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京都には一年ぶりの訪問をした。コロナウイルス過の中で京都に行くのはためらうれたが、少々用事もあり、思い切って出かけてみた。果たすべき用事は大したことはなかったので、その合間を見て黄葉・紅葉の名所をいくつか訪ねてみた。<br /><br />ただ、時期的に少しその盛りが過ぎてしまったところもあり、もう少し早めに訪れればよかったかと思ったりした。これが少々残念であった。ただ、例年より人の数は多くなかった(外国人旅行者が激減)こともあり、それほどどこも混雑していなかったと思う。<br /><br />今回訪ねたところは以下の通りである。<br /><br /> 1.曼殊院門跡 (左京区一乗寺竹ノ内町)<br /> 2.詩仙堂   (左京区一乗寺門口町)<br /> 3.圓光寺   (左京区一乗寺小谷町)<br /> 4.金福寺   (左京区一乗寺才形町)<br /> 5.永観堂   (左京区永観堂町)<br /> 6.醍醐寺   (伏見区醍醐東大路町)<br /> 7.  平安神宮  (左京区岡崎西天王町)<br /><br />いずれも初めての所ばかりで、幾分でも未知の領域を踏み分けた気がする。まだまだ訪ねたいところはたくさんあるが、今後も少しずつ探訪してみたい。<br /><br /><br /><br />

京都の美しき黄葉・紅葉を愛でる

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2020/12/02 - 2020/12/05

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Weiwojing

Weiwojingさん

京都には一年ぶりの訪問をした。コロナウイルス過の中で京都に行くのはためらうれたが、少々用事もあり、思い切って出かけてみた。果たすべき用事は大したことはなかったので、その合間を見て黄葉・紅葉の名所をいくつか訪ねてみた。

ただ、時期的に少しその盛りが過ぎてしまったところもあり、もう少し早めに訪れればよかったかと思ったりした。これが少々残念であった。ただ、例年より人の数は多くなかった(外国人旅行者が激減)こともあり、それほどどこも混雑していなかったと思う。

今回訪ねたところは以下の通りである。

 1.曼殊院門跡 (左京区一乗寺竹ノ内町)
 2.詩仙堂   (左京区一乗寺門口町)
 3.圓光寺   (左京区一乗寺小谷町)
 4.金福寺   (左京区一乗寺才形町)
 5.永観堂   (左京区永観堂町)
 6.醍醐寺   (伏見区醍醐東大路町)
 7. 平安神宮  (左京区岡崎西天王町)

いずれも初めての所ばかりで、幾分でも未知の領域を踏み分けた気がする。まだまだ訪ねたいところはたくさんあるが、今後も少しずつ探訪してみたい。



旅行の満足度
5.0

PR

  • 最初に訪れたのは「曼殊院門跡」で、京都の中心部からだと車で30分位かかり、京都の郊外の住宅地の中にひっそりと位置していた。

    最初に訪れたのは「曼殊院門跡」で、京都の中心部からだと車で30分位かかり、京都の郊外の住宅地の中にひっそりと位置していた。

  • 入り口付近はすでに紅葉が見事なほどの見ごたえであった。この急な石段を登り、入り口に達した。

    入り口付近はすでに紅葉が見事なほどの見ごたえであった。この急な石段を登り、入り口に達した。

  • 先ずは「曼殊院門跡」と書かれた、いかにも古そうな門をくぐって中に入った。

    先ずは「曼殊院門跡」と書かれた、いかにも古そうな門をくぐって中に入った。

  • ここが入り口で、お寺というよりは桂離宮を思わせるような佇まいをしている。

    ここが入り口で、お寺というよりは桂離宮を思わせるような佇まいをしている。

  • 苑内に入ると、ここかしこに紅葉の葉が色づいた光景を見ることが出来た。この建物は書院である。

    苑内に入ると、ここかしこに紅葉の葉が色づいた光景を見ることが出来た。この建物は書院である。

  • こちらも鮮やかな濃い赤色が目立つ霧島つつじと書院の建物が見える。

    こちらも鮮やかな濃い赤色が目立つ霧島つつじと書院の建物が見える。

  • こちらは「小書院」の中の写真で、欄間の菊の御紋が目に付いた。

    こちらは「小書院」の中の写真で、欄間の菊の御紋が目に付いた。

  • 「八窓軒」という重要文化財の茶室。名前の通リ、8つの窓がある(写真だと6つしか見えないが)。

    「八窓軒」という重要文化財の茶室。名前の通リ、8つの窓がある(写真だと6つしか見えないが)。

  • 国宝の「不動明王(黄不動)」を描いた絵がある。

    国宝の「不動明王(黄不動)」を描いた絵がある。

  • 書院の屋根の部分には菊の御紋が描かれた紋章が見られる。

    書院の屋根の部分には菊の御紋が描かれた紋章が見られる。

  • 良尚法親王筆

    良尚法親王筆

  • 建物のあちこちで使われている「釘隠し」を集めてみた。単に釘隠しと言いながら、芸術的なものばかりで、どれも素晴らしい。

    建物のあちこちで使われている「釘隠し」を集めてみた。単に釘隠しと言いながら、芸術的なものばかりで、どれも素晴らしい。

  • 「慈恵大師座像」が安置されている。

    「慈恵大師座像」が安置されている。

  • 続いて、「詩仙堂」へ移動した。曼殊院門跡から車で6~7分も掛からずに到着した。あたりは静かな住宅地といった雰囲気のところで、寺院が散在し森が生い茂る京都の郊外地そのものであった。

    続いて、「詩仙堂」へ移動した。曼殊院門跡から車で6~7分も掛からずに到着した。あたりは静かな住宅地といった雰囲気のところで、寺院が散在し森が生い茂る京都の郊外地そのものであった。

  • 詩仙堂は、江戸時代に石川丈山(1583~1672)によって建てられた草庵である。彼は徳川家康に仕え、武勇に優れた三河武士として知られていたが、また詩文を好んだ文人でもあった。<br /><br />この門は「老梅関の門」で、すぐ奥に建物が連なる。

    詩仙堂は、江戸時代に石川丈山(1583~1672)によって建てられた草庵である。彼は徳川家康に仕え、武勇に優れた三河武士として知られていたが、また詩文を好んだ文人でもあった。

    この門は「老梅関の門」で、すぐ奥に建物が連なる。

  • ここが正式な入口であるが、通常見学者は別の出入り口を利用するようになっている。

    ここが正式な入口であるが、通常見学者は別の出入り口を利用するようになっている。

  • 玄関の所にこのような文字の書かれた石盤が飾られている。一体どんな意味の文字かまたこれが何なのか分からないが、興味を覚えた。

    玄関の所にこのような文字の書かれた石盤が飾られている。一体どんな意味の文字かまたこれが何なのか分からないが、興味を覚えた。

  • 「詩仙の間」という部屋があり、詩仙堂の名の由来となったのは、中国(漢、晋、唐、宋)の?詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせ、図上にそれらの詩人の詩を丈山自ら描いて四方の壁に掲げたところから呼ばれている。

    「詩仙の間」という部屋があり、詩仙堂の名の由来となったのは、中国(漢、晋、唐、宋)の?詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせ、図上にそれらの詩人の詩を丈山自ら描いて四方の壁に掲げたところから呼ばれている。

  • こんな具合に36人の肖像が描かれているが、これは我が国の36歌仙に倣ったもので、その選定には林羅山の意見を求めたという。

    こんな具合に36人の肖像が描かれているが、これは我が国の36歌仙に倣ったもので、その選定には林羅山の意見を求めたという。

  • 書院座敷からは外に赤く色づいた紅葉が広がり、赤と緑が織りなす風景が壮観である。

    書院座敷からは外に赤く色づいた紅葉が広がり、赤と緑が織りなす風景が壮観である。

  • 嘯月楼の窓から見る紅葉が美しい。美しい光景を見せるために造られた窓と言ってもよさそうだ。

    嘯月楼の窓から見る紅葉が美しい。美しい光景を見せるために造られた窓と言ってもよさそうだ。

  • ここは台所で、こんな大きな釜がいくつもあった。

    ここは台所で、こんな大きな釜がいくつもあった。

  • 台所は吹き抜けになっていて、天井部分が光を取り込めるような空間が設けられている。

    台所は吹き抜けになっていて、天井部分が光を取り込めるような空間が設けられている。

  • 台所脇から外に出てみると、古い蔵がある。その前に一本のカキの木があり、よく見るとわずかに何個かの実が残されているだけで、いかにももう初冬の近づききを感じた。

    台所脇から外に出てみると、古い蔵がある。その前に一本のカキの木があり、よく見るとわずかに何個かの実が残されているだけで、いかにももう初冬の近づききを感じた。

  • 外に出てみた。最初来た時には気づかなかったが、嘯月楼の建物に2階部分があり、まるで展望室のような形をしていた。

    外に出てみた。最初来た時には気づかなかったが、嘯月楼の建物に2階部分があり、まるで展望室のような形をしていた。

  • 少し離れて庭園の方から見ると、嘯月楼の全体を見ることが出来る。

    少し離れて庭園の方から見ると、嘯月楼の全体を見ることが出来る。

  • 屋根の上にはまるで睨みを利かしているような鬼瓦が置かれている。

    屋根の上にはまるで睨みを利かしているような鬼瓦が置かれている。

  • 書院とは別に庭園の片隅に小さな茶室があり、「残月軒」という名前がついている。

    書院とは別に庭園の片隅に小さな茶室があり、「残月軒」という名前がついている。

  • 庭の一隅に「僧都(ししおどし)」(普通は「鹿おどし」とでも)があり、竹の筒に水がたまると、心地よい音を立てながら右の方に倒れる。

    庭の一隅に「僧都(ししおどし)」(普通は「鹿おどし」とでも)があり、竹の筒に水がたまると、心地よい音を立てながら右の方に倒れる。

  • 晩秋ともなると、椿の花が見事な花を見せている。これは「侘助(わびすけ)」 という種類のものである。赤と白のコントラストが見事である。<br />

    晩秋ともなると、椿の花が見事な花を見せている。これは「侘助(わびすけ)」 という種類のものである。赤と白のコントラストが見事である。

  • こちらは「丈山椿(じょうざんつばき)」で、白い花の部分に線条の赤いラインが入っている。

    こちらは「丈山椿(じょうざんつばき)」で、白い花の部分に線条の赤いラインが入っている。

  • 南天がたくさん実をつけ、緑の葉と強いコントラストを見せている。

    南天がたくさん実をつけ、緑の葉と強いコントラストを見せている。

  • ススキが生い茂って、背後の赤い色と強い対照を見せている。

    ススキが生い茂って、背後の赤い色と強い対照を見せている。

  • さほど広い庭ではないが、様々な樹木が植えられ、その間を回遊できるようになっている。

    さほど広い庭ではないが、様々な樹木が植えられ、その間を回遊できるようになっている。

  • 詩仙堂を出た後は、このすぐそばに「八大神社」があったので、どんな神社か訪れてみた。あまり大きなものではないが、立派な社殿があるのにはいささか驚いた。ただ訪れる人はほとんどいない。

    詩仙堂を出た後は、このすぐそばに「八大神社」があったので、どんな神社か訪れてみた。あまり大きなものではないが、立派な社殿があるのにはいささか驚いた。ただ訪れる人はほとんどいない。

  • 神社の境内脇の方に小さな祠が8つ並んでいる。だから8大神社なのか(?)。

    神社の境内脇の方に小さな祠が8つ並んでいる。だから8大神社なのか(?)。

  • 次に、詩仙堂から歩いても5分程の所にある「圓光寺」を訪ねた。

    次に、詩仙堂から歩いても5分程の所にある「圓光寺」を訪ねた。

  • 入り口近くに古そうな石仏が置かれている。三体が一枚の意志に彫られている。

    入り口近くに古そうな石仏が置かれている。三体が一枚の意志に彫られている。

  • 山門を入ると、枯山水の「奔竜庭」が眼前に広がり、禅寺らしさを感じた。

    山門を入ると、枯山水の「奔竜庭」が眼前に広がり、禅寺らしさを感じた。

  • 境内に入ると、「十牛之庭」と呼ばれる庭園があり、この時期すべてが紅葉の赤一色である。

    境内に入ると、「十牛之庭」と呼ばれる庭園があり、この時期すべてが紅葉の赤一色である。

  • 庭園には真赤な紅葉がまるでカーペットを引いたように地面を覆い尽くしている。

    庭園には真赤な紅葉がまるでカーペットを引いたように地面を覆い尽くしている。

  • 圓光寺での目玉と言うべきものは書院座敷から眺められる紅葉の風景である。真赤に色づいた紅葉の木々が広がり、まるで絵画を見ているようである。所々にある黄色い葉の樹木や背の低い緑の木々がアクセントとなり、大変見事である。

    圓光寺での目玉と言うべきものは書院座敷から眺められる紅葉の風景である。真赤に色づいた紅葉の木々が広がり、まるで絵画を見ているようである。所々にある黄色い葉の樹木や背の低い緑の木々がアクセントとなり、大変見事である。

  • 庭の方にも歩いて行けるが、座敷から見る紅葉を十分鑑賞し、その後庭に出てみた。あまり人の数が多くないので、じゅつくり鑑賞でき、額縁のような風景を楽しむことが出来た。

    庭の方にも歩いて行けるが、座敷から見る紅葉を十分鑑賞し、その後庭に出てみた。あまり人の数が多くないので、じゅつくり鑑賞でき、額縁のような風景を楽しむことが出来た。

  • 同じ光景でも場所を変えて撮ると、少々違って見える。ここでは紅葉の葉がかなり落ち、前の写真とはかなり見える。

    同じ光景でも場所を変えて撮ると、少々違って見える。ここでは紅葉の葉がかなり落ち、前の写真とはかなり見える。

  • こんな風景も如何だろうか。障子越に見る秋の風情もよさそうだ。

    こんな風景も如何だろうか。障子越に見る秋の風情もよさそうだ。

  • 火灯窓から見える庭の紅葉が美しい。こんな風景も気に入った。

    火灯窓から見える庭の紅葉が美しい。こんな風景も気に入った。

  • 少し高いところから寺を見てみたが、美しい紅葉が建物全体を覆っているような感じである。

    少し高いところから寺を見てみたが、美しい紅葉が建物全体を覆っているような感じである。

  • 紅葉の落ち葉に埋もれたお地蔵さんの姿が可愛いらしい。美しい自然の風景を楽しんでいるかのようである。

    紅葉の落ち葉に埋もれたお地蔵さんの姿が可愛いらしい。美しい自然の風景を楽しんでいるかのようである。

  • わずかに実を残したカキの木が見える。まもなくやつて来る冬の到来を感じさせる光景だ。

    わずかに実を残したカキの木が見える。まもなくやつて来る冬の到来を感じさせる光景だ。

  • 庭園の一角に垂直に伸びた竹林が生い茂っているところがある。その間の小道を歩いていると、黄葉の美しさと共に異なる風景の美を楽しむことが出来た。

    庭園の一角に垂直に伸びた竹林が生い茂っているところがある。その間の小道を歩いていると、黄葉の美しさと共に異なる風景の美を楽しむことが出来た。

  • 「水琴窟」がある。縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟はあまり例がないところから、古くから「圓光寺型」と言われてきた。耳お傾けると、かすかな音がしてきた。

    「水琴窟」がある。縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟はあまり例がないところから、古くから「圓光寺型」と言われてきた。耳お傾けると、かすかな音がしてきた。

  • 禪堂があり、ここでは定期的に座禅会が行われているようだ。

    禪堂があり、ここでは定期的に座禅会が行われているようだ。

  • 見事な襖絵があった。

    見事な襖絵があった。

  • かなりの時間を圓光寺で取ってしまったので、外に出て次の訪問地に向かった。歩いていると、個人のお宅だろうか一風変わった家があった。

    かなりの時間を圓光寺で取ってしまったので、外に出て次の訪問地に向かった。歩いていると、個人のお宅だろうか一風変わった家があった。

  • この付近には小さな祠があちこちにあり、石仏が祀られている。花が供えられ、水が置かれているなど、地元の人の心配りが見られる。

    この付近には小さな祠があちこちにあり、石仏が祀られている。花が供えられ、水が置かれているなど、地元の人の心配りが見られる。

  • こちらにも前掛けをした小さな地蔵がいくつも置かれていて、かなり古いものばかりだ。きれに掃除され、前掛けもきれいに洗われていて、見ているだけで気持ち良い。

    こちらにも前掛けをした小さな地蔵がいくつも置かれていて、かなり古いものばかりだ。きれに掃除され、前掛けもきれいに洗われていて、見ているだけで気持ち良い。

  • 金福寺に行く途中にこのような立派な寺も見られるが、訪れる人もなくひっそりしてる。

    金福寺に行く途中にこのような立派な寺も見られるが、訪れる人もなくひっそりしてる。

  • 「金福寺」に到着。山門付近は赤や黄色の葉が美しい色どりを見せている。

    「金福寺」に到着。山門付近は赤や黄色の葉が美しい色どりを見せている。

  • この寺には与謝蕪村が描いた芭蕉の絵がある。<br />

    この寺には与謝蕪村が描いた芭蕉の絵がある。

  • 裏山に法に行くと、与謝蕪村の墓があった。全然予想もしていなかったので驚いてしまった。

    裏山に法に行くと、与謝蕪村の墓があった。全然予想もしていなかったので驚いてしまった。

  • 本堂内部。

    本堂内部。

  • 「永観堂」は紅葉が大変見事だということを聞いて、訪れる予定を組んでいた。混雑しているのではないかと思ったが、そんなでもなく安心した。

    「永観堂」は紅葉が大変見事だということを聞いて、訪れる予定を組んでいた。混雑しているのではないかと思ったが、そんなでもなく安心した。

  • 世界遺産に登録されている「醍醐寺」を訪ねた。

    世界遺産に登録されている「醍醐寺」を訪ねた。

  • 五重塔

    五重塔

  • 紅葉はもうかなり葉を落としている。

    紅葉はもうかなり葉を落としている。

  • 南禅寺の近くを通ったので、少々寄り道してみた。南大門を通して見た境内の紅葉は美しかった。

    南禅寺の近くを通ったので、少々寄り道してみた。南大門を通して見た境内の紅葉は美しかった。

  • さらに足を延ばして「蹴上インクライン」を訪れてみた。

    さらに足を延ばして「蹴上インクライン」を訪れてみた。

  • 岡崎公園前まで来た。道路をまたぐようにして大鳥居があり、まっすぐ歩いて行くと「平安神宮」に突き当たる。いつもこの辺りを通ることが多いが、この神宮を訪れるのは初めてである。

    岡崎公園前まで来た。道路をまたぐようにして大鳥居があり、まっすぐ歩いて行くと「平安神宮」に突き当たる。いつもこの辺りを通ることが多いが、この神宮を訪れるのは初めてである。

  • 遠くに「応天門」が見え、ここを通って平安神宮の境内を訪れてみたい。訪れる人がまばらなのには驚いた。

    遠くに「応天門」が見え、ここを通って平安神宮の境内を訪れてみたい。訪れる人がまばらなのには驚いた。

  • 応天門まで来た。最初ここに来る積りはなかったが、バスに乗っていて遠くにあまりにも美しい鳥居や社殿が見えたので、思わず下車してしまった。

    応天門まで来た。最初ここに来る積りはなかったが、バスに乗っていて遠くにあまりにも美しい鳥居や社殿が見えたので、思わず下車してしまった。

  • 社殿が遠くに見え、赤と緑の姿が青空に映えて美しい。

    社殿が遠くに見え、赤と緑の姿が青空に映えて美しい。

  • 空を大きく広げ、神宮の全体を撮ってみた。周囲には高層ビル等がないので、すっきり見えて、美しい。

    空を大きく広げ、神宮の全体を撮ってみた。周囲には高層ビル等がないので、すっきり見えて、美しい。

  • 岡崎公園の一角には日本の美術館の中で最も古い建物を有する「京都市京セラ美術館」がある。

    岡崎公園の一角には日本の美術館の中で最も古い建物を有する「京都市京セラ美術館」がある。

  • 正面から見てみた。帝冠様式と言われる独特な形をしていて、名古屋市役所や神奈川県庁舎と同じような景観で、どれも同時期に建設されたのであろう。

    正面から見てみた。帝冠様式と言われる独特な形をしていて、名古屋市役所や神奈川県庁舎と同じような景観で、どれも同時期に建設されたのであろう。

  • 歩いていると、ふと不思議な建物が目に入り、一体なんの建物か確かめてみたいと思い、その方向に歩いて行った。

    歩いていると、ふと不思議な建物が目に入り、一体なんの建物か確かめてみたいと思い、その方向に歩いて行った。

  • すると、建物の上に中国風の四阿があるのには驚いた。これは中国から移築された八角堂とのことであった。

    すると、建物の上に中国風の四阿があるのには驚いた。これは中国から移築された八角堂とのことであった。

  • 入り口には左右に中国風の獅子が2体置かれていて、一風変わった建物であるる。この建物は「有鄰館」といい、1926年(大正15年)武田吾一が設計した美術館で、現在は公開されていないので内部は分からないが、東洋風の意匠が施されているようである。

    入り口には左右に中国風の獅子が2体置かれていて、一風変わった建物であるる。この建物は「有鄰館」といい、1926年(大正15年)武田吾一が設計した美術館で、現在は公開されていないので内部は分からないが、東洋風の意匠が施されているようである。

  • 「京都府立図書館」

    「京都府立図書館」

  • 京都に来たら「泉屋博古館」を訪れてみたいと思っていた。東京にこの分館があり、何度か行ったことがあった。

    京都に来たら「泉屋博古館」を訪れてみたいと思っていた。東京にこの分館があり、何度か行ったことがあった。

  • 外での食事はなるべく控えたが、見学途中ではやむを得ずレストランで一度だけ昼食をとった。これは詩仙堂の近くで「一乗寺中谷」という京料理の店で食べた「いろどりごはん」である。

    外での食事はなるべく控えたが、見学途中ではやむを得ずレストランで一度だけ昼食をとった。これは詩仙堂の近くで「一乗寺中谷」という京料理の店で食べた「いろどりごはん」である。

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