戸塚宿その1,武蔵国から相模国へ

2020/11/04 - 2020/11/04

戸塚駅から保土ケ谷駅行きのバスで権太坂上まで行きました。急な坂道の途中に投込塚が有ります。旧東海道の保土ケ谷宿から戸塚宿への途中にある急坂の権太坂を上る旅人の行き倒れになった人々を埋葬したところです。坂をさらに登り切ったところには境木地蔵がまつられていてそのすぐ前が武蔵国と相模国の境となっています。旧東海道を挟んだ境木立場跡は休息所として茶屋等があったところで「牡丹餅」が境木立場の名物として知られていたそうです。旧東海道は境木から焼餅坂、信濃坂を下って行きます。途中にある「信濃一里塚」は両側の一理塚がともに残っています。信濃坂を下りきったところには海道橋があり,ここからは川沿いの,比較的平坦な旧東海道の戸塚宿が続いています。今回の旧東海道散策は境木から海道橋までの戸塚宿その1です。

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

投込塚　この地の開発の時に多数の人骨が出てきたそうです。ここは武蔵国です。

投込塚の説明が書かれています。

旧東海道の案内板

境木立場跡

境木地蔵

境木地蔵の社

境木地蔵の境内のお地蔵様

武蔵国保土ケ谷宿と書かれています

こちらの面には相模国戸塚宿と書かれています

国境に建てられた境木

バス停の横に境木が立っています

焼餅坂の説明板。ここからは相模国です。

この先の坂が焼餅坂です。

東海道から外れて焼き餅坂のすぐ左にある細い坂を下って萩原代官屋敷・萩原道場跡に向かいます。

さらに細い道が続きます。

萩原代官屋敷の説明板です

萩原代官屋敷の門

旧東海道に戻って信濃一里塚です。

京に向かって左側の一里塚

左側の一里塚に上って下を見ると、旧東海道の向こうに右側の一里塚が見えています

旧東海道から西側を見ています。

旧東海道の階段

信濃坂の石碑

旧東海道から少しそれて高速道路の上の歩道橋を渡りました。

高速道路の向こう側に旧東海道の道があり、高速道路によって途中で切れて、高速道路上でこちら側につながっています。旧東海道と並行にかかっている歩道橋を渡りました。

海道橋へ出ました。後日「戸塚宿その2」は海道橋から出発することにします。