2019/11/09 - 2019/11/09
17位(同エリア127件中)
ミランダさん
毎年、結婚記念日が来る11月に小旅行をしています。私達が住む欧州では、11月は日が短く、旅行には適さない月で、目的地選びに困るのですが、スペインなら温かいだろうと安易に考えて選んだサラゴサ。期待に反して寒かったです。でも予想外にタパス街が充実していて、食べる方で満足度の高い旅になりました。
(スペインのその他の旅は、こちらから:https://mirandalovestravelling.com/ja/)
欧州ではまたコロナ感染が増加していて、今年は結婚記念日旅行ができるかどうか危ういので、去年の旅のことを書き留めておきたいと思います。
まずは、その1日目の話です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ロンドンのヒースロー空港を朝8時35分に発つ便で、まずはマドリードへ。
霧のために30分余り、出発が遅れました。
これは霧のヒースロー空港の写真です。 -
これはいつも感心するマドリード空港です。
これまで行った空港の中で、一番、デザインが素敵だと思います。
空港の鉄道駅で、サラゴサまでの往復切符を購入。これが思ったよりも高くて、二人で186ユーロでした。
ここからサラゴサへ行く列車が出発するアトーチャ駅まで、1回乗り換えで行かなければなりません。乗り換え駅がCHから始まるおちゃらけた名前の駅で(調べたら、チャマルティンでした)、そこで駅員に尋ね尋ね、アトーチャへ無事、たどり着きました。
空港から、アトーチャ駅まで1時間ほどかかった計算です。 -
これはアトーチャ駅の構内。
ここにはジャングルのような庭園があり、その昔は亀がごろごろいたのですが(https://mirandalovestravelling.com/ja/%e4%ba%80%e3%81%8c%e3%81%84%e3%82%8b%e9%a7%85/)、数年前に自然公園に移されてしまったとのことです(https://mirandalovestravelling.com/ja/%e5%90%8d%e7%89%a9%e3%81%ae%e4%ba%80%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%80%81%e5%8f%a4%e5%b7%a3%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a3%e9%a7%85%e3%82%92%e5%8e%bb%e3%82%8b%e3%83%bc%e3%83%bc%e3%83%9e/)。 -
私達が乗るサラゴサへ行く列車は午後3時半発で、時間がたっぷりあったので、アトーチャ駅構内にある簡易レストランでランチ。
この時点でかなり空腹だったので、もりもり食べました。羊の骨付き肉を何時間も煮込んだらしい料理で、こんなところにしては、十分、美味しかったです。
リオハのハーフボトルも入れて、二人で€40弱と、お値段もお手頃。 -
出発30分前ぐらいにプラットフォームへ移動。
手荷物検査がありました。スペインでは2004年に列車爆破テロ事件があってから、鉄道駅でも手荷物検査をするようになっているようです。
検査を通過した後、ホームに入るところで長蛇の列ができていて驚きましたが、列はスムーズに動き、無事に列車に乗り込みました。座席も指定されていたし。
ただ、車内でタバコのにおいがしたと思ったらアラームが鳴り、何やら車内放送があって出発が少しだけ遅れました。
ちなみに、この列車の行先はジローナでした。 -
1時間20分ほどの列車の旅の末に着いたサラゴサの駅は、無駄な空間が多いモダンな建物。
観光案内所があったので、そこで地図など簡単な案内をもらいました。ただ、ここのお兄さんの愛想のないこと。夫がATMに行っている間、私はここで待っていたのですが、全くの沈黙。その土地の第一印象にかかわるのだから、案内所の人は愛想がよくないとねー。 -
駅は町の中心からかなり離れているので、ホテルまではタクシーを使いました(12ユーロ)。
泊まったのはVincci Hotel です。部屋はごく普通で、可もなし不可もなし。ロケーションは良かったです。そして、翌朝分かったのですが、朝食はバラエティに富んでいて、我々がミラノでいつも泊まるNHホテルに匹敵するほどでした。ヴィンチ セントロ ホテル ホテル
-
一休みして、町に繰り出しました。
目的地はEl Tubo というタパス屋が集まる地区です。ホテルからすぐ近くでした。
ただ、午後7時半のこの時点では、まだ開いている店はまばら。8時オープンのところが多いようです。さすが、夕食が遅いので有名なスペイン。 -
店が並ぶ大通り、アルフォンソI通りをピラール広場に向かって歩いてみました。
大勢の人でにぎわっています。中年以上の方々は皆さん、小柄。趣味はそれほどぱっとしませんが、きちっとした服装の人が多かったのが目に留まりました。
スペイン特有の、手の込んだ刺繍やギャザーが寄せられた子供服を売っている店もありました。 -
ピラール広場に出る前から目の前に迫るのは、この広場の目玉、巨大なヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂です。この教会は大きすぎて、写真に収めるのに苦労します。
ライトアップされていて、なかなか素敵な姿を見せていました。
ここに入るのは翌日にして、この日は広い広場をぐるっと歩いて、El Tuboへ戻ります。 -
スペイン人はタパスを立って食べることが多いようです。「郷に入っては郷に従え」と言いますが、疲れていたので、座れることを条件に、店を物色しました。
7時半には閉まっていた店がほとんど全部、開いていて、少しずつ賑わい始めていました。
入ったのは、El Balcon del Tubo という店です。ちゃんとテーブルが並んだ空間(写真)から数段、階段を上がったところがタパスバーで、そこにもテーブルとスツールがあったので、ここにしました。 -
カウンターにアーティチョークが並んでいたので、夫がこれをどう料理するのか、と英語で尋ねましたが、カウンター内のお兄さんは一言、「カルチョッフォ」。イタリア語と同じようで、アーティチョークをカルチョッフォというようです。英語はあまり通じなさそうでした。
でもまあ、そのカルチョッフォを頼んでみたところ、細かく刻んだハムとアーティチョークを炒めた料理が出てきました。ちょっと塩辛すぎたかな。 -
それと、大好きなスペインのハモン(ハム)を頼みました。トマトを塗ったパンと一緒に出てきました。
これと、赤ワイン2杯で、全部で€20ほど。ハムが€12もしたほかは、格安でした。
雰囲気が味わえたし、美味しかったし、私達は満足して店を出たのでしたが、El Tuboの路地は、「夜はこれから」という雰囲気でした。
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ヴィンチ セントロ ホテル
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