2020/09/20 - 2020/09/21
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arooyさん
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2020/09/20
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せっかくの連休なので、出かけることにしました。
大河ドラマで話題の一乗谷と安土を見たいため、福井から滋賀へ抜けるルートを計画しました。
一乗谷へ行く途中に、丸岡城へも寄ることにしました。
■ルート
★09月20日 羽田⇒小松⇒福井
・09月21日 福井⇒守山⇒坂本⇒長浜
・09月22日 長浜⇒安土⇒醒ヶ井⇒米原⇒東京
■フライト
<09月20日>
・羽田08:15⇒小松09:15(ANA751)
■電車
<09月21日>
・福井07:39⇒米原08:44(しらさぎ54号)
・米原08:48⇒守山09:16(快速)
<09月22日>
・米原14:33⇒東京17:48(こだま732号)
■費用
・羽田⇒小松 6,000マイル(ANA特典航空券)
・特急しらさぎ 1,530円(特急券)
・新幹線こだま 10,800円(EXこだまグリーン早特)
・ホテル京福 福井駅前 4,130円(モデレートダブル・8,200円/GoTo▲2,870/クーポン▲1,200)
・グリーンホテルYes長浜 みなと館 3,482円(ダブル朝食付・12,280円/GoTo▲4,298/クーポン▲4,500)
・トヨタレンタカー(小松⇒福井)8,155円(C2 35%off・基本5,005/乗捨3,300/免責1,650/クーポン▲1,800)
・トヨタレンタカー(守山⇒米原)12,650円(C2免責込・基本14,850/オプション1,100/クーポン▲3,300)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
福井へのアクセスは、マイレージを使って小松空港を利用します。
飛行機はほぼ満席。
レンタカー利用者も多く、手続きに時間がかかります。
手続き中の営業所の目の前に弁慶像があることに気が付き、写しておきました。
そういえば勧進帳の舞台「安宅の関」はすぐ近くでした。 -
小松空港から1時間ほどかかって、東尋坊に到着。
人が多く賑わっていて、イメージと違います。 -
東尋坊と言えば、ドラマで犯人が追い詰められ、真相が明らかになると同時に犯人は身投げして・・・。
勝手な想像ですが、もっと暗く寂しい雰囲気をイメージしていました。 -
断崖には違いないのですが、イメージでは急角度の絶壁なのではないかと、かってに塑像していました。
-
イメージを置き、改めて沖を見ると、良い景色ですね。
東尋坊 自然・景勝地
-
岩壁のギリギリまで近寄ると、さすがに足がすくみます。
-
東尋坊でさらに驚いたのは、海岸に至るまで、飲食店や土産物屋がひしめいていることでした。
景色が売りの観光地で、商業地のような賑やかな場所は、少ないように思います。 -
海側の東尋坊から坂井市街を横切り、山道を走って「谷口屋」に到着。
こんな山奥に?というような場所にあります。谷口屋 グルメ・レストラン
-
「谷口屋」は、大きな「油揚」で有名な店です。
福井へ行くなら是非寄りたかったので、予約しておきました。
12:00頃に到着した時は120分待ちだったので、予約がお勧めです。 -
注文した「越前おろしそば御膳」。
揚げは1枚です。
揚げも美味しかったですが、あっさり味の蕎麦も良かったです。 -
「油あげ御膳」
こちらは、揚げ半分です。
旅行中、昼食を抜いてしまうことが多いのですが、今回はちゃんとした食事になりました。 -
PayPayで支払うとお得です。
-
来た道を20分ほど引き返し、丸岡城の天守に登りました。
駐車場から天守まで、歩いて数分という手軽さです。 -
これまで見た現存天守は、どこも急な階段がありましたが、補助ロープが必要なほど急なものは初めてです。
-
階段というより梯子に近い感じです。
人によっては、昇るのは厳しいかもしれません。 -
在りし日の丸岡城の写真です。
周辺の濠は全て埋め立てられ、現在は、ほぼ天守のみ残されています。 -
城内へ入る階段も、かなりの急こう配。
古い時代のものなので、石垣は野面積でした。 -
一筆啓上の碑です。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
簡潔明瞭な手紙の手本とのことですが、丸岡城と何の関係があるのか知りませんでした。
文中のお仙が後に丸岡城主となる本田成重なのだとか。
https://maruoka-fumi.jp/ -
現存天守は、丸岡城で9か所目。
残りは、弘前城、備中松山城、宇和島城です。 -
丸岡城から40分ほどで永平寺に到着。
結構な人出です。 -
古刹に相応しく、一面のコケ。
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これが赤く染まったら、素晴らしい眺めになると思います。
曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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この長い階段も、窓の外が赤く染まる頃は、参拝者が押し寄せることでしょう。
そんな時期に来てみたいですが、アクセスを考えると難しいですね。
新幹線が延長されたら機会があるかもしれません。 -
永平寺は寄る予定ではなかったので、少し見ただけで先を急ぎます。
-
永平寺から30分ほどで「一乗谷朝倉氏遺跡資料館」に到着しました。
まずは地図で場所を確かめます。
右端が現在地。
左の復元地区まで細い道が伸びているので、線路近くの「西山光照寺跡」に車を停め、歩いて復元地区を目指します。福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 美術館・博物館
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西山光照寺跡です。
一乗谷最大の寺院だったとパンフレットに載っていました。西山光照寺跡 名所・史跡
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踏切音がしたので待っていると「越美北線」の電車が大きく弧を描いてやってきました。
駅の手前なので減速していて、スマフォでも撮れました。 -
目の前を通り過ぎた電車は、一乗谷駅に停車。
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この道で合っているのか不安を覚えるような道をしばらく進みます。
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15分くらいで、下城戸跡に到着。
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下城戸の説明書。
幅10m、深さ3mの濠のほか、幅15m、高さ4.5mの土塁があり、出入り口には10tを超える巨石を積み上げた防御施設と説明されています。 -
これらがその巨石です。
真っすぐには通れない構造になっています。上城戸跡、下城戸跡 名所・史跡
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城戸の内側は、城戸ノ内と呼ばれる場所で、次第に遺構が見えてきました。
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四角いものは井戸跡だそうです。
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遺構をゆっくり見ていたら時間がなくなってしまいました。
復原町並への入館は16:30までなので、急いで入館します。 -
武家の復元だったと記憶しているのですが、自信がありません。
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商家を復元したもの。
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復元した家屋は一部分で、多くは遺構のままになっています。
遺構側から町並みを見ると、このような状態です。 -
基礎の下の部分は当時のものなので、道幅も再現されているそうです。
そうであれば、昔の人も同じような景色を見ていたのかもしれません。
復元町並はささっと済ませ、朝倉館跡へ向かいます。 -
朝倉館跡です。
門のみで内側は遺構のまま。朝倉館跡庭園 公園・植物園
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朝倉義景が実際に住んでいて、足利義昭の滞在もここのようです。
ということは、光秀の滞在先もここだったのかもしれません。 -
館跡の様子。
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外側から見た風景。
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一乗谷の様子。
右奥に復元町並、左側に朝倉館跡があります。
両側に山が迫っているのが分かります。
もう少し見たかったのですが、暗くなってきたのと、既に10km以上歩いてくたびれ始めたので、福井市内へ向かうことにしました。 -
一乗谷から20分程度で福井に到着。
丁度、日没時でした。
ここでレンタカーを一旦返却します。
小松空港で借りて福井で返すと、乗捨料金は3,300円ですが、滋賀県で返却すると12,650円に跳ね上がってしまうのです。
駐車料金も節約できるので、レンタカーの営業所に近いホテルを選びました。ホテル京福 福井駅前 宿・ホテル
-
福井市が「福井市ぐるっと観光無料クーポン」を発行していて、福井市内のGoTo対象ホテルに宿泊すると観光施設の無料クーポンがもらえます。
先ほどの復元町並も無料になるのですが、チェックインしないと貰えないため、今回は使えませんでした。
その旨をホテルの人に伝えると、「来年2月まで使えますから」と励まされました。 -
GoToキャンペーンは1泊当たりの金額に対して割り引くので、夕朝食付きの宿に泊まれば食費も35%引きになりお得です。
ただ、宿泊代と食事代の線引きが曖昧ですし、どのくらいの値段だと食事に満足できるのかがよく分からないため、今回は食事を別にしました。
そこで、足羽山(あすわやま)にある「御りょうり離世」という店を予約しておきました。
愛宕坂と呼ばれるこの坂は、いい雰囲気です。
http://hanase.net/御りょうり 離世 グルメ・レストラン
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店内の様子。
他にお客がいなかったので、撮影させていただきました。 -
先付
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前菜
どれも見栄えがよく美味しいです。 -
飲み物を、すぐ日本酒に切り替えました。
酒器も凝っていますね。
注ぎ口を傷つけないように気を付けました。 -
次いで御椀
松茸のいい香りがしました。 -
お造り。
マグロは外側を少し炙ってあります。 -
ワサビが別についているので、すりおろして、
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刺身にちょこっと載せていただきます。
美味です。 -
甘エビはあまりに美味しく、追加注文してしまいました。
エビの卵がたまりません。 -
焼物
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これは冷鉢だったような・・・
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揚物
きすのアーモンド揚げでした。 -
雨音に気が付き、外を見ると土砂降りでした。
食べ終わる頃には降り止むことを期待して、食べることに集中します。 -
酢の物
綺麗なガラスの器に盛られています。 -
最後に、ご飯とお椀と香の物
もうお腹いっぱいです。 -
ダメ押しでデザート。
今回は、8,000円のコースを頂きましたが大満足です。
ホテル代が抑えられたので奮発しましたが、5,000円のコースでも良かったかもしれません。
仮に1泊2食付きで、一人2万円の宿に泊まったとしても、この水準の料理は食べられないような気がします。
餅は餅屋で、食事は別の方が良いように感じました。 -
21:30前に福井駅に戻ってきました。
記念に恐竜を写しておきます。 -
ホテルは恐竜とは反対側ですが、駅の内部が通れるので不便さは感じません。
部屋とバスルームの狭さが我慢できれば、安くてお得なホテルです。
明日は滋賀へ移動します。
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