に添えられたコメントもいつも丁寧で、一緒に旅しているような気分を味わうことが出来ました。
    ありがとうございました(^人^)

    りぽちゃん

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/28 01:31:26
    RE: シエナo(*≧ω≦*)o
    りぽちゃんさま、こんばんは〜

    シエナ旅行記をご覧下さり、コメントもありがとうございました。
    この旅行のあと、まさか世界中がこんな事態になるなんて…( ;∀;)

    りぽちゃんは2018年にローマからフィレンツェを訪問されたのですね。知人の方は一年の半分をフィレンツェ、残りは日本にお住まいなのですか? わあ、羨ましい〜♪

    > ご自身のインスタやスマホの写真を見せてくれ、シエナがどれだけ素晴らしいかを熱弁してくれました(笑)。

    イタリア人は自分の故郷のお料理が一番美味しいと信じてるそうだけど、故郷の街も(シエナのような素敵な街なら尚更)自慢したくなるのでしょうね(*´▽`*) 

    > あのイケメンシニョール、インスタのアカウント交換しておけばよかったかな、とちょっと後悔したりしてます(*´艸`*)

    ほんとね、そしたらシエナに行く楽しみが増えたかもしれないわね^^

    『最後の晩餐』が描かれた薔薇窓、素敵でしょう? ファサードのレリーフ彫刻ではよく見かけるけれど、りぽちゃんご指摘のように薔薇窓に描かれているのは珍しいかもしれませんね。

    > 一緒に旅しているような気分を味わうことが出来ました。

    一日も早く実際にまた羽ばたいて行きたいわね〜♪ 
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo

  • ニコニコさん 2021/09/27 16:11:49
    とうとう最終日
    sanaboさん

    こんにちは!

    懐かしくって自分のデジカメ写真と見比べながら拝見させていただきました。
    写真は撮りっぱなしで、地名や名所名が入っていなかったので
    全部チェック!出来ました^^
    ありがとうございまーす。

    私、5月に行っているんだけれど、
    ドゥオーモの床面細工模様が撮れているのよ。
    特にヘロデの幼児虐殺、宗教の時間に習っていた悪党ヘロデ王は
    恐ろしかったので、忘れられない。

    sanaboさんがご覧になられた時と同じように
    床面にはロープが四角く張られてはいたのだけど、
    きっと2012年頃は未だ年中公開していたのかもね。

    ピッコローミニ家の図書館、詳しい説明に感嘆!
    私、写真が3枚しかないの。
    次回チャンスがあったらじっくり見たいけど、
    これもまた、首が痛くなりそうだわ。

    コントラーダの衣装を着て、旗と小太鼓を持った少年たちが
    私たちの前を行進して来たのよ。ラッキーでした!
    旗はガチョウのマークで、衣装は白・緑・赤色。

    マンジャの塔からの広場に映った塔の影、私も嬉しかったー!
    みんなそう思うのね^^

    お土産のバルサミコ、さすがのお値段なので、我が家には程遠いけど、
    sanaboさん素敵な思い出が出来たんですね!
    美味しいものって、その時の情景が鮮明に思い出されますよね。
    食って大切だわぁ。

    懐かしかったし、写真のメモも沢山出来て、
    嬉しかったです!!ありがとうございました!

    ニコニコ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/28 00:25:51
    RE: とうとう最終日
    ニコニコさん、こんばんは〜

    いつもありがとうございます♪

    > 写真は撮りっぱなしで、地名や名所名が入っていなかったので
    > 全部チェック!出来ました^^

    それは良かったです^^
    私も旅行記を作らないと写真は撮りっぱなしなので
    レンタカーで立ち寄った場所など何処だかわからないものがあります。

    > きっと2012年頃は未だ年中公開していたのかもね。

    それがね、私の持ってる「歩き方」(フィレンツェとトスカーナ編)が
    2010〜2011年のものなんですけど(←古すぎ?爆)それによると
    8月に2週間のみ公開と書かれているんです。
    だから2012年に年中公開していたとは思えず、たまたまニコニコ姫が
    訪問されたから特別公開して下さったんじゃないのかしら〜ん!?

    > コントラーダの衣装を着て、旗と小太鼓を持った少年たちが
    > 私たちの前を行進して来たのよ。ラッキーでした!

    わぁ、それはラッキーでしたね(^^)v
    5月だとパリオの時期じゃないし、何か特別なお祭りだったのかしら…

    > マンジャの塔からの広場に映った塔の影、私も嬉しかったー!

    ニコニコさんのお写真にも写ってますか?
    広場にいると気づかないけど、上から見ると面白いですよね。

    > お土産のバルサミコ、さすがのお値段なので、我が家には程遠いけど、
    > sanaboさん素敵な思い出が出来たんですね!

    記憶していたよりもかなりお値段が高くてかなり迷ったんですけど
    買わないで帰ったら絶対後悔すると思い買ってきました。
    でも当分勿体なくて使えないかも〜〜^^;

    > 懐かしかったし、写真のメモも沢山出来て、
    > 嬉しかったです!!ありがとうございました!

    4泊なさったと仰ってらしたのでニコニコさんは懐かしい思い出が
    沢山おありでしょう? 懐かしんでいただけて良かったです♪

    sanabo

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2021/09/28 12:31:58
    RE: RE: とうとう最終日
    sanaboさーん!

    こんにちは!

    > > きっと2012年頃は未だ年中公開していたのかもね。
    >
    > それがね、私の持ってる「歩き方」(フィレンツェとトスカーナ編)が
    > 2010〜2011年のものなんですけど(←古すぎ?爆)それによると
    > 8月に2週間のみ公開と書かれているんです。
    > だから2012年に年中公開していたとは思えず、たまたまニコニコ姫が
    > 訪問されたから特別公開して下さったんじゃないのかしら〜ん!?

    やっぱり?(爆)
    信じられないので、昔の資料、特に主人が書いた予定表をじっくり見てみたの。
    2012年5月10日(木)
    オルヴィエートからキュウジ乗り換えでシエナ着 列車19,2ユーロ
    駅からバスセンターまでバス代2.2ユーロ
    NH エクセルシオールホテルに行ってチェックインできず荷物預けて観光開始
    サリンベーニ宮→トロメイ宮→カンポ広場→マンジャの塔16ユーロ→
    昼食43ユーロ(アーモイタリアの堂さんに会った)→ドゥオーモ6ユーロ

    そこから先まだあちこち行ってるんだけど、省略するわね。
    で、掲載した代金は2人分なの。
    今、床面装飾の公開日を調べてみたらその日はドゥオーモの入場料が一人6ユーロになるらしいのよ。なのに我が家は2人で6ユーロしか払ってなくて、観ちゃってる訳^^

    私、持ってる?

    何だかよくわからないけど、ラッキーだったことには間違いない訳ね^^v
    床の画、あの時、黒い線が入っているのってあまりないわよねって確かに思ったんだけど、sanaboさんのご説明で
    凄くはっきりしました。
    削って墨を流したのね。
    ホント、何がラッキーだったって、画が連日公開じゃなかったってことよネ。
    クチコミに出しちゃおうかしら?

    > > コントラーダの衣装を着て、旗と小太鼓を持った少年たちが
    > > 私たちの前を行進して来たのよ。ラッキーでした!
    >
    > わぁ、それはラッキーでしたね(^^)v
    > 5月だとパリオの時期じゃないし、何か特別なお祭りだったのかしら…

    ね!これもラッキーでした。練習っぽかった感じでしたよ。
    少年たちも気合入ってなかったもの。折角衣装を身にまとっていい感じだったのにね。

    > > マンジャの塔からの広場に映った塔の影、私も嬉しかったー!
    >
    > ニコニコさんのお写真にも写ってますか?
    > 広場にいると気づかないけど、上から見ると面白いですよね。

    勿論写しましたよ、テレビでそういうのをやっていてミーハーな?私は
    直ぐに真似するものだから^^


    > 記憶していたよりもかなりお値段が高くてかなり迷ったんですけど
    > 買わないで帰ったら絶対後悔すると思い買ってきました。
    > でも当分勿体なくて使えないかも〜〜^^;

    未だ未開封?
    何十年物になるのぉ? (ハハ)

    > 4泊なさったと仰ってらしたのでニコニコさんは懐かしい思い出が
    > 沢山おありでしょう? 懐かしんでいただけて良かったです♪

    カンポ広場にしゃがんで、人々を見たり(お尻、あったかかったわ^^)
    シエナを起点に、モンテリッジョーニ、コッレ・ディ・ヴァル・デルザ、サンジミニャーノ、アレッツオを周りました。
    因みにちゃんと予定表を確認したら、シエナ4泊じゃなくて3泊でした。
    訂正してお詫びします(ペコリ)
    その後ルッカへと行っています。

    それにしても不思議、どうして公開していたのかもう少し調べてみます^^
    あっ!
    4トラpioさんが同じく2012年2月にシエナいらしてるけど、床画映ってる!!
    やっぱり2012年は公開してたんじゃない?
    ニコニコ

    ニコニコ

    ニコニコさん からの返信 2021/09/28 13:44:35
    墨は間違い
    sanaboさん

    訂正です。
    墨じゃなくて、黒い大理石の粉末に糊
    でした。
    何で墨にしたんだか??

    ニコニコ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/29 00:09:39
    RE: RE: RE: とうとう最終日
    ニコニコさ〜ん♪

    > 今、床面装飾の公開日を調べてみたらその日はドゥオーモの入場料が一人6ユーロになるらしいのよ。なのに我が家は2人で6ユーロしか払ってなくて、観ちゃってる訳^^

    2019年は8ユーロでしたけど、2012年当時は一人6ユーロのところ半額デーだったのでしょうか?@@

    > 私、持ってる?

    よくわからないけど、、凄いものをお持ちなのかも〜?!(爆)

    > 削って墨を流したのね。

    最初にこの書き込みを読んだ時、掲示板ではスルーして、メールでツッコもうかと思いましたが、気付いて下さり安心しました〜(´艸`*)

    > ね!これもラッキーでした。練習っぽかった感じでしたよ。
    > 少年たちも気合入ってなかったもの。折角衣装を身にまとっていい感じだったのにね。

    練習っぽくて気合が入ってなかった、っていうのが可笑しいわ〜!
    でも衣装を身に着けた少年たちに出会われたなんて、やっぱり持ってますね、ニコニコさん(^_-)-☆

    > 勿論写しましたよ、テレビでそういうのをやっていてミーハーな?私は
    > 直ぐに真似するものだから^^

    私もどなたかのお写真で拝見して、これを撮るには午前中だと思い、一番に塔に登りました^^

    > 未だ未開封?

    南仏で買ってきたバルサミコを使っていたら、その前のギリシャで買ったバルサミコを発見し、最近それを使い終わったばかりなんです。なのでいよいよイタリアのバルサミコの出番なんですけど、お安い方から使おうかしらん…

    > 何十年物になるのぉ? (ハハ)

    もう2年保管してるから14年と18年モノ?(´艸`*)

    > カンポ広場にしゃがんで、人々を見たり(お尻、あったかかったわ^^)

    寒い時期だったらお尻が冷えておトイレに一目散するところでしたね(笑)

    > シエナを起点に、モンテリッジョーニ、コッレ・ディ・ヴァル・デルザ、サンジミニャーノ、アレッツオを周りました。

    アレッツォ、行きたかったけどまだ行ってないんです。あとコルトーナも。

    > それにしても不思議、どうして公開していたのかもう少し調べてみます^^
    > あっ!
    > 4トラpioさんが同じく2012年2月にシエナいらしてるけど、床画映ってる!!
    > やっぱり2012年は公開してたんじゃない?

    え〜、そうなのかしら…、不思議〜〜@@

    sanabo
  • Rolleiguyさん 2021/09/27 15:20:41
    文化を楽しむ。いいな。
    sanaboさん、こんにちは。
    充実したご旅行の締めくくりの旅行記ですね。こうした古都の魅力は街自体もそうですが、長い年月大切に保存されて来た文化財でもある教会の壁画のひとつひとつに物語があり、それを慈しむような記録を拝見して嬉しくなりました。悪魔には笑いました。
    目の前の美しさを愛でるだけでなく、その背景を理解したうえで鑑賞しておられるsanaboさんの姿勢に感嘆しました。絵のそれぞれの説明はいったいどこでどのように学ばれたのでしょうか。ガイドブックにはそれほど丁寧な説明はなかったでしょうに。
     ところで、シエナのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シェナのことが書かれていたので懐かしくなりました。仕事をしていたころに少し関わりがあった先で、MPSと略称で通用するくらいよく知られていた銀行でしたが、国有化されてしまったのですね。
    儲けることだけを優先しない、長い伝統を大切にしていたのは、シエナという街が地盤であったことと無関係ではないと思います。どの事業でも自分本位ではいずれ終焉を迎えるものですが、MPSだけは生き残って欲しいなと思います。
    無粋な話になってしまいましたが、体が動くうちに身に行けたらいいなと思いつつ、2度3度と見てみたい旅行記です。
    Rolleiguy

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/27 23:46:59
    RE: 文化を楽しむ。いいな。
    Rolleiguyさん、こんばんは

    シエナ旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございました。コメントも嬉しく拝読いたしました。この旅行を最後に海外渡航が出来なくなるとは思ってもいませんでしたが、旅行記を作成しつつ楽しかった一人旅を懐かしむことができました。

    Rolleiguyさんの仰るとおり、古都シエナはその美しい佇まいのみならず、ひとつひとつの建造物に歴史があり、ストーリーがあり、芸術の宝庫でもありました。
    識字率の低かった時代の聖書の教えを説く絵画は今までも見てきましたが、存亡のかかる都市国家の市民教育のような絵画もなかなか興味深かったです。でもあの悪魔の絵には思わず笑ってしまいますよね。
    絵画の解説はネット検索や書籍を参照していますが、それが楽しくもあり時には苦痛でもあります(笑)

    MPSはRolleiguyさんにとりまして、お仕事上で馴染みのある銀行だったのですね。シエナが金融業で繁栄を極めていた中世にまで歴史が遡る由緒ある銀行でさえ、今の時代は生き残るのが難しいのですね。一旦国有化され、現在は伊銀ウニクレディトへの売却が検討されているようです。その様な出来事や、昨今のコロナ渦も長い歴史の中ではほんの一瞬の出来事に過ぎないのでしょうか。
    ワクチン接種も進み、少しずつ社会も前進していけるといいですね。
    Rolleiguyさんもどうぞお元気でご活躍下さい。ありがとうございました。

    sanabo
  • Mugieさん 2021/09/27 08:16:09
    旅の終わり
    sanaboさん、おはようございます。
    旅行もとうとう終わりに来てしまったのですね。
    いつもながら詳しい説明にきれいな写真ですね。
    新しいドゥオーモ計画は初めて聞いたので、びっくりでした。
    今の聖堂が翼廊になるなんて、完成してたらすごい巨大なドゥオーモでしたね。
    メディチというドラマを見たのですが、コジモの時代を描いたシーズン1のフィレンツェのドゥオーモにはまだドームがなくて、当時はこんな光景だったんだと感心しました。
    ドラマの中ではシエナのカンポ広場でのパリオのシーンもあったり、旅行でみた風景が懐かしくなりました。

    今年の年末年始は海外に行けるかと思ってましたが、今の状況ではまだ無理っぽいですね。
    でも、うちの会社ではほぼ完全テレワークが終わり、来月から隔週で出社となりました。
    コロナ禍も終わりがうっすら見えてきた気がします。

    ムギー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/27 22:12:17
    RE: 旅の終わり
    Mugieさん、お久しぶりです^^

    この一人旅の後に予定していた海外旅行は全てキャンセルとなり、気を抜いていたら前回のアップから半年近くも経ってしまいました。
    久々に旅行記を作成しながら旅を振り返り、早くまた海外へ出かけて行きたい気持ちが募っています。

    シエナのドゥオーモ拡張計画はビックリ仰天ですよね。今のサイズでも十分立派なのにそれを翼廊に造り変えようなどという発想は、フィレンツェに対するライバル心からとはいえ、当時のシエナの隆盛ぶりが窺えますね。それだけに16世紀にフィレンツェの支配下に組み敷かれた時の屈辱感や敗北感がどれほどであったか計りしれませんね。
    ドラマ「メディチ」は私は観てないのですけど、世界史好きで時代背景にもお詳しいMugieさんなら楽しめそう〜。当時のフィレンツェのドゥオーモにはまだドームがなかったんですね。

    Mugieさんの会社もテレワークから出社へとシフトしているのですね。少しずつ社会全体が前を向いて進まないといけませんよね。その先に海外旅行への光明が見えてきたらいいな♪

    sanabo
  • ドロミティさん 2021/09/27 02:07:18
    お疲れ様でした☆彡
    sanaboさん、こんばんは^^

    2019年のクロアチアのザグレブからスタートした優雅なひとり旅も
    このシエナ編で完結ですね。お疲れ様でした!
    この旅がスタートした頃には一年後、二年後の世界がこんなことに
    なっているとは想像も出来なかったわよね、、、。

    シエナ、昔一度訪れたことあります。と言っても記録的な大寒波で
    しかも大雪にみまわれたので、カンポ広場の煉瓦の石畳はもちろん
    見ていないし、新年とも重なってお店もほとんど開いてなかった。
    真っ白なだだっ広い広場とニョッキを食べた記憶だけ鮮明に残ってます。
    これほど見所&見応えのある麗しい街だったのね。
    マンジャの塔からの眺望は最高☆彡
    ドゥオーモも必見!
    sanaboさんのこの旅行記グループをガイドブックにしてラヴェンナと
    オルヴィエート、シエナ、、うーん妄想は膨らむわん。

    フィレンツェの"Chingiale Bianco"、お目当てのシーフードリゾットが
    無くなっていたのはショックでしたね。
    確か私のフィレンツェ編へのコメントでも激褒めしてたわよね~(爆)

    ではでは~明日は早起きして大谷君に声援送りましょうね(^_-)-☆

                          ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/09/27 06:18:22
    RE: お疲れ様でした☆彡
    ドロミティさん、おはよー♪

    タイトルの「お疲れ様でした」というお言葉をそっくりそのまま
    ドロちゃんにも捧げるわ〜
    早朝5時の任務に備えて昨晩は深夜0時には寝てるはずだったのに
    タイミング悪く旅行記が出来上がってしまい、本当に申し訳ないっ(^^ゞ
    深夜遅くにコメントを書いて下さり、ありがとうございました。

    > この旅がスタートした頃には一年後、二年後の世界がこんなことに
    > なっているとは想像も出来なかったわよね、、、。

    ほんとね、そもそも一人旅をしたのは翌年の夫とのクロアチア旅行で
    行けそうもないロヴィニに行くのが目的だったのに〜

    ドロちゃんたちは白銀の世界のシエナを訪れたのね。
    それはそれで風情があって素敵だったでしょうけど、お店がほとんど
    開いてなかったのは残念だったわね。

    > sanaboさんのこの旅行記グループをガイドブックにしてラヴェンナと
    > オルヴィエート、シエナ、、うーん妄想は膨らむわん。

    膨らんだ妄想が現実となる日が早く訪れるといいわね^^

    > フィレンツェの"Chingiale Bianco"、お目当てのシーフードリゾットが
    > 無くなっていたのはショックでしたね。

    そうなのよ、再訪したいと思う街は必ずまた食べたいと思うものが
    ある街なんだもの〜(爆)

    > 確か私のフィレンツェ編へのコメントでも激褒めしてたわよね〜(爆)

    え〜、全然覚えてないわ〜ん!

    > ではでは〜明日は早起きして大谷君に声援送りましょうね(^_-)-☆

    明日というより3時間後の起床だったでしょう?
    本当に(いつもながらだけど)ご迷惑をおかけしました_(._.)_
    お互いに寝落ちしないように頑張って大谷君を応援しましょうね〜♪

    sanabo

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