2019/11/30 - 2019/12/09
3位(同エリア151件中)
ろきさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/02
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待ちに待った冬休みはグアテマラ!
前々からグアテマラは行きたかった国で、前年に行こうと思ったら火山があったのでキューバにしたんだよね。
ということで、クアラルンプール発券は東京経由のヒューストン行きを購入。
ベリーズも行きたいけど移動を除いたら日数は7泊しかない。
グアテマラではティカル遺跡は絶対だし、アンティグアもある程度の日数は取りたい。
チチカステナンゴやアティトラン湖も見たい…となるとグアテマラのみだなー。
ということで、アレコレ考えて…。
アンティグア→チチカステナンゴ経由パナハッチェル→アンティグア→グアテマラシティ→ティカル→アンティグアという日程にしました。
今回の目的は世界遺産の絶景と廃墟とコーヒー。
そして往復アップグレードポイントでビジネスにUGして快適な旅になりました。
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サンペドロ・ラ・ラグーナ編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11641600
パナハッチェルから3時間半かけてペンション田代へ戻ってきました。
本当は3時間の予定だったはずだけど…。
預かっていた荷物を受け取り、前回泊まった同じ部屋をキープしていただけていました。
いやいや、有難いです。ペンション 田代 ホテル
-
とても疲れたので今日は早く寝よう。
でも軽く何か食べておきたい、と思い、ペンション田代から3分くらいのコチラの「Mariachis」というタコス屋へ。
外観からちょっとオシャレ系なので、他のタコスのお店と比べてちょっと高め。 -
20時過ぎくらいに訪れたけど誰もいない…。
夜にタコスを食べる人はあまりいないのか、高いから人がいないのかは謎。 -
嬉しいことにビールもあった。
もちろんGalloで。 -
頼んだのは4つのタコスが選べるセット。
オシャレなボードに乗ってやってきます。
タコスのソースたちも種類豊富。
めっちゃ辛いのもあるので、食べる時は要注意。 -
サイズは小さめ。
だけど美味しい!
ビールと小さなタコス4つで700円くらいだから、日本よりかは安いかなくらい。
でもランチが遅かったのでコレくらいの量でちょうどよかった。
宿に戻ってシャワーを浴びて速攻寝る。
翌日はコーヒー農園に行きます。 -
まずはアンティグアの朝の観光を兼ねてお散歩へ。
宿を出てまずは街の中心へ。
お昼間や夜は人通りが多かった通りも静まり返っている。 -
やってきたのは中央広場。
夜はネオンギラギラだったけど朝は静か。中央公園 広場・公園
-
公園の中心には噴水が。
一見普通の噴水ですが…。 -
近づいてみると…。
ん?? -
女性の胸から水が出るというw、他にはない斬新なデザインの噴水w
この女性は実は人魚で、像は4体あるのですが、1体以外はレプリカ。
ホンモノは市庁舎の博物館に保存。
地震で潰れたのかと思いきや、石の風化らしいです。 -
道はゴミ1つなくとってもキレイ。
朝の時間帯に清掃車がまわっているのでしょうか?
近代的な高い建物がないのが魅力。
とっても私好みの街。 -
回廊も素敵。
窓の格子も可愛い。 -
コチラは市庁舎前の回廊。
先ほどの回廊に比べて柱などが豪華。 -
アンティグアに着いた日は激混みだった時計台。
ココは人気スポットなので、朝早くから写真を撮りに来ている人が結構いた。
ちょっと曇っているのが残念なのですが、晴れている日は向こう側のアグア火山がアーチから見えるアンティグアの象徴的建物。 -
朝の散歩を終えたら朝ごはん。
色々気になるお店はあるけど、宿から近い「San Martin」というパン屋さんで朝ごはんに。
というのも、9時半にコーヒー農園の予約をしているので、それまでにチェックアウトをしてカプチナス修道院に行かなきゃいけないので。
外観からだとパン屋さんとはわからない。
このSan Martinはチェーン店なのかな?
グアテマラシティからアンティグアに向かう道でもお店を見た。
でも断然このアンティグアのお店がお洒落。 -
外観からは想像つかないくらい開放感あふれる店内。
広い中庭があり、パンの美味しい匂いが漂っています。
ココに訪れたのは8時前。
まだ結構空いている。 -
席に着いてまずはコーヒーが。
お洒落なメニュー。
食事系からデザート系までたくさんの種類があって迷う。 -
数あるなかから選んだのはコレ。
フランスパンの上にアボカドとパリパリのチップスを乗せたオープンサンド。
なんとなくグアテマラっぽいというか、中米っぽい。
コレ、美味しいけど見ため以上のボリューム。
多分上に乗っているチップスもお腹にくるのかも。
2人でシェアするのがちょうどいい量。
モーニングメニューもあったと思うけど、コレは通常メニューから。
ランチにもよさげ。 -
ココはもちろんパン屋さん併設。
時間が早いからか、まだ全ての種類が出揃っていない感じ。
中で食事している人よりパンを買いに来る人がいっぱい。
テイクアウトメニューでパンとコーヒーで10ケツァールとかもあった。 -
ココはパン以外も色々売っていた。
ケーキや… -
焼き菓子。
マグかプ等の小物類も。 -
色々詰め合わせたギフトボックス等も売られている。
クリスマスが近かったから、クリスマスギフトっぽいのが多かった。 -
オリジナルコーヒーも販売。
45ケツァールなので700円くらいかな?
グアテマラコーヒーと思うとかなり安い。
時間がヤバいので一度宿に帰り、荷物をまとめてチェックアウト。
この日はグアテマラシティに泊るので、それまで荷物を預かってもらう。 -
ペンション田代から15分くらいでカプチナス修道院へ。
ココがフィラデルフィアコーヒー農園の送迎バス乗り場。
9時半に送迎バスが来るとのことでしたが、10分くらい遅れての到着。
途中ちょっと不安になりましたが、カプチナス修道院の警備員さんが、ココで待ってたらくるよ、と言っていただいたので一安心。 -
ココから15分くらいでフィラデルフィアコーヒー農園へ。
他の農園に比べたらちょっと高めの料金なような気もしますが、とってもキレイな農園。フィラデルフィア コーヒー リゾート & ツアーズ ホテル
-
ちなみにこのバスでお迎え。
-
だと思っていましたが、実際は…
めっちゃ韓国バスだったw
絶対予約が必要ではないみたいで、途中で乗ってくる人もいた。 -
コチラがチケット売り場。
私は予約をしていたので既に支払い済。
途中で乗ってきた人はココでチケットを購入。
コーヒーツアー以外にもバードウォッチングなどもあり。
そしてホテルもあるし、キャンプもできる施設。 -
レストランも併設されていて、お食事だけ食べに来ている人もいた。
とっても素敵なテラス席です。
ツアー終了後ココで試飲ができます。 -
とにかくこのフィラデルフィアコーヒー農園は敷地がめちゃくちゃ広い。
しかもココは外部から入れないようになっているのでセキュリティもばっちり。 -
ツアーは念願の?このトラックに乗って移動。
まずはココから離れている農園までトラックで進みます。 -
トラックの席は高い位置にあるので、移動途中は広大なコーヒー農園を見渡すことができる。
この時間の参加者は私を含めて3組。
アメリカ人の夫婦と若い子連れファミリー。
10分くらい走ると農園に到着。 -
アメリカ人夫婦の男性のTシャツのバックプリントが…。
日本語でも意味わかんないけど、この人は意味をわかっているのでしょうかw
何の元の使用だよ、って思いますがw -
コーヒー農園は見ためはコレがコーヒーの木?って思うのですが…。
だって近所の手入れされていない裏山っぽくない? -
よく見るとコーヒーの実が!
コーヒーの実はとっても赤いこともあり、愛称はチェリー。
チェリーが完熟したものがコーヒー豆の元になる。
この農園では時期をずらし、年に8回ほど収穫時期があるらしく、比較的どの時期でもチェリーを見ることができる。 -
木の間にはたくさんのチェリーを収穫するピッカーさんが。
全てて作業なんですねー。 -
収穫したチェリーを見せてもらいました。
まるでベリーみたい!
そしてちゃんと完熟したもののみを収穫。 -
実際に私も手に取って見てみました。
このコーヒーの実の皮を剥けば豆が出てきます。
この段階でガイドさんが味見してみて、と。
この時点の豆は結構甘いんです。
コレがコーヒー豆になるとはびっくり! -
コチラはコーヒー豆の若木とシェードツリー。
シェードツリーはコーヒー栽培には欠かせないもの。
コーヒーの木への直射日光を避け、風や霜などからも木を守り、落ち葉も肥料として役立つ優れもの。 -
一通り農場を見学したら、コーヒー豆の乾燥の工程の見学。
この乾燥はコーヒーの中でも重要な工程。
乾燥の仕方によっても味が変わるんだとか。
コチラはとある施設の2階。
そこにあったこの黒っぽいのもコーヒー豆。
乾燥しすぎたのかしらね? -
ココからは施設が一望できる!
このフィラデルフィアコーヒー農園は小高い丘にあるので空が近い!
ココから何やら前のところで作業をしている人が見えます。 -
コレはコーヒーの実から豆を取り出してそのまま数日乾燥させるナチュラルと呼ばれる乾燥手法。
コーヒーに含まれる糖分を豆が吸収し、甘い果実のようなフレーバーのコーヒーに仕上がるのが特徴。 -
そして近くの溝っぽいところでも何やら作業をしている人がいますね。
コチラも乾燥の手法の1つ。 -
この機械を見るために1階に降りて…。
何やら大きな機械。
うろ覚えですがコーヒー豆を洗う機械だったかと。 -
コチラが機械から出てきたコーヒー豆。
このコーヒー豆が向かう先は…。 -
コチラの水路。
この水路にコーヒー豆が流れているの。 -
そして最終出口がココ。
コレは水で洗ってから乾燥させるフリーウォッシュトと呼ばれている手法。
タンクの中に水を入れて豆を2~3日浸けてぬめりを取り、水路に豆を入れて洗い乾燥させる。
こちらは水洗いの時に不純物が取り除かれ豆が選別され、クリーンですっきりとした味わいのコーヒーに。
どちらがいいのかはわかりませんが、乾燥の仕方で味も変わってくるのですね。
一般的に市場ではナチュラルの方が市場価値は高いっぽい。
ただフリーウォシュトは粒が揃った豆で高値で取引されるんだとか。 -
1階から見たナチュラルの乾燥。
地味だけど(失礼)根気のいる作業ですねー。
ひたすらこの人往復していたから、1日のうちずっと仕事がココの往復だったら疲れるよね。 -
近くで見たらナッツみたい。
-
途中にあった昔使われていた機械。
グアテマラのコーヒーの歴史は、1750年頃にイエズス会の宣教師が持ち込んだのが始まり。
その後スペインからの独立後、ドイツから来た移民たちがコーヒー農園を作り、本格的にコーヒー栽培が始まったんだとか。
歴史は長いですね。 -
農園、乾燥のお次は焙煎の工程。
焙煎の工程に移る前に豆の説明が。
豆にももちろんランクがあります。
確か5ランクに分けられ、それによってお値段も違ってきます。
一番上のランクはピーベリーと言っていたような。
コーヒー豆って実の中に豆が2つ入っているんだけど、1つしか入っていないのがピーベリー。
その昔ハワイ島のコナのコーヒー農園でも聞いた話。 -
壁にはたくさんのコーヒー豆が積まれている。
中米ってコーヒーの栽培に適しているのですかね。
グアテマラ以外にも色々有名なところが多いし、どこも高級豆として成功している。 -
次は何やら機械がたくさん置いてある場所へ。
なんやかんや大がかりな機械が多いですが。
確か袋詰め作業の機械だったような。 -
コチラのような麻袋に入れて出荷される。
アンティグアではコーヒーブランドの管理も徹底しているんだとか。
アンティグアから出荷されるコーヒーの麻袋には必ず「Genuine Antigua」の文字が入るんだとか。
コレがグアテマラのコーヒーの証明らしく、ブランドと品質の維持に努めているんだって。 -
コチラが焙煎施設。
長く時間をかけて栽培、乾燥させたコーヒーの最後の仕上げ。
焙煎施設に入る時はシャワーキャップの着用や手洗いが義務付けられている。
なかなか衛生面にも配慮されていますね。 -
大量の商品の仕分け作業も。
種類も色々あるようなので、後で見て帰ろう。 -
最後にレストランに戻ってグアテマラコーヒーの試飲。
手間暇かけて作られた、挽きたての美味しいコーヒーの試飲はとっても美味しい!
グアテマラコーヒーって酸味とコクのバランスがかなりいいと思うんですよね。
そして、香りが甘い! -
最後にお土産屋でコーヒーを購入。
ココは豆のままのものと挽いたものが販売されている。
まぁ、街のカフェも言えば挽いてくれるんだけどね。
お値段は50ケツァール~。
米ドル払いもOK。 -
ちょっと暗くてわかりづらいけどコーヒー石鹸もあった。
その他にもチョコ等のお菓子も。
約2時間のツアーは大満足。
コーヒーに少し詳しくなったような気がします。 -
コーヒー農園から戻ってきた後は廃墟巡り。
私、遺跡も大好きだけど、廃墟も大好き。
廃墟も遺跡の1つだと思いますが、とっても当時の雰囲気を肌で感じられる場所なので。
アンティグアは1773年のサンタ・マルタ大地震でほぼ廃墟になってしまって、教会等は当時の面影を残しつつ綺麗に整備されている。
フィラデルフィアコーヒー農園からの帰りのバスは適当な場所に降ろされたのでw、まずは近かったメルセー教会へ。メルセー教会 寺院・教会
-
淡いクリーム色が可愛らしい教会。
実はこの教会って結構有名らしく。
外観の美しさ、精巧な作りが素晴らしく、宗教の美術史には必ず取り上げられる教会なんだって。
地震を体験した割にはキレイだな、と思ったら、今の外観は地震後に再建されたもの。
クリーム色に映える白い装飾は、メキシコから呼び寄せた漆喰職人によって造られたもの。
カカオやトウモロコシ等のグアテマラを代表する食物が施されている。 -
早速中へ。
欧州のような豪華さはないけど、キレイな教会。
よく言えばシンプル。
それにしても普通ですよね?
私が探しているのは廃墟の教会なんですが。
ぐるりと一周してみても廃墟らしきものが見当たらない。
後から気づいたのですが、この隣にあったらしく、入口が違っていたらしい。
なので、後日改めて訪れることに。 -
メルセー教会は諦めて向かったのはカプチナス修道院。
コチラの修道院はアンティグアの最後の女子修道院。カプチナス修道院 建造物
-
受付にあった昔のアンティグアの模型。
今は公園になっている広場は昔は噴水があるのみだったらしい。
おそらく広場の前にあるのがサンホセ大聖堂。
今とそんなに変わらない。 -
歩いて行くと広場に。
このカプチナス修道院は比較的地震の被害が少なく、当時の状態をそのまま目にすることができる。 -
2階部分に上がることができたので行ってみよう。
昔は模様があったであろう壁は剥がれている。 -
2階からの眺め。
地震があった1700年代は、アンティグアの女性は結婚するか、修道院に入るかの2択。
修道院に入ると外部との接触は閉ざされ、親であっても子供に会うことは許されなかったとか。 -
2階部分に残る尖塔っぽい部分。
1700年といってもコレは立派な遺跡だと思う。
当時は今のような技術もないから、街が崩壊するほどの大きな地震は人々をとても恐怖に陥れたと思う。
今も地震は怖いけど、復興も早い。
当時は街を再建するだけでも、とてつもない年月がかかったんでしょう。 -
部屋の一部が開放されていて、博物館のようになっていた。
当時あった絵なのか、ただ飾っているだけなのかはわからず。 -
そして最大の見どころはコチラの礼拝堂。
ココは当時の姿のまま残っている。
ちなみに屋根のドーム部分がすっぽり落ちている。
他の廃墟でも思ったけど、ドーム部分だけ落ちている謎。 -
昔使われていたと思われる礼拝堂の入口。
今は閉ざされていますが、当時の様子が目に見えてくるようです。 -
入口の天井。
ところどころに模様が見える。
コレは廃墟と化したので消えたのでしょうか。 -
コチラは礼拝堂2階部分。
修道女たちはココで聖歌を歌ったりしたそうな。
そこで礼拝にきた両親を見つけて懐かしんだとか。 -
この修道院はなかなか広く、まだ奥にも何かあるみたい。
-
奥には円形のたくさんの入口。
-
その中の1つの部屋。
コチラは修道女が寝泊まりしていたお部屋。
3畳くらい?の小さなお部屋です。 -
コチラは外から見た修道女のお部屋。
果たして何人くらいの人がココで生活していたのでしょうか。 -
なんとなく炊事場っぽい場所。
説明がないのでわからずですが。 -
無造作に置かれている当時の像たち。
-
今はもぬけの殻の回廊。
地震で崩壊したのに不謹慎ですが、地震があったからこそこの姿のまま今までいるんだろうな。
地震がなければ取り壊されたり、新しい建物になったりしていたかもしれない。 -
途中地下に降りる階段ばあり中を覗くと…。
怖っ!
何かの儀式?
それとも永遠の眠りについた?
カプチナス修道院はとても満足でした。
この修道院を見て廃墟の虜に。 -
色々回りたいけど暑いし、ちょっと疲れたのでカフェで休憩をすることに。
カプチナス修道院付近の通り。
この辺りは平屋の家が多い。
黄色い壁と茶色い瓦。
ふつーなのに素敵に思える。 -
休憩を兼ねてやってきたのはコチラの「Cafe Boheme」。
外観からはオシャレさが伝わらないけど、アンティグア一じゃないかと思えるくら可愛らしいお店なのです。 -
店内に入るとレトロでノスタルジックな雰囲気で、どこかボヘミアンな感じもするお店。
イスやクッション度はグアテマラの民族衣装のウィピルの生地を使ったもの。 -
レジ周りも可愛い。
コーヒー豆も売られています。 -
そして美味しそうなケーキが豊富!
私が好きなタルト生地のケーキがたくさん! -
悩みに悩んで選んだのがコチラ。
普段チョコのケーキなんて食べないんだけど、ガトーショコラが気になって。
ガトーショコラにアイスをプラスして、暑かったのでアイスコーヒーを。 -
ガトーショコラはねっとりとしたチョコで美味しい。
ただ普段チョコケーキを食べ慣れていないので、コレは結構重かったですが、とっても美味しい。
バニラアイスがさっぱりしているので、アイス付きにしてよかった。
そしてコーヒーの美味しさ、甘さにびっくり。
グアテマラコーヒーは甘味があるのが特徴。
コレはホットよりアイスの方が感じた。
日本でアイスコーヒーを飲むときはシロップを入れるんだけど、このグアテマラコーヒーのアイスはシロップを入れなくても甘い。
それも自然な甘さでめちゃくちゃ美味しい!
グアテマラに行く人は是非アイスコーヒーも飲んでみて! -
1時間程カフェでだらだらして、次に向かったのは市庁舎。
中央公園の前にあるコロニアルの建物。
夜は気づかなかったけど、淡いクリーム色。 -
回廊が素敵。
ココの一部サンティアゴ博物館になっているので、見てみようと思います。 -
中に入ると、PCを操作してアンティグアの歴史を学べるコーナーが。
アンティグアは過去何回もの地震に見舞われた街。
特にグアテマラシティに遷都するまでに至った大きな地震が、1773年のサンタ・マルタ大地震。
この地震で街の大部分が破壊され、アンティグアの街はほぼ廃墟に。
不謹慎ながら、この廃墟がとても素晴らしく。
残った教会や大聖堂は世界遺産に登録されて、地震の凄まじさを知る重要な遺跡になっている。
整備されているのもあるけど、この廃墟がとても素晴らしく、今回グアテマラの目的はティカル遺跡だったけど、廃墟の方が好きだったかも。
ただ、中米の博物館ってイマイチお値段の割に微妙。
中米ってくくりではないかもしれないけど、キューバもそうだった。市庁舎 (サンティアゴ博物館) 建造物
-
このお部屋、絵的に素晴らしいと思うんですが。
でもアンティグアの歴史と関係ないよね? -
ここのフロアはかなり展示物があります。
ただ解説文等はなし。
まぁ、あっても読むか?と言われれば読みませんがw -
可愛らしい陶器。
1700年代のものでしょうか。 -
コレはなんだろう…。
宗教的に何かを意味するのかな?
でも特にグアテマラってキリスト教以外はなさそうなんだけど。
その他、昔の書物や銃、古ぼけたイスや服等の展示が。 -
絵画…というか肖像画のお部屋。
当時アンティグアを統治していた人でしょうか。 -
ココも昔の建物を利用しているからか、小さいながら中庭と噴水が。
教会や修道院の噴水と比べるとショボい。
普通の民家だったのかしら。 -
無造作に置かれているコレ。
実はコレを見に来たんです。 -
あ、どこかで見たなって思った方。
そうです。
中央広場の噴水です。
コチラがホンモノで中央広場にあるのはレプリカ。 -
その他貴重なものかどうなのか判断がつかないものが色々。
ココの展示物はかなり微妙でしたw
30ケツァールと高くはない入場料ですが、それなら1つでも多くの廃墟を見た方がいいかも。
アンティグアの歴史を学べたのはよかったけど。 -
次にやってきたのは中央公園の前にあるサンホセ大聖堂。
初めココが入口だと思ってうろうろして、やってないのかーと思ってしまった。
ココも1773年のサンタ・マルタ大地震で廃墟になってしまったのですが、廃墟と現在の聖堂両方を見ることができます。サン ホセ修道院 寺院・教会
-
ぐるりと大聖堂の周りを1周したら入口があった。
しかも開いてる?って思うくらいひっそり。
ココは廃墟部分は有料。
確か10ケツァールだったか30ケツァールだったか…。
それくらいの値段です。 -
不謹慎ながら中に入ると廃墟そのものでワクワク。
昔はとても大きな大聖堂だったと思われます。 -
入ってすぐのところに祭壇のあった場所が。
ココも屋根は全くなくすっぽりと抜け落ちています。
危ないから取り壊したのか、天井部分は当時から崩れ落ちていたのか…。
いろんな想像力を掻き立てます。 -
奥行も広くとても大きな大聖堂だったんでしょう。
収容人数もかなりのものではないかと。
欧州の大聖堂にも匹敵するくらいの規模だと思われ。 -
コレは当時のものなのかな?
綺麗すぎるかな?とも思ったけど、250年程前だったらこれくらいかな。 -
脇には瓦礫の山が。
こんな大きな柱が粉々になるのだから、とてつもなく大きな地震だったんでしょう。 -
かつては宗教画や小さな祭壇があったと思われる場所。
あまり装飾っぽい部分は残っていないのは剥がれ落ちたからなのか?
それとももともとシンプルなものだったのか? -
でもところどころにはレンガが見える。
おそらくレンガの上から装飾がされているのかと思うと、全部剥がれ落ちたのかな。
でもいくら大きな地震でも装飾全てが剥がれ落ちるのだろうか? -
一番奥にあるのが主祭壇だったんだろうと思う。
何やら案内がありましたがスペイン語なので見ておりません。 -
祭壇側から眺めると現在のサンホセ大聖堂の上に掲げられている旗が見える。
ちなみに1540年にできたこのサンホセ大聖堂。
現在の正面部分は19世紀に再建されたもの。 -
おそらくドーム状になっていた天井部分。
今は綺麗な空が見える。
当時はもちろん屋根があったから空なんて見えてなかったんだけど、何故かこの教会はとても青空がよく合う。 -
屋根の部分を見上げたらとても細かい彫刻が。
4隅に違った彫刻がされていて、当時はとても豪華な大聖堂だったかと思われます。
色は使われていないので、もともと白を基調としたシンプルだけど豪華な教会だったんでしょうね。 -
柱部分もよく見ると彫刻があった。
じゃあ壁の部分はやはり剥がれてしまったのかしら?
柱や天井に豪華な装飾があって、壁に何もないとは思えない。 -
この祭壇の両脇にも彫刻があります。
ココにいると1700年代にタイムスリップした気になる。
目を閉じると当時の様子が見えてくるかのようです。 -
この祭壇部分以外もありますが、廃墟具合が激しいですw
小さな小部屋だったと思われるような場所があったり、主祭壇以外の祭壇と思われるような場所があったり。
紀元前の遺跡に比べたらまだまだ新しいですが、コレも立派な遺跡で、しかも生活感漂う場所なのでとても楽しみながら見ることができた。
ぼーっと歩いているだけで楽しくて30分以上おりました。 -
隣には現在のサンホセ大聖堂が。
廃墟の規模を思うとだいぶ縮小されたような感じがする。
というか、だいぶメルヘン的な要素が加わったのでは…。 -
現在の大聖堂はなんとなく手作り感溢れる聖堂内。
昔は彫刻から見るととても厳かな感じがしたんだけど、今はあまり重厚感とかはないのが残念。 -
宗教画とかもなく、基本コミカルな置物が多数。
なので廃墟は時間をかけて見ましたが、ココは5分で終了w
さて、もう1軒くらい廃墟回れるかな? -
次に訪れたのは公共の洗濯場。
コレは公共の洗濯場の近くにある建物。
黄色い建物という認識しかなく、ココ?と思って入ってみましたが。
どうやらココは病院らしく…。
速攻で出てきましたw
こんな素敵な建物が病院ってスゴイですねー。 -
ちなみ右側が病院みたいで、正面は教会でした。
教会の横に病院ができたんだねー。
ちなみにグアテマラに行ったのが2019年の12月の初め。
この観光をしている日は12月の3日とかだったかな。
この時は現在のようなコロナウイルスが世界中に脅威をもたらすとは考えていなかった。
当初はグアテマラは感染者はいなかったと思いますが、今はどうなっているんでしょう。
医療機関も中米はアメリカやドイツ、日本のようには行かないかと思われます。
ココにいた人々が皆さん元気で過ごしていることを願います。
で、ココは違うということでGoogle先生に聞くと…。 -
すぐ近くのコチラでした。
ちょうどこの後ろ側が工事中で見えなかったんだよね。
この時はもう15時とかだったからか、誰も人がおりません。
グアテマラで家庭に1台洗濯機があるかどうかはわかりませんが。
めっちゃランドリーサービスがあったので、労力考えるとそっちかなー。
お値段もキロ5ケツァールだったか10ケツァールだったか。
安かったです。 -
こんな感じでずらりと洗濯ができる場所が並ぶ。
ちなみに後から訪れたサンクリストバル・エルアルトという街では、絶賛洗濯中の人がいました。
なので、アンティグアではもうあまり使われていないのかもしれません。 -
仕組みがあまりわかりませんが…。
こんな洗い場が並べてあり、ココで洗濯をします。
その奥にある水は洗濯のための水。
この大きな水を汲んで洗い流すのでしょうか…。
すすぎの仕方がよくわかりません。
ちなみに私は自分で洗濯が面倒なので、ペンション田代さんのランドリーサービスを利用しました。
ちょっと高くて50ケツァールでしたが、毎日洗濯をするのはしんどいし、750円なら日本のランチくらいと思って利用しました。
街中の方が断然安いのですが、ちょっと外れのほうにある印象。
この日の朝チェックアウト前にお願いして、グアテマラシティに行くバスに乗る前に受け取りました。 -
そしてお次の廃墟はこの公共の洗濯場の向かいにあるサンタクララ修道院。
サンホセ大聖堂やメルセー教会は今も教会としての役割を担っていますが、コチラは修道院はもうなくなり、廃墟として残されています。
見ため営業していないと思いましたが、どうやらココはかつての入口の1つだったみたいで。サンタ クララ修道院 寺院・教会
-
右側に行ったところに入口がありました。
廃墟の入口はちょっとわかりにくいです。
というのも、昔は入口として使われていただろう門が残されていたりするので。
なので閉まっていると思っても、周りをぐるりと1周してみてください。 -
コチラは入ってすぐのところにあった建物。
彫刻が見事です。
この時代の建物は色は殆ど使われていなかったんですね。
構造からしてメインの祭壇とかがあった建物ではないかと思います。 -
今も残っている廊下。
階段があってなかなか大きな修道院だったことがわかります。 -
歩き方に中庭が素敵とあったので、コレが?と思いましたが。
どうやらココはメインの中庭ではなかったようです。
おそらく小さな中庭の1つ。
かつてはここを行き来していただろう修道女の姿が思い浮かばれます。 -
今は壁だけしか残っていませんが、なかなか大きな建物です。
規模的にはカプチナス修道院より大きいかも。 -
全体像。
2階建ての建物だったことがわかります。
ただ2階部分はほぼ崩れているので上がることはできません。 -
残されている窓からの眺め。
剥げ落ちてレンガ部分が見えますね。
ココからの眺めは昔も今も変わらないのでしょうか。 -
いくつかの部屋も見ることができる。
大きめの部屋なので、修道女たちが日々修行をしていた場所でしょうか。 -
この時代の特徴は人が通る出入り口がアーチ型ですね。
柱があったと思われる場所もちらほらわかります。 -
かつては美しい回廊だったと思われる場所。
中庭を取り囲むようにあります。 -
外との関わりを閉ざされた修道女たちの憩いの場だった中庭。
今でもキレイに手入れされています。 -
この中庭を取り囲む建物はかなりの大きさです。
地元の人と思われる方がのんびり過ごしてましたが、地元の人は無料でしょうか。 -
重要なお部屋の1つだったと思われる場所。
入れませんでしたが、地下への入口もありました。 -
コチラもレンガが見える。
同じ時期に建てられたからか、基本他の教会とかと造りは同じですね。 -
コチラは主祭壇の場所。
ココも天井が抜け落ちて、青空が美しい。 -
上から眺めることができる場所があった。
かつては賑わっていた修道院も今はとても静か。 -
コレだけ守られていたけど何なんだろう。
重要なものなのかな? -
写真には写らなかったけど、窓からはアグア火山が見えた。
まるで絵のようでキレイだったけど、当時の修道女はどのような思いで見てたのかな…。 -
コレはお風呂。
位の高い人ようかな。
ココも大満足。
観光できる時間は17時までのところがほとんどなので、この日はコレでタイムオーバー。 -
廃墟巡りをした後はとりあえずコーヒーを飲もう。
色々カフェがあるので迷いますが、なんとココには世界一優雅なマクドナルドがあるとか。
ということで行ってみました。
外観はマクドナルドとは思えないほど控えめ。
お馴染みMのマークもないし。マクドナルド ファーストフード
-
中に入るとマクドでしたが。
コチラは通常のマクド。
カウンターで注文もできるけど、このポテトの絵の機械でもセルフオーダーできる、意外とハイテク店舗。 -
お隣にマックカフェも併設。
コーヒーだけだからどっちで頼んでもいいんだけど。
マックカフェでオーダー。
通常のマックカフェもこんなお洒落なんですかね?
マクドナルドと値段を見比べてないからわかんないけど、コーヒーは11ケツァールで他のカフェと変わらない値段。 -
ケーキも。
普段マックカフェって行かないけど、日本でもケーキとかあるのかな?
チーズケーキやキャロットケーキ等。
チーズケーキが見ためがかなり私好み。 -
ココは昔だれかの邸宅だったんですかね?
こんなマクドマクドとは思えないものがあったりします。 -
室内の席は、とはいってもマクドナルド感は漂います。
-
オススメはなんといってもテラス席。
中庭の噴水を囲むように席が配置されています。 -
そして見覚えのある方がいらっしゃいますね…。
ドナルドさんもとっても優雅です!
ココは敷地も広いし、世界一優雅な気分を楽しめるマクドナルドではないでしょうか?
なかなか噴水のあるマクドはないですよ!
今まで色々な世界のマクドに行ったけど、一番素敵です! -
ちなみにコーヒーもちゃんとカップで出してもらえます。
お味もしっかりグアテマラコーヒー。
でも同じ値段ならカフェで飲んだ方がいいんだけど、話題ネタに一度は訪れてみて下さい。 -
マックカフェでお茶をしたらあまり時間がないことに気づく。
この日は翌日早朝の便でティカル遺跡のあるフローレスへ向かう。
なのでグアテマラシティに泊まるので、最終のバスでグアテマラシティへ。
グアテマラシティでは治安が心配なので、ココで早めにディナーにしておこう。
ディナーの前にちょっと寄り道。
寄り道先はメルセー教会近くにあるコチラのCantel。
ココはタオルのお店。 -
どうやらこのCantelタオルはグアテマラでは有名らしいので、せっかくなので買っておこうと思って。
棚には色々なタオルがありますが…。 -
お目当てはコチラ。
このカラフルなタオル。
それぞれの模様別に街の名前が書いてある。
チチカステナンゴとか、アンティグアとか。
肌ざわりもいいので、フェイスタオルを2枚購入。
別の日にバスタオルも買い増しました。
自分用と友達へのお土産です。 -
買ったタオルたち。
なかなか可愛いかと。 -
さて晩ゴハンはどうしようかなー。
何度も通ったこの時計塔の道。 -
あ、ポヨ・カンペロがある。
ココはチキン屋さんで、グアテマラでかなりの有名チェーンらしー。
うん、ココにしよう。エル カンペロ 地元の料理
-
他の方のブログにはファストフード的な感覚だったような気がしたけど、ココはちゃんとしたレストランになっていた。
テイクアウトもできなさそうだったんだけど。 -
で、メニューにチキンのみのセットがなかったので、チキン、パン、ドーナツ、飲み物のセット。
めっちゃスゴイ量がきたw
チキン好きだけど、これは大きすぎ。
頑張って食べたけど完食はムリでしたー。
ドーナツとパンは手をつけず。 -
この後ペンション田代に戻り荷物を受け取ってバスを待つ。
グアテマラの宿はヒルトンガーデンイン。
外に出るのは微妙ですが、タクシーを呼んでもらってスタバだけ行きました。
デミがあるかと思って。
残念ながらデミはなかったので、マグカップを買ってしまいましたが。
戦利品のマグ。 -
ヒルトンガーデンインのお部屋。
安心のクオリティ。
ココは10000ヒルトンポイントで泊れたのでよかった。
ポイントでなくても100ドルくらいだからそんなに高くはないけど。ヒルトン ガーデン イン グアテマラ シティ ホテル
-
バスルーム。
シャワーのみでした。
ただ壁が薄いのかとなりの部屋の話し声が結構聞こえてきた。
翌朝は6時台の便だったかな?
かなりの早朝なので早めに寝ます。
ティカル遺跡編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11660829
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