2020/07/12 - 2020/07/15
26254位(同エリア54766件中)
タカさん
木古内から札幌までの前編に続く、札幌から稚内までの後編の4日間です
- 旅行の満足度
- 5.0
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以前札幌で食べてハマってしまった極濃煮干し豚骨ラーメン。また食べられてよかった。(極煮干し本舗ススキノ店にて)
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当初は手稲から日本海に沿って海沿いに北上するつもりでしたが、予定より早く稲穂峠を超え、手稲の先の札幌まで来れたので、そのまま内陸を進むルートに急きょ変更しました。5日目は月形経由で美唄に向かいます。
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11時半に札幌を出発して10分くらい走った所に1軒の映画館があった。札東映画劇場とあったが、なぜか強烈な既視感(デジャブ)に襲われた。なぜだ?ここには来たこともないし、全く身に覚えもない。
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胸の高鳴りを感じながらも、とにかく通過しました。
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道道112号線で札幌の郊外に出たところにロイズ(チョコレート)の工場がありました。
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工場の周りはバラ園となっています。バラが見頃の時期ですし、無料開放していますので地元の方々が散歩をしていました。
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ラベンダーも咲いています
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バラ園を抜けたところにロイズ本社と工場のエントランスがあります。そこには珍しい、タラコくちびるのオブジェがありました
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カカオのオブジェでした
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エントランス脇には今まで工場で使われていたチョコレート製造機器が展示してあります。
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工場の向かいにはロイズの直営店があり、けっこう賑わっています
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店の前には愛犬家のためのドッグゲージまでありました。こんな檻にワンちゃん入れておとなしくしているのかな?
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コロナの影響でイートインコーナーが閉鎖されており、やむなく駐車場の片隅でパンを食べました。1番人気の生チョコクロワッサン、2番人気の塩パン、そしてなぜかロシアンピロシキを買いました。
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生チョコクロワッサンの断面。美味すぎます、このパン!
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その後、月形までは廃線となったJR札沼線と並行して走って行きます。途中、旧中小屋駅に呼ばれました。車両を改造した駅舎を使っていたんですね。
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今は使われていないホームの向こうには美しい田んぼの風景が広がっていました。
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月形を過ぎてから目的地の『美唄』の標識が目につくようになり、その時「何でおれ『びばい』って読めるんだろう?」ふと思いました。普通『美唄』って読み方わかりませんよね。
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ふと思い出しました!私が小学生の頃、JRがダイヤ改正する時に『時刻表上で北海道のJR早周り』というコンテストがあり、私も参加したのでした。
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行ってみました。きれいになった、現在の美唄駅。
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かつてここには今では廃線となってしまった函館本線の支線の線路がもう1本あり、ここで支線に乗り換えないと早周り出来なかった、だから『びばい』って読めるんだ。
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駅近くのラーメン屋に入りました。家族連れが多く、賑わっていました。
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腹減っていたので『チキンカツカレーのどろラーメンセット』を食べました。この店はどろラーメンが有名なようです。相変わらず、こってりしたのが俺好きだな。
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5日目の宿泊先は、昨日Booking.com経由にて予約した、民泊のゲストハウスのSTAY桜さんです。(写真はホームページから)
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遠回りになりましたが、道が平坦なルートである月形経由にしましたので、走行距離は73kmとなりました。札幌郊外の当別バイパスと、それに続く道道275号線の北海道医療大学の辺りまでは、とても走りやすいです。月形の手前に小さなアップダウンがあります。石狩川を渡ってからは左右に田園風景が広がる、車ともほとんどすれ違わない広域農道を1時間半走りますが、とても心が癒される北海道ならではの風景でした。
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6日目は留萌に向かいます。7時ごろ宿を出発しました。
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きれいなガーデニングがある農場~新十津川町を通過
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でも、このキャラクター達~やり過ぎだと思います
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派手なリサイクルショップ~北竜町を通過中
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どう考えてもやり過ぎだと思います
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留萌に14時前には着きました。というのもネットで手頃なホテルの空きがなく、現地で宿探しをするために早く着いたのです。コロナ下での都道府県をまたぐ移動規制が緩和され、宿泊需要が戻ってきているようです。駅近くのホテル光陽館で部屋を見つけました。
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地元スーパーの惣菜売り場で見つけたかつ重、一辺が25cmくらいある大きなトレー(容器)を使っている。 ちなみに左が昼飯用のヒラメ丼、かつ重は夜食べました。
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この留萌地方に4店舗展開しているスーパー、チューオーのチラシをチェックしましたが、惣菜はボリューム感に非常にこだわっているフシがあります。
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ただし、遠別の方々は少食です
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今日は89kmを7時間弱で走破しました。平均時速も12.9km/hと、まずまずのスピードが出ています。これは砂川と滝川の間の石狩川沿いに自転車専用道路があること、もう一つ滝川と留萌の間に無料の自動車専用道路があり、一般道の交通量が比較的少ないためではないかと思います。
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小樽から留萌のルートに限って言えば、海沿いの場合は峠を越えなければならず、この内陸ルートの方がアップダウンが少ないので、走りやすいと思います。
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夜かつ重食べました。ご飯は2人前かも知れません。トレーはにぎり寿司の2人前(20貫用・エフピコ)を使っています。
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7日目は留萌から天塩に向かいます。海沿いですがアップダウンが結構あるようです。6時過ぎにホテルを出ました。
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重要文化財の旧花田家番屋~小平町通過
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鬼鹿漁港に寄りました。
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帆立で有名です。
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出荷準備中です
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苫前町に入ると、焼尻島と天売島が見えてきました。
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北海道らしい風景だと思います~羽幌町を通過中
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薄く島影が見えるこの風景、いいかなと思って撮りましたが、写真にしたら普通の景色ですね。写真は難しいですね。乾いた空気が心地よく、走っていてとても気持ちよかったです。このあとアップダウンが始まる前までは!
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セコマでちくわパン見つけた!よくベーカリー屋さんの北海道フェアで見かけるけど、本当に売ってるんだ!感激!
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おいしいでふ(モアメタル風)~初山別村を通過
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これがそのアップダウン、緩やかではありますが、登って下って、登って下って、これがしばらく続きます。別に嫌ではないですが、やっぱり嫌です。早く終わらないかな、と思いながら走っていました。
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やっと着きました、天塩サンホテルです。留萌でホテルが軒並み満室になっていたので、もしや天塩も?と思い、昨日の夕方にネットで天塩の宿泊先を探しましたが、やはり空室ゼロでした。電話作戦に切り替え、お手頃そうなサンホテルに電話したら「少し狭い部屋が1つだけあるのですが」というわけで従業員用の3畳の部屋を安くして泊めていただきました。
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おかみさんがフレンドリーな宿で、旅館か民宿みたいな雰囲気です。夕食はちょっと品数が少なかったかも。
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留萌を出てから小平町の旧花田家辺りまではかなり快適な道路です。特に海沿いの片側2車線の合計4車線ある区間は、もし天気が良ければ「自分は今アメリカ西海岸を走っているのか」と錯覚してしまうほどの道です。アップダウンがある苫前町と初山別村を過ぎれば、再び天塩町まではかなり快適な道となります。
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この赤い丸の中に、歩いた形跡の時速4km/hのラインが見えますね。ただ絶対的な交通量の少なさもありますので、走っていてとても楽しかったです。
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8日目は距離が68kmの予定ですので、ホテルで朝食を食べ、8時前に出発しました。
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朝食は採れたての牛乳が美味しかったです。おかずのお替りも出来ましたので満足。
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天塩から海沿いの道を進みます。海の向こう、利尻島の利尻富士がとても大きく見えます。牧草ロール作ってますね。
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こうやって集めて、
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こう丸めるんだぃ!
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オセロする時もあるよ
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白の勝ち!
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今日走った、道路脇によく咲いていた花、地味だけど、けなげな花なんだ。
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拡大したらわかるんですけど、蜂さんに大人気なんだよね、この花。
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利尻富士もだいぶ小さくなってきました。逆に稚内が近づいてきているようです。
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稚内市内には13時半頃に入りましたが、多くの店がランチ営業を終了し始めていました。(北海道では田舎の飲食店は14時頃に一旦店を閉め、17時ごろに営業を再開するところが多い) 稚内駅近くの小洒落た喫茶店風の『遊ぜん』さんが営業していたので入りました。
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ランチの千円の定食なのですが、品数が多くてびっくり。これにコーヒーとお茶請けが付きます。
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おじいちゃんとおばあちゃんがやっている、内装も凝った店です。
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北海道縦断670km無事完走しました。最後稚内市内に入る前に峠1つ超えますが、それでも12.5km/hで走破していますし、とても走りやすい道でした。最後は迂回してノシャップ岬経由で行くルートの方が、海沿いで平坦なので楽かもしれません。天塩町を出発してからは稚内市内に入るまで、商店はほとんどなく、もちろん自動販売機もありませんので注意が必要です。
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