秋の京都旅！その１　世界遺産・平等院、フォトジェニックな正寿院へ

2020/10/10 - 2020/10/10

旅行前に突然発生した台風14号。直前まで動向がはっきりしなくてハラハラしましたが、なんとか行くことができました。平等院は台風の影響で本降りの雨でしたが、それ以外はほとんど降られることなく観光することができました。

マイカーにて宇治の平等院、伊藤久右衛門JR宇治駅前店（GoToEat利用）、宇治田原町のインスタ映えスポット、正寿院。←※2020年10月23日から11月１３日まで拝観中止！？公式サイトにてご確認下さい。

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

マイカーにて京都へ。
いつもと同じパターン、新名神の宝塚北サービスエリアで途中休憩です。

宝塚北サービスエリア 道の駅

地域共通クーポン、紙も電子も両方使えますね。
京都と兵庫県は隣接してるから、帰りにここで使うという手も。

自宅を出たときはすでに雨が上がり、晴れ間すらでていましたが、宇治に近づくにつれだんだんと雨が激しくなってきました。

平等院南側の民間の「宇治駐車場」というところに車を停めて南門から入りました。
あまりにも雨が激しいので、先に入ってすぐの鳳翔館（博物館）の方に入ろうと思ったのですが、入り口は池の周りをぐるっと回った後にあるらしい…。JR等の駅から歩いてきた人は表門から入るので、自然とそのルートになるんですけどね。

うーん、どうしよう…と思案していたところ
ここでスタッフが神対応！特別に、本来ははいれないところから鳳翔館の中に入れてくださいました。でないと入館前までわざわざ遠回りして、雨でびしょ濡れになっていたことでしょう。助かりました。ここのスタッフは他の方たちもみなとても感じが良かったです。


中は写真不可なので写真ありません。雲中供養菩薩像とか、興味深い見所沢山あったのですが。

見学のあと少し雨はましになっていたのですが、傘を差しての観光はやはり難儀です。よって写真がほとんど無い。

制服姿の学生さんグループもいました。人数からいって修学旅行ではないと思うのですが。

それにしても、平等院鳳凰堂ってこじんまりしてる…。

平等院 寺・神社・教会

平等院は早めに切り上げて、南門からぐるっとこちらまで。11時に伊藤久右衛門JR宇治駅前店を予約しています。
まだ15分くらい時間があったのでその辺を散歩。

平等院表参道 名所・史跡

宇治橋まで歩いてきました。
紫式部の像があります。
春頃、千葉雄大さんが出てたNHKの「いいね！ひかる源氏くん」がゆるーく笑えてついつい見てしまったけど、その中でこの辺の景色が出てきた気がする。
源氏物語の中に「宇治十帖」というのがあるらしいけど、光源氏の子、薫君や孫の匂宮の話らしいです。源氏物語も最初の方はなんとなく知ってるけど孫の方は全く知りません。源氏物語って長ーい物語なんですね。

宇治橋 名所・史跡

11時になったので「伊藤久右衛門　JR宇治駅前店」へ。この支店はわりと最近できたみたいで穴場かな～と思って。
食べログからGoToEatキャンペーンで予約してきました。
あと、私たちは使いませんでしたが、6,500円以上宇治市内で使うのであれば、「宇治のお店おうえんクーポン（プレミアム付きデジタルクーポン」も30％プレミアが付くのでオトクですね。

宇治といえばやっぱりお茶。

気合いれて予約してきたけど、店内は私たちだけ。ソーシャルディスタンス完璧です！
静かだし、庭も眺めながらでいい感じです～。

食べるのはスイーツだけど。
私は季節限定「抹茶モンブランパフェ」
濃厚なマロンクリーム＆抹茶、厳選したマロンアイスクリームとサクサクしたロイヤルティーヌ。1,290円。

こちらは、特選伊藤久右衛門パフェ＋お茶セット。伊藤久右衛門さんのGoTo茶房特典で300円offで1,390円。

美味しいパフェがオトクに食べれて更に満足♪

お次は、宇治田原町へ。宇治市からは35分くらいだったかな？途中たくさんの茶畑やお茶の会社を見かけました。やはりこの辺はお茶の名産地なんだなあ～。

事前に情報を得ていたから大丈夫でしたが、正寿院へは最後の方、本当に「えっこんな細い道を行くの？」というような山里の集落の中を通ってきます。

駐車場、以前は無料でしたが10月から「参道協力金」として通常1組200円かかるようになりました。
この駐車場、第一、第二合わせて60台駐車可能、さらに臨時駐車場という表示も見えたことから混み合う時は混むのでしょう。普通に生活している人にとって、こんな細い生活道路が観光客の車で埋め尽くされたら困りますよね…。

といって自分たちもお邪魔してるんですが。

駐車場からすぐの建物が、猪目まどや天井画のある「客殿」

正寿院 寺・神社・教会

おまいりの順路が書いてありました。

まずは、道路を挟んで向かい側の本堂へ。私たちと入れ替わりに1組帰られたところで、だれもいません。

静寂そのもの。

こちらの本堂で拝観料の支払いをします。一人600円。参道協力金の200円を合わせて支払います。

創建はおよそ800年前だそうです。

拝観料にはお茶とお菓子が含まれています。
正寿院の瓦せんべい。この日のお茶はほうじ茶でした。

庭を見ながら、ヨガというのも体験できるようです。要予約。今年は10月11日が最後だったみたい。
こんな庭を眺めながらヨガしたら心身ともに癒し効果ありそう…。

奥の部屋には猫八施図。

庭の地蔵堂。
縁起物である叶紐と言われる紐が結ばれています。結び目の表が口、裏が十に結ばれた紐。

花手水。
「ご自身で自由に花を飾って心和ませて楽しもう」
籠の花を使って自分で飾れば良かったのね。

さて、客殿へ。本堂で拝観料を払った時にもらったパンフレットが入場券代わりになります。

圧巻の天井画＆猪目窓（いのめまど）

花と日本の風景をテーマに描かれた160枚の画が天井を埋め尽くしています。
空いていたら、仰向けになって鑑賞しても良いそうです。確かにずっと見上げていると首が疲れてくる…。
私たち貸し切り状態でしたので、仰向けになってみることできました（やらなかったけど）

猪目窓。ちょっとずれてた(;^ω^)

ハート型の猪目、古来から伝わる日本伝統文様の一つ。災いを覗き、福を招く意が込められているとか。

8月18日から9月10日前後の晴れた日の16時ころには正面の畳にきれいなハート形の影ができるそうです。

客殿からは庭も見えますよ

ここにも綺麗な花手水

正寿院、はるばる来たかいがありました。
こんな素敵なお寺を独り占めできて幸せ～♪

さて、これから京都市内に向かいます。

ナビの通りいったら、これまたすごい山道から京滋バイパス→京阪道路を通りました。

その２へ続きます。