2018年オーストリア＆スロヴァキアのX'sマーケット【４】ベートーベンの散歩道からグリンツィングへ

2018/12/04 - 2018/12/04

ベートーベンの記念館を出てハイリゲンシュタットにあるベートーベンハウスをいくつか見て回り（結局一つしか見つけられなかったけど）ベートーベンの散歩道へ。

その後はグリンツィング地区のホイリゲへ。Wikipediaによると、ホイリゲとはオーストリア東部に見られるワイン酒場のこと。ワインの作り酒屋が自家製ワインを売る、というのが建前なのでビールなどはなく、料理も簡単な家庭料理をセルフ・サービス方式で頼むところが多い。ワインは主に白ワインで、ジョッキ型のグラスに入っている。肉の燻製、ピクルス、黒パン、ゆで卵、生のトマトなどが料理として出されるとのことです。

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【スケジュール】

12月2日（日）関空発
12月3日（月）ドバイ乗り継ぎでウィーン着（ウィーン泊）
12月4日（火）ハイリゲンシュタット＆グリンツィング訪問（ウィーン泊）
12月5日（水）ウィーン→グラーツ（グラーツ泊）
12月6日（木）グラーツ→リンツ（リンツ泊）
12月7日（金）リンツ市内観光（リンツ泊）
12月8日（土）リンツ→メルク（メルク泊）
12月9日（日）デュルンシュタインン＆クレムス訪問（メルク泊）
12月10日（月）シュタイヤー＆クリストキンドル村訪問（メルク泊）
12月11日（火）メルク→ブラチスラヴァ（ブラチスラヴァ泊）
12月12日（水）ブラチスラヴァ観光＆ホテル移動（ブラチスラヴァ泊）
12月13日（木）ブラチスラヴァ→ウィーン（ウィーン泊）
12月14日（金）ウィーン市内観光（ウィーン泊）
12月15日（土）ウィーン市内観光（ウィーン泊）
12月16日（日）ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日（月）ドバイ空港→関空着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベートーベン記念館を後にプロブスガッセを戻り

エロイカガッセを通って

いくつかあるベートーベンハウスの一つにやってきました。

カーレンベルガー通りのこちらは見学できず。

26番地のようです。

中庭には入れましたが修復工事中の様子

中ほどにあるのはベートーベンの像

台座の文字
意味が分かんないけれど^^;

26番地のベートーベンハウスを後にさらに進むと

このようなところに出て、散歩中（？）のおじ様が近づいてきたのでベートーベンハウスはどこにあるのか尋ねてみたのですが、なんだかややこしそうな道を・・・

いやそっちは、さっきあちこち探しながら歩いてきたところだけど何もなかったよ・・・

でも強引にそっちへ行くからついておいでとおっしゃる。

あまりにも強引な指図になってきて、ちょっとこれは避けた方がいいかも？？？

しばらくしつこいほどついてこいとのことで、こちらも意地になってしまって拒否状態、でもほかに歩く人の姿はないし・・・おじさまから離れようと反対方向へ歩き始めるとついてきて、何か盛んにドイツ語でしゃべりかけてくる^^;ドイツ語分からんし！

ほんとはとっても親切な人だったのかもしれないけれど、人の気配のないほうへ導かれるのはゴメンナサイ！と足早に反対方向へ。

車も通る広めの通りに出てきて後ろを振り返るとおじさまの姿が見えなくなっていたので、ほっとしてグーグルマップを見ながら川の方へ。

出てきました、多分ベートーベンがお散歩を楽しんだという川沿いのベートーヴェン・パーク （Beethovenpark）です。

ベートーヴェンルーエ（Beethovenruhe）

ベートーベン像もありました。

そしてこの小道がベートーベンの散歩道

表示も確認

ベートーベンの小道を散歩して元の車道に戻り、さて、残るいくつかのベートーベンハウスを探し続けようかと思ったけれど。先ほどのおじ様の件があったので、もう会いたくない！とグリンツィングへ向かうことにしました。

郊外のお宅は広い敷地に大きな建物に数台の車が当たり前の生活のよう

この通りにも閑静な住宅街が続きます。

もしかして元はお城だった？といいたくなるようなお宅も

それにしてもどのお宅も大きなお家です。

グリンツィング地区に入ってきて

ハイリゲンシュタットから続いてくる道路との交差点にあったモニュメント

少しハイリゲンシュタット方向へ歩いたところにあるのが・・・

こちらのホイリゲRST ALTER BACH-HENGL

RST ALTER BACH-HENGL

お伽噺にも出てきそうな昔ながらの建物です。

「ホイリゲ」という言葉には「今年の」という意味があり、今年できた新しいさわやかなワインのことと、ホイリゲを飲むことができる酒場のこともそう呼んでいるのです。

ホームページはこちら　http://www.bach-hengl.at/index_e.html

葡萄栽培農家が経営するワイナリーと共に、自家製ワインを販売・提供する「ホイリゲ」です。

未だ営業前で人の姿はないのですが、敷地内へは入れるのでちょこっと見学

通路は石畳で落ち着いた敷地内

広い敷地内のホイリゲです。

メニューがありました。

左側がドイツ語で、よく見ると右側に英語のものもありました。

RST ALTER BACH-HENGL を出て

サンドガッセ（Sandgasse）からコベンツルガッセ（Cobenzlgasse）にかけてホリゲが建ち並ぶ通りを進みます。

グリンツィングの中心地の方へ

この建物の下のトンネルの向こう側がウィーン市内からの38番のトラムやバスの停留所になっています。

ちょうどトラムがやってきました。

帰りはここから市内へ戻れます。

停留所からさらに西へ延びるヒンメル通り沿いに散策

SPARというスーパーマーケットもありました。

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) という教会も見えています。

この祠の右側がヒンメル通りで左側がコベンツルガッセ

ほとんどのホイリゲは夕方からの営業ですが・・・

この「ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）」では、11時ごろからでも営業！唯一今利用できるのがここです。

Zum Martin Sepp

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）内へ

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ビュッフェ形式でほしいものを選べます、

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ビュッフェ形式のお料理の数々

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ビュッフェ形式のお料理の数々

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ビュッフェ形式のお料理の数々

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）

ビュッフェ形式のお料理の数々

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）内の暖炉

ワインなどの飲み物と温かい料理や一品料理はテーブル席で注文。

ホワイトワインをオーダーしたつもりだったのですが、なぜか赤！がきたけど、まぁ、これでもいいかっとそのままいただいちゃいました。

野菜スープ

そのあとビュッフェ形式のコーナーに行って、指差しでお料理を戴くことができました。メニューには料金が表示されていないためか、紙に書いて渡してくれお支払いの時にそれを見せるというシステムでした。

メニューの一部

メニューの一部

ツム・マルティン・ゼップ（Zum Martin Sepp）内

ツム・マルティン・ゼップの出入り口

この頭上にぶら下がっているのが松の枝の束。
これは「新酒があります」の意味で、その年の秋一番に収穫された葡萄から醸造されたワインが飲めますよとのアピールです。
聖マルティンの日（11月11日）に開封されるそうです。

ゆっくり休憩できたのでヒンメル通りを戻ります。

ヒンメル通り沿い

この辺りには気楽に入れるレストランが軒を並べています。寒そうだけどテラス席も並びます。

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) の中へ

この教会も見どころの一つのようです。

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) 内

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) 内

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) 内

Katholische Kirche Grinzing (Hl. Kreuz) を見上げて

細いグリンツィンガー通りにあるバスやトラムの停留所へ

タイミングよくやってきたトラムに乗車できました。

トラムの車内

最初はこんなにガラガラだったけれど途中から地元の人たちで激込み！

15分近く乗って、ヴォーティーフ教会近くの停留所で下車

トラムはここで折り返し運転になるみたい。

停留所のある地下ロータリーから見えるヴォーティーフ教会

夕食用にここで調達

地下鉄駅へ

ホテルに近いラットハウス駅で下車

ここからホテルへの途中にもスーパーがあって、ドリンク類を買って帰りました。