台湾旅　シェラトングランド台北３泊４日＜後編＞

2019/09/04 - 2019/09/05

滞在３日目は、台北から電車に乗って鶯歌（イングー）へ。
今回初めて訪れた鶯歌は、１９世紀初め頃から陶磁器の製造や販売が盛んになった新北市にある台湾陶芸発祥の街で、器好きにとってはたまらない場所でした。







<台湾旅の日程>
９/２　成田国際空港 11：15発ー台北桃園国際空港 14：35着
　　　 シェラトングランド台北へ
９/３　龍山寺、迪化街、永康街を散策

９/４　台北から鶯歌へ

９/５　桃園国際空港 13：20発ー成田国際空港 17：25着　



○台湾旅 シェラトングランド台北３泊４日＜前編＞
https://4travel.jp/travelogue/11632140

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL

滞在３日目、今朝も早起きしてホテルで朝食を満喫。
大人は少し胃が疲れてきてパンとフルーツのみ。
息子はヨーグルトとフルーツとお粥を食べて元気いっぱい♪

キッチン 12 ビュッフェ

さて、ホテルを出発～～～。今日も快晴で天気がいい。
今日は台北から鶯歌に行くため、いったん台北車站へと向かう。
時間がまだ早いので散歩がてら歩いて行くことに。
滞在したシェラトングランド台北からは徒歩で１０分ほど。

台北車站に到着、懐かしい～！
台湾の鉄道のメインステーションとあって高速鉄道、台湾鉄道、ＭＲＴが乗り入れていてここから台湾各地へと繋がっている。

台北駅 駅

レトロな昔ながらの国鉄券売機で普通電車の切符を購入。

２０代早々で初めて１人旅で台北に訪れた時、この券売機の使い方がよく分からなくて困っていたら台湾出身の同世代の女性がとても親身になって教えてくれて最後はホームまで一緒についてきてくれたことを思い出した。その後も電車に乗ったら乗ったで中国語のアナウンスに戸惑っていると、乗車中に何度も気にかけてくれる人がいて慌てて降りる駅を教えにきてくれた。懐かしい思い出がホロリ。

普通電車に揺られること３０分程で鶯歌に到着。

鶯歌(イングー)って素敵な地名だな。
旅行直前に偶然、台湾旅の番組で特集されていて今回訪れることになった。

ノスタルジックでローカルな雰囲気が漂っている。

陶器が有名な町とあって、改札を出ると美術品のような大きな壺と急須が展示されていた。「文化路出口・陶瓷博物館」方面へと進む。

鶯歌車站の正面は台湾らしいレトロなたたずまい。
この辺りの案内図があったので確認してみると、ここから目的地の鶯歌陶瓷老街はやっぱり少し距離があるみたい。

風情ある町並みをひたすら歩いて行くと、古い建物や陶器をモチーフにした場所があって蒸気機関車の看板も。
日本統治時代に作られた三峡老街という街もここから近いそうで、時間があったら合わせて行ってみたかった。

そろそろこの辺りかなー
となりのトトロのメイちゃん？！と思いきや、よく見ると違った。
本当にトトロが出てきそうな雰囲気がある。

そして鶯歌車站から徒歩１０～１５分ほどで鶯歌陶瓷老街に到着♪
早速、尖山埔路方面から散策スタート！と思ったらどこもお店は開いていない！

鶯歌陶瓷老街 文化・芸術・歴史

こちらもまだまだ開店前・・・
それもそのはず、只今午前9時半。早く着きすぎた。

ということで、鶯歌で行きたかったスターバックスへ。
台湾にあるスタバの中でも、ユニークでオシャレなお店の一つだそうで、確かに外観からして陶器の街らしい造りになっていた。

スターバックスコーヒー (鶯歌門市) カフェ

台湾の鶯歌版スタバ黒板アート。

台湾のスタバはかわいいグッズが多いと言われているそうで、ちょうどこの時期はお月見など秋をモチーフにした台湾限定のグッズが沢山並んでいた。

陶器が飾られていて素敵な雰囲気の店内。
日本のスタバはどこに行っても朝から混んでたりするけど、こちらは朝は空いていたので広々とした店内で快適に過ごせた。

さて、午前１０時ごろ改めて鶯歌陶瓷老街の散策スタート。

それにしても台湾に来てまで陶器の町に訪れるとは・・・
今回は器のお店巡りが本当に楽しみで仕方がない。

鶯歌陶瓷老街には陶器のお店が１００店舗ほど軒を連ねていて、高級なものから普段使いできるものまで様々な器が並んでいる。
旦那も同じように器好きとして一緒に次々お店を巡る。
我が家はとくにハンドメイドの一点ものが好みで、じっくり吟味しながら普段使いできそうなものをいくつか購入。器を選ぶ時間は至福の時。

そして台湾と言えばやっぱり台湾茶ということで、素敵な茶器も購入。

帰国後、台湾茶をいただく時に台湾茶専用の茶器で淹れたらやっぱり一段と美味しく感じた。紅茶はティーポット、日本茶は急須、それぞれ１番美味しくいただけるようによく考えて作られているんだな。

こうしたチープなものも可愛らしいものがあって宝探し気分になりそう。

鶯歌陶瓷老街にある鶯歌光點美學館。
清潔感があって小さい子ども連れにとって少し休憩する際に便利だった。
ショッピングだけでなく、カフェや食事スペースあり。

鶯歌光點美學館 専門店

雨が降る中、小学校らしきところで地元の人々が親子で勢ぞろい。
色とりどりカラフルな傘が印象的。

さて、鶯歌を思う存分満喫したところでそろそろ台北に戻ろう。
再び鶯歌車站まで歩いて台北まで台湾鉄道の旅。

台北に戻ってきた。台北車站からはタクシーに乗って中正記念堂の辺りに到着。

杭州小籠湯包本店にて、お昼ご飯。

今回初めて訪れた杭州小籠湯包は小籠包の名店の一つで、リーズナブルな上に美味しいと特に地元の人に人気のお店なんだとか。
本場ローカルに大人気のお店は外れはない、楽しみ！

※２０１９年にミシュランビブグルマンを獲得しているそう。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

大衆食堂のような雰囲気で、ローカルで活気がある店内。
早速、お店の名前にもなってる一番人気の小籠湯包（150NT$）を注文！
そして海老小籠包（200NT$）！

小籠湯包は皮は厚めでスープは多め味はしっかり、美味しい～。
海老小籠包は海老が一尾ずつたっぷり入っているので食感がいい。
繊細な味というより万人受けしそうなしっかりした味という印象。
どちらかと言えば我が家は鼎泰豊の方が好みだったけど、それぞれの良さがある。

※醤油やお酢、生姜などは専用カウンターからセルフサービス。

続いて三鮮鍋貼（160NT$）！
人気メニューの１つということで注文した３種類の焼き餃子。
これもどちらかというとＢ級グルメよりのおいしさで、濃いタレにつけて食べるのは特徴的。

どの料理も美味しくいただきました、ご馳走様でした♪

ホテルに一旦戻って子供と一緒にしばらく休憩♪数時間後すっかり夕方。

信義エリアに外出して、先ずは新光三越でショッピングタイム。

サニーヒルズでお土産を購入しようと寄ったはいいけど、時間が遅かったためお目当ての商品はすでに完売していた。

初日にも訪れた老虎堂黒糖専売(ＴＩＧＥＲ ＳＵＧＡＲ)。
なぜか黒糖の甘さが恋しくなって再び黒糖タピオカミルクを注文。

Tigersugar老虎堂 (信義ATT店) スイーツ

うん、少々疲れた体にしみる～、美味しい～～～♪

台北１０１に入って、ささっとお土産探し。

台北101 ショッピングセンター

シンガポール発で、日本人にも大人気のＴＷＧ。
日本だと自由が丘や銀座にあるＴＷＧ Ｔｅａがここ台北１０１にも入っていた。
シンガポールの紅茶ブランドではあるけど、アフタヌーンティーで優雅な時間を過ごしたい時にはよさそう。

ショッピングモール内は空いているので快適。

地下１ＦのＪＡＳＯＮは台北にある高級スーパーマーケットの１つで、ちょっとしたお土産を買うのに最適な場所。

さて、台湾で過ごす最後の夜はやっぱり鼎泰豊にて。
今夜は本店ではなく台北１０１店で夕飯をいただくことに。
台北１０１店では実際に小籠包を作っている姿を見ることができた。
さすが大人気店、次から次へとすごいスピードで小籠包が作られていく。

正直、お腹は空いてはなかったので軽めにお気に入りのみ注文。
やっぱり１番美味しいのは小籠包！そして空芯菜は外せない。
日本にも鼎泰豊はあるけど本場の方がやっぱり美味しい。
こちらは本店と変わらない味で大満足、美味しくいただきました～♪

そして今回の旅でお気に入りになった海老炒飯！
ローカルに大人気というのが納得できる逸品でした。
やっぱり繊細で素材の味が活きてて美味しい～～～♪

鼎泰豊 (101店) 中華

本店と同様に台北１０１店も大人気でほぼ満席だった店内。
ちょうどディナータイムとあって入店には少し時間はかかったけど、
何より大満足の美味しさでした～。

滞在４日目の朝、ホテルのレストランで朝食を満喫。

午前中にチェックアウトして、そのまま送迎車で桃園国際空港へ。

午前１１時頃、桃円国際空港に到着。
そのままサニーヒルズ桃園国際空港店に寄って、お目当てのお土産を購入。
出国審査ではなぜか旦那のスーツケースが何度通しても引っかかって、結局開けて確認されたため少し時間を割いた。

そして無事に搭乗して、台北を飛び立った。
子ども用のビスケットは謎のパッケージで面白い。

子供向けに事前予約した９ヶ月～２歳用のベビーミール(BBML)。

さようなら～～～台湾、今回も１番印象的だったのは台湾の人々の紳士的な人柄と優しさでそこに魅了された旅だった。
何度訪れてもその印象は変わらない。また次回訪れる時まで。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

おいしかったパイナップルケーキその１<番外編>

費太太のパイナップルケーキ。
生地はしっかりで餡はどっしりしていてボリュームあり。
これまでスーパーマーケットや空港のお土産ショップで適当に購入していたパイナップルケーキ。正直、１度も美味しいと思ったことはなかった。
ところが専門店のパイナップルケーキは本当に美味しかった。

おいしかったパイナップルケーキその２<番外編>

微熱山丘 / サニーヒルズのパイナップルケーキ。
大人気のサニーヒルズは台湾南投産を100％使用していて、こだわりを感じる美味しさ。お店の雰囲気や接客もよく、パッケージが可愛いのでお土産にも最適だった。