2020年10月　どこかにマイルで道後ひとり旅＃2

2020/10/23 - 2020/10/25

道後温泉２日目です。
またもやさぼりすぎて記憶が消えてるので細かいところ違ったら申し訳ない。ヨルダンは完走諦めたけどドウゴは最後まで書きたい。
コロナの影響で道後温泉本館は人数規制、第一陣で入浴できないと整理券を貰う羽目になり１日の予定が全部崩れるのでやる気満々の早起き。果たして。

エリア 道後温泉(愛媛)

時は4:50。本当は５時起きで充分だろうと思っていたけどTwitterの混雑情報に惑わされ張り切りすぎた。
だーれもいなくて不安。早朝の街は静か、本館の中からは光が漏れ、スタッフさんの話し声が聞こえる。朝早くからおつかれさまです。

道後温泉本館 温泉

でも一番乗りしたかったから寒い中待機して(浴衣の下にめっちゃ着込んでて良かった)、5:30近くなると人がちらほら集まってきたので列の先頭に無事並べました。
外湯に入る時は名前と連絡先と訪問時間を書いた紙を提出しないといけなくて。開くまで待っている間に列の横っちょから急にお婆さんが入ってきたので「並んでるみたいですよ」と声かけたら「分かっとる！」と返されて思わずイラッ笑
毎日入りに来ているみたいですね、そうですか。

心が狭いのでなんとしてもどうしても是が非でも常連婆さんより先に入りたくてめっちゃ早脱ぎした笑
本館の朝湯良かったよ～湯量がどぼどぼとゆたかで浴室の入り口開けたら湯気であったか～いの。朝イチのきれいなお湯が冷えた身体に沁みたね。雰囲気はなんだか直島の温泉を思い出したな。
脱衣所で着替えている時に何を思ったか皆が入ってる浴室を開けて写真撮ろうとした人がいてスタッフさんがめっちゃ焦って止めてた。いや、私は絶対しないけど気持ちはほんの少し分かる…テンション上がっちゃうよね。
入浴料420円で、お土産にみかん石鹸とタオルをGET。本館出る頃にはかなりの列になっておりました。早起き得意で良かった。

お風呂で心が満たされた後はお宿に戻り、朝食は7:30にお願いしておりました。いやー茶碗蒸しはとろとろでどれもすごく美味しい。左上のじゃこ天は初めて食べたけど意外とじゃりっとしていたね。そういうものなの？

さち家さんには大変お世話になりました。帰り際に旅の無事を願って飴玉を頂く。動き回りたい人間だから何度もお出掛けしたけどその度笑顔で見送ってくださって温かいお宿でした。

道後温泉　湯の宿　さち家 宿・ホテル

ここで大誤算！今日は松山城に行きたくて朝イチの9:19発坊っちゃん列車のチケットを買うつもりだったんですが8:30発売開始で20分ぐらいに行けばいいだろうとお部屋でのんびりニュースを見てから向かったら販売所に結構な列が…！
しかもコロナ対策で一度に18人しか乗れないらしく制限超えたら次の列車が１時間後…めっちゃハラハラしました。いやー、朝本館で30分以上待ちぼうけしてたから舐めちゃったんだよね。
市内電車も乗るの初めてなのでどきどきして乗り方の参考にするためにこの写真撮りました。

因みに大きな荷物は猛ダッシュで本日のお宿道後ややさんにお預けしてあります。ありがたい。

購入したチケットはこちら。松山城らくトクセット券。
坊っちゃん列車１回と松山城天守閣とリフト往復と庭園代が入って1900円。計算すると少しお安くなるもよう。ただ半券コレクターとして思うのはチケットもぎられてしまうので天守閣とか個別に買った方が記念に残って良かったかな？

無事13番目の切符を入手して松山市駅に向かいます。坊っちゃん列車の内部。つやつや。

初乗り800円という結構なお値段ですが、雰囲気を味わえて良いです。

運行している最中も車掌さんが顔を出してプチ情報を教えてくれます。

大街道で一時停車したり。

松山市駅に着いたよ！坊っちゃんと市内電車と大観覧車くるりんのスリーショット。

これも見どころのひとつなんですが、また道後温泉に向かう為にジャッキで車体を持ち上げて人力で方向転換します。

伊予鉄髙島屋屋上にある大観覧車くるりん。坊っちゃん列車の切符を持っている人は一回無料で乗れるというので来てみました。開催中の北海道フェアには目もくれず、屋上へ早足。今日も私は忙しい。

大観覧車くるりん 名所・史跡

人生初の一人観覧車。さみしくないといったら嘘だけれど松山城がちんまり見えます。誰もいないのをいいことに好きな音楽流したり。
今回らくトクセット券のおかげで乗りましたが、次はいいかな、うん。

さあさあ余韻もほどほどに次は松山城へ向かいます。実は市内電車って憧れだったんだよね。修学旅行で長崎に行った時に見たことはあるけど乗ったのは多分初。後ろ乗り前降り、料金も均一170円で非常に分かりやすい。好きだ！

大街道にて降りましたら松山城ロープウェイ乗り場まで少し歩きます。コロナの関係で子供連れとかじゃなければ基本リフトに回されるらしい。

胸に沁み入る言葉だね。足をゆらゆらできてリラックス。

私には城のことはわからない。でも石垣はすき。

松山城がみえてきた！

松山城 名所・史跡

ここ背景として良さげだったけどお城のみぱちり。別に自分は映らなくていいんだ…

元は穴蔵、今は天守の入り口。

太陽の光が強い時に写真がこんな風になっちゃうのはスマホのせい？

これはなんだっけな。

天守閣ついたよ～！結構混み合っていたけど偶然人がいない瞬間。
そういえば旅行から帰ってきて数ヶ月経った後に松山城天守閣にひっかき傷やられたってニュース見てめっちゃ憤りを感じた。

天気かんかんで良かった！東側は道後温泉方面。

歩いてきた道がみえるよ。西方面は瀬戸内海が見えるらしく、近くにいたガイドさんの声に無料聞き耳を立ててたら「あっちの方角にDASH島があるんだよ。DASH島の本当の名前しってる？」って盛り上がっててそっちばかり気になってしまったよ。気になった割に名前は忘れてしまった。

帰り道。松が立派ですごい。
らくトクセット券には二之丸史跡庭園への入場券もついているんだけど昼ご飯の時間＆体力的に考えてスルーしました。

写真のコメントの少なさから分かるようにお城はあんまり詳しくないんだけど景色きれいで行って良かったなあ。お城の中の展示室であごマスクの若者という程でもない者がぺちゃくちゃ喋ってんのが嫌で早々に離れたのに、帰りのリフトで偶然前に座ってて。ふざけてリフト揺らしてアナウンスで注意されてたよ。

ロープウェイ街を歩いて戻ります。ここでしくったのが(写真は関係ありません)、リフトから降りてほど近くにあるタオル専門の伊織松山店。
この後お世話になる道後ややさんで割引クーポン貰ってから道後温泉の店舗でまとめ買いしようと思ってたのにすっかり忘れて松山店で散財。お会計終わってすぐ気付く。

ショックすぎる心を引きずって歩いているとなんだか人だかりを発見。霧の森。調べてみると霧の森大福が有名なんだね。つられて並ぶも一つ売りは完売していてセットのお土産も旅はまだ続くので悩む。

ソフトクリームにしたよ！抹茶＆ほうじ茶。中にイートインスペースがあるのでお借りして名前も分からないこの子と相席。美味でした！

観光物産館もあるよ～これも愛媛の楽しみのひとつだった蛇口からみかんジュース。昨今の状況があり飲めなかったのが残念。でも道後ややさんで飲めるからね(ネタバレ)

自分はコーヒー飲まないけどお土産に立ち寄ったり。

大街道も歩いたよ！ロープウェイ街に比べたら普通のアーケードっぽい。今回お宿で候補に上がっていたドーミーインを見かけたけど外観もきれいで立地も良きだから大街道に泊まるならいいかもね。

大街道商店街 市場・商店街

ろくに下調べをしていなくてその場で大街道について検索したら出てきたみよしのさん。おはぎ！
入るのにちょっと躊躇したけどおばあちゃんがビニールにおはぎパック入れて並べて準備万端で、無事購入。値段は700円ぐらい？わすれた。

松山で有名な五色おはぎ。その晩ホテルで食べたよ～上品な甘さでどれも美味しかったんだけど、深夜という罪悪感と一人という後ろ盾無い感で最後の方は無心でひたすら食べてた。でも美味しいよ！

一人旅ってご飯に迷うよね。気になっていたんだけどガイドブックにランチメニューを頼める時間帯が書いていなくて結構急ぎめで道後温泉まで戻ってきて突入した魚武さん。確か13:30過ぎぐらいでまだランチ間に合った。良かったー！

魚武 グルメ・レストラン

これが食べたかったの～天丼！1000円で具もモリモリでコスパよろしい。席も広めにセパレートされてて一人でも入りやすかった。トイレもきれい。ありがたい。旅先の天丼は格別。

ホテルに行く前に道後温泉街を散策。りらっくまのお店。私は興味ないけど結構賑わっていたね。

お箸屋さんって必ずあるよね。

豆菓子屋も結構な確率であるよね。

マルチーズを愛してやまない人間は立ち止まらずにいられるだろうか。看板犬のこの子に会いたかったけど何となくお店の人には声をかけられず。うちの子に似てる。マルチーズって世界一可愛い犬種。愛らしさ満点かわいいね～

足も限界だったし一六タルトの天ぷらを食べてみたくて一六茶寮に来てみたよ。優柔不断な私は急遽映えを期待して左上のしらさぎにチャレンジ。

動画を載せられないのが残念だけど店員さんが上からチョコレートを垂らしてくれてフタがパリパリッと割れて素敵な感じ。味はまあふつう。初志貫徹で天ぷらにすればよかった…且つ、宿にチェックインしてから来ればGOTOクーポン貰えて支払いに使えたのに、と後の祭り。無計画後悔ばかりの人生。

２階にある店舗はガラス張りになっていてすぐ道後温泉本館が見えるよ！ゆったり過ごせてよかった～
この後は道後での最後の夜。韻を踏みながら何ヶ月後の更新になるか分からないけれどまあ気が向いたらがんばろう。