Solitary Journey［1112］錆びたドラム缶から彼岸花がのぞいていました。＜正国公園の彼岸花＆木部谷温泉の間歇泉＞島根県吉賀町

2012/09/30 - 2012/09/30

■錆びたドラム缶の中からヒガンバナの花がのぞいていました。♪島根県正国公園

▽ひがん花の里／島根県鹿足郡吉賀町蔵木
　吉賀町の「ひがん花の里」は、最盛期に、およそ3ヘクタールの栗林をつつみこむように真っ赤なひがん花が広がります。
　2007年に地元の方の努力で維持管理されて以来、毎年9月下旬にはひがん花まつりも開催され、県内外から多くの方が訪れる観光名所となっています。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　毎年、ポケットパークすぐ隣にある正国公園できれいな彼岸花を見ることが出来ます。
　　地面(ぢべた)のしたに棲むひとが
　　線香花火をたきました
　　あかい　あかい　曼珠沙華　　　金子みすゞ (1903-1930)

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　中国自動車道 六日市ＩＣから20分くらい北上すると木部谷温泉松の湯があります。
　ここには日本でも数少ない希少なタイプの間歇泉があります。25分おきに高さ2ｍくらいのお湯が噴き出します。

【　手記　】
　島根県吉賀町の「ひがん花の里」へ彼岸花を鑑賞にでかけました。ヒガンバナといえば、秋桜（コスモス）とともに、秋の訪れを告げてくれる花です。ヒガンバナは、毎年、お彼岸のころの田園風景の中に赤く咲くとても目立つ花です。
　多忙な毎日、休日無しの生活で疲労の塊のような身体ですが、どうしようもないイラな性格なもんでちょっとでも時間があるとじっとしておれないのです。ヒガンバナの里吉賀町までドビューンと行って参りました。※2020.09.17編集

エリア 津和野(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

▽ひがん花の里／島根県鹿足郡吉賀町蔵木
　島根県吉賀町の「ひがん花の里」へ彼岸花を鑑賞にでかけました。
　吉賀町の「ひがん花の里」は、最盛期に、およそ3ヘクタールの栗林をつつみこむように真っ赤なひがん花が広がります。

▽ひがん花の里／島根県鹿足郡吉賀町蔵木
　2007年に地元の方の努力で維持管理されて以来、毎年9月下旬にはひがん花まつりも開催され、県内外から多くの方が訪れる観光名所となっています。

▽国道187号線／島根県鹿足郡吉賀町広石
　この日は台風17号が来ていましたが、なんのその！いつものように天気図を読み切ってＧＯ！ＧＯ！でした。

▽国道187号線／島根県鹿足郡吉賀町広石
　吉賀彼岸花の里の観賞を終えたあと、１０ｋｍくらい上流にもう一か所ヒガンバナが咲く公園がありますのでそこにも行ってきました。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　毎年、ポケットパークすぐ隣にある正国公園できれいな彼岸花を見ることが出来ます。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　吉賀町マップ

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　ヒガンバナといえば、秋桜（コスモス）とともに、秋の訪れを告げてくれる花です。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　特にヒガンバナは、毎年、お彼岸のころの田園風景の中に赤く咲く花です。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」など

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　また、特殊な美しさから、「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」の花言葉もあります。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　ヒガンバナは、日本と中国に分布し秋の彼岸ころに野山を赤く彩るので、この名があります。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　ヒガンバナの別名はマンジュシャゲ、レッドスパイダーリリー

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　北海道から沖縄に広く分布しますが、昔、中国から渡来したものと考えられています。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　鱗茎はいろいろなアルカロイドを含む有毒植物ですが、たん切り・咳止めとしての薬用効果があるそうです。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　鱗茎とは地下茎の一種の事で、多数の葉が短い茎の周囲に生じ養分を貯蔵して多肉となり、それが球形や卵形になったものの事をいいます。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　高津川から水をひいた「ミニ高津川」

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　お花観賞は脳内リフレッシュ！の特効薬です。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　燃えるような赤い花

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　高津川対岸に彼岸花の群生が見られます。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　ありゃ、錆びたドラム缶の中からヒガンバナの花が咲いていますよー。

▽ポケットパーク正国公園のヒガンバナ／島根県鹿足郡吉賀町真田
　おもしろい組み合わせだな。グーッ！

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　せっかくここまで来ましたので、木部谷温泉まで足を延ばしました。木郡谷川の側に湧く木部谷温泉「松乃湯」は、古くから弘法の湯として知られています。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　昔はよく温泉に入ったもんだが最近は面倒くさいのでほとんど入らなくなった。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　島根県では唯一、日本でも数少ない希少なタイプの間歇泉を見ることができます。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　ヒガンバナ

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　温泉施設の裏道を少し登ったところに地中の炭酸ガス圧力によって噴き上がる間歇泡沸泉が見られます。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　以前から鉄分の多い鉱泉が湧いており、それを五右衛門風呂で沸かして使っていたそうです。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　高温の源泉を求めるべく1970年にボーリングを行い、80メートル掘ったところで間歇泉として噴きあがったんだそうです。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　地中の炭酸ガス圧力によって約20～30分おきに最大地上２ｍほど噴き上り、噴出時間は約５分間だそうです。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　ゴボッゴボッ・・・シャンパンが噴き上がるような感じ。高さは２ｍくらいかな。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　昔、林の中に鉄色の湯が湧いているところを発見され、そのすぐ横へ鉄がまを置き地域の湯として愛されてきた温泉だそうです。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　かって使われていた五右衛門風呂だそうです。

▽木部谷温泉の間歇泉／島根県鹿足郡吉賀町柿木村木部谷
　陳列されていた石灰華。石灰分を多く含む温泉水の沈殿物です。

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　ヒガンバナは、毎年、お彼岸のころの田園風景の中に赤く咲くとても目立つ花です。

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　実りの秋です。

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　きれいに咲くコスモスの花に囲まれてうれしそうな道ばたのお地蔵さん

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　コスモス全般の花言葉「乙女の真心」

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　サギの群れ発見

▽帰路途中の秋景色／島根県鹿足郡吉賀町
　土手に咲くヒガンバナ

▽帰路途中／中国自動車道六日市ＳＡ
　もうすっかり秋ですね。紅葉も始まっています。
　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．