2019/05/01 - 2019/05/01
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ディアーヌさん
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キエフの散策の記録です。
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Kontraktova Squareです。ここから散策を開始。
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Petra Sagaidachnogoという人物のモニュメント。
2001年に設置されたそうなので比較的新しいですね。 -
モヒーラアカデミー大学です。この日は学生さんたちもおらず静かでした。
キエフ モヒーラ アカデミー国立大学 建造物
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聖カテリーネ正教会です。ギリシャ正教会ですね。ビザンチン風のドーム屋根ではないので、一見したところカトリックかプロテスタントの教会みたいでした。
St.Catherine Greek Orthodox Church 寺院・教会
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ちょっと早いけど、昼食にすることにしました。燦鳥(サントリ)というアジア料理のレストランです。寿司なんかもありますが、シェフは日本人ではないようでした。ここ、ツアー客も訪れるみたいですね。結構広いのですが、私が訪れた時はまだガラガラでした。
燦鳥 和食
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照明を落として、やや暗めの店内です。別に節電とかではなく、こういう雰囲気の店なんですね。
燦鳥 和食
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メニューです。値段はまあまあといったところか。
燦鳥 和食
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結局、チャーハンとビールにしました。このチャーハン、自宅で、冷ご飯と残り野菜を混ぜて炒めて、お醤油で味付けしたような味がしました。要するに、これはこれで不味くはなかったのですが、日本ではまあ出てこないだろうな~と思うチャーハンでした。いや、嫌いじゃないのよ、こういう味は。家庭的とも言えますが、プロの味という感じではなかったですね。
燦鳥 和食
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しっかりご飯を食べると、やはり力が湧いてくるようです。
テクテク歩いてやって来たのはここ国立チェルノブイリ博物館。
これは屋外展示の、当時の自動車です。国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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被爆国であり、福島の記憶も新しい日本からやって来た多くの旅行者にとって、ここは関心の深いところなのではないでしょうか。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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早速中に入ってみます。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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いろんな展示がのっけからありますが、上部に飾られているもの、これ、日本のこいのぼりですね。ちょうど五月だったからか?
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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原発事故に関する地名かな?上部にずらりと並んだプレート。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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やはり関心を持って来る人は多いですね。結構お客さんがいました。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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緊迫した雰囲気を和らげるためか、民族衣装の人形が飾られていました。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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手づくり人形っぽい。ちょっとほっとします。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時の作業員の格好。金属の板をつなぎ合わせて、かろうじて胴体を覆っています。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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木に架けられているのは、ウクライナの手工芸品の布ですね。のどかなウクライナで、痛ましい原発事故が起こったわけです。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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赤が危機感を強調します。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時使用されていた様々な道具が展示されています。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そしておびただしい写真。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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極めつけはこの部屋なんですが、当時をイメージした空間になっているんですね。要するにメッセージアートのギャラリーになっています。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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まず目につくのかこのイコノスタシス。これ、よく正教会からクレームが来なかったなあと思いました。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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びっしりと壁を覆う写真。炎のような赤い光が見る物に不安を抱かせます。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは、制御室か何かのモチーフでしょうか。でも、よく見ると各々が子どもたちの写真…。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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感受性の強い方は、テーマの重さに苦しくなってくるのでは。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは、燃料棒のモチーフなのかな。
国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時の消防服など。
やはりここに来たのは正解でした。自分の中でどのように消化するか、それは人それぞれでしょう。無理に感想を述べる必要はありません。ただ、「ここに来る」のは非常に印象深いことなので、キエフを訪れた際にはぜひ訪問することをお勧めします。国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館を出て、観光客の多いアンドレイ坂を行きます。
アンドレイ坂 散歩・街歩き
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霧にけぶる聖アンドレイ教会にやって来ました。
聖アンドレイ教会 寺院・教会
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数か国語で説明あり。
聖アンドレイ教会 寺院・教会
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ここからの眺めは素晴らしかったです!先ほどのチェルノブイリ博物館の重さをしばし忘れて見とれてしまいました。
聖アンドレイ教会 寺院・教会
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晴れていたら、もっと素晴らしいだろうな。
聖アンドレイ教会 寺院・教会
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ということで、まだまだキエフの散策は終わりません。
After Two Hares Characters Monument モニュメント・記念碑
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