
2018/09/19 - 2018/09/21
331位(同エリア406件中)
しろんさん
山形県鶴岡市三瀬の海岸に流れ着いたキタゾウアザラシのこども。本来の生息地が北米のため野生に戻すこともできず、保護先の加茂水族館で飼育を継続することになりました。
これは会いに行くしかない!と、公開開始から半年後の2018年9月に日程を確保。今回も水族館に行くことだけが目的の1泊3日ひとり旅です。
0日目:東京→鶴岡(https://4travel.jp/travelogue/11645319)
1日目:≪加茂水族館≫魚
今ココ→ クラゲ
アザラシ→新潟(https://4travel.jp/travelogue/11647418)
2日目:≪マリンピア日本海≫本館(https://4travel.jp/travelogue/11651820)
水辺の小動館→東京(https://4travel.jp/travelogue/11657280)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回はクラゲゾーンこと『クラネタリウム』です。
鶴岡市立加茂水族館 動物園
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照明のシェードがクラゲでした。おしゃれ~。
これは光量を抑える工夫?もうちょっと明るくしても良いのでは…と思っているくらいなんですが(;^ω^) -
細い通路が続くので、色々と対策しています。
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この日は平日。午前中からお昼過ぎにかけて団体が入れ替わり来ていましたが、渋滞が起こるほどの混雑はありませんでした。
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最初は小型の水槽がズラッと並んで壮観!
近年のクラゲ展示は『クラゲのいる空間』を楽しむような造りが多くて、個人的にはあまり好みではないのです…。写真も撮りづらいですしね。
しかし、ここは違いました。
アクリル面への反射を防ぐため、壁は全面黒。人間側の照明は最低限に絞られ、更に通路の片側にしか水槽を配置していないので他の水槽が写り込むこともほとんどありません。
正真正銘の『クラゲを見る』ための空間! -
ミノクラゲ。
傘に毛のような突起があって、それが雨具の蓑に似ていることから名付けられたそうです。
この時は健康サンダルくらいの突起を持った個体しかいませんでしたが、看板の写真はもっとにょきにょき伸びてました。 -
タコクラゲ。
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パラオの海水湖に生息するミズクラゲの仲間。
泳ぐときに傘がひっくり返るのが特徴だそうです。 -
カブトクラゲの仲間。
メモってなかったので種類は不明です(◎_◎;) -
コティロリーザツベルクラータ。
またの名をフライドエッグジェリーフィッシュ。
そのまたの名を目玉焼きクラゲ。
うん。
美味しそうな目玉焼き! -
パルモ。
傘の縁が青紫色でオシャレですね。
地中海に生息しています。大型のクラゲだそうですが、まだ小さかったです。 -
順路の途中には『クラゲ解説コーナー』があって、クラゲの成長過程の展示があったり給餌解説の時間があったりします。
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円柱水槽にいるのはカトスティラス。
カラフルなクラゲですが、なぜ個体によって色が違うのかは不明だそうです。 -
右奥はラビアータという欧米に生息するミズクラゲ。
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ルサーナジェリー。
傘の縁に青い点がある個体がいます。点のない個体しか写っていませんが(;・∀・) -
ちょっと解説コーナーの中を覗いてみましょう。
クラゲバーと書いてありますが、人間用の飲食物は一切ありません(´艸`)
このロゴいいな~と思っていたら数年後に商品化されました。 -
肉眼で見るのも大変なくらい小さなクラゲたち。
左から、ギヤンマクラゲ、ヒメアンドンクラゲ、エボシクラゲ、ヒトモシクラゲ、ミサキコモチエダクラゲの一種、エイレネクラゲ、ヤワラクラゲと、聞いたこともない種が多く展示されていました。 -
こちらも小さなマミズクラゲ。
淡水に生息するクラゲだそうです。
注意書きには「基本沈んでいるけどたまに泳ぎだします」とありました。
なるほど、泳いでる状態を見られたのはラッキーなのかな(*´∀`*) -
順路に戻ります。
ここから先は中型の水槽が並んでいます。その分、クラゲも大きな種類になりました。 -
パープルストライプドジェリー。
名前にもなっている紫色の模様は成長するにつれて増え、色も濃くなるそうです。 -
インドネシアシーネットル。
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ヤナギクラゲ。
北海道や太平洋側の東北など寒いところに生息しています。 -
アマガサクラゲ。
かごしま水族館と2館で世界で初めて展示したクラゲとのこと。
水深100メートル以下でよく見られることしか分からない、まだまだ謎ばかりの種類です。 -
ラクテアジェリー。
日本初展示かも?な種類。
成長と共に様々な色になるそうで、「今後が楽しみ」と書いてありました。 -
プロカミアジェリー。
傘の直径が50センチを超えることもある大型のクラゲ。 -
ビゼンクラゲの仲間。
最高級の食用クラゲです。 -
壁や床などにプロジェクションマッピング(?)っぽい投影があるのが謎だったりします。
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次は、加茂水族館を代表するアノ水槽です。
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隣のグランドピアノと比べるとその大きさが一目瞭然ですね。
直径5メートルの水槽に約1万匹のミズクラゲ!
単位が大きすぎて理解が追いつきません!
水槽の正面はベンチになっています。開館直後や閉館間際に水槽をひとり占めできる機会があったので、頭を空っぽにしてボーっと眺めていました。 -
クラネタリウムは『クラゲドリームシアター』が最後です。
写真右上の照明がエフィラ(クラゲの赤ちゃん)になっています!芸が細かいですね( ´∀` )
スロープを下った先には屋外のアザラシ&アシカショーゾーンがあります。 -
階段を上がって入口に戻ります。
階数案内もクラゲ~( ´∀` ) -
さすがにエレベーターには乗れなかったようです(*´ω`*)
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というわけで、入口まで戻ってきました。
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エントランスホールには『波の華』という売店があります。
窓の外を見下ろすとアシカショーステージなので、ここから見学している人もいました。
クラゲを練り込んだクラゲアイスや、クラゲをトッピングしたクラゲソフトクリームもあります。
さすがクラゲの水族館!見るだけでなく食べることもできちゃうんですね(^ω^)御休処 波の華 グルメ・レストラン
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さっそくクラゲソフトクリーム(350円)を食べてみます。
バニラソフトに細かい乾燥クラゲがパラパラと。クラゲ自体に味はなくコリコリとした食感だけなので、インパクトがありつつ美味しかったです(*´ェ`*) -
天井にもクラゲ。
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お昼ごはんをいただいたのは、館内のレストラン『沖海月』。
ここがまた、水族館の中とは思えないような超本格的なお店なのです。沖海月 グルメ・レストラン
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もちろん、クラゲが入ったメニューもありますが。
……
ふぐ専門店
……!?Σ(゚д゚;) -
ふぐの盛り付けがおかしい……( ゚д゚)
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食券を買って窓口に出して、待つことしばし…。
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『庄内おばこサワラ定食』(1600円)の登場です!
器が豪華でお盆が重いっ(;''∀'')
ちなみに全てセルフサービスです。お水は店内奥にあったので、カウンター席だと気付けないかも…。 -
魚の身がたっぷり入ったアラ汁と、
小鉢に、 -
忘れちゃいけないクラゲの刺身、
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そして、サワラ、タイ、ヒラメ、ワラサ、サーモンの刺身のセットです。
やっばい豪華ですね。
水族館の中で、このお値段で、こんなに良いものを食べてしまって良いのでしょうかo(@.@)o
次回はアシカ&アザラシ編です。
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旅行記グループ 【山形・新潟】クラゲの水族館でキタゾウアザラシに会ってきたお話
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