Ｍ　ＦＥＢ　２０２１　　プチテツⅣ・・・・・⑤１８５系踊り子惜別乗車

2021/02/17 - 2021/02/17

３月１３日で定期運用を離脱する１８５系踊り子号の特急踊り子１４号に乗って帰京しました。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

「Ｍ　ＦＥＢ　２０２１　　プチテツⅣ・・・・・④湯河原町歩き」からの続きです。

湯河原からは特急踊り子１４号に乗って帰京します。

改札口を通り、ホームへの階段の手前に特急踊り子号の乗車位置の案内板がありました。
様々なパターンがありました( ﾟДﾟ)

ベンチには湯河原町商工會の方手作りの座布団がありました。

少しすると、Ｅ２３１系の上野東京ライン、高崎線直通の普通高崎行が到着しました。
静岡県東部から神奈川県、東京都、埼玉県を通り、群馬県の高崎まで長い距離を走ります。

普通高崎行が出発した後、特急踊り子１４号の表示が出ました。
短い７両編成みたいです。

その後、特急踊り子１４号が到着しました。
３月１３日のダイヤ改正で定期運用から離脱する１８５系です。

踊り子のヘッドマークの絵の伊豆の踊子が悲しんでいる様子にも見えました。

斜めの緑のストライプが特徴の１８５系です。

特急踊り子１４号の車内に入った場所には大きなくずもの入れがありました。

特急踊り子１４号の普通車の車内です。
１９８０年頃に造られて転換クロスシートの車内でしたが、１９９０年代後半にリクライニングシートに改造されたみたいです。

洗面所も１９９０年代後半に取り換えられたみたいです。

トイレは和式トイレで懐かしい感じがしました。

グリーン車の入口には茶色のマットが弾いてありました。

グリーン車のトイレは洋式トイレでした。

グリーン車の車内です。
窓側が殆ど埋まっていました。

床には絨毯が弾いてありました。

車号を見てみてみると、「サロ１８５-２１５」でした。
寒冷地仕様の１８５系２００番台でかつては高崎線等の特急で走っていた車両でした。

グリーン車の椅子はふっくらとした感じで深くリクライニングしました。

窓のカーテンは横引きカーテンでした。
懐かしい感じと豪華な感じがしました。

湯河原を発車して先程歩いた湯河原の町並みを眺めました。

その後、トンネルに入りました。

しばらくの間、相模湾を眺めながら走行します。

１８５系も約４０年間、この海を眺めながら走ってきましたが、あと僅かで大半の１８５系がこの海を眺める事が出来なくなってしまいそうです(´;ω;｀)

相模湾の先に三浦半島がうっすらと見えました。

小田原の手前で早川を渡った際に先程行ってきた箱根の山々が見えました。

湯河原を発車して小田原に停まります。
３００００系ロマンスカーＥＸＥαが停まっていました。

小田原を発車して酒匂川を渡ります。

西湘地区の住宅街を眺めながら、猛スピードで走行します。

テーブルを広げてオリオンビール「麦職人」を呑んでくつろぎます。

大船の手前でＪＲ横須賀線の車庫の鎌倉総合車両所が見えて、Ｎ，ＥＸ用のＥ２５９系が停まっていました。

ＪＲ横須賀線の新車のＥ２３５系１０００番台も停まっていました。
走り始めて１ヵ月位ですが、これから少しづつ数を増やしていくと思います。

ＪＲ横須賀線や根岸線との乗換駅の大船に停まりました。

戸塚を通過して少しすると横浜の住宅街が見えました。

その後、横浜に停まりました。
ホームにはたくさんの方々がいました。

横浜の次は川崎に停まりました。
ＪＲ南武線のＥ２３３系８０００番台が停まっていました。

川崎を発車して多摩川を渡り、神奈川県から東京都に入ります。

大井町を通過すると、ＪＲ山手線の車庫の東京総合車両センターが見えました。

品川に停まると、ＪＲ常磐線の特急車両のＥ６５７系が停まっていました。

品川を出発して浜松町を通過した付近では東京タワーが見えて終点東京に向けてラストスパートです。

有楽町を通過した付近では銀座のビルが見えてまもなく終点東京に到着です。

湯河原から約１時間２５分で終点東京に到着しました。

終点東京に到着して、側面の方向幕とグリーンマークを撮りました。

その後、乗ってきたグリーン車の側面を眺めてみると、方向幕は回送となりました。
１８５系は１９８１年以来、伊豆への特急踊り子号として約４０年間走ってきましたが、まもなく定期運用から離脱して大半の１８５系が引退します。
その際にはこのグリーン車も恐らく・・・

回送で車庫に戻る特急踊り子１４号です。
約４０年間の特急踊り子号への活躍、お疲れ様でした(^^♪
一部の１８５系はあと２年位は臨時列車として走りますが、残った１８５系の最期の活躍を期待しています。

「Ｍ　ＦＥＢ　２０２１　　プチテツⅣ」のお土産の箱根温泉まんじゅうです。

コロナの影響でゆっくりと観光出来る状況ではありませんでしたが、引退する車両を掛け持ちして乗る事が出来て充実した時間を過ごせました(^^)
これにて「Ｍ　ＦＥＢ　２０２１　　プチテツⅣ」の旅行記は終了です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)
（おわり）