オーストリアと台湾一人旅 vol.1 ～成田からウィーン～

2007/05/05 - 2007/05/14

2007年に一人旅した時の旅行記です。。。
毎年恒例となっている海外一人旅。
2006年に台湾に行ったときに、チャイナエアラインが台北～ウィーン路線を開設することを知りました。　そこで、今度は台湾経由でオーストリアまで足を運んでみました。
オーストリアではウィーンに4泊、ザルツブルクに1泊。そしてオーストリアからの帰りに台北で1泊。　6泊と機内2泊という9日間のきままな一人旅です。
ヨーロッパの一人旅は今回が初挑戦。さてどうなりますか。。。
撮影：PENTAX *ist DS, PENTAX DA 21mm F3.2AL Limited

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北行きのチャイナエアライン。写真では判りにくいですが、ブルーとうす紫のラインが入って尾翼には台湾の国花である梅の花がデザインされたとっても綺麗な機体です。　　午後4時すぎに成田を発って台北までは3時間半の空の旅。。。

ウィーンまでの片道に4回も食べて、チト太り気味になってしまいそう。

雨の台北機場。。。
台北からアブダビ経由ウィーン行きのエアバス機に乗り換えます。さらに長い空の旅は続くのでした。

台北からは午後9時すぎ発で翌日午前3時すぎにアラブ首長国連邦のアブダビに到着。飛行機の到着が遅れたので、ウィーンまで行く乗客を乗せたままで機内整備が始まります。　　それから今度はアブダビを午前4時過ぎに発って、ウィーンまでは10時間のフライト。乗り物好きの私でも狭い飛行機での長時間フライトはさすがに疲れます。

始めてみる中東の空と大地。飛行機はトルコ上空から黒海を横切りヨーロッパへと向かいます。

真っ白の霧の中を下降して午前8時にウィーン空港に到着。

カッコいい運転手のおにいさんに6ユーロを払ってバスに乗り込みます。

30分ほどでウィーン西駅に到着。ドイツやスイスからの国際列車も到着するウィーンの表玄関です。いまは中央駅が表玄関になっているかも。。。
目指すホテルは駅のすぐ前。

駅を出て辺りを見渡すと可愛いドームが目印のホテルがすぐ見つかりました。いよいよオーストリアの一人旅の始まりです。

ホテルに到着したのは午前10時、予約票を渡したらまだ朝なのにすんなりとチェックイン完了～。
写真はホテルからの眺め。そこにもあそこにもという感じで路面電車が走っている。

小さな窓が綺麗に並んだ建物が続くウィーンの街並み。

ホテルの部屋で少し休憩して、さっそくウィーン街の中心部へむけてカメラ片手に散策の開始です。だけど、30分程歩けば着くはずなのになかなか街の中心に辿り着きません。持ってきたコンパスを見ると中心部へとは違う方向にむかってました。早くも道に迷い、この先が思いやられる。。。

リンク１号線。ウィーン中心部をぐるりと回る路面電車。15分も乗れば車窓をウィーンの街並みが一周してくれる。

雨上がりのウィーンの街をリズミカルなお馬さんの足音が通り過ぎる。

ここは栄華を極めたハプスブルグ家の王宮。ゲートをくぐると豪華な建物が次々に現れる。

少しコワイけれどお馬さんと記念撮影。。。

道路脇に立って街を眺めていると、目の前を馬車が次々に通り過ぎて行く。

シュテファン寺院。137ｍの尖塔が空を突くゴシック様式の寺院。モザイク模様の屋根が美しい。

寺院の内部。ロウソクの灯りとステンドグラスから射し込む明かりが寺院の内部を綺麗に映し出す。

振っていた雨がやんで明るくなったウィーンの街角。絵葉書に写っているような青空をはやく見たいな。

国立オペラ座の前でオペラのチケットを売る二人。なんとなくウィーンの街にとけこんで見える。

アウグスティーナー教会前で見た風船を持った少女。

王宮脇の庭園に建つモーツァルト像。ここにもト音記号の花壇がありました。

ドナウ運河。。リンクを走る路面電車に飛び乗って街の中を流れる運河を見に行きました。

暗くなったのでホテルに戻りました。
明日はウィーン郊外を見物します。おやすみなさい～。

オーストリアと台湾一人旅 vol.2 ～ウィーンとその近郊～ に続きます。