2018/01/03 - 2018/01/04
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ディアーヌさん
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イスタンブール滞在の一部を切り取ってみました。街歩きの御参考になれば幸いです。
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まずはホテルで一息。今晩のホテルはイスティクラル通りからちょっと入ったところにあるタクシム・イスティクラル・スイーツです。
タクシム イスティクラル スイーツ ホテル
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周辺は飲食店街ですが、こういった小さなホテルも多くありました。一見したところ小さくても、通された部屋はそこそこの広さがありました。また、このような簡易キッチンがありました。手前は冷蔵庫。イスタンブールでは、こういった古い建物をリノベーションしたアパートホテルが流行っているみたいですね。キッチンはちょっとうれしい。現地人気分が味わえそうです。
タクシム イスティクラル スイーツ ホテル
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内装もお洒落でした。このようなテーブルもあるので、部屋でゆっくり食事をするのもいいですね。
ただ、この手のホテルは往々にしてエレベーターが無かったり、あっても壊れていたり、また階段が信じられないほど急だったりするので、その点は注意が必要です。このホテルも上階までエレベーターが行かず、重い荷物を持って怖いほど急な階段を上り下りする必要がありました。タクシム イスティクラル スイーツ ホテル
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さて、少し休んで落ち着いたので夜のイスティクラル通りに繰り出します。
イスティクラール通り 散歩・街歩き
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ガラタサライ高校。トルコの名門校です。でも、この門は閉鎖されているようです。
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チチェキ・パサジュ。古き良き時代のヨーロッパの香りがしそうな建物です。もっぱら観光客が多いですが、現地の人もそこそこ訪れていました。
チィチェキ パサージュ 旧市街・古い町並み
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チチェキ・パサジュの外には魚市場が延びています。都会のど真ん中に魚市場とはユニークですね。威勢のいい掛け声はアメ横と同じ。
魚市場 市場
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夕食がまだだったので、ムール貝のフライを挟んだサンドイッチをいただきました。これ、外で立ち食い用に売っていますが、言えば店内でも食べさせてくれます。ニンニクの効いたヨーグルトソースがとても美味しい。
魚市場 市場
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次はお土産を見るのにこのKoskaへ。ここ、トルコ版求肥のロクムで有名なお店です。お土産用のパッケージがたくさんあるので、手っ取り早く調達したい場合には便利ですよ。
コスカ (ベイオール店) スイーツ
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整然と並んだ箱入りのロクム。大中小と値段に応じて箱の大きさも変わります。
コスカ (ベイオール店) スイーツ
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お土産を調達して再びイスティクラル通りをブラブラします。私はこの通りから伸びる路地を覗くのが好きです。なかなか味わい深い光景に出会えたりするのですよ。例えばこの写真のように。
イスティクラール通り 散歩・街歩き
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ここも素敵。奥にあるのはバーかな。夜は終わらない。
イスティクラール通り 散歩・街歩き
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名物の赤い路面電車。まだまだ夜はこれからだけど、この日は疲れたのでホテルに戻って休みました。
イスティクラール通り 散歩・街歩き
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さて翌日、タクシム広場に近いこの聖トリアダ教会へ来ました。ここ、ギリシャ正教会だそうです。でも、以前はギリシャ・カトリックと紹介されていたのですが、どちらなのかよく分かりません。見た感じは完全にギリシャ正教会です。
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中は開いていないので、入れるのは入り口付近のフロアである「啓蒙所」まで。これはろうそく売りの無人スタンド。お金は矢印の所に入れます。蜜蝋のろうそくです。
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イコンが飾られていて美しい。
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日曜日はこの扉が開いて中に入れますが、この日は閉まっていました。
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ちょっと西側風のイコンです。
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啓蒙所の天井です。
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旅の無事をお祈りしてから外に出ました。石畳の参道ですが、脇にスロープがあります。ただ、このスロープ、取って付けただけのようで、幅が狭かったです。全く無かった以前よりはるかにましですが。
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次に訪れたのが聖トリアダ教会から徒歩三分のところにあるこのヴォスゲペラン・アルメニア・カトリック Vosgeperan Armenian Catholic教会。私たちが日本で目にするのはローマ・カトリック教会ですが、ここは非常に珍しいアルメニア・カトリック教会です。
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門から入って、ここが教会の建物の出入口。早速中に入ってみましょう。
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見た感じ、カトリック教会とそう違いがないように思えます。
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ただ、祭壇の中央に聖画を飾るあたり、ちょっとアルメニア教会っぽい。
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祭壇に近づいてみました。天井もちょっとアルメニア教会っぽいかも。
なかなか荘厳で美しい教会なので、ぜひ訪ねてみることをお勧めします。イスタンブールの教会って、普段はクローズしていることが多いのですが、ここは比較的開いていることが多いです。 -
この細かい木彫りも美しい。
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聖母子像です。
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電気が点いてなかったので少々暗いですが、とても荘厳な教会だということが伝わればうれしいです。アクセスは抜群なので、ぜひ訪れてみてください。
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のどが渇いたので、近くのトルコ風スナックを売る店でチャイを飲みました。
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さて、イスティクラル通りに沿った裏通りをちょっと歩いてみて、このようなビストロ兼バーを見つけました。その名もチャペル・ビストロ・バー。
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その名の通り、もともと教会だった建物を使ったビストロなんです。雰囲気とても良いですよ!イスタンブールの隠れ家的存在です。
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そのほぼ向かい側にあるのがこのハゾプロ・パサジュ。1871年にギリシャ人によってつくられたパッサージュだそうです。今日、カフェやオシャレな雑貨屋などが軒を連ねるショッピングモールとなっています。
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一件のカフェに住み着いているらしい野良猫?我が物顔でテーブルだの椅子だのに乗っていました。そのまあ人懐こいこと。全く物おじせず、ゴロゴロとすり寄ってきます。
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猫はいいなあ、癒されます。人懐こいなら尚更そうです。
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そのパサジュを歩いていると、このようなチャイ屋があります。水パイプなどを楽しむ人々の間をすり抜け、奥の扉を押します。階段の所にも座布団が敷いてあって、お客さんが座っていたりしますが、気にせず行きましょう。
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と、そこにはこのパナギア・イソディオン教会があります。ここはギリシャ正教会です。
パナギア イソディオン教会 寺院・教会
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でも残念ながら開いていませんでした。仕方なくガラス戸越しに啓蒙所をパチリ。ハゾプロ・パサジュがギリシャ系によって建設されたことを考えると、ここがギリシャ正教会であることも無関係ではないのでしょう。
パナギア イソディオン教会 寺院・教会
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ちなみにこれがイスティクラル通り側の出入口です。ヨーロッパっぽいですね。
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次に訪れたのがイスティクラル通り沿いにある聖マリア教会 Santa Maria Draperis。聖アントワーヌ教会からさらにメブラーナ博物館方面に向かって歩くとあります。このような階段を下ったところに出入口があります。残念ながらスロープはありませんので気を付けてください。
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ここはローマ・カトリック教会です。でも、なんとなくギリシャ正教会っぽい雰囲気もありました。
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カトリックなのでこのような立体像があります。
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大変美しい教会です。聖アントワーヌ教会もカトリックですが、規模こそ小さいものの、こちらの方が装飾が多い感じがしました。
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祈りの場にふさわしい、とても荘厳な空間です。
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天井の装飾も目をみはるばかり。
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岩間に立つ聖母マリア像に、旅の無事を祈願しました。
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というわけで、イスティクラル通り沿いで楽しめるスポットをいくつかご紹介しました。御参考になれば幸いです。
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