結婚34周年記念旅行香川県の旅

2021/03/20 - 2021/03/21

毎年恒例の結婚記念日(34年目)の旅行は香川県金毘羅山にしました。
天気予報は雨の予想です、春の嵐の予報もあり、どんな旅行になるか・・・

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

天気は悪化する予報だが出発！！！
34年目の新婚旅行だぁ。
鷲羽山トンネル超えれば、いよいよ「瀬戸大橋」

さぁ、渡りますぞ
橋は美しい
少し眠そうな妻も一気にテンション上がります。
朝陽が水面に映って釣り船だろうか
たくさん出航しています。

雄大な瀬戸大橋、
与島サービスエリアより。
展望台からの絶景。

香川県側の坂出の工業地帯の煙突から蒸気がたなびくのが見える。
さ、渡ろう。

香川県に入り30分西へ走り。「父母が浜」に到着。
「ユウ二塩湖」のような画像はとれるのだろうか
午後から雨の予報なので、急遽予定を変更して、
晴れているうちに朝の干潮時間に合わせました。

シルエットのモデルになれない二人旅には誰も登場しません。
浜辺に置いてきぼりのアンブレラがアクセントになってくれました。

無事に写真撮影終了です。

あまりネットでは上がってきませんが砂紋の造詣がきれいにつくられています。
インスタなどでみる夕陽の画像は
「ユウ二塩湖」のようにシルエットが美しいのですが、
朝でしたので人も少ない穏やかな春の浜辺でした。

次は、金毘羅山に上ります。
還暦夫婦がなんと「初！金毘羅山」

車を旅館の駐車場に置きましたので、
まずは、景気づけに地元のビールの味見です。
私は「ケルシュタイプ」のさぬきビール
妻は「空海」というほんのりフルーティな香りのビール。
軽く酔いに背を押されて出発。

小さな灯篭がありました。
無事に登れますように。
さあ、覚悟の７８５段（本宮まで）のはじまりはじまり

初めは、なだらかで、細かく数段ごとの階段なので、
まったく問題なし。
７０段目余裕です。
体力に自信のない妻が心配だが参道の店をみてまわりながら楽しそうだ。

まだまだ、続きます。
だんだん急になってくる。
でも、杖もまだ必要なくテンポよくあがってゆく。
このあたりで365段

大きな鳥居をくぐって桜の馬場を歩きます。
途中の、桜が慰めで、よい気分転換になります。
咲き始めた初々しい桜が美しい。

629段
旭社前ではおみくじが売られ
桜に結んでありました。
青空に桜。

さあ、最後の階段です。一気に登ります。
ラスト50段！！

ご本宮に到着。
息切れすることもなく登れて一安心。
妻が到着し椅子に座って休んでいる間に
私は境内を散策することに。

晴れた日には、瀬戸大橋や明石大橋？も見られるようです。
写真の中央に、讃岐富士が
どんよりとした雲が空に。
天気が心配。このまま降らねばいいが。

不思議に単独鋒で、どうやってできたのでしょうか・・・、少し不思議です。

下りです。見下ろせば桜が
濃いピンクや薄いピンクの花びらが競演しながら咲き誇っていた。

三穂津姫社の本殿の床が逆光で光って美しい。

上まで登ったご褒美に、ここで一休み。
資生堂パーラー。
店の中は、それぞれ距離をあけてテーブル席に座られています。
広いフロアーに私たちを入れて6組の客。
混んでなくてほっとひといき。

「神椿パフェ」（奥）と「季節の桜パフェ」（手前）

見た目は、山盛りだが、おいしくてあっという間に食べてしまった。
ご褒美という言葉にぴったりのデザートでした。

さらに、くだっていきます。
大門まで降りてきました。

どうにか、天気ももってくれました。

ふもとまでもうすぐ。
下りの早いこと。

地元のつくり酒屋の「金陵」さん。
参道に酒蔵を構えて、展示場もあり、由緒だたしい老舗のようです。
お酒ができるまでを再現してある資料館も見てきました。
試飲コーナーで一通り試飲して、
私は生の吟醸酒、いい香りです。
妻は大吟醸。
意見はわかれますが、おいしいお酒です。
（結局2本買った）
お店の方の対応もとても良く酔いも心地よくまわります。

さあ、香川に来たらうどんでしょう！
「中野うどん学校」に入校しました。
若いカップルばかりの中、シニアのわれら夫婦も参加。
踊りながら作るのが有名で、海外から来た知人も、ここで踊っていました。
その写真は非公開です。
（足がつりそうになった）

中野うどん学校 琴平校 グルメ・レストラン

どうにか切れた。良い思い出。
右の丁寧に切ったのが私（(笑)）
妻は「きしめんみたい」と自分の切ったうどんを見て笑っていた。

中野うどん学校 琴平校 グルメ・レストラン

この麵を大きな洗面器のような鍋で茹でます。
我が家にもこの鍋があり
洗面器を鍋にしている！と知人に言われたこともありました。
どこにしまいこんだんだろう、大きな鍋。

中野うどん学校 琴平校 グルメ・レストラン

ゆでたての麺に温泉卵で温玉うどん。
太かったり、細かったり、固かったり、柔らかかったり、でも、うまい！
のどごし、こしは抜群。
これの他に、こねた生地を持って帰れます。卒業証書には作り方と麵棒がついてます。帰ってから、またチャレンジです。

中野うどん学校 琴平校 グルメ・レストラン

夕飯まで時間があるので散歩。
鞘橋、ガイドには載っていますが、謂れを調べてもなかなかわかりません。
周辺は、整備された境内で神事場もあります。
どんな神事が行われて、ここを通って登ったのでしょう。

泊まったお宿は「こんぴら温泉湯本八千代」さん。
部屋は「デザイナーズ特別展望付き風呂付客室」

こんぴら温泉湯元八千代 宿・ホテル

観葉植物とライトが美しいお風呂。
だが窓を開けてみても周りはビル群。
展望することは皆無。
お湯は温泉ではない。
しかし、ビールを持ち込んでのんびりつかることはできました。
私は屋上露天風呂で気持ちよく露天風呂を楽しめた。
妻が言うには、「女風呂」は小さく期待通りにはいかなかったようだ。

「香川産和牛」がおいしかった。
さしみも、アジの刺身が絶品。
ま、他はどこの旅館でも出てくるようなごちそう。
旅館の夕飯は、どこも豪勢で楽しい。
ただひとつ、最後に「うどんの釜揚げ」がでてきたのだが
出てくるまでに伸びてしまったようだ。
美味しくなくて、がっかり。
明日、おいしいいうどんを食べに行こう。

こんぴら温泉湯元八千代 宿・ホテル

朝、ものすごい霧だが、
霧が朝陽とともにはれてきて
絶景が目の前に広がる。
朝ぶろに屋上の絶景をめでながら露天風呂でくつろいだ。

こんぴら温泉湯元八千代 宿・ホテル

旅館を出るころに豪雨。
仕方なく雨でも楽しめるだろうと、
ゴールドタワーの「ソラキン」へ。
昔「金のトイレ」があったところ。

「天空の煌き」で撮影、雨でどんよりと曇っている空で残念。
晴なら青空の中を泳ぐ金魚が撮れたのに。

幻想的な素敵な飾り付け。
ここは５階の「天空の煌き」らしい飾りが天井まで広がっている。

やはり、本物のうどんを食べないと帰れません。
おか泉の冷天おろし。
長い列でしたが、３０分待って席に。
すると、事前に頼んでおいたメニューがすぐに来ました。
さすがの人気店の接客の対応、回転が速いです。
こちらも１０分でペロッと、妻も同じペースで完食。
ま、これなら感染の心配もないなぁ。
隣の若いカップルは、同じメニューを大盛で同じペースで完食。
さすがです。

本格手打うどん おか泉 グルメ・レストラン

さあ、帰ろう。
遊んで、食べて、この写真を撮りたかったのです。
まるで鳥の羽が広がったような美しいケーブル！！
次回は青空の時に撮ってみたい。
来年は妻が直島に行きたいと言っていた。