2013/09/28 - 2013/10/07
3330位(同エリア4271件中)
謝陽さん
2013年の旅です。
出身地成都から、鉄道を利用して昆明に辿り着いてから、国際バスに乗り継ぎ、初めてのラオスの旅。
私は中国人ですが、拙い表現のところがあるかもしれません。よろしくお願いします。
表紙の写真:
(ビエンチャン・メコン川沿い)ラオス側に立っているロシア人男子が、メコンの対岸のタイ側を背景にして、ロシア語の詩を吟いながら、自撮り動画をしている。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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私の家を出て、成都駅に着く。
今回はK673(成都始発⇒昆明終着)の夜行列車を利用して、まず昆明を目指す。 -
列車が出発してから、4時間かけて、同じく四川省の山岳地帯に走る。
列車が大渡河に沿い走行する。 -
山岳の少数民族=「イ族」の地帯に経過するから、駅名標にはイ族文字も表示する。
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山岳の少数民族=「イ族」の地帯に経過するから、駅名標にはイ族文字も表示する。
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途中の停車時間。一旦列車を降りて、ホームにうろうろ。
イ族の文字はこの感じ。 -
車内では、元気なイ族赤ちゃんと遊ぶ。
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翌日夕方、昆明駅に到着。
慌てて、市内バスに乗り込み、昆明南部バス・ターミナルに到着。
窓口で前日ネットで予約済みのチケットを発券してもらう。恒例のように記念写真を。 -
今回利用する寝台バス。プレートから見れば、車の国籍はラオス。
18:30昆明から出発、明日の早朝、中国の国境町「磨憨=モハン」に到着。乗客全体が下車して、両国のイミグレで手続きを済ませた後、ラオス側の国境町「モテン=磨丁」で待ち構えるこの同じバスに再び乗車。
Luang Prabang=琅勃拉邦(Láng Bó Lā Bāng) -
隣はビエンチャン行きのバスも待機する。車の国籍はラオス。
ラオス=老撾(Lăo Wō)
ビエンチャン=万象(Wàn Xiàng)
VientianeとWàn Xiàngの発音が似てるし、象さんが東南アジアでは縁起のいいものだから、万象という訳が素晴らしい。 -
隣はHoay Xay行きのバスも待機する。車の国籍はラオス。
Hoay Xay=会晒(Huì Shài)
ちなみに、Hoay XayはタイのChiang Khong(清孔)と接する国境町。メコン川で隔てられるから、フェリーで利用すれば、対岸のタイに入国できる。
中国から、飛行機不要のタイの旅だとしたら、このルートを活用できる。 -
昆明出発の夜行バスが翌日の早朝、中国国境の町「磨憨モハン」に到着。
夜の一泊だけで、目覚めたら、周辺の植物が昆明と、もうすっかりと変わった!
一眠りで昆明の温帯気候から、ぱっと磨憨の亜熱帯気候に切り替えることで、不思議な気がします。 -
ラオスの各地行きのバスが出発時間が異なるが、磨憨バス・ターミナルで合流する。
両国のイミグレの出勤時間まで待機。
両替してくる地元民が構内にウロウロしている。ここのレートが一番良い。 -
磨憨バス・ターミナルの時刻表。時刻表の右部分はラオス各地行きの国際路線。
簡易な施設だけど、国際的だとも言える。 -
朝8時になったら、バスが出発、1キロ先の中国の国門で、乗客が荷物を持ちて下車。
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中国の出国手続きをスムースに済ませる。
「中国へようこそ!」という立ち看板が立つ両国の中間地帯。 -
5分歩いてから、ピカピカ輝かしいラオスの国門。
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ラオスに入国してから、再びバスに乗る。およそ1時間の後、Nam Tha(南塔)という町に一旦休憩。
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Nam Thaバス・ターミナル。
左の4人のフランス人のバックパッカーと昨夜夜行バスの中で、フランス語で喋ったことがある。「君がたぶんラオスの方でしょうか?」とも言われた。ラオスが元の仏国の植民地だから、フランス語を喋られる奴は、たぶんラオス人だろうか、と推測された。 -
車のフロントに貼り付けたサボを見れば、ここからはベトナムのDien Bien Phu(奠辺府)行きの国際バスもある!
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山岳道路に揺られて、午後4時ごろ、Luang Prabangバスターミナルに到着。
歩きながら、市内へ目指す。バスターミナルの辺では、ベトナム人経営の食堂やカフェやカラオケなどがあちこち見かける。
ベトナム・マニアの私にとっては、テンションが上がる。 -
Luang Prabangのシンボルである托鉢の行列。
上座部仏教国ならではの原風景。 -
托鉢から帰ったお坊さん。犬さんが「今日も、おこぼれを貰いたい」という狙いで、お坊さんについてお寺に駆け込んだ。
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授業前の小学校。幼稚園も併設するようです。
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小学校のお庭。先生と子供がブランコに興じる。
とても落ち着いた雰囲気。 -
ローカルな屋台に立ち寄る。
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ベトナム風の「フォー」。ラオスの北部では、ベトナムの影響が強いか、食事事情もベトナムにぴったり。さらに、ラオス語もベトナム語のように「フォー」という。
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市場をぶらぶら。
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市場をぶらぶら。
でかい魚。地元民までもびっくりような気がします。 -
市場をぶらぶら。
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市場をぶらぶら。
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市場をぶらぶら。
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市場をぶらぶら。元フランス植民地の名残として、バゲット・パンも売る。
むしろベトナムのほうが、より人気が高いようです。 -
観光者に人気が高いグルメ・ストリート。
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野菜ビュッフェの屋台。
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野菜ビュッフェをいただきます。
もちろん、ラオスの自慢国産品=Beer Laoも。 -
物足りなく、お隣の屋台へ移動。焼き魚と黒Beer Laoを注文。
黒Beer Laoは私が飲んだビールの中で一番うまい。
味はとても濃厚で、私の一押しのラオス名物。
「帰国したら、こんな超うまいビールを飲むことができなくなった!」という気持ちで、ラオスに滞在した数日に、毎日およそ8本ほど飲んだ。 -
「おこぼれ頂戴!」と言わんばかりに、しつこく粘っている犬さんだけど、ご愛嬌もある。
こんな視線に負けたことで、おつまみの半分もあげるようになりました。 -
小僧達がぎゅうぎゅうと乗り込んだTukTuk。どこか別の寺院へ交流するだろうか。
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お寺の庭園にお読経に励んでいる小僧。お邪魔しないように、ひそかに写真を。
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l'Institut français(アンスティチュ・フランセ)がLuang Prabangにも拠点を置く。
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今夜は夜行バスを利用して、ビエンチャンに行く。
ビエンチャンのバス・ターミナル。 -
出発の前に、もう一度、外の食堂でフォーをいただきます。
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ビエンチャン行きの寝台バス。
車内では、イスラエル人の親父が隣にいた。私たちは、バスが山道に走っている間、しばらくと喋った。
私:「車内でずっと横たわったのまま、退屈だなー」
イスラエル親父:「退屈じゃないよ。映画館にいるんじゃないか?」
私:「えっ、映画館というのは?」
イスラエル親父:「車窓の木々が、それぞれ外観が違いますし、うしろへ移動してきます。リアル映画を楽しんでいる感じです。」
下手な冗談だけど、この英会話が記憶に深く残った。 -
翌日あさ、ビエンチャンに到着。
安宿を探したら、テレビをつけて、一休み。
やっぱりタイのチャンネルが特に多い。
ラオスのテレビ局が「TV Laos」しかないようです。ラオス人はむしろ、タイのテレビを観ます。特にタイのドラマが多く上映するCh5、Ch7、Ch9がトップの席を占める。 -
ホテルを出て、町のあちこちに散策する。
モスクも見かける。一番下の文字はタミル語ですが、ラオスではインド系住民もいますか。 -
ビエンチャンの町並み。
首都の割りに、東南アジアの喧騒がない、のんびりとした感じがします。 -
スーパーに入る。
Beer Lao -
スーパーに入る。
ラオスに行ったら、ぜひお勧めしたい黒Beer Lao。
私はラオスに滞在した数日に、この黒Beer Laoを毎日およそ8本ほど飲んだ。 -
では一服しながら、ぼんやりとする寛ぐ時間。
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l'Institut français(アンスティチュ・フランセ)がビエンチャンにも拠点を置く。
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Lycée de Vientiane(ビエンチャン高等学校)
名門高校だけあって、出入りしている高校生の誰かが、ラオス未来を担ぐお偉いさんになるんでしょう。 -
ビエンチャン高校の隣の某日本語教育センター。
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アイスクリームの屋台
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中国国際放送局ラオス支局
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ラオス語。タイ語に似合いますが、より丸っぽい感じ。
文字のことになれば、私はやはり派手なカンボジア語の看板文字が大好き。 -
「Ministre de la Justice(法務省)」の官舎。
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某小学校に出会った。小学校と僧院が一体となる。
タイミング良く、ちょうど下校時間。 -
そして、小学校に入ってみましょう。
アイスクリームの屋台が生徒たちを惹く。 -
小学校で。
なぜか男生徒は不機嫌な気がしますが、女生徒が精一杯で笑わせています。 -
メコンの川岸で絵を描くラオス人の子供ちゃん。
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手前はラオス、近くメコン川の対岸はタイ。
国境を見るたびに、テンションが上がります。
メコンの夕暮れの下、ビールを片手に、対岸のタイをぼんやりと眺めることが素晴らしい。 -
ロシア人おっさんが、メコンの対岸のタイ側を背景にして、ロシア語の詩を吟いながら、自撮り動画をしている。
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メコンの川沿い。
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焼き魚の屋台。東南アジアの独特な香辛料で、中国の焼き魚と違う。
中国の範囲で東南アジア風味の焼き魚を味わえる所では、たぶん雲南省のシーサンパンナ(西双版納)にしかない。 -
宿に戻り、焼き魚をいただきます。
もちろん、冷えビールが欠かせない。 -
昆明に本店を置く「新知図書」書店がビエンチャンにも進出している。
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書店では、ラオス人に向けの中国語教室も開設する。
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ベトナム人社会の信仰施設「Den Tho・Duc Thanh Tran Hung Dao」
徳聖・陳興道の祠(ほこら)
陳興道将軍は中国支配に抵抗して、元朝の派遣軍を追い出したお陰様で、ベトナムのお守りの神様として尊敬されます。 -
メコン対岸のタイ側の国境町「ノンカイ」行きの国際バスも待機している。
プレートから見れば、車の国籍はタイ。 -
バスに貼り付けた「日の丸」。
日本から寄付される線路バス。
日の丸の真下では、「From the People of Japan」という文字。
国民の税金あっての政府です。日本政府よりも、日本国民の皆さんに感謝する気持ち、と感心します。 -
バスターミナルの周辺をぶらぶら。
フランス・パン屋もあります。 -
バス・ターミナルの周辺をぶらぶら。
文法具のお店もあります。 -
このドリアンの売り子から、3回も購入するようになりました。
「いつもお世話になっております。いつものように、2パックか?」と売り子が私と顔馴染みにもなりました。 -
中国より格段と格安い。せっかくながら、できるだけ多くのドリアンをたべようという気持ちで、食べ飽きるほど、一気完食してしまう。
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そろそろ、帰国することになります。
ビエンチャンの空港。 -
日本のODA援助のお陰様で建てる空港ターミナル。
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お土産として、持ち帰ることにしましょう。
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名残惜しく、帰国の帰路に。
ではまた、ラオス。
最後に旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
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