秋季旅行2019 サントリーニ島編 その34

2019/11/04 - 2019/11/09

この日は丸一日観光出来る最後の日・・・。
それではここもじっくりとご覧ください。

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

朝は毎日絶好調。とても美味しいですね。
因みにこのホテルは、たった11室しか無い洞窟ホテルなので、料理の品数はあまり無いのですが、それでも十分。
滞在中五回の朝食はほとんど毎回こんな感じでした。

ところでここは午前の8～9時頃までは気温の割に涼しく感じますね。
だからという訳でもないんだけど、行動するのは10～11時くらいから。おかげで朝食後はのんびりエーゲ海を見ながらコーヒー・タイムを楽しむ事が出来ます。

ホテルを10時半に出発。
最初は先史時代博物館へ出掛け、この島最古の遺跡の出土物をじっくりと見てきました(入場料は3ユーロ)。因みにこの集落、オリジナルは5000年程前のものとの事です。

ホテルの部屋のベランダにて。
この時期にカマキリがいるんですね。驚きでしたねぇ。

結構本格的。

沢山の出土品がありました。

流石ギリシャ。

陶器が一杯。

ちょっと掘るとザクザク出るみたいです。

盗掘も多いんだろうなぁ・・・。

見つけてみたい。

これは素晴らしい。

中々良く出来てる。

右のデカいの、 花瓶かな?

文明、高そう・・・。

青銅器も当然ありました。

これは凄い。

武器もありますね。

こんなに大きなノコギリまで。
でもこれは実用的でない、象徴的なものかもしれませんね(銅は柔らかいですから)。

これはデカいものでした。

壁画かな?

破損が大きい・・・。

高度な文明の痕跡が随所に。

やはりギリシャ文明なんですね。

一個くらい欲しいもんだね。

でも、かっぱらったら秒殺されそうだね。

これはかつげるかな?

こんな動物いたのかな。

金製品は少ないですねっ。

でもこれは見事。

もっとも有名な金の出土品ですね。
それにしても凄い。昔のものは純度を上げるのが難しく、不純物が少々入っているため黄金色に見える事が多いのですが、この精錬技術はどこから伝わったのでしょう。クレタ島 ? エジプト ? トルコ ? あるいはギリシャ本土なのでしょうか。興味は尽きませんね。

その後は考古学博物館へ。
ここはケーブルカー近くにある、こじんまりとしたものなのであっという間に見終わってしまうのですが、考古学が好きな人には外せないでしょう。

でもここは小さくてこじんまりとしています。

まぁマニアむきかな。

でも時間があったらぜひお出かけを。

それにしても、この日も快晴でした。

その後はホテル入り口の隣にある教会へ。

新しいものなので古さとは無縁なものですが、ギリシャ人の心に触れる場所なので見ておきたいですね。

ドーム内はこんな感じ。

シンプルですね。

因みに教会なので、ただです。

ホテルに帰還。

帰還後のランチはホテルのテラスにて。

エーゲ海を見ながら・・・。それにしても最高の贅沢でしたなぁ・・・。
でもこれ、昨晩の残り物をテイクアウトしただけのごく軽いものなんだよね。

何と贅沢な時間なんだろう・・・。

最高^^。

トラップにはまってしまった感じ・・・。

結局日没までここに。

この景色、毎日でした。

最高すぎです。

こんな所に住んでいたら・・・。

気候は最高だし・・・。
パリ・ロンドンの三つ星、ビバリーヒルズ・ベガス、ローマ、モナコ、ニース、香港の最高店、京都と東京の最高の懐石の何処にもひけをとらない素晴らしいランチでした。

ところで、この日は11時頃までは雲があったんだけど、その後急速に回復。
日没まで雲一つ無い快晴になりました。おかげで最終日もこんな景色を堪能出来ましたよ。
いずれにしても、11月の晴天率は75%程。
足掛け六日間もいるので、一日、運が悪けりゃあ二日くらいは曇りか雨も覚悟(来る直前の予報では二日雨日)していたので、大変にラッキーでした。日頃の行いがいいからなのかもしれませんね^^。

夜は一昨日前にも出掛けた店へ。

まずはこの島のワインをグラスでスタート、前菜はギリシャ料理では定番のヤギのチーズをシンプルにオリーブで焼いたものにチャレンジ。
予想通りワインによく合いましたね。ただし、ヤギのチーズの宿命である強い塩気には気をつけないといけませんね。

スポーツ仲間(いやオリンピアダチかな)だからさぁ、昨日予約しておいたら・・・。
メインの伊勢海老のパスタ、頼んだのは半身で36ユーロだったんだけど一匹丸ごとの大サービス。味も量も申し分ないし、サントリーニ島最後のディナーとして大正解でした。

そして食後は密かに雪辱を狙って・・・。
大好きなワインはボトル半分で我慢、前回任されたに～ちゃんに再勝負を挑んだんだけど、昨晩は熱戦の末大勝利。うれちかったなぁ。この上腕二頭筋に感謝だね(肝心の肉が写って無い)。

チェックアウトする日の朝の様子。

ところで、次に来ることが出来るのは何時だろう・・・。
もう来年は還暦、75～77歳くらいまでは海外に出られるとしてもチャンスはそう多くは無いですね。行きたいとこ、まだまだ沢山あるし・・・。
名残惜しさと旅愁を感じながらの準備でした。

コンシェルジェのおばちゃんと。

もちろん、オヤジともね。

そして最後は名簿に一言書いて終わりでした。

さて、サントリーニ島観光、いかがでしたでしょうか。
でも旅はこれで終わりません。この後はアテネに五日間滞在、本格的に観光したので、次もご期待ください。